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9ヶ月伸ばしっぱなしの髪をバッサリ切った。得体の知れない新型コロナウイルスのせいで、中距離電車(それも3密)に乗って東京&美容室に行くのを躊躇ってたら、こんなに時が経ってしまった。これ以上伸ばし続けてると、毛先も汚く不衛生に見える。私の場合に限ってだが、だらしなくしてると、心まで影響されてすさんでしまいそうなので、意を決して都内の美容院まで。気合いを入れたはいいが、あっちこっちで電車が止まったり遅延したりで、全くスムーズに進まない。予約時間に辿り着くのだろうかという焦りもあるが、それよりも私が“ストレス“を感じたのは、やはり混み合う電車だ。姑の四十九日以来1ヶ月ぶりの都詣でだが、その時とは受ける感覚が全然違う。何? 東京はコロナもう終息したの??って聞きたいくらい“フツー“に戻ってる! みんなマスクは着けてるものの、車内で若いコの集団お喋りは止まらない、座席にも隙間なく座ってる、時々くしゃみや咳も聞こえてくるし・・・って怖いんですけど?そんな状態で、途中途中で電車止まるわ、窓開かないわじゃ、恐怖でその場所に居続けるのが苦痛でタマラナイ。私だけがきっと神経質に考えすぎで、おかしい人なんだろう。誰も何も気にしてない風だし。でも、あまりにも混んでる車内と、何度も止まる電車(線路侵入禁止!ほんと止めて!)に耐えられず、こんな状態じゃまだ都内の職場に行くのは“精神的に無理“と感じた。独身時代をそこで暮らし、色んな経験と想い出を積み上げてきて、あんなに東京を愛していた私が。余程の事がない限り近づきたくない。そんな風に思ってしまった。久しぶりの街に降り立ち、美容院までの道のりを急ぐ時もひとつ店が消えた以外、特に変わりはなかった。美容師のOさんもTさんも、 いつも通り緩い空気を纏い気楽だった。この店で過ごす時間、私もピリピリした世の中を忘れてのほほんとしていたと思う。自分なりに気を遣いながらもあれこれ喋ってしまった。10㎝以上は伸びたであろう髪がどんどん短くなり、首回りがスースーし始めたら、身も心も軽くなり、調子に乗ってしまった。帰り際、見送りに出てきたTさんが私の顔をまじまじと見ながら「わぁ♪びー。サンだぁ!」と“私が私に戻った“姿を喜んでくれた。学生時代に腰まで伸ばしていた髪を、一気に切ってもらったのがOさんとの出会いだった。以来ずっと肩より短く、時には刈上げっぽいベリーショートにもなり、そんな若かりし頃を越えた今の私には、もうロングヘアは似合わない。やっぱ、この長さがしっくりくる。令和2年も残り3ヶ月となった今頃になって、遂に“自分を取り戻せた“気がする。何でも溜め込むのは良くない。それを悟った秋空の一日。都内に行くのも疲れる歳になってしまったけど、この店で3ヶ月に一度、溜め込んだ疲れや心の澱を吐き出して癒やされるためなら、毎回覚悟を決めてこれからも通うしかない。それだけ私にとって、ウン十年来の“聖域”であり“オアシス”だから、ココでの時間はたとえ相手がコロナでも、何にも誰にも奪われたくない。******先日朝早く。信じられない速報の後、“彼女”を過去に一度だけ見たことを急に思い出した。私が編集者だった頃、色白の鼻筋に特徴のある愛らしい女のコと、目が合った。私が仕事か休憩で、ひとり某撮影スタジオの前を通りかかった時のこと。透明度の高いまだ垢抜けないそのコは、私の方を見ながらマネージャーらしき人に続いて、ドアの奥に入っていった。デビューして間もない頃だった。でも、顔を見て直ぐに“結”ぶ子と書いて“ゆうこ”だよな・・・と思った、ただそれだけの記憶だ。そのことを、今回のニュースに触れて思い出した。ショートカットの凜とした美少女、それが彼女に抱いた最初の印象。朝ドラに出てるのも知らなかったし、特別ファンという程の感情もない。ただ、大好きな『ランチの女王』の、彼女がとても輝いてて。ボーイッシュのやんちゃさと、肝の据わった台詞や仕草がハマってた。あれが彼女の素に近いのだろうと、勝手に思い込んでいた。また、警部補にしては華奢すぎるけど、ストレートヘアでキリッとした態度と話し方がサマになってた『ストロベリーナイト』。見た目の細さを気にさせないたくましさを感じて、役柄の“トラウマを乗り越えて闘う“勇ましい彼女が、とても好きだった。でも、“本当の姿“は実は違ったのかもしれない。最期に観たのは、復帰第一弾CMの記者会見の映像。