2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全14件 (14件中 1-14件目)
1

バーンプリー古市場をさらに歩きます。木造商店と木の廊下がとにかく延々と続いています。1km近くあるんじゃないでしょうか?この市場は、150年ほど前からあるんだそうで。チャオプラヤー川とバーンパコン川を結ぶサムローン運河は、かつてタイ東部からバンコク方面への交通の大動脈だったとか。その中継地点として当時は大いに賑わったんでしょうね。この規模にも頷けます。暫く店を眺めていて気付いたこのバーンプリー古市場の特徴。マッサージ店の他に占いの店も多いです。面白いのが、やはり店によって人気に差があるようで、ガラガラのところもあれば、ここのように行列ができている占いの店もあるんです。しかし、見事に女性客ばかり!手相、誕生日、タロットカード、葉っぱ・・・占い師・店によって占い方も様々のようですね。占い代29バーツとは安いなー。それと駄菓子屋も何店も見かけました。懐かしい雰囲気を倍増させてくれる存在です ^^途中、サムローン運河を渡る橋に遭遇。ちょっくら上ってみますか。今まで歩いてきた方向を眺めるとこんな感じ。運河がY字に見えますが、右側がキンケーオ運河。左側のもっと先に舟の橋があります。そしてY字の分岐点の真ん中に、私が食べたクイッティアオ屋台が。戻って先へと進みますか。あと目を引いたのは、漁具を売る店ですね。この辺りでもやはり漁がかなり行われているってことなんでしょう。昔ながらの日用品の店も多いです。この店には、もち米蒸し器やもち米容器が所狭しと並んでいます。イサーン出身の人がこの辺りには多いのかもしれませんね。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:77バーツつづく
2011/08/31
コメント(6)

橋を渡らずにバーンプリー古市場からちょっと脇へと逸れてみます。サムローン運河に合流しているキンケーオ運河沿いを進むと、木造家屋がすぐに途切れ、その先には運河沿いに細い歩道が続いていました。魚を獲る仕掛けが見えます。まだ「生きている」運河なんですね。嬉しいもんです。このキンケーオ運河って、スワンナプーム空港の西側を沿って流れているんです。というか、恐らくこの運河を西端と決めて空港を建設したんでしょうね。この運河を走るスワンナプーム空港行きの水上バス路線を設けてくれたら嬉しいんだけどなー(笑)なんてことを考えながらもさらに先へと歩いていると、歩道脇の草むらからガサガサという音が。ピンときましたよ。きっとアレでしょう。音がしたところを覗き込むと、やっぱり!久しぶりだね、大トカゲくん! ^^にゅぅ~と首をもたげて私の様子を伺った次の瞬間、脱兎のごとく駆け出して姿を消してしまいました。図体の割にシャイなんですよね。大トカゲくん。ここで出会えるとは思ってもみませんでしたよ。自然がまだまだ残っているという証拠で、これまた嬉しいです。この先には何も無さそうなので、戻ることに。先ほどの橋のところまで戻って来ました。実はまだ朝食を食べてなかったので、橋の手前のクイッティアオ屋で腹ごしらえをするとしますか。おばちゃんに、センレック・トムヤムと注文。このすぐ左側の運河を眺めながらのんびりと遅い朝食 ^^隣のテーブルでは、おばちゃんが友達と話をしています。「近頃は美味しいパット・ガパオに出会えなくなったねぇ。」そんな会話が耳に入ってきました。どうしてなんでしょうね。バジルの質が落ちたのかな?代金25バーツを払い、先へと進むことにします。しかしクイッティアオを食べ終えたら滝のように汗をかいてしまいましたよ。あちー。橋を渡ると、まず観光客向けのカワイイ土産物を売るショップが。ここで道標を模したペン立てを購入。さらに進みます。木の廊下沿いの商店街が延々と続いています。思ったより規模が大きいことにビックリです!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:77バーツつづく
2011/08/29
コメント(10)

