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Jul 3, 2007
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カテゴリ: 普通の日記






あと2機ある時のマリオはそこまで緊張感ないかもしれないが、もう1機もない時に操作するマリオには手に汗握るプレイが待っている。


という状況に似ている。例えが少しわかりにくいかもしれないが、つまりは余裕があるかないかで気持ちには大きな違いが出るということだ。

仕事をしているという状況はそれに近似している。休むということは許されない、自分の存在如何で仕事の能率は変化するのだ。役に立つ立たないを超えたものがそこには介在している。学生気分でいると一番引き締めないといけないところはそこなのかもしれない。朝ちゃんと起きないといけなくなった以外の代償はやはりある、それもその一部であることは言わずもがなだ。




しかしながら今日は早起きをしなくてもいい日だった。勿論仕事が休みとかそう言う意味ではなく、今日は初めての夜勤だったからだ。
私の会社の夜勤は少し変わっている。それは仕事の仕方一つをとってしてもわかることなのかもしれないが、そんなプライマリーなところではなく、むしろ仕事の時間が問題なのだ。
一般的な夜勤というのはおおよそ聞いただけの話なのだが、夜の10時くらいに始まって朝の7時くらいに終わるものだと思っていた。この「おおよそ」というのは所謂コンビニの深夜のアルバイトと同じクオリティを予想していたからこその意見であって、決して統計をとったわけではないということは予め付記しておかなければならない。
しかしながらそれを差し引いたとしても、私の会社の夜勤はそんな生易しいレベルではない。所謂日勤が終わった時間から次の日勤が来る時間までが夜勤の労働時間として充てられている。日勤が朝の9時から夕方の6時までとされているので…単純計算しても夕方の6時から朝の9時までが夜勤の労働時間だという計算になる。そんな馬鹿なと思うかもしれないが、会社側は大真面目だ。しかしそれだけではない。
私の会社は24時間機械が稼動していないといけないところだ。機械だって完璧ではないので、24時間動いていると大なり小なりミスは犯す。それは機械に責任があるとかないとかそういう問題ではなく、その機械を統率している人間側に責任があるのだ。そのようなミスが起こった場合(というかそんなミスは毎日起きるが)そのようなミスがあったということを勤務者全員が知らなければならない。仮にミスが無かったとしても、この仕事はこの段階まで終わっているということを次の勤務者に伝える義務があるのだ。そうしないと円滑に仕事は進まないし、何よりも24時間稼動という機械の利点を生かした仕事スタンスではないと言える。


その時間も加味して考えてみると…プラス2時間されることになり、合計は17時間働くことになる(笑)




考えてみるとそれは法律的に「うん、オッケー♪」と言えるレベルではない。出すところに出せばいくらでもどうとでもなることだ。しかし敢えて誰も文句を言わないのはその17時間労働が会社に計上している業務内容とは異なっているからだ。

ブログという形上、これを書いているのがどこの誰だかわからないという匿名性がある。だからこそリスキーなことでも書けるという利点を生かしてここに口外してはいけない内部事情を綴ろうと思う。
「17時間労働、うち休憩1時間」それがこの労働の基本的事項だ。しかし実際に緊張状態を伴ったままに実質16時間も働けるかと言えばそれは難しい話だ。深夜は日中に比べて、そして労働時間に比べてすることは少ない。仕事の特性上、実際に仕事をするという場に於いては誰か1人がそこにいれば事足りることになっている。つまりは1人さえいれば他の人は休憩しようが寝ようが自由だということだ。ある程度仕事の流れを掴んでくると、一人いるだけで仕事というのは円滑にまわるようになっている。深夜だということで外注の電話もないし、その会社本来の社員も帰っているので急な仕事が舞い込んでくることもありえない。つまり外から見える17時間労働、日勤と比べてみれば明らかに実務時間は少ないという結果になっている。だべったり昼寝(昼ではないが)したりなんてある程度自由だし、会社内に残っているのは警備員だけという状況なのだ。しかもその警備員はICカードがないので仕事場には入れないという詰み具合なのだ。
しかしながら時間的な苦労はある。なんだかんだ言いながらも深夜ずっと活動しなければならない、それを思うと一意で楽だとは言い難い。



勿論それは仕事に慣れた先輩方の話であって…私は例外だ。まずは仕事を覚えるということをしなければならない。なので先輩方がゆっくりと昼寝や漫画を読んでいる間も私だけは仕事をしなければならないというわけだ。若干理不尽に思うかもしれないが、それは仕方のないことだ。私も「ちくしょー、なんで自分だけ…」と思って仕事をしているわけではない。慣れてしまえばいいだけの話なのだ。

こうして初めての夜勤は16時間という労働時間を本当の意味でまっとうした形で終わった。なかなかしんどいかもしれないが、幸いにして私はずっと実家暮らしのインボックスではないし、アルバイト経験だけは誰にも負けない自負がある。夜勤だってもう数え切れないほど経験してきたので、さして苦労することもなかった。しかしながら最初から元気だと「恐ろしいほど長い時間の労働だぞ!?」と脅してきた先輩の面子が保たれないので、そこは気を遣って


「いやぁ~、しんどいですねぇ…」


と答えておいた(笑)3日寝ないで働いたことがある私としてはたった17時間くらい大したことではないなんて…とてもじゃないが言えない言えない(笑)













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Last updated  Jul 7, 2007 03:08:28 PM
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