少し頬も髪もやつれて、いつもの笑顔に“陰り“が見えたのも、子育て中の誰もが通る一般的な疲れからだろうと思っていたけれど・・・端から見れば、何一つ欠けたモノがなく、むしろ有り余るほどの才能やチャンスや経済的な豊かさや人望や経験を掴んでいると羨まれる存在。そんな人達にも“満たされない”心の穴があって、特別な立場ゆえ自分の中で問題が燻り続け、人知れず深くなって苦しんでしまうのかもなぁ。最近あまりにも続くので、“笑顔”が素敵で気遣いの人の見方が、変わってしまいそうだ。芸能人だろうが一般人だろうが関係なく、そんなに苦しんでるなら、しんどいのなら、“立ち止まる(休む)”時間を延ばす勇気を持って欲しかった。誰か周りに話して、中に溜まった毒素を吐き出して欲しかった。笑顔でなくていい。腹の立つときは、怒ってみせてもいい。そんなに完璧に理想を追求しなくても。人間臭く生きればいい。自らを終わらせることで、“解決”なんか絶対にしない。(前にもココで書いたけど)周りに支えてくれた人、心を寄せてくれた人、愛し愛された人・・・がいればいる程、突然去られてしまい“残された“側の人は、苦しんでしまう。先立たれた人達は漏れなく、これからの人生分、逝ってしまった人の“苦しみ“や”悲しみ“を、答えなんか出ないのに探し続け己を責め、その人以上の“絶望“を抱えて生きていかなければならないんだから。そんな錘を、自分の大事な人達に背負わせて、自分が生んだ可愛い子供や愛する夫を置いてまで、それでもこの世を抜け出したかった? “大事にしていた“何もかもを棄ててまでしたいことか、その善悪さえも判断できない状態に、あの美しい笑顔の裏で追い詰められての結果だとしたら・・・痛ましくて言葉がない(ご冥福をお祈りします)。この2ヶ月で俳優が4人も自らの命を終わらせる今の世は、何かが歪んでしまっている。“夢“を見せてくれる存在が、“夢を見られない“世の中になってしまったのだとしたら・・・あまりにも悲しい。******日々、私も年齢的な変化の中、浮き沈みにふわっと負けそうな時間がある。だからって恐ろしい考えにはならないが、何もしたくないと後ろ向きになったり、きぃー!っとなったりしがちなのは確か。だから好きなものを食べ、好きな時間に寝て、できるだけ“好きなこと“”心地好いこと““楽しいもの“に囲まれるようにしてる。時には汗が滲む程度に、エアロバイクやゲッタマン体操で無心になり、“心身のデトックス“に励んでる。溜め込むのはキツい。だから吐き出す。魚が砂を吐き出すように、できるだけ黒いカタマリを寝かせずに直ぐに吐き出し、解消する。この歳になって思うのは、“シンプル”に生きろ、ってこと。あれこれ複雑に考えすぎても、ストレスが溜まるだけ。もうそんなモノに心身が耐えられる体力も気力もないから、不快なこと面倒なこと、リスクあるモノは、極力避ける。そして、何事も溜め込まず、無理をしない生き方を目指す。こんな時代になっちゃった今、これしか自分を守れない。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「古いデジカメに放置したまま(何年前かも忘れた旅行もの)の画像、取り出したいけど・・・どうしたものか。」
2020.09.29
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谷をくだり事務所行って山を越えて”締め切り”越えた! 途中から、腱鞘炎がぶりかえして、思うように捗らなくなったりもしたけど、なんとか“気力”で乗り切った。“この日“終わったら、何をしよう?と考えを膨らませ、あれこれタノシミを思い浮かべながら全力疾走、猪突猛進、満身創痍etc.・・・家のこともそっちのけ、あわよくばダンナを家事に利用し、寸暇を惜しんで原稿用紙と向き合い続けた結果、今朝やっと“解放”された~♪(大の字で芝に倒れながら)延々と、似たようなテーマについて繰り返し考えていたら、『漢字のゲシュタルト崩壊』みたく、自分のしている内容が『何を意味する』のか、だんだん判らなくもなりかけてちょっとヤバかった💧 3年も前にやった仕事を思い出すのは、私の灰色になりかけてる脳じゃキツかったな。早めに予習素材も貰って勉強もした。でも、実際に取り組むのと、マニュアルをザッと読んで前の遣り方を思い出した風にしてるのは、まるで違う。しかも前と似た仕事だからって、立ち向かう“相手”はナマモノだから、想定内の“答え”はそう簡単に出てこない。結局、スタートから躓き、結構な時間を費やしてしまった。