バーンプリー古市場へ渡る舟の橋、面白いですよね~。しばらく眺めていました。すると一艘の舟がスーッとやって来るではないですか。どうするんだろうと観察していると…橋を構成している一艘の舟を市場側に寄せて道を空けるではないですか。これは面白い!! 可動式の橋なんですね(笑)でも舟を使うことがとても理にかなってます。生活の知恵ですね。あ、良く見るとおばさんが渡る途中で舟の上に取り残されてますね。でもこの後元どおりに橋として繋がると、何ごともなかったかのようにBIG C側へ無事に渡ってました(笑)じゃぁ、私も渡りますか!舟に足を下ろします。おっ、意外なことにまったく揺れませんよ。真ん中あたりで逆側から来た人達とすれ違います。それも難なくクリア。対岸の市場入口には、「バーンプリー古市場へようこそ」との看板が。渡りきると右側にテーブルと渡し賃徴収のおばあさんが。1バーツを支払います。「こっちで払って~」ん? 左側から声をかけられました。なんと左側にも同様にテーブルとおばあさんが。私は間違ってしまったようです。渡って来た人は左側、これから渡る人は右側で払う決まりの模様…。右側のテーブルからさっき置いた1バーツ貨幣をすっと取り、左側へ渡しました ^_^;)さて、早速バーンプリー古市場を歩いてみましょう!サムローン運河の北岸に沿って木造の廊下が伸びています。勿論軒を連ねる商店も木造。いい味を醸し出しています。駄菓子屋、マッサージ店、クイッティアオやコーヒーの屋台…。平日なので休みの店もあるようですが、それでも結構多くの店が営業しています。ほどなく橋に差し掛かりました。市場は、橋の向こうに続いているみたいですね。橋を渡りかけ、ふと振り向くと、「↑医者」との看板が。看板も含めてこの佇まいになんだか惹かれてしまいました。ちょっと、あちら側にも行ってみるか。市場をはずれて少しだけ奥の様子を見てみることに ^^<交通費>舟の橋渡し賃:1バーツここまでの合計:77バーツつづく
2011/08/26
コメント(10)

無事にテーパーラック通りまで戻れたことに一安心 ^_^;)歩道橋で反対側へ渡り、本来乗るべきソンテオを待っているとほどなくしてやって来ました!まじまじと行き先を確認します。サムローン - タナスィットBIG C - バーンプリーバーン・クローンペート今度は「バーンプリー」で間違いないです(笑)時刻は、11:10。車内は満員なので、ポールに掴まりながらデッキに立ち乗り。15分ほどそのまま揺られて、ようやく目的地に到着。BIG C バーンプリー店です。4,5人が一緒に降りたでしょうか。運転席まで行くと助手席におばちゃんが。夫婦かな?いくらですか?「どこから?」えっ?… 知りません -_-;)なんて答えたらいいんだ? これは困ったぞ。とまどっているうちに他のお客さんはみんな運賃を払い終わってしまいました。思いついたのがこの言い方…高速道路の橋の下です。「オ~! 8バーツ・ジャ」(あー、8バーツよ)分かってくれてありがとうございます(大汗)さて、だだっ広い駐車場を突進してBIG Cに向かいます。正面から入りそのまま店内を真っ直ぐ突っ切ると、裏側の駐車場へと出ます。その駐車場を抜けると…こんな光景が。運河の向こうに見えるのは、バーンプリー古市場です!前々から来てみたかったんですが、BTS延伸がいいきっかけになりました。ところでなんと、運河に浮いた舟が橋になってるんですね。渡るのにワクワクしてきました~っ!!<交通費>ソンテオ BG Cまで:8バーツここまでの合計:76バーツつづく
2011/08/24
コメント(12)

