人類が誕生したことで地球生態の秩序が乱れ始めたと思います。人は環境を破壊しなければ生存していけない生物と拝見したことがあります。
極論を言ってしまえば人が地球上から淘汰されることが1番の地球温暖化防止施策だと思われます。
そうすることで植物の二酸化炭素浄化のキャパが二酸化炭素排出を上回り地球は過小な一歩だが大きな一歩を踏み出すこととなると思われます。

ってーきょうーさんのブログではなんか全然女の子っぽくないなぁ、★ami★は(汗)
★ami★のは拙すぎますよ(笑) (Mar 5, 2007 06:22:00 PM)

明きょう止水 

明きょう止水 

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

-きょう-

-きょう-

Calendar

Favorite Blog

Words Тоsйiуаさん
A LITTLE DREAM winthemixさん
アンバーグリースの… アンバーグリースさん
手作り日記 junjun0306さん
わたしのブログ ちるちる9428さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) what doe cialis look likewo kann man ci…
http://cialisvbuy.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) cialis tooth painfree sample of low dos…
杏唯@ 雪は嫌です (★´・ω・`)ノ【こんばんわ】ヽ(´・ω・`○) …
杏唯@ お友達 †Good Evening†o(・"・*) お友達と…
-きょう- @ Re:(o゚ェ゚))ゥンゥン(02/21) 杏唯さんへ コメントありがとうござい…
Mar 3, 2007
XML
カテゴリ: 思うこと







人間というのは心理的に自分が楽にできる方向へ靡く傾向がある。それはある程度の文化や知的レベルを有しているという土台に立つことになるのだが…そこは不問にしないと議論が進まないのでその理論に立ち入ることはやめておこうと思う。それはある経済学的な問いをニューヨークの若者にするのとマサイ族の若者にすることに似ている。生きている環境に文明の利便性が入っているか否かが答えに大きな違いをもたらすことになるので、今回は文明の利便性を享受しているという仮定でいこうと思う。


私がやっていた学問というのが公共経済学という分野だった。それは所謂ファイナンスや株における経済学というよりも、平たく言えばもっと人間に近い…しかし概念的な分野だと言える。以前に村祭りでのお神酒の話を書いたように思うが、そのようなことを基本概念として形成されているものだ。一言で言えば公共財だ。
公共財とは「みんなで仲良く使う」ということを基本理念にしている。例えば車が1台、人間が2人いたとする。Aさん・Bさんがともに車に対して100万円の価値があったと判断したと仮定しても、車は運転できるのは1人だけだ。Aさんが運転している時にBさんは運転できないし、その逆もまた然りだ。助手席に乗っていることに価値を見出す人がいないのでその公式が崩れることはない。故にその車のAさん・Bさんの下した価値というのは100万円でしかない。このように1人からしか価値が得られない財のことを「私的財」という。
それに対して「公共財」というのはみんなが1度に利用できるものを指す。それは橋であったりトンネルであったり信号であったり灯台であったりする。例えば離島と離島を繋ぐ橋が架けられたと仮定して、AさんもBさんもその橋に100万円の価値があったと判断したとすると、その橋の価値は合計の200万円ということになる。離島と離島を繋ぐということで便利だと思う人は多くいるだろう、その人口が多ければ多いほどその橋の価値は結果的に高くなっていくことになる。これが私的財との大きな違いだ。車の場合は価値を正当に判断する人間が100人いようが200人いようが、乗れるのは結局1人なので、価値はどこまでいっても乗る人の価値観によって変動することになる。

つまり私的財と公共財の違いは「独占できるか否か?」ということになる。



そのような勉強をしていたのだが…これが全ての出発地点だった。それに関連して村祭りのお神酒の話を書いたのだが…きっと覚えている方もいないだろう。敢えてここでは書かないこととする。詳しくは以前の内容から掘り返していただければ幸いだ。

まぁそんなわけでやっと本題になるのだがこの「村祭りでのお神酒」の話と同じことが地球温暖化の対策においても言える。簡単に言ってしまえば、どんなに強固で抜かりのないシステムを構築したとしても、それを守る人間側が守る気持ちがなければそれには何の意味もないということだ。
例えば地球温暖化に最も影響があるとされる二酸化炭素の排出をするもので有名な冷房や暖房といった空調設備に対して設定温度を下げて地球温暖化を食い止めよう!というキャンペーンが出たとしても、そこにはするかしないかという選択肢が存在している。どうしてもという緊急性があるわけではない、ある意味ボランティアと同じものがあるからだ。それを選ぶ権利が施策側にないとすると、それを守ることをしない…つまり酒樽に水を入れた若者のような人が蔓延してくることになる。それを自助努力に任せている段階で政府は本当に実行する気がないととられてしまっても仕方ないとも言える。






自由にしても法整備を敷くのも間違っている、ではどうすればいいのか?それは簡単なことだ。それを選ばざるをえない状況を作り出せばいい。冷房や暖房といった空調設備に関して言えば…所謂政府が推奨する設定温度までしか機能しないものだけの市場にしてしまえばいいのだ。
しかし冷房・暖房というのはすぐには効かないという欠点がある。設定したい温度にしたいが、その温度にビタでしてしまっても求めている温度になるにはそれなりに時間がかかる。なので求めている温度に早く近づける為に、その温度よりも3℃か4℃くらい差をもたせて空調を使うという人もいるだろう。それが出来ないとなると苦情が出るかもしれない。しかしそれだって技術を持ってすればさほど難しいことではない。

つまりは多くの設定温度という幅を持っているからこそ、それに対応する温度にする為に無駄な労力を割いているに過ぎない。その幅を狭めてしまえば、必然的に1℃毎の温度到達も早くなり、今までよりも効果的な空調になることが予想できる。それだけでなく、地球温暖化対策にもなるので一石二鳥だ。



そうは言っても結局はそれが出来ないとなると…様々な要因が絡んでいることのように思う。こんな一個人が想定できる内容などというのは、お偉い方々は10年以上も前から考えていることのように思える。
「しましょうしましょう」という概念はやめた方がいい。それをせざるをえない状況をどれだけ自然に作り出せるか、それが選択肢を持たせるということだと言える。拘束するだけなら動物でもできる。高等動物だからこそできることをすべきだと思うのは私だけではないはずだ。







しかし考えてみれば今日は雛祭りだ。所謂桃の節句であるにも関わらずこのような内容を書いているあたりは…私らしいと言えばらしいが、時代の流れに沿っていなと言えばいないだろう(汗)










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 5, 2007 06:06:49 AM
コメント(2) | コメントを書く
[思うこと] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


どこかで読みましたが…  
★ami★ さん

Re:どこかで読みましたが…(03/03)  
-きょう-  さん
★ami★さんへ
コメントありがとうございます^^
ええ、その話は聞いたことがあります。というよりも以前にブログに同じことを書いたことがありますね。笑 まぁ私の場合は内容がラディカル過ぎて★ami★さんのようにオブラートには書かなかったですが…(汗

女の子っぽい必要はあるでしょうか?私は女の子っぽいかどうかよりも内容に則したコメントの方が嬉しいです^^突っ込んだ内容で話せる方が為になりますからね、お互いにとって。 (Mar 6, 2007 08:19:21 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: