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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2008.09.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 いま、景気後退の可能性があります。

 かつて、2002年には、不況が12年目を迎えても、政府の経済運営の軸足が定まらず、迷走を続けていました。

 不退転の強い決意に裏付けられた総合的な景気回復への処方箋が示されないことから、日本経済は沈没しかねないとまで言われました。

 日本全体が自信喪失に陥り、先行きの不安感から、何をやってもうまくいくはずがないと、投げやりになったり、無気力になったりする危険がありました。

 ”都市再生 日本再生”(2002年11月 週間住宅新聞社刊 矢田 晶紀著)を読みました。

 週刊住宅新聞に連載されてきた、”土地ビッグバン時代がやって来た”をベースに都市再生、経済特区などを核として新たに加筆してまとめたものです。

 国民のマインドが萎縮し、国民の中にあきらめが広がれば、景気の足はさらに引っ張られることにつながります。

 市場のことは市場に任せようとする政府の考えは、一見、理想論のように聞こえますが、裏を返せば政策を放棄しているのも同然です。

 もう、何もしない、何もできない政府をあてにはできませんでした。



 しかも、土地の流動化を促すことは地価安定につながり、日本が抱える不良債権を解消していくことにもつながります。

 そこで、新視点で社会を捉え直すことで、ビジネスチャンスは広がり、長引く不況下だからこそ、より新しい発想が必要との考えが流れています。

 都市再生、経済特区などの政策を受けて、土地など不動産ビジネスの可能性と、日本の今後の方向を示すことを意図していました。

 視点を変えることは、閉塞状況が続く日本だからこそ、今まで以上に大事になっており、身近な商売から政策に至るまで新しい発想が求められています。

 そういう点で、土地・不動産をベースに、各分野の産業界でも活用できる内容です。








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Last updated  2008.09.03 05:31:02
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