エレン太のクローンなダイアリ
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エレンタールのパッケージを見ると「使用期限」が書いてあります。この使用期限とは、「医薬品インタビューフォーム(2005 年12 月(改訂第2 版)」によると、1年3ヶ月(安定性試験結果に基づく) と記載されています。この1年3ヶ月という数字、「あれ!こんなに短いんだ」というのが正直な印象。これって化学合成したものと思われるので、決して生もんとは言いがたく、粉末密閉状態なら4-5年はもつもんだと勝手に思い込んでました。ですから、薬局でエレンタールを受け取って、そこに記された使用期限の数字を見るたびに、「期限まで1年切ってるやん、ここの薬局、なんて古いエレン売ってるんだろう」と真剣に思ってました。実は、エレンタールは、生ものほどといかないまでも、粉末密閉状態でも、経時的に劣化していく特性のようです。そうです、基本的に買いだめとかできない代物なんです。特定疾患認定されて、いくらエレンタールが定額で山のように入手可能になっても、保存が利かない以上、必要以上の数をもらっても、あるいはためても、意味がないということがわかりました。ちなみに、明日持ち歩く予定のエレンタールボトルの使用期限は2007.4でした。ということは、このボトルは2006年1月製造ってことになります。ここ最近、某!のオークションでエレンタールをよく見かけます。あれって合法的ではないと思うのですが、使用期限がいつなのかは、ちょっと気になります。
2006.08.08
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