サムローン運河を眺めた後、バス停へと戻ることに。途中またもや大きな市場横を通り過ぎます。イアムチャルーン市場との看板が掲げてありました。変な形容ですが「迫力のある」市場だなと。活気と規模、そして奥の薄暗さからかな?インペリアルの向かいまで戻って来て、そこでソンテオを待ちます。次に向かうのは、バーンプリー方面。バスもあるようですが、ソンテオの方が圧倒的に本数が多いみたいですね。おっ、来ました! オレンジ色のソンテオです。慌てて駆けてって乗り込みます。すぐに左折し、真っ直ぐなテーパーラック通りを快走~。風が気持ちいいです!ソンテオの旅もいいもんだな~。高速道路の下をくぐりました。もう半分の地点は越えたんだ。i-Phoneのマップに目を落として確認。とその時、ソンテオが右折するのを体で感じました。へ?なーんと、Uターンして来た道を戻り始めるじゃないですか!!さらに左折し細いソイを奥へ向かってグングンかっ飛ばします。え? え?(汗)正面に「バーンプリー」って書いてあったはずだけどなんで?まさか読み間違えたってことは…。そう考えている間にもソンテオは高速道路の下をくねくね走って行きます。そこを抜けると沿道両側に池が広がる大自然真っただ中な光景がっ!あーー! 乗り間違えたっ!!もう動かしようのない事実(汗)さて、どうするんだ。ここで降りるか、終点まで行くか。よし、最後のお客さんが降りるところまで行ってみよう…。池の間を抜けると、こじんまりとした住宅街が出現。ここで最後の若い兄ちゃんが下車。私も慌てて降ります。サムローンからここまで12バーツとのこと。払いながら、帰りもここで待っていればいいのか確認 ^_^;)時刻は10:38。すぐに来ればいいなぁ。ボーッと突っ立っていること12分。向こうからオレンジのソンテオがやって来ました!バーンナー、サムローン、バーンプーナコーン2プッタスィー、プレークサーと書いてあります。どうやら…プッタスィーをバーンプリーと読み間違えた模様。ぜーんぜん違うじゃん。焦りは禁物ですなぁ -_-;)後で調べて分かったんですが、私が降りたこの場所こそがプッタスィーらしいんですね。何かに呼ばれたのでしょうか…。乗り込んでほっと一安心。来た道を戻ります。沿道にはこんな感じの池が無数にあるんです。魚の養殖でもやってるんですかね。そして無事にテーパーラック通りに戻って来ました。合流ポイントで下車し、運賃8バーツを払います。時刻は、11:06。さぁ、今度こそ間違えずにバーンプリーへ行くソンテオに乗るぞ~!<交通費>ソンテオ プッタスィーまで:12バーツソンテオ テーパーラック通りまで:8バーツここまでの合計:68バーツつづく
2011/08/22
コメント(12)

BTS新終点ベーリン駅下から飛び乗ったローカルバスで取り敢えずサムローンまで。渋滞にはまりながらも進んで行くと、車掌のおばちゃんが、はっと気が付いたかのように私に「サムローンだよ」と。えっ、どうせならインペリアルの向かいまで行って降りたかったんだけどなぁ。でもそう言われたら降りないワケにいかないでしょう…(汗)しぶしぶ下車。時刻は09:33。目の前にある歩道橋に上って景色を確認します。向かって奥がベーリン駅方面。バスやソンテオがひっきりなしにやって来ます。乗り換えでの乗降人口が多そうな街ですね。ところで「サムローン」に、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?ちなみに私は、「サーオ・ローンガーン(女性工場労働者)の街」です。近隣の自動車部品などの工場で働く若い女性が多く住む街というイメージを抱いています。実際のところは違うのかもしれませんけどね。そしてあと一つ、サムローンでイメージするのは、パークナム側へちょこっと歩いたところにあるココ。IMPERIAL WORLDです。私が訪れた10年ほど前は、垢抜けない感満点の地方デパートでしたが、外観も改装したようですし、中身も大変身を遂げちゃったのかもしれませんね。今回はまだ営業時間前のため入館できず。ちょっぴり残念です… ^_^;)で、このインペリアルの左端はロッ・トゥー乗り場になっているのでした。ランシット、フアランポーン、南バスターミナル・・・と結構多くの路線が発着している様子。その先の雑貨類市場を過ぎると、フルーツの市場が。細い路地の奥まで長~く続いています!これはなかなか見ごたえありますよ~。旬なのかラムヤイ(竜眼)を多く見かけます。あと変わったところでは、プラップ(柿)やサーリー(梨)が。思わず買いたくなっちゃいました(笑)フルーツ市場を一周してからさらに先へ進み、スクンビット通りの橋下をくぐって再び奇数側に戻ったところで運河に突き当たりました。サムローン運河です。バスが渡っている橋が、スクンビット通り。右がバンコク中心方面です。その橋の手前に屋根付きの歩行者用橋が架かっているんですが、両側のたもとで魚の餌を売ってるんですよ。で、これを買っていく人が結構いて、橋の上から何人もが運河の魚にあげてました。私もその橋に上って眺めてみましたが、魚がうじゃうじゃ群がって来て結構グロテスクな光景が繰り広げられていました。写真は撮ったもののお食事中の方のことを考え、UPは控えますね(笑)ところで、かつてこの辺からこの運河を進む水上バスが出ていたようなんです。実はそれを確かめたくて運河べりまで来てみたんですが、船着き場の片鱗も残っていませんでした。できることならその水上バスで旅をしたかったなぁ。廃止前に間に合わず非常に残念です。じゃあ予定どおりソンテオでこの先の旅を続けることにしますか!<交通費>あるいただけなので:0バーツここまでの合計:48バーツつづく
2011/08/20
コメント(10)