一日早く始められた分、余裕で終わるハズが、いつもより何故か完成が遅くなり、校正の最終チェックの時には、お尻に火が付いてた。余裕ないせいか珍しく眠気も飛んで睡魔にも襲われず、食欲も失せて休憩時間にお菓子を口にすることさえ忘れてた。あまりにツラすぎて、大声で叫びたい衝動に何度も襲われた。そんな七転八倒な日々を支えたのは、やはり音楽と動画。好きな新旧の音楽をYouTubeで探しまくって、一曲聴いては癒やされて。猫やカワウソの無条件に可愛い動画を観てまた癒やされて。それでも飽き足らず、“趣味”で書いてる原稿書きに夢中になってたりして。副業の方の進捗は悪いのに、“趣味”の原稿は何度か練り直したものの完成も早く、また投稿してしまった。自分の好きに書けない“大人の取引”の副業でのスランプ脱出を趣味の原稿書きの力を借りて図るという、炭水化物のご飯を炭水化物のオカズ添えて食べるみたいな、ワケワカランことになってしまった。でも1本仕上げて納得いく形で投稿できたから、モヤモヤしてた頭も心もスッキリした。お蔭でほんとの仕事の方も締め切りまで辿り着けた気がする。今は投稿先の編集部担当者の審査を待つだけ。かなり好い感じに仕上がったから、採用されるといいなぁ。もし想いが通じてたら。私の身体中に蓄積した疲労も、一気に解消されそうなんだけど。結果発表そろそろ。すごく楽しみ♪腱鞘炎を口実に、次の仕事依頼を断った。手首の休息もモチロンするけど、さぁ、この土日何をしよう? 急にジャケットを羽織るよな季節に進んでしまったけど、美味しい豆で淹れたコーヒーが飲みたいと、今思った。二度くらい空振りで入れなかったあの山の中の喫茶店、森林浴のついでに行ってみたいな。期限付きの自由を手に入れた今、先ずは溜まった海外ドラマの続きでも観ながら、“完走“のご褒美に気まぐれで買ったエクレア(コージーコーナー@108円也)とコーヒーを味わおう。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「やっぱあそこのタピオカ屋は、生き残れなかったんだな。」秋風に吹かれたら聴きたくなった(。・ω・。)👇別人に見えるくらい違うこのナチュラルメイクの方が好感持てて好き。ライブの雰囲気もイイ!
2020.09.25
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合目=梵語の『劫』が『合』に変化した。つまり、富士登山の苦しさを人生の苦難にみたて、その難しさを劫数で表した。出典「富士山の豆知識」より今日が一番ツライ日かもしれない。これから副業の仕事と向き合わなきゃいけないのだが、体のあちこちに疲れが溜まってきてて、昨日から謎の痛みやら痺れやら筋肉疲労やら精神的疲労やら・・・色々と参り始めてる。今抱えてる仕事に取りかかって暫くは“アドレナリン”出まくりなのか、久々に眠気もなく、昼間に急に睡魔に襲われることもなく、サクサク仕事も捗っていた。ある説明によると、アドレナリンは“闘争か逃走”(fight or flight)のホルモンと呼ばれているらしい。まさにそう! 今までの私は前者だったけど、昨日の夜あたりから後者に切り替わってる感じがする。今日を何とか越えなければ、明日がもっと地獄を見ることになってしまう。TVじゃ台風が接近してるとか騒いでる。これ以上気分を下げたくないのに、締め切りに合わせて接近とか、勘弁してほしい。そんなどうでもイイコトをぼやいてる間に、タイムリミット。洗濯物を先ずやっつけて、気合い入れるぞ! 絶対自分に負けない。それぞれの持ち場で、それぞれのペースで。みなさん、今日という日を、共に乗り越えましょう♪ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「心に開いた穴は酒じゃ埋まらないよ(-_-)憐れで観てられない。」(*・ω・)ノ今朝の気分はこんな感じ👇
2020.09.23
