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2006年08月26日
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カテゴリ: 旅行、おでかけ

想像以上に素晴らしかった。
携帯から初めて写真添付。うまくいくかな?

【追記】
息子の家に立ち寄り、息子一家と合流して沼田町の 「夜高あんどん祭」 に行った。
会場に着いたのは6時半過ぎで、会場一帯は人で混雑していた。
どこをあんどんが通るのかもよくわからなないまま、
夕食前でお腹がすいている孫たちに何か食べさせなければと、

屋台近くのテーブルやいすなどは当然空いてはいない。
大人ならば立って食べることができるけれど、6歳と4歳ではそれも難しい。
仕方ないので、人がズラーッと並んで座り込んでいる道路脇の歩道部後方に座り込み、
バックなどをテーブル代わりにして孫達に食べさせはじめた。
その場所は、商店街というよりは住宅街の一角で
個人宅の玄関出入り口の脇だったのだが、
その他の場所には入り込む隙間も無かったので、
申し訳ないけどお許しいただこうと思ったのだ。

するとまもなく、ゴザを持ってその家のご主人が声をかけてくださった。
「これ敷いて見物してください。もう少しでこの場所を、行灯の大きいのが通るからね」
「エーッ、そんな、申し訳ないです。孫達に食べさせたら、立って見ますから」

「いいんですよ。私たちもここから見るんですから。
 せっかく遠くから来てくれたんでしょ。ゆっくり見て行ってください」
そういう初老のご主人の後方から、奥さんを始めとするご家族も出てくる。
お嫁さんか娘さんか、優しそうな女性が、
四歳の孫のために、小さな子供用の椅子まで持ってきてくれた。

ちゃっかりとその椅子に座ってしまった。
ここまできたら、遠慮なくご好意に甘えることにして、
その家の前の特等席で、その親戚のような顔をして行灯見物」をすることになった。

本当にありがたかった。
予想以上のあんどんのすばらしさに感動した以上に、
見物に来た人を温かく受け入れ歓迎しようとする 沼田町 の人たちの気持ちを感じ、
このお祭りが4,000人ちょっとのこの町で、
これほど盛大に続いている秘密があるような気がした。

北海道のこんな小さな町にも、こんなにすばらしいお祭りがあります。
私の携帯電話でのカメラの写真では、そのすばらしさがわかりません。
ぜひ、リンク先の写真をご覧ください。
そして、機会があればぜひ沼田町に本物を見に行ってくださいね。





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最終更新日  2006年08月28日 09時32分19秒
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