January 22, 2015
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世界選手権蘇州大会代表が発表になりました。卓球王国では「常に満点もなく正解もなし」と、評しておりました。

また、全日本選手権直後の発表ですから、ここで活躍をした選手にシングルスだけではなく、各ダブルスでも大きなチャンスがあるのではと思いますが、あくまでも全日本は選考基準の一大会としておりますので、優勝ペアが選ばれなくても仕方のない事なのでしょう。

さて、先日、全日本の会場にて元日本代表の方とお話しをしました。その方が言うには「現在女子は、カデット世代のレベルが高いので、今回の全日本ジュニアでも、多くの選手が高校生を倒し入賞し今後が益々楽しみ。」と、おっしゃっておりました。また、大会終了後、世界選手権蘇州大会の代表に2人が選出された事で、それが証明されていると思います。

それにくらべて男子カデット世代に対しては、かなり厳しい評価をしておりました。
「カデットのランキング上位選手が今回の全日本ジュニアでは早々に負けている。それも強豪高校の有名選手ではない選手に負けているし、負け方も実力を出し切れずに負けたと言うよりは力負け。私も中学の時にはベスト8位以上に入っていますし、丹羽君達の年代もそうです。また、そうでなくては今後この年代が日本代表になるのは難しいと思う。ですから男子は女子と比べると氷河期ですかね。もちろんこれからの頑張りには期待してはいますけど、小学生の張本君のベスト8が余計に目立ちましたよ。」と、手厳しくおっしゃっておりましたが、私は彼等の力が見劣りしているとは思いませんので、これからの巻き返しを期待しております。(何度か食事をご一緒させていただいた事もありますが、ど真面目にこんな事言う人ではないので少々驚きました。)

お話しを聞いた時に、この現象は北海道でも同じだと思うので、北海道を中学生だけではなく、ジュニア世代まで顧みると…

皆さん知ってのとおり、今回日本代表になった丹羽、吉田両選手は北海道出身です。
今年成人式を迎えた彼等は、小学生の頃から全国優勝を経験する程の選手でしたから、皆さん御ご存じのとおり、青森の強豪校へ進学し、実績のとおり中学、高校でも大活躍をしておりました。彼等が小学生の時には、本当に強き北海道のホープス世代が日本を席巻いたしておりました。(その後、水谷選手も愛知で活躍しておりますが。)

では、その後の北海道はどうかというと、男子は前にもお伝えしたとおり、現在の大学1年生から中学1年生までは、カデット、全中では殆どが1,2回戦で敗戦しており、現在高校1年生の選手1名がカデットで3回戦に進んだのが最高となっております。



では、女子もそうかと言うと、そうではなく、中学時代から全国でも活躍をしております。カデット14全国準優勝、全中優勝の佐藤瞳は別格としても、札幌大谷中時代に高原・水野組はカデットダブルスでランク入りしましたし、全中でも高原、水野、鎌田選手(現在苫駒)もランクには1回足りませんが、ベスト16に入っております。

インターハイでも現在札幌大谷高校3年生の三橋が1年生時にはベスト16でランク、ダブルスでも札幌大谷が2年連続16とランク入りは逃していますが、女子は総じてボロ負けを喰らったといった印象ではありません。

こういった事を鑑みますと、女高男低は北海道も同じ傾向なのかもしれませんが、他県はともかく、これから北海道のホープス、カブ、バンビ世代で活躍した選手達が、男女を問わず、カデット世代に進んだ時には、全国で活躍する事を願うばかりです。

もちろん、中学は北海道から離れて、他県で頑張る選手の活躍も祈っておりますけどね。

追伸 ついに噂通りに「テ○ジ○」が、税込で8,000円台中程に値上がりすると情報が入って来ておりますが…マジですか?もう、それしか感想はございません

ラケットの値上がりも予定しているそうですから、現在30,000円台のラケットを使用している選手は、ラケットとラバーで5万円を軽く突破なんて事になりそうですね…

( ̄(エ) ̄)





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Last updated  January 23, 2015 08:08:25 AM


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