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GO TO GO TOとやたらメディアが浮かれてると思ったら、今日から東京も旅の予約開始なのね? ふーん。我家は全く関係ないから、特に影響はないのだけど、近所まで観光客が溢れそうで、それがちょっと複雑。こんなに堰を切ったように人が街中に出てしまうと、ほんとのところどうなんだろう?ダンナは姑が亡くなって初めてのお彼岸だから墓参りに行く!とか張り切ってるけど。私は行かない。だってそんな余裕がないもの。いつもより一日早く仕事の素材一式を受け取った。いつもやり慣れた内容とは毛色が違い、“自由度”がほとんどない。古い体質のルールのもと、その枠の中で目立ちすぎないように過激すぎないように、自分を抑えながら進めるので、私にとっては何かの“罰ゲーム”みたいにストレスフル。全神経集中させないと進まないし。一度似た仕事を副業を始めた頃にやったが、自分にはあまり向いてないと思って、ずっと避けてきた。でも、いつもいつも自分の好きな内容ばかり選べるわけがない。私はこれでも契約した爽やかボスに“雇われて”いる身。それはフリーライターになった時でさえ感じたある種の“主従関係”と同じ。本業の仕事にしろ、この副業にしろ、契約上は“対等な関係”だが、実際は常に“低姿勢”の必要がある。そうしなければ、こんな病弱で体力もなく気も利かないおばちゃん、しかも時代遅れのIT音痴な私などこの世で仕事にありつけない。何しろ活字関係以外、何も取り柄がないのだから。昨日ももっと大変な仕事の非正規職員が、“遣り甲斐搾取”の罠に陥って悩んでいるのを読んだ。私も似たような立場だから、思わずダンナに愚痴を吐いてしまった。私よりもっと大変な人がいて、彼女たちに比べれば家で好きな時間に仕事できる分、恵まれてるけど、私も時々虚しくなるよ、と。「でも恵まれてるから、頑張らないとね」ダンナは苦笑して言った。そう。誰と比べるでもなく、これは私が自分で選んで決めた仕事で生き方だから、他の誰も悪くない。私の責任。爽やかボスは、私ができると認めて仕事を依頼してくれるわけで。私がただ、自分の仕事ののろさに嫌気がさして、労力に見合わない報酬と他では得られない貴重な経験の間で時々心が揺れ動き、勝手にこうして落ち込んで、ぶつぶつ言ってるだけなのだ。ああ、また予定の時間を過ぎてしまった。今日の予定がどんどん時に流されていく。気合いを入れて、本気出さなきゃ、締め切り前にまた慌てることになる。私は大丈夫。私はきっと締め切り迄に完成させられる。絶対にできる!! そう暗示にかけて。GO TOいいなぁ! 羨ましいなぁ!!(棒読み) そんなわけでこれからの一週間、ノンストップで苦しんでる予定。あ~~ライブ行きた――――――――――い!★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「あのふたりの関係は夫婦? 姉弟? 歳の近い母と息子?(謎)」今、まさにこんな気分(´・ω・`)👇
2020.09.18
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全国で100歳以上の高齢者が初めて“8万人“を超えたらしい(厚労省発表)。“敬老の日”がいつの間にか15日じゃなくなってるのも知らなかったけど、ここまで日本の寿命が延びてるのも驚きだ。ちなみに、去年より9176人も多く、50年連続で過去最多を更新中とのこと。それも女性が7万人超で、88%以上を占める。日本最高齢ご長寿さんがお祝いをされてるニュースとか観ると、杖をつきながらもお達者な人もいて、周りからのお祝いに無邪気に喜ぶ姿を観ると、ほんわかした気持ちにもなるが・・・ほっこり&尊敬しながらも、裏ではマイナス思考になってしまう。私はこんなに長生きしたくはない、と。姑の介護から看取りまでをみっちり経験してつくづく思ったのは、「人間はひとりでは生きていけない」ということ。特にこの世に一年でも長く留まろうと欲を出すなら、尚更“人との関わり“が必要になる。全く脳も体も歳を取らずに自活できる最強のお年寄りなら、別だが。そんな妖怪みたいに肉体的に衰えることなくこの世で生きながらえる人間は、ひとりもいないハズ。一般的に、こうして公に発表される人数は、たとえそれが8万人であっても、全員が全員ピンピンしてるわけじゃない。姑のように80過ぎて寝たきりで誕生日だけを迎える人生も、充分考えられる。姑は鬼嫁や優しい親孝行な息子達、献身的な介護専門の方達など大勢に支えられ、何から何まで手取り足取りしてもらう晩年で恵まれていた。本当に贅沢で羨ましい人生だ。あれを見てしまって、やはり“長生き“するにも“ひとり“では生きられない、と思った。衰えた体で長生きするには、他人の手を数え切れないくらい借りなければならない。それにお金もかなりかかる。今の時代、誰かしらの手を借りずに100歳を迎えられた人が、果たしてどれだけいるのだろう? おそらく皆、家族や介護専門の人の世話になっているのでは?