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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2013.10.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 スピリチュアルとは、黒人霊歌、白人霊歌と呼ばれてきたものの総称です。

 スピリチュアルを賛美歌に含めて考える考えと、賛美歌としては取り扱わない考えとがあります。

 スピリチュアルという言葉はスピリチュアリティの形容詞にしかすぎませんので、それ自体に悪い意味はありません。

 スピリチュアリティというのは、神仏や大自然やいのちといった目に見えない存在の力が働いている、それに影響を受けているという超越的な意識のことです。

 ”スピリチュアル・ライフのすすめ”(2010年5月 文藝春秋社刊 樫尾 直樹著)を読みました。

 ヨーガ、呼吸法、坐禅、経行、祈り、瞑想、ウォーキングなど、不安や悩みを根本から解決する7つのエクササイズを紹介しています。

 樫尾直樹さんは、1963年富山県生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程修了、早稲田大学・東京外国語大学助手、フランス国立高等研究院客員教授等を経て、現在、慶応義塾大学文学部准教授とされています。

 祭り・民俗芸能や新宗教運動の人類学的調査研究等の後、日本、韓国、フランス等をフィールドとして、自らも毎日坐禅と道教瞑想を実践しながら比較瞑想論と宗教間対話論を研究し、瞑想行の一般理論構築を目指しているそうです。

 スピリチュアリティ文化には、日本の伝統である禅や、数千年の歴史を持つインドのヨーガや呼吸法、瞑想、そして、終末期医療で安心して死を迎えられるようにする緩和医療であるスピリチュアルケアなどもあります。



 パワーストーンやパワースポット、ヒーリングやチャネリングなども、スピリチュアリティ文化の一部です。

 この本で一番伝えたいのは、そうした良質なスピリチュアリティ文化のエクササイズである、坐禅やヨーガの体操・呼吸法・瞑想を行なうと、心身のバランスがとれて健康になって、心が安定して自分に自信が持て、他人にも優しくなれるうえに、人生の不安がどんどん解消していく、ということです。

 毎日続けることでダイエットや禁煙に成功し、肌もきれいになって硬かったからだも柔らかくなったそうです。

 遅かった筆も速くなり、仕事もはかどるようになり、ちょっとした苦境にも動じない心が養われ、自己実現できるようになり自分に自信が持てるようになったそうです。

 エクササイズを生活の中にとりいれて、生き生きと充実した人生をおくることが可能だそうです。

 自身が毎日行なっているエクササイズが紹介され、からだと意識にどんな影響を与えどのような効果をもたらしたのかを伝えています。

第1章 私のスピリチュアル・ライフ
第2章 エクササイズをやってみよう-基礎編-
第3章 良いスピ、悪いスピースピリチュアリティの原理と文化-
第4章 スピ原理を生活の中で使ってみよう-応用編-
第5章 スピリチュアルな生き方







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Last updated  2013.10.08 19:21:38
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