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Sep 14, 2007
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カテゴリ: 普通の日記




暑い。

太陽の日差しが9月も半ばとは思わせないようなものに仕上がっている。これは何かの間違いではないかと思うくらいに昨日は暑い日だった。それなのにベランダに干してある洗濯物は何故かしっとりしている。いい天気で太陽も出ているのだからからっからに乾いて然るべきだと思うのだが…何故か洗濯物は一向に乾いていない。これは何かの嫌がらせなのだろうか?だとしたら非常に陰湿且つ無意味な嫌がらせのような気がする(笑)





前日の仕事で私は自分の小ささを痛感した。
確かに私は今の会社が社会に出るのが初めての場なのだが、しかしアルバイトの経験だけは人に負ける気がしないほど数をこなしているつもりだった。アルバイトは小さな社会だという言葉があるように、その中に身を投じることは最低限の社会人のマナーが身に着くと思っていたし、実際に自分の中でもそのような精神が宿っていることが実感していた。しかし今回直面した問題はそれとはまた別のものだった。

ことの発端は前日の仕事のことだった。日勤をしていたのだが、もう日勤は私1人で充分に回転させられるくらいにまで認められており、サポートをされなくてもいいという段階まできていた。なのでその日も私ともう1人の2名体制で仕事をしていたのだが、いつも触る機械が故障しているのを発見したのが始まりだった。
その機械が壊れるということは一番私のいる現場に長くいる先輩でも見たことが無いような非常に稀な事象で、その対応は困難を極めるものだった。ちょっとサーバーがいかれたとかそんな次元ではない問題だと言えるわけだ。障害レベルマックスだと言ってもいいくらいの事象らしかった。その機械が故障しているのを最初に見つけたのは私だったので、その機械のバックアップやログを収集している会社に連絡を入れることになったのだが、これがまたややこしい経路を辿らなくてはならなかった。
本来一般的に私の現場で言うところの障害に対する対応というのは、おおよそ3つに分けられる。

1:障害通知書を記載するだけ
2:連絡を入れて対応してもらう&障害通知書を記載



この3つだ。勿論数が上がる毎にやらなければならない仕事量と煩雑さは比例して多くなていくという次第だ。私はそれなりに今の仕事をしているので障害連絡くらいならしたことがあったのだが、しかしやっても1番くらいまでで、3番はおろか2番さえもしたことはなかった。しかし今回の事象を見つけたのが私だったということと、将来的に出来なければならないことだということ、今回が研修のいいチャンスだということで私が担当することとなった。
しかしやってみると、同じような説明を何度も違う人にしなければならないこと、そして実際に現場を見ていない人に起こった事象を的確に説明することが如何に難しいかを痛感することとなった。

結局私の手に負えるものではないと判断されたので私の手を離れ先輩が担当することになったのだが、障害連絡というものにおいて痛々しいデビューとなってしまった。はっきり言って今回は迷惑しかかけていないという評価しか出来ないくらいの成果だと言える。通常業務が出来ていてそれで仕事がそれなりに出来ている気になっていた私にはいい経験だったと言える。やはり仕事において完成形というものは存在しないのだ、どこまでいっても上へ上へと高みはいくらでも介在している。その高さを知り、そして自分の矮小さを知ったことは今後に活かすべきことだと感じた。



初めてだから仕方ないと先輩に言われたのだが、やはり上手く立ち回れなかったということが心残りで帰りもとぼとぼと帰っていたのだが、そんな私に更に追い討ちをかける出来事が待っていた、タイトルにあるのはそのことだ。


仕事も終わり暗くなりつつある家路を帰っていたのだが、ふと何故かポストが目に入って開けてみた。そこにはピザ屋の割引券だの風俗関係のチラシだのが散乱していて、一気に捨ててやろうと思いっきり手を突っ込んで引き出してみると、そこには見慣れない封筒が入っていた。
いつもは大事そうに封がしてある封筒は部屋の中に持ち込んで後から見るようにしているのだが、何故かその時胸騒ぎがした。それは別に封筒が特別製だからとかそんな理由ではなく、何と言うか…嫌な予感がしたのだ。いつもは部屋に持ち帰るのだが、その時の嫌な感じを払拭したくて、鞄を地面に置いてその封筒を開いてみた。そこには一通の手紙が入っており、タイトルの横に大きくこう書かれていた。



「最後通告」



一体何をしでかしたのか一瞬わからなかったが、読み進めていくと電話代の督促だということに気がついた。
私の家のインターネット回線というのは某有名電話会社との契約で成り立っている。インターネットを使用するのに発生するお金を含め、生活していくのに発生するお金というのは全て1つの口座に纏めておいたはずなのだが、しかしインターネットを引くにあたる工事費というものに関してはすっかり忘れていた。確かに2ヶ月前にそのような請求書が来ていたが、どうせ口座から落ちるだろうと高を括っていて、そのまま放置していたものだった。それが2ヶ月の時を経て最後通告として私の家を強襲したというわけだ。
手紙には9月20日までに払わなければ法的措置をとると書かれていた。私は慌てて部屋に帰り、いつも手紙を仕舞っている棚の中を探してみると、7月30日付けで請求書が来ているのを見つけた。額にして987円、しょぼいかもしれないが、しかしこれが法的権限を持つとなると侮れないものだ。

幸いにして見つけたのが手紙が来てすぐだった為に事なきを得たのだが、しかし発見が後6日遅かったら私はどうなっていたかわからない。987円の為に様々な気苦労をしていたかもしれないことを考えると…自分の嫌な予感というのもあながち役に立たないものではないと思えたものだった(苦笑)














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Last updated  Sep 15, 2007 07:34:47 AM
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