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May 25, 2007
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カテゴリ: 普通の日記





では本題。

今日は面接の日だった。前々から履歴書を送っていてなかなか返事が来なかったので半ば諦めムードも漂い始めていたのだが、先日面接の日時の詳細を報告する電話があったので面接に行くことになっていた。今回の職場は例によって事務関係の求人を出しているところだった。所在地は京都市内になっていて、面接予定時間も中途半端なだけに早めに出る予定になっていた。しかし朝起きてみると父がふとこんなことを言ってきた。


父「きょう、出かける前にちょっとGS寄ってタイヤ見てもらってきたら?」


私「えっ、なんでなん?」


父「空気圧がなんかおかしいような気がするから、一応見てもらった方がいい」


とのことだった。何故今になって?と思ったのだが、そんな風に言ってくれること自体が珍しいことなので邪険にせずに行ってみることにした。しかしその時私は運転におけるタイヤの空気圧の及ぼす影響のほどをそこまで理解していなかったので、そこまで重要ではないだろうと思いながらも取り敢えずは言いつけ通りにGSに寄ってから市内に出かけることにした。

GSに着いてタイヤを見てもらっていたら、なんと空気圧が異常に低いと思っていた左後方のタイヤがパンクしていることが発覚した。タイヤの中心に五寸釘が見事に突き刺さっているという体たらくだったわけだ。五寸釘と言えば結構な大きさだ、刺さったのなら気づきそうなものなのだが…それがいつ刺さったのかも、むしろ刺さっているのかどうかも把握していなかった私は如何に自分の乗っている車に興味がないのかを痛感したものだった。
しかもその日は生憎の大雨で路面の状況は最悪ときている。もしも言いつけを無視してそのまま行っていたら大惨事になったやもしれない。そう思うと今日の私はある意味ついているのかもしれない。タイヤの交換とメンテに時間を割いてしまい、出発予定時間を大幅にオーバーしていたものの、何か違うものを感じる出発となった。







雨のせいで速度規制が敷かれる中、一応予定通りに着くことが出来た。京都市内在住の方ならご存知かもしれない、いつもいつも朝と夕方に混むことで有名な千代原口がどれくらい混むのかを計算して運転しているあたり運転歴3年でなせる業ではないと無意味なことで誇らしげになっていながら。

そしていよいよ会社に着きいざ面接になると、何故かその面接に今までにない不思議な感覚を覚えた。
いつも通り応接室に招かれて待っていた。数分後に社長と人事課の方(だと思ったのだが真相はわからない)がいらっしゃって面接が始まった。最初はセオリーどおりというか…何故その会社を選んだのかを聞かれたのだが、私は今までに培ったことを生かして自分でも満足のいく内容が言えたと思っていた。しかし返ってきた答えは



「すみません、事務員ならば女性の方にしたいので…」



というものだった。あぁ、またこのパターンかとうなだれていると、社長がふとこんなことを言い出した。



「君は○○○大学(私の出身大学)を出ているようだね。立派な大学を出たのに事務で留まるのは惜しい。ちょうどオペレーターに1人欠員が出ているんだ。そっちの方には興味はないかい?君の性格なら合っていると思うんだけど…」



これは願ってもないことだった。確かに私は事務員としてこの会社を希望していたのだが、私の性格を見た上で(何故初見なのに性格を知っているのかという疑問が出てきそうなので注釈しておくが、この職場には事前に履歴書を送付しており、そこには職務経歴書というものも添付してあった。これは今までの職務について記入するものなのだが、私のように新卒と立場的に漸近しながら職業安定所で仕事を探している人は形式的には社会に出ていないことになっているので職歴について書けないということになる。なので履歴書と一緒に職務経歴書を求める会社に遭遇した場合には職歴よりもむしろ自分の長所・短所を書き連ねるという傾向がある。おそらく社長はそこの部分を強調した私なりの書き方を見てそう言ったものと推察される)合っていると推してくれているのだ、こんなに嬉しいことはない。幸いにして業務内容の大まかな沿革は説明を受けたし、聞いている分には私に合っているように思えた。私という人間を見た上で興味を持ってくれてその上そのような話をしてくださる、これは幸せなことだと私は素直に感じた。なのでそこにも興味があるという旨を伝えておいた。
社長はもともと善は急げタイプなようで…すぐにその部署の部長さんと取り合ってくれて、今度はその部長さんも交えた再面接ということになった。今度はその部署がどのようなところなのかの説明会のようなものだということは後で人事担当の方から聞いた。話は急展開だが、これだけははっきり言える。この会社は今まで面接を受けたどの会社よりも面接に手ごたえを感じた。おそらく気のせいではないはずだ。




そんなわけで再面接は来週の火曜日になった。また来なくてはいけなくなるのだが、私なりには結構いいラインまでいっているような気がするので、面倒さというものはない。むしろどのように話が進んでいくのか楽しみだとも言える。しかし期待しすぎるということはしていない、まだ決まったわけではないのだ。もしも決まらなかったとしても、私にとっては大きな経験になるのでこれは前進だと言える。



単純な私はそれだけでるんるん気分だ。思わず緊張で抜いてしまったお昼ご飯を奮発して食べたくらいだった。帰りの車の運転も少しも苦ではなかった。







帰りの車の中、晴れやかな気分で聴く天野さんの唄は…やっぱり最高だった。小さな小さなことかもしれないが、自分の中ではここ最近で一番グッドなニュースだったように思えたものだった♪
















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Last updated  May 27, 2007 01:01:45 PM
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