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2005年02月18日
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テーマ: ニュース(100345)
カテゴリ: ニュース
最近は心痛むニュースが多いので、
何かホッとするニュースはないかと探していたら、
こんなニュースをみつけた。

119番 声が出せない急患「受話器たたいて答えて」 東京消防庁ナイスプレー
記録のために、コピーしておく。

東京都内のアパートで突然、脳梗塞(こうそく)を発症し、声がでなくなった男性(57)から119番通報を受けた東京消防庁の職員(39)が、機転を利かせてアパートを割り出して、男性を救出した。男性の命をつないだのは、モールス信号ならぬ、受話器をたたく「トン、トン、トン」という音だった。東京消防庁には救急車を求める119番通報が1日約1900件あるが、職員は「無言の叫び」を聞き逃さなかった。
 一一九番を受信する総合指令室に男性から通報があったのは十三日午後七時二十分過ぎ。「救急…」と、かすかな声が聞こえたが、荒い息とともに、まもなく言葉が途絶えた。
 固定電話だと、発信元を逆探知して救助に向かえるが、男性の通報は携帯電話。「これは緊急事態だ」と察知した職員は「合っていれば、受話器をたたいて」と男性に呼びかけて二十三区名を順に読み上げたところ、十三番目の練馬区で「トン、トン」と応答があった。職員はこの手順で町名や番地、アパートの部屋番号までを特定し、救急車を向かわせた。
 駆け付けた救急隊員が、玄関先で携帯を握ったまま倒れていた男性を発見。男性は一命を取り留めた。
 京都市では平成十二年、脳梗塞で倒れた男性が二十回も一一九番通報したのに、意識が混濁し声を出せなかったことから、消防局が「いたずら電話」と判断。男性を二日間放置した。男性はその後、慰謝料を求める訴えを起こし、京都地裁が「いたずらを前提とした消防局の対応は不法行為にあたる」と、市に慰謝料の支払いを命じた。
 東京消防庁によると、救急車を求める一一九番通報は昨年一年間で七十万二千三百件。一日あたり約千九百件の計算になる。火災を知らせる一一九番通報やいたずらもあり、総合指令室は忙しいが、同庁は「通報者のかすかな異変にとことんまで確認するよう指導しているのが功を奏した」としている。
     ◇
≪脳血管疾患救急出動 年間2万2623件≫
 脳内の血管が詰まる脳梗塞などの脳血管疾患(脳卒中)は、日本人の3大死因のひとつ。東京消防庁では一昨年、脳血管疾患で2万2623件の救急車の出動があり、うち脳梗塞は1万2766件あったという。
 厚生労働省の人口動態統計(平成15年)によると、脳血管疾患による死者は13万2067人で、がん、心疾患に次いで3番目に多い。脳血管疾患は昭和26年から30年間、日本人の死因トップだったが、近年は治療薬の進歩などで大きな後遺症の心配もなくなった。
 医療関係者によると、カギを握るのは発症初期の治療。脳神経外科学が専門の東大名誉教授、佐野圭司さんは「後遺症を軽減できる目安は3時間以内といわれる。実際には発症から3時間以内に治療できるケースはそう多くないので、東京消防庁が機転を利かした今回のケースは珍しく、非常にいい対応だった」と話す。
 発症初期の症状は、言葉が話せなくなる▽顔や手足など半身が動かない-など。「疑わしい症状が出たら救急車を呼び、早期に適切な治療を受けることが必要だ」と医療関係者。佐野さんも「脳梗塞では声が出なくなったり、言葉にならないケースは少なくない。今回のような合図を救急の通報の際、システム化できれば、より多くの人が助かるだろう」と指摘している。
(産経新聞) - 2月18日3時6分更新


記事を読んでいるだけでドキドキしてきて、
助かったところを読んだら本当にホッとした。
私の父も、脳梗塞の発作に何度か襲われている。
若い頃から高血圧体質で、祖父も曽祖父も多分脳梗塞で体や言葉が不自由になって死んだという血統。
幸いに間一髪で一命は取り留め、失語症という後遺症は残ったが、

最初の発作の時には、母と一緒にいたのだけれど、
言葉のろれつが回らなくなり、手をバタバタさせて母に異常を伝えようとしたという。
母はその時、脳梗塞ということが連想できず、
何をふざけているのかと勘違いし
「お父さん、何やってるの?」ととぼけた反応をして、
父を焦らせたそうである。
身内でさえそうなのだから、無言電話をいたずら電話と勘違いするのもある程度は同情できる。
(それでも、20回も同じ人から119番がかかってきて、それを放置したのはやはりいただけない)
そんなことを考えると、今回の対応は本当に素晴らしいと思う。
それにしても、彼の意識が住所特定まではっきりしていて、本当に良かった。
後遺症が残らず、元気になられることを願っている。






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最終更新日  2005年02月18日 20時10分26秒
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