2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全4件 (4件中 1-4件目)
1
精神科医で本やTVなどでご活躍中の和田秀樹先生の講演会に行ってきました。産業カウンセラー協会の勉強会で、題名は「コフート心理学入門、「自己愛」と「依存」の精神分析」でした。まず、和田先生の印象。TVとは違って素の和田先生という感じでした。多分TVではスタイリストなどもついて、かなりおしゃれしてるんでしょうね。普通の大学の先生という感じでした。ちょっとやつれてたかな?内容は、PHPの書籍を2冊「コフート心理学入門1・2」を読んでから行ったのでわかりやすく、面白かったです。是非読んでみてください。以下の3つの自己対象転移(相手に頼る)が実用的だと感じました。1.鏡対象転移というのは、褒めて欲しいときに、褒めてくれる対象として相手を頼る。2.理想化自己対象転移というのは、自分が不安になっているとき、生き方の方向性を示してくれるような対象として相手を頼る。3.双子自己対象転移というのは、自分は人と同じなんだと感じさせてくれるような対象として相手を頼る。カリスマ(一歩間違えると教祖)的なリーダーというのは、メンバーが褒めて欲しいときにタイミングよく褒めています(鏡)。そして、リーダーが「私が言うことだから大丈夫!」と理想化対象を引き受けています(理想化)。しかし、時々愚痴をこぼしたり、おっちょこちょいをやったりして「私もみんなと同じ人間なんだよ・・・」と感じさせてくれたりします(双子)。このあたりはリーダーにとって参考になるかと思いました。
2008.12.21
コメント(13)
上司がある病院の幹部に呼ばれ、いろいろと説教をされました。その中の1つに「摩周湖が○○先生にいろいろ吹き込んでいる!」というのがあったそうです。○○先生と私が出会ったのはつい2ヶ月前。先生は四面楚歌の状態でほとんど鬱状態でした。産業カウンセラー有資格者としてはここで「積極的傾聴」を実践。すぐに信頼関係が構築でき、その後はアドラー心理学の「勇気づけ」を実践。先生は少しずつ自信を回復していきました。その結果、○○先生は病院幹部に意見をするようになって、今回の説教につながったようです。私が思っている以上に、○○先生への私の影響力が大きくなってしまっていることにちょっと怖さを感じました。また、スキルの怖さとその奥深さも実感しました。特に最近では、ちょっとバカにしていた「積極的傾聴」の奥深さを実感しています・・・。
2008.12.20
コメント(4)
グループリーダーとして、1人ちょっと問題ありと言われている新人を預かっています。MR試験も終わり、今週より営業活動に専念ということで、週初めの朝一番から早速グループミーティングを行い、今後の報・連・相の仕組みを話し合いました。そして、その新人がミーティングでの決定事項をまとめて、その日のうちにメールにてメンバー全員に送ることになりました。 内心、その日のうちにメールがくるかすごく心配でした。昔の私なら、2,3回は「頼むぞ!」と声をかけていましたが、アドラー心理学を学んだ私としては、グッとこらえて、1度も声をかけませんでした。ドキドキしながら、翌朝メールを開けると、ちゃんと新人からメールが届いていました。すごく嬉しかったです。思わず「ありがとう!この調子で頑張れよ!」と声をかけてしまいました。新人はきょとんとしていましたが・・・。信じることは疲れるけど、心地よいかも知れませんね
2008.12.19
コメント(4)
小1の長男と本屋に行き、私はビジネス書のところで立ち読みをしていました。すると、レジの方から聴きなれた声が・・・。長男が「すいませんが、大怪獣バトルの・・・」とレジのお兄さんに問い合わせをしていました。なかなか意思疎通が上手くいかないようでちょっと時間がかかっていました。昔の私ならすぐに助け舟を出していたと思います。しかし、今はアドラー心理学を学んだので、遠くから見守っていました。幸いレジのお兄さんも良い人で最後までお付き合い頂き、問題は解決しました(長男が求めていた本は18日発売)。本屋の帰り道「1人でレジの人に欲しい本を探してもらえるようになったんだね!」と長男には声をかけました。正直な感想は、助け舟を出す方が私は楽かな?と思いました。しかし、子どもが1人で問い合わせるという「勇気」を大切に見守ることの楽しさも実感しました。
2008.12.13
コメント(7)
全4件 (4件中 1-4件目)
1