きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2012.02.12
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テーマ: 自己成長(455)


『心に響いた珠玉のことば』
(小林正観
、KKベストセラーズ、2011/9、1500円)

この本の読書メモを書いていっています。

本日が第2回。

(第1回は こちら 。)

=============================
『心に響いた珠玉のことば』
読書メモ ロゴ
(p60~103より。
○  印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、
 それに続く  ・  以降の 太字 が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。
 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)

○空海のことば
 「 人の短を言うことなかれ
  己の長を説くことなかれ

 について

・釈迦は、のちに空海に生まれ、
 のちに坂本竜馬に生まれ変わっていった
 と思います。

 空海は出会う人出会う人に好かれる人だった。

 同時に坂本竜馬も、出会う人出会う人に好かれる人だった。

・空海がいつも自分に課していたテーマというのがこれだった。

 「他人の欠点を指摘しないこと。
  自分の長所を自慢しないこと。
  そして、自分が与えられたことを淡々とやること」

・人々を魅了した人柄は、こうした謙虚な姿勢が生み出したのです。

・「一木一草、師ならざるものはなし」(空海)

 「すべてのものが、自分の師匠である」という考え方

大笑い 前回の「 一切衆生悉有仏性 」とつながってくる内容です。
   「一木一草、師ならざるものはなし」というのは
   空海のことばだったのですね。

   生まれ変わり説も、おもしろいです。

   「魅力」というものをとらえたときに、
   大事なのは他人に対して「自己重要感を与えてくれる」というのが
   大きいと思います。

   誰だって、欠点を指摘されるより、
   いいところをほめてもらえた方がうれしい。

   空海の 「 人の短を言うことなかれ、己の長を説くことなかれ 」は、
   裏を返せば「人の長を言え、己の短を説け」
   ということになります。

   人の長所を話題にし、自分の短所を話題にする。

   これができれば、まわりのすべてが自分の味方になってくれる。

   非常にうなづける話です。

   謙虚さって本当に大事なんですね。

○徳川家康のことば
 「水はよく船を浮かべ
  水はよくまたその船を覆(くつがえ)す」

 について

・「自分の力で殿様に納まっているわけではない。
  殿というのは、家臣たちの支えがあって初めて存在するものだ」
 という考えが、このことばにはよく示されています

○親鸞のことば
 「善人なをもて往生をとぐ
  いわんや悪人をや」

 について

親鸞はとても謙虚な人であった。

 弟子を「弟子」という呼び方や捉え方をせず、
 「自分にとっての師匠である」という捉え方をしていた。

・親鸞の謙虚さというものを考えたときに、
 私の中では「悪人正機説」は、こういう解釈になってくる。

 「自分が善人だと思っている人は、
  安らかな死、極楽往生を迎えることができる。

  自分が悪人で、『どうしようもないやつだ』『ろくでもないやつだ』
  と思っている人ほど、極楽大往生ができる」

(~p103まで。続きはまた次回)==============================

今回とりあげたところは、
「自分のことを謙虚にとらえる」ことの大事さを説くという点で、
一貫していた気がします。

もしかするとこの本全体を貫くテーマがそれなのかな。

人の良いところをみつけ、短所をみるときはまず自分を見ることを心掛けていきたいです。

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Last updated  2012.02.12 20:32:46
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