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Oct 31, 2007
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カテゴリ: 思うこと






確かに誰かいる時は自重して服は着ているが、1人でいる時は大体上は着ていない。夏や冬が一番その傾向が顕著に出るようで、冬でもたまに上を着ない時がある。それにはちゃんとした理由があって…ってそんなことを知りたい人なんていないだろう。そのようなことを公共の場に書く事自体が既にデリカシーがないと言われる所以かもしれない、気をつけよう。。




先日夜勤中に先輩と話をしていた。その日は特に忙しいわけでもなく時間がゆっくり過ぎていて、暇な日だった。ある程度の世間話を終えた後、ある話題が出た。そのことで随分と夜勤メンバー含めてヒートアップしたものだった。それというのがテーマにもあるように「区別と差別の違い」だ。今回はそのことについて書いてみようと思う。

例えばお皿の上にリンゴとバナナとキウイとパイナップルがあったとしよう。この果物を任意のわけ方、端的に言えばくじ引きで分けるという行為、それが「区別」であり、好きなものと嫌いなものに分けるという行為、これが「差別」だ。この2つの概念に何か違いはあるだろうか?
一意的に見ると、区別と差別では差別の方が悪い印象を受けがちだ。差別というと、もうのけものにしているようなニュアンスが含まれているからだ。しかし本当にそうだろうか?そのことについて話し合っていたわけだ。暇な時、しかも夜勤の時になるとくだらないことでも盛り上がるから不思議なのだが(笑)
よく職場や学校などの場所で、好きな人と嫌いな人の話をすることがあるだろう。どのような現場にも優しくて気さくな人もいれば、ぎすぎすした関係しか築けないような人もいる。そのような人達を自ずと「分ける」ということをしてしまうことはないだろうか?それは悪いことではない。人間は感情をもって生きている、好きや嫌いは人それぞれあるだろうし、そのことを否定することは誰にも出来ないからだ。しかしそのようにカテゴライズしてしまうことを「これは差別じゃない、区別だ」という人がたまにいる。私も少し苦手な先輩に「この現場の人のことはどう思う?」と聞かれた時には、困りながらも無難な人選によって「区別」する。しかしこれは本当の意味では「区別」ではない。


例えばVBAで組んだマクロに1から10までの数字を2つのグループに分ける作業を命令した場合、それによって分けられた数字は区別されたものなのか差別されたものなのかどちらなのだろうか?おそらくほとんどの方が区別されたものだと思うだろう。それは間違いではない。しかし「同じグループに存在するもの」を「2つのグループにわける」ということは差別でも同じことが言える。では何が違うのか、それは感情だ。

好き嫌いというのは生きている上で必ず存在するものだ。好き嫌いを排斥して何かを見るということは出来ない。つまりは任意で区別をしているということは、いずれは差別に繋がるということだ。区別が善、差別が悪ではない、人間において物事を「幾つかのグループにわける」ということ自体が将来的なベクトルで差別に繋がっていくことになるということだ。
勿論最初から自分は差別しているという認識が出来る時もある。それは会社の中で嫌いな先輩がいるだとか、苦手な食べ物があるだとかそういう時だ。いいものがあって、悪いものがある、こういう状況だからこそいいものを扱う時には「区別」を用い、悪いものを扱う時には「差別」を用いて「区別」を良心的な意味だと捉えてしまいがちだが、それは逃避に過ぎないというわけだ。




休憩時間に私のところに来て


「なぁ、やっぱり区別と差別は一緒やって!」


と尚も言っている先輩は中々面白い人だと思ったものだった。その先輩が議論の途中で「区別している時点で差別しているのと同じだ。区別が差別に繋がらないのは感情のない取捨選択のみなんだから」と言っていたのが強烈に残っている。全くその通りだと感じる。

その先輩は完璧な理系人間だからこそ理解されない、自分の意見が通らないことに気持ち悪さを感じるのだろうと思う。私は生粋の文系人間なのだが、その気持ちもわからないでもない。だからこそこの先輩との議論は面白くて仕方がない。

この区分けは区別でも差別でもないはずだ(笑)














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Last updated  Nov 1, 2007 03:50:25 PM
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