そんなことを考えると、超個人的意見だが私は自力で生きられない老後なら、やはり長生きはしたくない。と言うより、“できない“。生まれつき病弱で、持病で長期闘病中に強い薬を繰り返し使い、副作用で体にダメージがある。今もどこかしら、具合が悪く、病院に通うことも多い。こんな体と体力で、しかも不気味なウイルスをかわしながら、この先の“サバイバルゲーム“を闘っていける自信がまるでない。将来を託せる子供もおらず、豪華な施設に入れる程の蓄えもなく、親族とも距離を置いている。そんな私が唯一頼れるのはダンナとこの家しかない。だから、夫婦で細々と質素に暮らしながらこの家を守り、無理をせず穏やかに与えられた命を真面目に生きていく。それしかできない。とりあえず今、一年一年を生きてくだけでも精一杯で、100歳どころか“5年後“に自分がどうなってるのかさえ思い描けない。1年後の姿さえ、分からないのに・・・それにしても執念のカタマリの政治家は、長寿が多いな。高齢者になってもまだトップを狙おうとする強欲に呆れる。いい加減、定年制にして若返りを図らないと、このままでは同じことが繰り返されるだけで、日本が沈んでいくわ。私が高齢者になった時、この国に私達老人を姑のように手厚く看護してくれる余裕がない気がする。だから、私が老人になっても、自分のことは自分で出来るうちに、周りに迷惑をかけずにこの世を去りたい。そううまいこと、いかないのが人生ではあるが。高齢者もモチロン大事。だけど、これからを担う若い世代を大切にしないこんな夢も希望もない世の中になっちゃってるから、繊細な頑張り屋さんは生きにくいのかもしれない。将来まだ活躍が期待された美しい人が、またひとり、自らの手で人生を終わらせてしまった。こんな時代、いいわけがない。何かがおかしい。狂ってる。そんなどうでもイイコトや、黒々としたことを考えがちで、テンション下がる今日この頃。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「高級ブランドのマークだらけのフェイスシールド、かえって恥ずかしいことない? ウイルスついたら、廃棄なのに。エコじゃないなー。」
2020.09.15
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ここ最近、ニュースで度々取り上げられるから、知りたくなくても目や耳に情報が入ってきてしまう。その度に、すっごく嫌な気持ちになる。だからできるだけ触れないようにしているものの・・・何故“そんなこと“をしでかすのかなぁとは、考えてしまう。航空機の乗客の“マスク拒否“問題。海外でそんな事件があったのをニュースで観た記憶があるが、この日本でも起きてしまった。そのマネしてるつもりなのか? 俺だって主張してやる!的なアジテーション。二件続けてニュースで観たけど、何故か本人がカメラを回してる動画が公開されてて、初めから“騒動起こす“のが目的だったのかと思われても仕方ない謎の言動。そして二人とも「マスクをできない身体的症状がある」と言い、でもそれはプライベートなことだから言いたくないと宣う。搭乗する際のマスク着用は“義務“ではないから、乗務員側から強制することはできない。だからその人達が自由に振る舞いたい気持ちも、百歩譲って解らなくもない。でも、命預ける乗り物に乗る以上、そこに乗り込んだ全員が“同じ目的地“に降り立つために、安心安全に空の旅を楽しめる協力をするのは、至極真っ当と言えまいか? しかも航空機の場合、“機長権限(航空法第73条の3)”で機内で“秩序を乱す“者がいた場合、拘束もしくは降機させることができる。いまだ世界規模で新型コロナ感染拡大が止まらず、どこにいても皆が不安を抱えながら暮らしているわけで。マスクによるストレスだって、誰もが抱えてるのは間違いない。それでもお互いが他人を思い遣り、なんとか“快適“や“安心“を感じられるように支え合っているというのに・・・マスクで具合悪くなるなら、フェイスシールドするとかせめてタオルで口元隠すとか、大人なんだから頭使って工夫しろよ。マスクしないと言いながら乗務員に貰ったマスクを、ちゃっかりポケットに入れるって・・・後で使うの??? は? 何なの???幼稚園に通う幼子だって解りそうな“モラル“を、大事に出来ない大人がいることをとても残念に思う。こういうことに口を出すと、“自粛警察“だの“同調圧力“だの一部の人から批難されそうだが・・・そういうつもりで言ってるわけではない。何でも自分を押し殺し、周りと同じ行動を取り、目立たないようにするのが正しいとは思わない。