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2008年03月25日
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カテゴリ: 健康について
こんにちは。桜が開花して、今週末にも満開という話ですね。
私はどういうわけだか20代の頃からなぜか桜を見ると、また1年生きて桜を見ることが出来て嬉しいなと感慨深い気持ちになってしまいます。
だからどんなに忙しい時でもお花見をかかしたことはないんです。
今週末も恐らく行くと思います♪

それから、この数ヶ月、メッセージを何人かの方から頂いているのですが
日々の生活に追われていっこうにお返事が出来ていません。
時間はかかりますが、必ずお返事したいと思っていますのでもう少しお時間を下さいませ。

さて、今日は衝撃的なお話があります。
今アメリカの栄養学で、何人もの専門家が論文を書き、一躍盛り上がっている意外な栄養素があるそうです。

それはファイトケミカルでも、ミネラルでもありません。私も聞いた時は「え?まさか!」とひっくりかえりそうになりました。


それはビタミンDなのです!


これまでビタミンDはカルシウムを骨に吸収する時に必要なビタミンとして知られていましたが、どうやらそれだけではなく人間が健康を保つために重要な働きを持っていることが最近の研究で分かってきました。


どうやらビタミンDはビタミンではなくて、
ホルモンだということも分かってきたのです。



栄養学というのは本当に日進月歩です。食物繊維だって昔は何の栄養にもならないカスみたいなものだと言われていましたが、今やその大切さを知らない人はいません。
野菜に含まれるファイトケミカルも、この近年発見されたものばかりです。
ビタミンDの意外な効果についても、1980年に最初発表されたのですが、2006年になって急に脚光を浴び、この2年間にいろんな人のたくさんの研究論文が出されていて、その効果はかなり確実だろうと言われています。
以下の記事はビタミンDに詳しい日本大学の平柳要准教授の本「 がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ 」を参考に書かせてもらいます。


ビタミンDには高血圧の予防効果、そして感染症の予防効果に加えて、
がん予防効果があるそうなのです。



●1980年 ジョンズポプキンス大学のガーランド兄弟が紫外線量の多い地域ほど結腸ガンの死亡率が少なく、紫外線量が少なくなるにつれて死亡率が高くなっているという論文を発表。
●1989年 同じくガーランド兄弟が、白人2万5620人を対象に10年間追跡。ビタミンDは肝臓で血清カルシジオールに変わるのですが、この血中濃度が高いグループは濃度が低いグループに比べて大腸がんのリスクが79%も低いことを発表。
●1997年 アメリカ国立ガン研究所のタングレア氏の研究で血清カルシジオール濃度の最高のグループは最低のグループより直腸がんのリスクが63%低いことを発表。
●2006年 ニューヨーク州立大学のワクタウスキー氏の3万6282人のアメリカ閉経女性の7年間の追跡調査で、血清カルシジオール濃度が最高のグループは最低のグループより大腸がんのリスクが60%も低いことを発表
●ロンドン大学セントジョージ病院医学校のローエ氏は、イギリスの34歳~84歳の女性179人の調査で血清カルシジオール濃度が最高のグループは最低のグループより乳がんのリスクが83%も低いことを発表


その他たくさんありますが、書ききれないくらいです。

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特に関連が認められたのは大腸がんと乳がんですが、ガン全体のリスクも17%減らせる威力があり、ビタミンDにはガン化した細胞に対する増殖抑制や、正常細胞に戻す働きがあることが新たに分かったのです。
確かに日本でも紫外線総量の少ない北海道や東北地方では大腸ガンの死亡率が高いようです。
そうだ!日本の100歳以上の長寿者アンケートでも、職業の1位は農業だったな、、、


ところがUV-Bは、波長が短いため窓ガラスを通り抜けられません。
しかも日焼け止めやストッキングでも妨げられてしまいます。
要するに直射日光じゃないとダメなのです。
しかしこれまでは骨のためには太陽光を15分くらい浴びて、ビタミンDを日に200IU程度摂れていれば十分と言われていました。
ところが平柳要准教授によると、ガン予防のためには1日あたりビタミンD3が食事やサプリ、日光浴合わせて4000IUあるとベストだとのこと。



やばいです私、夏場は完全遮光日傘でした!!
一応丈夫な骨のために、朝はベランダでフルーツ食べながら15分くらい日光浴するものの、
その後は日がな1日中北向きの治療室にこもりきりで太陽に当たっていない!!



