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安土桃山時代から江戸時代初期にかけて生きた兵法者で
二天一流の開祖でもある剣豪・宮本武蔵
名字は宮本(新免)通称は武蔵、本姓は藤原、諱は玄信
吉川『宮本武蔵』では、武士として自己を確立する過程にある
巌流島での佐々木小次郎との勝負までの成長を描いている
-STORY-
功名心に燃えて故郷の村を出て、関ヶ原の合戦で西軍に就き、
敗軍の兵として落ち延びた新免武蔵(しんめんたけぞう)
幼馴染・本位田又八が行方不明になったことを彼の母・お杉と
許婚・お通に伝えるべく帰郷するが、村人たちから無法人として
追われることになる
禅坊主・宗彭沢庵に捕縛された武蔵は、人の道を説かれ、
武士の道に生きる志を立て、名乗りを宮本武蔵と改める
武者修行の旅にでた武蔵は、幾多の武芸者と勝負しながら、
様々な人に出会い成長していく
コアラは、武蔵が弟子の伊織に言った台詞が心に残ってます
「人と人とが円満に住んでゆければ地上は極楽だが、
誰でも二つ持っている。
それがひとつ間違うと、この世を地獄にもする。
そこで、悪い性質は働かせないように、人なかほど、
礼儀を重んじ、体面を尊び、また、お上は法を設けて、
そこに秩序というものが立ってくる」
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