明きょう止水 

明きょう止水 

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

-きょう-

-きょう-

Calendar

Favorite Blog

Words Тоsйiуаさん
A LITTLE DREAM winthemixさん
アンバーグリースの… アンバーグリースさん
手作り日記 junjun0306さん
わたしのブログ ちるちる9428さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) what doe cialis look likewo kann man ci…
http://cialisvbuy.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) cialis tooth painfree sample of low dos…
杏唯@ 雪は嫌です (★´・ω・`)ノ【こんばんわ】ヽ(´・ω・`○) …
杏唯@ お友達 †Good Evening†o(・"・*) お友達と…
-きょう- @ Re:(o゚ェ゚))ゥンゥン(02/21) 杏唯さんへ コメントありがとうござい…
Apr 17, 2007
XML
カテゴリ: 思うこと




基本的に企業の新卒採用枠というのは遅くても2月までには確定することになる。そして4月を新年度において新しく働き始めることになるのだが…4月の段階で学生の時やフリーターの時との生活リズムの違いやあまりの忙しさに仕事に対して嫌になるということはよくあることだ。「753現象」という言葉があるように、その割合は経済の動向に限らず毎年のように起こる…言ってしまえば恒例の行事なのかもしれない。そういう意味では今の時期は


「この仕事で良かったのだろうか?」


と思う時期なのだ。5月のGWを過ぎればある程度の目処をつけてやめていく人も多く出てくる。その時になれば欠員による求人が大幅に増える時期だという。基本的にはいき急いでやめていく人に焦点を絞って活動していくしかないだろう。どうも隙間産業的な活動になるが仕方ないのかもしれない。





ついさきほどあるニュースが飛び込んできた。米バージニア州の大学で銃を乱射して32人も死に至らしめた事故があったようだ。このような事件はアメリカにおいて珍しいものではないが、ここまで多くの人を殺した事件はアメリカ史上類を見ないらしい。
この事件がニュースで取り上げられるのは大いに理解できることなのだが…その報道のあり方が疑問に思えて仕方ない。それはこの事件が銃が悪いという切り口で報道されているというスタンスのことだ。それは大きな間違いだ。これはブログにも再三書いたことなのだが、やはりここは書くしかないと思えて仕方ない。この種の矛盾は多くあるが、その代表格はやはり銃に対することだと思うからだ。



基本的なことだが、世の中から犯罪を無くすことは不可能とされている。それは人が幸せを享受するということが自分以外の他人の幸せを搾取することで成り立っているからだ。自分が望むようになっているということはその裏で幸せを受け取り損ねている人が必ず存在している。そのような人が自分の思うままにいかないことに苛立ちを覚えて、無関係の人を傷つけるということは最早日常茶飯事だと言える。
お金も大きな原因の1つだ。生活するだけならまだしも、ただお金を得たいという身勝手な理由で金銭強奪することもまた悲しきかな珍しいことではない。

そのような犯罪に駆り出される道具として銃がある。勿論他のものもあるかもしれないが、1番殺傷能力があること・畏怖の象徴であることを考えると、日本では考えにくいがアメリカや銃社会の国ではよくあることなのだろう。力をわかりやすい形で具現化するにはこれ以上ないほどの効果があるかもしれない。そういった意味では今回のバージニア州の事件も規模は異なっても同じ理由で銃が用いられたと考えるのが自然だ。



例えばコンビニに銃を所持して強盗しようとしている人がいるとしよう。結局その犯人は捕まってしまったのだが、その事件を客観的に見て…その犯人がおかしな思想を持っているからこそ事件が起きたのか銃があるから事件が起きたのかを比べてみると、その結果は自明だろう。しかしそのように銃を用いた事件が発生すると、それを報道するニュースは銃を用いた事件の数と先進国で銃を合法化している国との比較のデータを必ずといっていいほど持ち出してくる。それは暗に銃があるからこの事件が起きたとでも言いたそうな勢いだ。しかしそれは大きな間違いだ。
道具は意思を持っていない。意思が存在するのは道具を使う側にある。どちらかと言えばそのような事件が起きるのは犯人の心理の方に問題があると考えるのが自然だ。それなのに


「ほらな、銃があるから事件が起こった」


みたいな報道をするのはどうかと思えて仕方ない。ニュース、特に報道関係においては客観的な視点が要求される。それなのに一意の考え方のみに拘って報道するのはいかがなものだろうか。


そのような報道が日本では特に顕著だ。海外では銃を容認しているから事件が起こる、だから日本では銃を合法化することはない、そう言っているも同義だ。しかし日本でも海外と同じくらい犯罪は横行している。ただ用いるものが違うというだけだ。
仮にスタンガンを使っての通り魔的な犯罪が多発したとしても…スタンガンが違法になるということはないだろう。そのような堅実な考え方はできるのに、どうして銃に対してはそこまで頑なに拒否反応を起こすのかが理解できない。意固地になっているようにも見える。だからと言って私は銃を合法化することに賛成というわけではない。犯罪抑止の効果も確実にあるのだ、そこまで嫌うものではないように思っている。





「アメリカは人種の坩堝だ」という言葉が一時期言われていた。広大な大地に異なる思想の人が多いこと、隣人が他宗教だということが多くあること、貧富の格差が大きいことのような理由があるからこそ思想的・怨恨的な犯罪が起こりやすいと言える。ただそれだけのことなのだ。こう言ってしまえば語弊があるかもしれないが、アメリカという土地自体が犯罪が起こりやすい傾向にあると言える。1人種で形成されていないことがそもそもの原因かもしれない。ただその中で起こった犯罪のいくつかに銃が使われていただけで道具としての銃を悪と決め付けるには早計だということだ。



「悪魔は人の中にある」という言葉もあるくらいだ。真に悪しきは物ではなく、それを扱う人間だということを踏まえた上で報道されることを願ってやまない。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 18, 2007 12:35:12 PM
コメント(2) | コメントを書く
[思うこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: