明きょう止水 

明きょう止水 

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

-きょう-

-きょう-

Calendar

Favorite Blog

Words Тоsйiуаさん
A LITTLE DREAM winthemixさん
アンバーグリースの… アンバーグリースさん
手作り日記 junjun0306さん
わたしのブログ ちるちる9428さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) what doe cialis look likewo kann man ci…
http://cialisvbuy.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) cialis tooth painfree sample of low dos…
杏唯@ 雪は嫌です (★´・ω・`)ノ【こんばんわ】ヽ(´・ω・`○) …
杏唯@ お友達 †Good Evening†o(・"・*) お友達と…
-きょう- @ Re:(o゚ェ゚))ゥンゥン(02/21) 杏唯さんへ コメントありがとうござい…
May 24, 2007
XML
カテゴリ: 普通の日記




一般的にパソコン上のバイオリズムの乱れはリアルの生活が充実しているということの証拠であるのだが、私の場合はただ単に友人と遊びに行っていたりしていただけだった。つまりはパソコンに触る時間が無かったという不毛極まりないことだったというわけだ。まぁそれでも多くのことを得られたので私としてはかなり有意義だったと自覚している。そのことの顛末はこれから書いていこうと思う。
ただいま5月26日(土)23時51分…何時間かかるかわからないが、全てを丁寧に解していくとしよう。そのことだけが取り得の私なのかもしれないのだから(笑)










目に見えないプレッシャーを感じる。きっと気のせいではないはずだ。
しかし「目には見えない運命の赤い糸」という言葉をよく聞くのだが、これは明らかに矛盾を孕んでいる。人間の器官の中で物の状態を把握するところは目しかない。つまり見るという作業において活躍するのは目だけということになる。それなのに「目には見えない」というのは意味が重複しているように感じる。正しく表記するのであれば


「見えない運命の赤い糸」


と書くべきだ。まぁさして重要ではないのでこれ以上は言及しないでおくこととする(笑)



話を元に戻すと…
私がアルバイトとして馳せ参じている塾は今や中間試験の真っ最中だ。このことは先日のブログにも再三書いたことかもしれないが、もう明日が試験ということになるとテンパってしまったり妙に落ち着いて悟りを開いたようになったりと、生徒達は色んな意味で変化していくものだ。私の在籍している塾も例外ではなく、いつもの出勤時間に塾に着くと既に多くの生徒達が自習室を使って勉強をしていた。私もその中に混じって色々教えてあげるお手伝いをしたかったのだが、いかんせんシステムを100%把握しているわけではないので、もしも私が独断で色々なことをしでかしてしまってはその都度ベテランの先生方に修正をお願いするのも迷惑なので静かに今日の予習をしていた。


私が大学生だった頃、よく大学敷地内の図書館の前を溜まり場(あくまで私個人という集団ではないという意)にしていたのだが、その図書館の中に入ることは稀だった。私の大学の図書館は「大図書館」と呼ばれていて、府内でも多くの蔵書を誇る図書館として有名なようだった。地上2階地下3階の大きな造りで、蔵書はおよそ91万冊だと言われていた。勿論一般に売られているような本だけでそれだけあるのではなく、卒業生の卒論から外国の論文、大学在籍教授の論文なども含めているので…全てを理解するには気の遠くなる量だということは入学当初から薄々感じていたことだった。
そんな図書館だが、1年に2度だけ大いに盛り上がる時期がある。それは試験の時期だ。
試験の時期ともなるとどこから湧いてきたのかわからないほどに学生で溢れ、その密度は凄まじいことになる。私もそのように活用している1人だったのであまり悪評を書くわけにはいかないのだが、それでも平日の図書館の賑わいの軽く20倍ほどの人口密度であることは火を見るより明らかだった。
いつもはあまり勉強もしないくせに、単位、ひいては卒業がかかると必死になって勉強する。しかも普段は横目で見もせずに通り過ぎる図書館を利用して…だ。それが都合のいい考え方なのかどうかも考えないままに…当たり前のように与えられているように見える環境に埋没していくことが普通だと思っていた。しかしそれは違うということを実感したのは卒業した後だった。
当たり前に与えられているように見える環境というのは、必ずそこにその環境を維持している人がいるということだ。床や机、椅子の並び、空調設備、それを綺麗に整えて使いやすいように用意してくれている人がいないとそのように当たり前のように使うことは出来ない。そんな常識的なこともわからないままに…そこを綺麗で勉強しやすい環境であることが当然であるかのように考えていた自分がいたのは確かだった。


それと同じことが塾にも言える。ホワイトボードに生徒達へのメッセージを残すこと、そして生徒達が勉強しやすい環境を作ること、それは自然の流れで怒っている現象ではない。そこには必ず人の意思が存在している。私は提供される側から提供する側に一時的とは言え関与した結果、それがどれだけ大変なことなのかを痛感できた。
人は1人1人違うということはそれだけの個性の平均をとった処遇を用意しなければならないことを意味している。そのニーズに応える為には多くのシチュエーションを「想定すること」が大切だ。様々なケアをしなければならない立場に一時的とは言えなったことが、今までの自分を反省する材料になったのだ。

そんなことを考えながら生徒達が熱心に勉強し、時々講師の方々に質問している姿を見ていた。私もあちら側の立場ならきっとこれが「当然なのだ」と思っていたかもしれない。そのような心理を客観的に観察し、考察できるようになっただけでも進歩かもしれない。きっと大人になるということは子どもの頃に当たり前のようにあった環境を支えている人の苦労を知ることから始まるのだなぁと感じた1日だった。
まぁそれはそれとしても、現実的な問題はもっと卑近なところにある。私が教えている生徒が試験でどのような結果を残すかが心配だということだ、冒頭で書いたプレッシャーとはそのことなのだ。生徒の成績が悪いということは、私の教え方が悪いということに直結する。それは真面目にやっているか否かではなく成果主義の観点からもよろしくない状況だと言える。もしもそうなったら…そう考えただけで胃が痛くなる思いだ(汗)


取り合えず試験は明日で終わりのようだ。結果が返ってくるのはいつになるのかわからないが、それでも良い点数であることを願ってやまない。なるほど、これが教師の心理なのだなと少しだけ悟ったものだった。

あぁ、胃が痛い。結果が返ってくるのが楽しみなのが半分、悪かった時の責任の取り方を考えているのが半分というのが本音だろう。こういうことは今の段階では自分の力でどうしようもないから歯がゆいものだ。早く知りたいような知らないで済みたいような…複雑な時期だと言える(苦笑)















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 27, 2007 12:23:35 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: