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Jun 27, 2007
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カテゴリ: 普通の日記




確かに長い文章というのは一見して高いクオリティのように見えるかもしれない。しかし一貫したテーマを最初から最期まで念頭に置きながら文章を展開することは考えている以上に難しいことだ。いつの間にやら論旨がずれていたり、脱線した内容が結論を結ぶようなこともそう珍しくなく起こることだ。内容を伝えるということを一番に考えている以上は、そのような危険性を含んだような構成にはしたくない。1回に纏めることは簡単だが、それでは気が済まないという極めて一意の考え方に基づく前半後半システムとなったわけだ。こういうところに変に気を遣ってしまうのがAB型の典型である私のような気もするがまぁそれも仕方のないことなのかもしれない(笑)




では続きを…




今日の業務が終わる頃には行きたくなくて行きたくなくて仕方なくなっていた。結果的に私が導き出した答えというのは、場の雰囲気を壊してしまうのではないかという懸念だった。
合コンと言えば様々なゲームをする場だと聞く。果たしてそのノリについていけるのか?上手く立ち回ることができるのか?堂々巡りの考えに嫌気がさしてしまって考えを遮断するものの、それでもやはり業務をしながらもなんとなくそのことばかりを考えてしまう。しかしその場で女の子に引かれるよりも、先輩の方々に「つまらんヤツ」というレッテルを貼られてしまう方がよっぽど怖い。だからと言って行ったとしても待っている結果は目に見えている。そんな齟齬に悩みながら仕事をしていた。
しかしながら自分の中のジレンマを片付けられないまま仕事が終わり、先輩に電話した頃にはもう引くに引けないところまで来ているということで変に開き直っている節も無きにしも非ずだった(苦笑)そんなわけで全く根拠のない自信を持って集合場所に行くことにした。


集合場所に着いてみるとそこには今回の男メンバーの1人である岡島さん(仮名)が待っていた。岡島さんは私と同い年でありながらもその職場での仕事の経験が1年あって、社会的な立場としては上にいる方だった。研修の頃にも結構お世話になっている方で、同い年だからタメ口になってしまいそうなものだが、仕事もできるという観点でも私は尊敬していた。その岡島さんと今回の合コンがどのような経緯で開催されたものなのか話していた。岡島さん曰く、元宮さんが今回の幹事のようだった。様々な理由があって女の子はその関連からチョイスされているそうだった。まぁ私には知りえない世界なので「そうなんですか」と適当なことを言っていたら、もう1人の男メンバーである野村さん(仮名)がいらっしゃった。野村さんの紹介については割愛するとする。何故なら…あまり知らないからだ(笑)


そうこうしているうちに元宮さんが女の子のメンバーを連れてやってきた。私はいきなり見るのも失礼だと思い目も合わせることもできず先に歩き出してしまった。やはり初対面の女の子とは目も合わせることができないなんて子どもだと自覚しながら…。
数分歩いたところでやっと目的のお店に着いた。そこはどこにでもあるような普通の居酒屋だった。予約をしていたらしくそのまま全員が入っていき、そして遂に合コンは始まった。





私はちょっとどもりながら名前や自分の立場を告げるのが精一杯だった。これでも自分の中ではかなり頑張った方だったが、女性陣からの反応は見事なほど冷たいものだった_| ̄|○


最初はお互いに緊張していたものの、お酒が入ってくると打ち解けてくるようで、みんなが楽しそうに話をしだした。しかし私はいつも通りのスタイルでい続けた。勿論そうしようと思ったのではなく、あくまでそれが私の一番楽なスタイルだからだ。黙っている私を気遣って元宮さんや野村さんが私に話題を振ってきたが、どれも満足のいく答えではなかったと自覚している。リアルの私を知っている方ならわかるかもしれないが、私は圧倒的に社交性に欠ける、しかもそれが人数に比例する。大人数であればあるほど自分が出ない性格らしい。
しかしそんな私にも転機が訪れた。なんと来ている女の子4人のうち3人が私の地元に非常に近い位置から出てきたということがわかったのだ。つまり私含め4人が同じようなところが地元だというわけだ。それを聞いていても立ってもいられず、急に元気になった私はそこに住んでいる人しか知りえないローカルトークにはなを咲かせた。今思えばその時が私のピークだったかもしれない(笑)


その後も野村さんが悪酔いして女の子に引かれるわ、岡島さんが無理して盛り上げようとした結果失笑を買うわ、元宮さんは完全にフェードアウトするわで散々だったが、それでも最終的にはかなり打ち解けて盛り上がることができた。私はと言えば、最初の沈黙に比べれば少し話した程度だが、それでも楽しかったことは確かだった。そこでお開きとなった。
外に出て皆さんが携帯電話の番号を交換しているのを横目に、私は1人少しだけ遠いところで座っていた。いくら打ち解けてもそういうことは苦手なのは変わりない、先輩方はアクティブで凄いなぁなんて思いながらその様子を眺めていた。勿論誰とも番号は交換していない。きっとそれが私なのだろうと思いながら。。。



結局酔いのうちに提案された二次会は決行されず、その場で解散となった。女性陣が帰っていった後、男性陣は勿論どの子が好みなのかという話になった。私は正直顔で女性を判断するほど子どもではないつもりなので…今回のように一期一会の出会いではどの人がいいかなんて決められないのだが、それでも先輩方の手前、1人の名前を挙げておいた。それを聞いて妙に元宮さんがニヤリとしているのが若干気になったのだが…まぁそれはいいとしよう。汗

その後は男性陣の反省会と親睦会を兼ねてボーリングに行くことにした。元宮さんは用事があって帰ってしまわれたので、3人で行くことにした。
野村さんと岡島さんの好みの女の子がかぶってしまって争いが勃発していて、それがそのままボーリング勝負に雪崩れ込んでいるのを横目に見ながら私はずっと今回の合コンのことを反芻していた。



確かに毛嫌いしているほど面白くないわけではないが、今回はかなりレアな事例だと言える。偶然同郷の人がいたから盛り上がれたものの、もしもそんなことがなければどうなっていたのかわかったものではない。否、普通は同郷の人なんてそうはいない。それを考えると私はついていた(?)のかもしれない。
合コンが楽しいかどうかは異性と話が合うからという意見も確かに存在しているが、私はそうは思わない。私なりに思うのが…気が合う同じ性の人が多くいる方が必然的に合コンは盛り上がるような気がする。きっとどの子が好みで、次はどうして…という話し合いをするのが楽しいのだと素直に感じた。そうではないという意見もあるかもしれないが、少なくとも私は男性側にも女性側にも恵まれていた合コンデビューだと感じたものだった。




だからってまたしたいというわけではない。付き合いの合コンが上手くいった、それだけのことだ(笑)













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Last updated  Jul 3, 2007 05:10:38 PM
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