夏場の正午なら露出の多い服装で30分日光浴すると4000IUになりますが、冬なら同じ時間で100IUくらいしか生成されず、1日中浴びていても500IUだそうです。
日陰でも反射で半分くらいのUV-Bは浴びれるそうです。
ただし日焼けするほど長時間紫外線を浴びると、逆にそこから先はビタミンDは生成されなくなります。例えば黒人だとビタミンDの生成量は白人の5分の1~10分の1だということです。
肌の色を黒く焼きすぎることは逆効果ですし、皮膚ガンのリスクも増やします。
白い肌のほうがビタミンDの生成量は増えるので、やはり美白は大事なんです。
しかもUV-Bはシミ、そばかすをひき起こし、波長が長く窓ガラスも通り抜けるUV-Aは真皮まで到達して、シワやたるみをひき起こします。
とはいえ今、日本人の死因1位はガンで、女性のガンの死亡原因の1位は大腸ガンです。
女性がガンになる部位では1位大腸ガン、2位乳ガンです。


光老化はイヤだし、ガンもイヤだー!!


となると鬼の取るべき道は、夏場は顔や肩などはやはり日焼け止めを死守。
しかも帽子は被る。その他の部分は出来る限り露出して、15分程度日光浴。
しかしそれ以上はUVカットか完全遮光日傘をさすなどしてやはり防御したい。
冬場は極力日焼け止めは塗らないで、やはりウォーキングなどで適度に日に当たる。

そして鮭を1切れ食べるだけで1576IUものビタミンD3が摂れるそうなので、食事から摂取するようにしようっと。
幸いにも鮭はアンチエイジングフィッシュと位置づけていたので我が家ではよく食べていました。
鮭がダントツですがそれ以外ではうなぎ、カレイ、さんま、サバ、まぐろ、鯛、ブリ、さわら、カズノコ、シラスにもビタミンD3は多いです。
D2は干ししいたけ、きくらげにも多いのですが、D3の倍摂らなければ効果がないそうです。
しかも天日干しじゃないとダメなんですが、最近の干ししいたけはほとんど機械乾燥だから自分で天日干ししなおさないといけないらしいです。

しかし私の場合は、あまりに光のささない治療室に閉じこもりきりだし、毎日魚ばかり食べられない。
しかも、やっぱり光老化も気になる、、、、
本意じゃないけど、この際サプリメントをプラスするしかないかな。
そこで、天然ビタミンD3のサプリを試しに注文してみました。
これに関してはいろいろ試してから、また書きますね。

サプリを摂る時に気をつけなければならないのは、脂溶性ビタミンであるビタミンDをあまりにも大量に毎日摂取すると、血中カルシウム濃度が高くなること。
カルシウム濃度が高くなりすぎると、カルシウムが腎臓、血管、肺、心臓に沈着するという副作用があります。
平柳准教授によると日光に当たる機会の少ない人は、食品やサプリメントから2000IUは摂るようにとのこと。
日本人の食事摂取基準では15歳以上ではビタミンDの1日の摂取目安量は200IU。
どんな人も過剰摂取による健康障害を起こす事のない最大の摂取上限値は2000IUです。
私は魚を食べず、太陽にも当たらなかった日に限り、サプリメントから1000IU程度摂ろうかなと、今考えています。

しかし、日々太陽に当たっていたり、魚や干ししいたけを多く食べる人はサプリメントなんて不自然な物は必要ないですよ!
それから、これはあくまでもガン予防の1つの考察であって、ビタミンDさえとればなんでもOKという話じゃないです。
食物繊維や酵素、ファイトケミカルも大切。腸を美しく、血液を美しくすることが基本だということも忘れないで下さいね。


光老化は怖いが、ガンもいやだ!
太陽を恐れすぎず、適度な日光浴をしましょうか!




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Last updated  2008年03月25日 23時08分49秒
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