でも、その騒動に発展した人達の言い分が、きちんとした理由や証拠も示せずただ「義務じゃないから」のひと言を盾にしてる姿があまりにも中途半端で惨めに見えてしまって・・・海外で同じように騒ぐ人は、大人の主張に見えるのに日本人のこのテの事件は、なーんか(偏見かもだけど)駄々っ子の我が儘に見えてしまうんだよな。ディスカッション慣れしてないせい?「和を以て貴しと為す」と彼の聖徳太子は言った。そこには「皆で和の状態を作り、納得いくまで議論しなさい」という意味が込められているらしい。だから、その飛行機から“降ろされてしまった”人達は、堂々と好きなだけ時間とお金をかけて航空会社と闘えばいい。この国は民主主義なんだから、自己主張するのは勝手だ。でも、それをするのは離陸前の機内ではない。文句を言うだけ言って、相手に“理由“を求められても、相手が納得できない“屁理屈”で返したり「責任者出せ!今直ぐ電話しろ!」と意気がったりするだけでは、大人げないしダサすぎ。最近SNSで自分に無関係のネタや人にケチをつけまくり、炎上商人みたいになってる某H氏は、今回もまた「クソ○○!」と品のないコメントを連発。挙げ句「マスクをしろと言った方の乗客を降ろせばいい」と持論を展開する始末。なるほど、その手があったか・・・・・・ってならんわ!!(怒)******さっきも某アーティストのSNSを覗きに行って、ガッカリした。彼の動画が海外の人から評価を得て、そのことをファンの皆にこっそり謙虚にお知らせした内容、それについて、「全然おもしろくない」と、明らかにファンじゃない人がわざわざコメント残して逃げてる。Twitterで書き逃げする人って、一体どういう神経してるんだろう?? 何が目的? 何も考えてないから言葉の重みも知らずに、人を簡単に傷つけられるの?そのアーティストに興味ないのなら、書き込まなきゃいい。どうしても書き込みたいなら、どこが何故面白くないのかをしっかり明示すれば、本人にもファンにも受け容れられたのに。無責任に呟いたり文句言って憂さ晴らししたりするのって、人としてかなりカッコ悪いと思うぞ?何十年も活字に携わる者のハシクレとして言わせて貰うが。いいことも悪いことも、言葉にして自分の感情や意見を誰かに伝えて理解して貰うには、それなりに“下地”を作ってからでないと。ただ口から吐くだけじゃ、息と同じ。人に届かないし臭うだけ。★ ★ ★ ★ ★今日の長すぎるひとこと以上。「世の変化を瞬時に嗅ぎ取り、マイナーチェンジを繰り返す飲食店がある。コロナ禍の夏は斬新だったー。あのたくましさ、見習いたい。しかもランチが夕飯間際の時間まで食べられて安くてウマイし、お気に入りの店員さんいるから、ハッキリ言って好き♥」👇SLTの竹善さんかと思った!藤原さん、唄い方変わった?まるくなった歌声も、なかなか好い♪
2020.09.14
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思いっきり空気を吸い込みたくなる好い空が広がる。日中はまだ汗が流れるくらい暑さを感じるが、朝晩はもう秋の気配。蝉よりも秋の虫の声を聴くようになった。9月になったとたん、“年末”の話題があちこち聞こえるように。お節の超早割のご案内から紅白歌合戦の企画まで、色々と。まだまだ新型コロナの感染は終息していないし、その気配もない。私も長距離の満員電車に揺られ、都内に行くことに気持ちがまだ前向きになれず、姑の葬儀と法要で行ったのが精一杯。都内にある美容院に行くのもためらい、9ヶ月髪を切れずに放置し続けている。けれども、いつまでも暮らしを止めることはできない。そろそろ我慢も限界。ひっつめ髪の生活疲れした自分の顔見るのも飽きてきた。夏が終わり、新しい季節を迎えるのに合わせ、そろそろ心機一転して、出来る範囲で前に進みたい。新型コロナは怖い。いまだこのウイルスをやっつける方法もないし、軽症でも後遺症に一生を奪われるなんか聞いたら、絶対に罹りたくない。だからと言って、これまでの私の暮らしを奪われ続けるのも悔しい。本業はいつ再開できるかも分からない状態だけど、それ以外はなんとか無理しない範囲で、慎重に元に戻していければいいのだが・・・先ずはコロナ予防のひとつにもなるので、先週から体の不調を治しに病院に通い始めた。春先から実は少しずつ悪くなっていたのだが。非常事態になったりステイホームになったり、病院の方の突然の休診とかも重なり、診てもらう機会がなかなか巡ってこなかった。