明きょう止水 

明きょう止水 

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

-きょう-

-きょう-

Calendar

Favorite Blog

Words Тоsйiуаさん
A LITTLE DREAM winthemixさん
アンバーグリースの… アンバーグリースさん
手作り日記 junjun0306さん
わたしのブログ ちるちる9428さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) what doe cialis look likewo kann man ci…
http://cialisvbuy.com/@ Re:ちょっと思い立ったこと(02/11) cialis tooth painfree sample of low dos…
杏唯@ 雪は嫌です (★´・ω・`)ノ【こんばんわ】ヽ(´・ω・`○) …
杏唯@ お友達 †Good Evening†o(・"・*) お友達と…
-きょう- @ Re:(o゚ェ゚))ゥンゥン(02/21) 杏唯さんへ コメントありがとうござい…
Jul 11, 2007
XML
カテゴリ: 普通の日記





何故そんな状況になっているのか、それは今日の仕事が夜勤だからだ。
夜勤の時間帯については以前のブログにあげたので敢えてもう一度は説明しない。その真意がどこにあるのかは、賢明な方なら察して欲しいものだ。つまりは…表沙汰にしにくいソフトな問題を孕んでいるということだ。
その夜勤の休憩中に外を歩いているとそのような光景を見た。普通の会社員とはこうあるものなのか、ふとそんなことを考えた。
思ってみれば私がしている仕事は本当に末端の仕事だ。言ってみればビルの清掃員のような…雑用的な存在だと言える。しかしだからと言って僻んでいるわけではない、大切な仕事、特に末端の仕事というのはそれをする人がいないと上層部が上手く回転しないということがしばしば起こる。つまりアカデミック且つグローバルな活躍をしている影には私達のような末端の役務をこなしている人がいるということだ。それが誇りに思えるかどうかはまだわからない。それはきっと自分が今の仕事で一人前になってから、その先に自然と転がっている概念だと思うから。
仕事における責任感、その仕事でも業績や結果、そんなものはそれを目指している時点では手に入れることは出来ない。それは結果ではなく過程であって…そこをゴールとして見据えている人には辿り着くことができない概念だと私は思う。責任感を持つようになった、仕事で結果を残せるようになった、それはあくまで主観的な主張の上にあるもので、客観的な事象を指すことでは決してない。それはいわばもっと遠くにある崇高な目標の途中経過の遺物に過ぎないものを他者が評価するものであるべきだ。その境地に辿り着いて始めて自分の歩んできた道を振り返る、そんな社会人に私はなりたい。



いつもながら話が脱線した、しかも今回は精神論の方へと…(汗)



そのように外の喧騒を眺めていると、同じように休憩する為に岡島さんが来た。岡島さんと言えばくだんの合コンの件で色々とお世話になった人だった。その岡島さんは合コンに来ていた女の子に恋をしていて、そのことでよく私に相談してきた人だった。何故私なんかに相談するのか、それは私がその合コンの場にいたこと、そして私が岡島さんと同い年だということで話しやすいからだと思われるが…直接本人に聞いたことがないのでその辺りは定かではない。しかしながら私自身も岡島さんに悪いイメージはなかった。
何と言うか…岡島さんはピュアなのだ。そしてピュア過ぎるが故に様々な社会上の軋轢に苦しんでいるという人だった。私はそれなりに小さな社会でもまれて少しは大人になったつもりだったが、岡島さんのピュアさ加減といったらそれは凄まじいもので…はっきり言ってしまえば何も知らな過ぎるのだ。



はっきり言って今の私は懐疑的だ。素直に信じたいと心では思っていても、すぐにその裏にある本音を探ろうとしてしまう。それが大人になることだと言ってしまえばあまりにも呆気ないのだが、しかしながら…できれば子どもの頃のように何の色眼鏡もなしに物事を推察したいと思うのもまた事実だ。そういう部分は様々な経験に裏打ちされた概念であり、自分を幾層にもコーティングすることは最早大人になることへの第一歩だと言っても過言ではない。
しかしながら岡島さんにはそれがない、むしろコーティングする前の綺麗な状態がそこにあるような…とても鮮烈なイメージを持たせる人だった。
そういう部分を垣間見る度に可笑しいと同時に羨ましくなるのだ。私もこうありたいと思うが、それを望む時点でその境地から程遠いことは自明なのだ。それを考えるとブルーになる。




休憩時間に岡島さんの口から発せられた言葉は、また例の合コンの女の子に関することだ。いくら私がアドバイスしたところで最終的な決定を下すのは彼なので、私はそこまで深く立ち入ったことを聞くつもりはないと何度も言っているのだが、それでも彼はその話をしてくる。私に何を求めているかは定かではないが、それでも岡島さんを見ていると何か言ってあげたくて仕方なくなる。



世話焼きの気質が少しだけお目覚めのようだ(笑)













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 12, 2007 12:40:57 AM
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


別に・・・  
回胴鬼  さん
何か具体的な相談するわけでもないのに、やたらと話したい時ってありますなw少なからず自分はありますな。自分何言いたいんだろう?wって思いながら相手に聞いてもらえるだけでイイんだろうなと思いながら(・∀・) そんな矛盾抱え込んで誰かに電話でもしようかしら・・・ ヽ【・∀・】ノ (Jul 12, 2007 09:58:35 PM)

Re:別に・・・(07/11)  
-きょう-  さん
回胴鬼さんへ

その気持ち、凄くわかります。私もそうです、普段は自分のことをあまり人には話さないんですが、時々無性に話したくて話したくて仕方ない時がありますね。そういう時って本当に聞いてくれているだけで嬉しいというか何と言うか…そんな感じなんですよね、上手く言えないですが;;; (Jul 14, 2007 12:04:19 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: