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2010年03月27日

時々人間は覚えもないのにイライラしたり不調になったりします。

その代表的なものは「登校・出社拒否」などである身体の不調ですね。

これは「行きたくない」と解りやすくもあります。

しかし時々何か解らないけれど、イライラや不調になる時があるはず。

その内容は「意識」してないので解らないのです。

ライラし始めた・・・と感じたら、まずその日にあった事、

その中で嫌な事などを思い出してみて下さい。

そうすると・・きっとまたイライラし始めるはず。

そしたらその嫌な事が原因であるといえます。

しかしその「嫌な事」は人によって色々なんです。

単純に自分に不快な事で嫌な場合は、解ると思います。

問題なのは、その理由がわからない時。

どうして「イライラ」が続くのかであります。

それはもうひとつ自分が気がついていない「理由」があるからなんですね。

その気がついていない事に対して、自分が怒っている可能性があります。

その「気がつかない事」も2種類。

・他者からの言葉、態度など外的に来る要因

・自分の言葉、態度など自身が要因

他者からの言葉で、自分は聞き流しているつもりなのに

無意識の部分が反応してしまって怒ったり、悲しんだりして反応している事があるんですね。

まあ、こう言う事は割合的には少ないと思います。

意外に多いのが、自分が要因である場合。

まず自分の意識の中に「自分が要因」って考えている人って、まずいない無いと思います。

だから理由がわからずイライラしているんですね。

基本的に「イライラ」というのは、他者でなく「自分」であると推測されます。

特に「自分が嫌いだ」と思っている人にはそれが当てはまると言えます。

さて､問題はそのイライラの原因を探る方法。

まず「問題点」と思われる事を思い出してみて下さい。

問題点の部分になるとやはり「イライラ」が出て来るはずです。

それが出て来たら、その問題点について洗い直してみましょう。

まず自分が言った事について問いかけてみましょう。

「自分が言った事は（した事）正しかったのか？」と。

そしたら「それ」が原因の場合、ますますイライラするはず。

その場合は逆の質問をしましょう。

「自分が間違っていたのか？」と。

そして変化が出たら間違いなく問題はそれであります。

ではその時の状況を考えて、質問し直してみましょう。

「嫌いだ！」と言ったしたら「好きだ！」と言いたかった・・

とかよくありますよね？

あるいは相手に文句を言ったが、実は「ありがとう」と素直に言いたかったとか。

基本的に人間って「頭」で動いていますから、

その頭の思考に混ぜくられているわけであります。

心では「本当はこうしたいんだけれど・・」と思うけれど

口をついて出る言葉が違う。

そしていつも喧嘩になってしまう・・とかですね。

正しい答えにたどり着いたら、きっと心が反応するはず。

そしたらそれが「正しい答え」であります。

本当は「ありがとう」と素直に言いたい・・

出来ない自分と葛藤しているのでありますね。

好きだとかねー（まーこれは思ってても言えない場合が多いだろうが・笑）

自分が「嫌い」って人は、自分が自分を傷つけている場合が多いです。

そういう人は「自分を愛してくれている人」の言葉を聞いて下さいな。

恋人でも、愛する家族でもいいっす。

そういう人がいれば、解るはずなんですよね。

自分が嫌いでも、自分を愛してくれている。

ということは、やはり「いい所がある」から愛しているんです。

自分のいい所というのは、他人がちゃんと見ています。

そういう言葉ってのは、ちゃんと受け取る事ですかねぇ

自分を少しずつ「愛せる」ように。

でも・・自分の事になると「拒否反応」が出てしまう事も多々。

どこぞのオサルも自分大嫌いですからなあ（笑）

自分との戦いで四苦八苦しとりますわ。

ま、いずれにしてもいかに「聞く耳」を持つ事が出来るか？

でありますね。

最大の的ってのは・・やっぱり「自分」なんですよ～

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