そのせいでかなり悪くなってしまったが、なんとか薬が症状を抑えてくれて、思ってたよりも早く不快な状態を脱しつつある。もっともっと早めに受診できていれば・・・と後悔もあるが、あのコロナ感染拡大が止まらない恐怖の中では、手も足も出ない。とりあえず最悪の時期を越えられたのだから、それで良しとする。今は“たられば“な話はやめて前を、前だけを見ていたい。どうか完治しますように。そのために私ができるのは、心身のバランスを崩さないよう自堕落な生活をしないこと。とか言って、この前から“予習“しとけと渡されている副業の資料に半分目を通してない💧 何度も机に広げては、ああ今日も勉強しなかったと反省しながら、どこかでシメシメと思ってしまう私がいる。月曜はやろう! もう本気だそう!!昨日今日で姑の部屋のカーテンを全部洗った。降る降ると脅された雨にも降られず、秋の空気を纏った風に吹かれ、よく乾いて嬉しい。そろそろ洗濯物、取り込もう。そして今日買ったてんこ盛りのアラを活かして、久々にぶり大根作るぞー!(腕まくり)これぞ、本番に強い男の真骨頂。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「寂しいからと飼ったペットをステイホーム終わって捨てるとか、ありえん!」
2020.09.11
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「あれから2ヶ月が経つな・・・」出勤前の朝の時間、いつものように仏壇の前に座りながらダンナがポツリと呟く。新型コロナが終息する気配なく、ステイホームしろと御上に言われ続けて、身動き取りづらい日々の中、ある日を境に“姑事”で生活が一変した我が家。“危篤”、“あと数日”と覚悟しながら奇跡的に持ち直し、また容態急変し・・・再び安定、と思ったらまた・・・という一進一退が延々と続き、これ以上は身が持たない(こっちの)と感じ始めた頃に、看護師さんから最後の“呼び出し”が。初めの危篤からあちこちの関係者と葬儀の件を早々と打ち合わせしてたお蔭で、“本番”はとってもスムーズで、この前の四十九日法要や香典返礼の件まで、酷暑の中、駆け回り、慌ただしかったけど、何一つ問題も起きず終えられたのは、ほんと良かった。最近やっと夫婦の日常が戻ってきた感じだ。けれどもまだ全部終わったわけじゃない。今は細々とした作業や手続きに追われてる。個人的に一番面倒なのが、姑の遺品整理。彼女は自分でまだ動けていた頃、私達の知らぬ間にかなりのモノを処分していた。彼女は風変わりな人で、その価値観には閉口したもんだ。デイケアに通うのが決まったときも、通所用の外出着が部屋からほとんど消えてたせいで、私が上から下まで全部を買いに走った。なのに一度も身につけていない肌着は、引き出しにいっぱい。そんな人だったから、“遺品“と言ってもそんなに処分に時間がかからないだろうと甘く見てた。が、しかし、これが結構大変だ。何だかワカラナイモノがあちこちから出てくる。デイケアから始まり、入院、施設入所また退所、入院等など、この数年でジェットコースター並みに住処を変わりまくったから、その度に私が揃えた雑貨やなんやらかんやらが、まだ実は大きな段ボールに山とあるし。あちこちの担当者から送り返してもらった彼女の荷物を、受け取ってすぐ片付けていれば良かったものを・・・何度か必要なモノを探すために開けてもみたけど、それから先に進める気力が、正直言ってまるでない。箱を開けたときの衣類から放たれる洗濯剤の匂い、そして微かに漂う私の鼻が記憶してる姑のニオイ。これらを嗅ぐと、何年にも及んだ姑介護の“地獄の日々(トラウマ)”が蘇り、前に進めない。とりあえず、私が選んで買ったモノからパッパと処分するように作業に取りかかったものの、大してないわと思っていた彼女の私物がまだまだたっぷり。一体、いつになればこの部屋は片付くのだろう???片付けのことを話したら、「全部は捨てないでね」とダンナに言われた。掘っても掘ってもしょーもないモンばっか出てくるんですけど。どれを残すのよ???でもま、ダンナより多分私の方がお義母さんの大事にしてたモノとそうじゃないモノの区別はできるハズだから、ダンナには任せずやれるとこまでやろう。ダンナに参加させたらきっと、古いアルバムで進まなくなる大晦日の大掃除みたくなっちゃうから。『断捨離』ベタな私が、人のことを言える立場じゃないけど・・・この先のことを考えたら、私自身の身辺整理もそろそろ始めておくべきかもなぁとか、真面目に考えたりも。