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みなさん、ウィスキーは飲まれますでしょうか?ある程度以上の年齢の方なら馴染み深いとは思いますが、20代までの若年層は飲む機会が極めて少ない分類の酒だと思われます。そんな僕はその20代ですが、世間とは逆流してしまっているのか、いつもウィスキーばかり愛飲してます。それ以外で好きなのはカルバドス(フランス北部ノルマンディー地方でりんごを原料とした発泡酒シードルを蒸留した蒸留酒)やダークラム(カリブ海諸国でサトウキビを原料に作られる蒸留酒。それを樽で数年寝かせた琥珀色のもの)、アルマニャック(フランス南西部のアルマニャック地方で白ぶどうから作られる蒸留酒)など。全てに共通するのが樽で数年以上熟成された蒸留酒ということでしょうか。ウィスキーについては次回詳しく触れるとして、今回は初回として果実と関連した話を。ウィスキーは主な原料として大麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦で作られますが、出来上がって熟成されたウィスキーからはなんと果実香やその他の香が漂うのです。ウィスキー原酒と樽との熟成の過程からそうなるらしいのですが、詳しい原因はまだ解明されていません。今まで僕が嗅いだことのあるだけでもグレープフルーツ、オレンジ、レモン、ダージリンティー、ラムネ、チョコレート、トフィー、ナッツ、ハチミツ、バニラなどなど。意外ですが事実です。そんな果実香も漂わせるウィスキー、モノによってはドライフルーツと相性抜群です。モノによってはというのは全てのウィスキーが相性がいいというのではなく、ブレンデッドウィスキーや、シェリー酒の空樽で熟成されたシングルモルトウィスキー、もしくは果実香のするバーボン樽熟成のシングルモルトウィスキーなどです。ドライのマンゴーやアンズ、イチジク、パイナップルなどは結構イケます。特にオススメはドライキャンタロープメロンとドライリンゴ。ウィスキーがいつもの5割増ですすむこと請け合いです。機会がありましたら是非お試しあれ。ちなみに今回はフルーツと関連付けしましたが、次回以降はウィスキーのみについて触れていこうかと思っております。
2007年01月08日
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