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Jul 2, 2007
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カテゴリ: 普通の日記




これは私の責であるのが半分、そのような特質を持った人がいたという要因が半分…つまりはきっかけさえあればいつでも萌芽してしまうような危険性を持ったものだったと言える。そのきっかけを与えてしまったのは私だ。なので強くは言えないのだが…それにしても今回の職場にもいたとなると、かなりブルーになると同時に哀れみさえ感じるものだ。




事の発端は私が新しい配属先に行くようになった頃から徐々に動き出していた。その頃私は金銭的な余裕があまりなく、前述したように家計簿をつけているくらいに無駄なお金を省くよう徹底していた。それはこの会社に入るまでの経緯が大きく関係している。

私がこの職場を見つけるまで、就職活動をしていたわけだが、その間の生活費は塾の講師のアルバイトの報酬のみだった。しかもそれも1週間に2回という少ない且つ就職活動に支障が出ない程度にしていたものだったので、お財布の中身はいつも「それなり」だったのだ。それ故ばたばたとくだんの件が決まった頃にはほとんどお金を持っていないまま市内に越してきたことになる。そこから少しだけ親にお金を借りて、なんとか潤沢した生活ができるような金銭的補助をしてもらって、私の社会人生活はスタートした。それ故、1日3食のご飯もできるだけこじんまりとしたものにしようと努力していたし、過度に食べるとか欲望の赴くままに食べるというようなことはしないようにしていた。それが生活管理だと思っているし、おおよそ間違いではないはずだ。

しかしながら新しい職場に行くと、そこには金銭的に潤った方ばかりがいらっしゃる。勿論行った時期が給料日の直後だったことも関係しているのかもしれない。お昼ご飯に平気で1000円以上を捻出するような方もいらっしゃる。質素上がりの私にはにわかには信じられないようなことなのだが、これが社会人クオリティなのかと感心していたものだった。
当然のように私には一食で1000円を超える生活を毎日するということは出来ない。数回なら可能かもしれないが、あまり長続きすると今後に支障が出るからだ。なので会社の先輩から誘われても最初だからこそお供させていただいていたものの、自分の中でのボーダーを越えると、そこからはやんわり拒否することにしていた。


そんな日が続いたある日、先輩の1人が聞いてきた。


「何故お昼どこかに食べに行かないんだ?」と。


私はお金がないことを前面に押し出してアピールするほど愚かではないので、あまり食欲がないとか、ちょっと切り詰めた生活をしているというようなことを仄めかすニュアンスのことを毎回言っていたのだが、ある時から妙な噂が立つようになった。






まぁそれ自体に嘘はない。お金に糸目をつけずに散財できるほど余裕があるわけでもないし、新天地の1ヶ月目というのはなにかと物入りで腰を据えられるようになるまでそれなりに時間がかかるからだ。
しかしその噂は私が知らない間にどんどんエスカレートしていって、最終的には「家賃を払うお金もない」だの「ご飯を食べるお金がないから水を飲んで飢えを凌いでいる」とかそんな方向性にまで発展し出した。もう完全に噂が一人歩きしている、尾びれ背びれなんていうレベルではなくなってきている。勿論私がそんなことを言った覚えは毛頭ない。もし仮にそうだとしても、そんなことをわざわざ言うほど愚かではないつもりだ。


これは絶対何かある…。


そんな疑念を抱いていた矢先、歳は同じだが先輩社員である方から妙なことを聞いた。その方とはもう敬語もなくしたくだけた付き合いをしているのだが、その方と飲みに行った時にふとこんなことを言っていた。



「きょうってお金ないから水飲んでるの?」


またこの話か、と思いその方には責任はないものの、ふとそこで誰がそんな噂を広めているのか知っておくのもいいかもしれないと問いただしてみた。すると、そこに1人のベテラン社員さんの名前が浮上してきた。


その方は特にどうというイメージのない方で、良くも悪くもないような…当たり障りないイメージを抱いていた。しかしこの一件で私のそのベテラン社員さんに対するイメージは失墜した。はっきり言ってもう話したくもない。できれば関わり合いになりたくない人だと痛感したものだった。しかし社会というのは往々にして自分の好みとは違う人とも折り合いをつけていかなければならないものだ。そこは子どもみたいに露骨な態度は示さないものの、できるだけ距離を置こうと決意した出来事だった。



それにしても…どうしてそんな哀れなことをするのだろうか?人を貶めて何が面白いのだろうか?ちょっと周りからずれた人がいただけでそれを周りに言いふらす、しかもある事ない事をさも得意げに話しているその人の思考回路がどうしても理解できない。確かに中学校の頃にはそういう人もいた、しかしそんなことは子どものすることだ。もういい歳になってまでそんなことをしているという精神的な幼稚さに驚いてしまったものだ。





私はAB型だ。AB型には対人関係で恐ろしいまでのドライさを発揮する節がある。気に入ったり、特になんとも思っていない人に対しては優しく、そして普通に接することが出来るのだが、一度でも悪い印象を抱いたり自分に危害を加えた人に対しては冷徹極まりないという傾向にあるということらしい。それは私にも当てはまることだと感じることも多い。

いいイメージを保とうとか、好印象でいようというような媚びた考えは私の中には介在しない。しかしコミュニケーションは仕事だからせざるを得ない。その軋轢に悩んでいる今日この頃だ。心配事が1つ増えたブルーな出来事だった。














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Last updated  Jul 6, 2007 08:21:33 AM
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