お義母さんより私の方が自分の働いてた雑誌とか好きで購読してた雑誌とか、映画やコンサートのパンフとか、ライブの半券とか、インタビュー音源とかサンプル盤とか・・・周りから見れば無価値のモノをいまだにタンスの肥やしにし続けてるんだもん。“執着や未練“を捨てられないのは、私の方か💧💧決めた! この秋は久々に『断捨離』するわ。その前に、お義母さんのモノを処分しないと(と結局、言い分け)。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「降ったりやんだりなら、洗濯物は本降りにならない限り取り込まないぞ!」♪本日の一曲♪ この門脇麦は別人みたいに可愛いなぁ。
2020.09.03
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次の仕事依頼が来るまで、少しだけ休める。衣替えの季節も近いし、家のこと色々やんなきゃなーとは思うんだけど・・・仕事ほど気合い入らないので腰が重い。いい歳して言うのも恥ずかしいが、家事より仕事してる方が楽しいと思うタイプで。全く家庭的じゃないのだ。私はどうも家事のセンスも意欲も、人並にはないんだろう。ま、別に主婦の一等賞を目指してるわけではない(かといって、仕事の一等賞にもなれない)ので、不器用なりにできる範囲の精一杯を遣るしかない。とりあえず、今週は“自分のため“に時間を使おうと決めた。とはいうものの、先ず遣ったことと言えば、いつも通りの原稿書き。少し前から仕事の逃避の度に温めていた原稿を推敲してて、なんとか納得いく形にできた。ので早速、例の趣味で投稿を続けてる編集部に送ってみた。近々“合否の判定“が下されると思うが、この待ってる時間がたまらない。一筆入魂で毎回挑戦してる分、全部の原稿が審査担当者の心に響けばいいけど、上には上がいる。いくら私が仕事で長年原稿を書いてたからと言っても、プロじゃない人の書いたド直球な愛情熱量たっぷり作文に、叶わないときもある。でも採用・不採用関係なく、原稿に向かってるときが一番“生きてる“と実感するので、自分という人間の存在を確かめるにはちょうどいい。新しいテーマを見つけ「コレを今度書こう♪」と思えるうちは、私の“五感”が鈍ってない証拠だと思えるし。何より、次の仕事を開始するときに、脳も体もフレキシブルに順応できるから、助かる。つまり、頭の体操にちょうどいい。趣味の投稿やこのブログを書くことは、私の仕事にいつでも取りかかれるようにするための“準備運動“みたいなもの。私が日々の暮らしで、言葉を紡ぐ作業を何もしないでいたら・・・好奇心のアンテナも折れ感情は鈍り、老化の速さに負けて、“活字”を処理する能力が衰えてしまいそうで怖い。だから、自分の生きてる意味を見失わないよう、誰も読まないかもしれない長文を延々と書き続けている。この前のブログでも書いたけど、今日でこのブログも”丸17年”! 小さな事からコツコツと(by 西川きよし)。この先もダラダラ書いて、コツコツ生きてくぞ。おー(棒読み)。******なんだか きついな、きついな~と思ったら(稲川淳二風)一番肥えてる頃に近い体重に私に断りもなく戻り始めてた!!この前やっと、目標体重第一段階まで近づけたのに。この夏は姑の葬儀や法要もあったから、その期間は“喪服”を着られるように意地で体型維持(だじゃれ)したけど、行事が一通り済んだ途端、身体中のぜい肉がアップを始めてるし↷↷世の中的にみんなステイホームで太ったらしいから、私だけ肥えたわけじゃない!と言い聞かせれば、心強いけど(苦笑)。久々に載った体重計の数字に軽くめまいがして、慌てて筋トレ&減量開始!夏になってリビングのオブジェと化してたエアロバイクを必死で漕ぎ、テレビ体操やって、YouTubeのゲッタマン体操やって、買い物往復階段上り下りやって、腹八分にして、青汁も飲んで・・・お蔭で1年がかりの四五十肩はほぼ治ったぞ!と。さてさて、9月いっぱいで目標体重第一段階まで戻れるかしら?? 健康診断そろそろ予約したいと思ったけど、今はヤバい数値をたたき出しそう💧よし! もう少し“痩せて”からにしよう♪ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「民意を反映しない国政なんて。誰のための何の選挙よ?!」
2020.09.01
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