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Jun 26, 2007
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カテゴリ: 普通の日記








ことの発端は朝のミーティングの後に起こった。
いつも通りどのようなことをしているのかいまいち掴みきれないミーティングにいるだけで参加していると、ふと見知らぬ先輩の顔があることに気づいた。主任が


「きょう、まだ挨拶してないだろう?」


と言って紹介してくださった方は、私の属する課のリーダーである元宮さん(仮名)だった。もう慣れてしまった挨拶をした後に聞いたのだが、この方は齢24歳にして現場リーダーになっておられるという生粋のえりーとで、この配属先の中でも1・2を争うほどの実力者であらせられるようだった。そのような偉い方に今までどうして会わなかったのかというと、それは少しだけ私の会社のシステムに関係している。




私の属している配属先のシステムとして一番大きなものに「24時間体制」というものがある。どのような業種で何をしているのかは敢えては言わないのだが、もし何かの弾みで機械が止まってしまうと恐ろしいことが起こってしまうのだ。それは個人の責任であれば懲戒免職は免れず、それだけにはあきたらないで損害賠償が生じるという非常にソフトな問題を孕んでいる。なのでそれを防ぐ為の措置として24時間体制というものが敷かれているというわけだ。
24時間体制ということは、その仕事場には常に誰かがいることを意味しており、つまり大雑把に言えば昼の勤務と夜の勤務の2分割制度になっているということだ。


上記のような重要な部分を担っている我が仕事場において、人員を置くにしても入社1年目やそこらの新人に毛が生えた程度(私もその一部だが)の人を寄せ集めたとて状況として楽観できるものではない。非常事態が起こった時にそこにいる人達が全てテンパってしまうようでは問題解決は見込めないからだ。そのような理由でベテランというか、仕事のイロハを熟知している方を常に配置するようにしているというわけだ。

私が今属しているのは主に昼の業務の方であって、夜の業務にはまだ携わっていない。それももう少し慣れれば入ってくるものなのかもしれないが、今のところは1日の仕事の大半のウェートを占めるお昼の仕事を覚える方が先決だと見なされてお昼の業務に邁進しているというわけだ。



そんな元宮さんだが、何故か今日はお昼の仕事の方にいた。ご多忙な方なのですぐに帰られてしまったのだが、帰り際に私がなんとか間に合って挨拶をしたという次第だ。


私が挨拶をした時、元宮さんは何故か私の顔をじっと見て…一言こう言った。





「きょう、合コンに来ないか?」






これには驚いた。まだ会って数分しか経っていないのに速攻で合コンに誘われてしまったのだ。何故まだよく知らないような私に声をかけたのかという理由を元宮さんはおっしゃっていたのだが、その理由については敢えて付記しないでおくとしよう。そう言っていただけるのはとてもありがたいことなのだが、その事実を私自身が認めていないからだ。たまーーーーーーーーーーーに言われることはあるのだが、それさえも私は信じていない。否、Rに言われた時だけは信じたし嬉しかった(笑)


いきなりお会いした方からの直々の指名だ。これを断ることは容易だが、その後には


「付き合いが悪いヤツ」


というレッテルを貼られてしまう可能性も否めない。できれば人間関係は円滑に、そして波風立てないのが私の主義だ。なのであまり気は進まなかったが合コン行きを了承した。



ここでちょっと脱線して…
何故私が合コンを嫌うのか、それには理由がある。
まずはあの雰囲気がどうにも好かないのだ。「あの雰囲気」とは言ったものの、実際に経験したことはない。ただテレビや友人が語っている様子を見たり聞いたりしている限りはそこまで好ましい状況だとは思えない。私はお酒を静かに飲むのが好きだ。他の人が盛り上がったりしているのを少し離れたところから見ながらお酒を飲む、それが私のノーマルのスタイルだと言える。それは賑やかなのが苦手というわけではなく…初めて会う方とフレンドリーに話せるほどのキャパがないことに起因している。いきなりフレンドリーに話されるのは多いに結構なのだが、いきなりフレンドリーに話すことは私にとっては至難の業だ。尚且つそのような場では変に自己紹介とか趣味の話とか…妙に作られたような儀式的なものがあると聞く。そのようなものを変ににこやかに出来るほど私は器用ではないつもりだし、そういうものから遠い位置にいると自覚している。
二つ目にそのような雰囲気だからこそかもしれないが、そのような雰囲気を壊すのが嫌だということだ。合コンに来ている方を一意的に見るつもりは毛頭ないが、往々にして男女で楽しく飲もうというコンセプトのもとに集まっていると言える。そしてよしんば意気投合すれば連絡先を交換するという交流の場あることが多い。そのような場では総じて盛り上げ役という人が存在し、場の雰囲気を楽しいものにしている。


このブログを長く読んでくださっている方がもしいらっしゃればわかるかもしれないが、私はお酒の席で立ち上がって


「では…出逢いにかんぱ~い!!!!」


と率先して言うタイプではない。なので必然的に大人数での飲み会では存在感があるのかないのか非常に曖昧な存在になってしまうというわけだ。私のスタイルはきっと少人数でこそ意味があるものだと分析しているが…そんな脆弱なスタイルではいけないと思っていたのもまた事実だ。なので気は進まなかったが、先輩と場の立場を立てる為、そして自分のスタイルを少しでも前に持っていく為に参加を希望したというのも一理ある。



それから業務終了まで私は悶々としていた。どう振舞ったらいいのか、何を話せばいいのか、キャラを崩壊させる必要はあるのか、先輩に不満を持たせないようにするにはどうしたらいいのか、そんなことばかり考えていた。おかげで簡単な業務をミスしそうになって焦ったものだった。
しかしながらお昼を過ぎた辺りからこう考えるようになった。














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Last updated  Jul 2, 2007 03:20:17 PM
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Re:初体験の感想1(06/26)  
その後どうなってしまったのか心配半分興味半分の心境です。 (Jul 2, 2007 03:36:26 PM)

Re:初体験の感想1(06/26)  
today3  さん

Re[1]:初体験の感想1(06/26)  
-きょう-  さん
today3さんへ
コメントありがとうございます^^
痛い目というか、酷い目ですね^^;そういうところに来る女の子はやっぱり苦手です。。 (Jul 3, 2007 11:04:38 PM)

Re[1]:初体験の感想1(06/26)  
-きょう-  さん
ちるちる9428さんへ
コメントありがとうございます^^
まぁオチは普通でしたね(笑) (Jul 3, 2007 11:05:22 PM)

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