ベーリンから先へ進む前に、ベーリン唯一(?)の見どころを今回紹介しておきます。実は旅をした8/15にはすっかり忘れていて、翌日8/16にこのためだけにベーリンを再訪したのでした(汗)BTS延伸区間の新しい終着駅ベーリンは、バンコク都とサムット・プラーカーン県の境にあります。バンコクバスマニアさんの情報では、駅近くにバンコク都県境標柱があるそうなのです。はい、今のところこの駅の見どころってこれぐらいではないでしょうか? ^_^;)バンコク都県境標柱と言えば、以前の旅で、第28標柱と第29標柱を見てきました。ここのは第何番目なんでしょうね!ベーリン駅からサムローン方面に少し行くと、スクンビット・ソイ107、またの名をソイ・ベーリンを越えたところでBTSの高架橋が途切れます。その直下にスクンビット通りを跨ぐ歩道橋があるんですが、その奇数番号側(サムローンに向かって左側)の橋下に、まずこんな標識を発見。「バンコク都域」と書いてあります。が、これは都県境標柱ではないですね。ちなみに後方の青い看板には、「サムローン・ヌア市にようこそ」と書かれています。この黒い標識頭上の歩道橋で偶数側(右側)へ渡り、ベーリン駅側にちょっと歩いて戻ると、また似たような標識がありました。「サムローン・ヌア市域に入る ようこそ」と。これはサムット・プラーカーン県側の標識ですね。でもどうせならさっきの「バンコク都域」標識と入れ替えたほうがいいのでは?車でサムット・プラーカーン県側から来ると、この標識を見たところでバンコク都域に入るワケですから…。まぁそれはいいとして、肝心のバンコク都県境標柱は、この標識のすぐ近くに地味に佇んでいました。「バンコク都境参考標柱第3標柱」とあります。そうか。ここのは第3標柱なんですね!裏側に回ると、「サムット・プラカーン県境参考標柱第3標柱」と。両都県とも書いてあるんですね。で、表側にはこんなプレートが打ちつけてあります。都境標柱参考座標、とのタイトルで、第3標柱であること、Indian 1975測地系での座標、WGS84測地系での座標が記されています。さらに、行政区域境参考用使用のみ。バンコク都都市計画局調査地図部と。標柱自体はバンコク都が設置したものなんですね。ここでちょっと不思議なことが。この標柱、座標まで記されているんですが、グーグル・マップ上に引かれた都県境の線はここを通ってないんですよ。グーグル・マップで見たベーリン駅周辺都県境第3標柱があるのは、スクンビット・ソイ107(ソイ・ベーリン)がスクンビット通りにぶつかったポイント。グーグル・マップではもう少し南側に境が通ってます。どちらが正しいんでしょうね???ナゾが残る、ベーリン駅近くのバンコク都県境標柱でした…。
2011/08/18
コメント(16)

バンコクに来てます(笑)BTSスクンビット線が8月12日の王妃誕生日にバンコク都とサムットプラーカーン県境のベーリンまで延伸しました。こりゃ乗らないワケにいかないでしょう!というワケでこのBTS延伸部分を組み入れた旅に行ってきました。日程は昨日8月15日(月)。まずがサイアム駅からBTSに。時刻は08:45頃。朝の通勤ラッシュで激混みです。1本見逃さなければなりませんでした(>_
2011/08/16
コメント(27)

あの建物は何だろう?舟が近付くと看板が目に入りました。プラチャオボーロムウォントー・クロムルアン・チュムポーン・ケートウドムサックという長い名前の海軍大将の宮殿と。後日調べてみたら、「タイ海軍の父」と呼ばれる物凄いお方のようです。なんでも功績を記念して全国で217ヶ所もの廟や記念碑が建てられたほど。1923年没なので、かつてのお住まいだったのでしょうか。ここ以外にもプラジュアップ・キリカン県などにも宮殿があるようです。ところでこのお名前、以前どこかで見かけた覚えがあるんですよね。どこでだっけなぁと悩みながらググッていて、ついに発見しました。かつての旅の道中で気になりつつも立ち寄らなかったスポットに関わりのあるお方でした。また旅のプランが一つ出来上がり~(笑)さてさて、とうとうワット・サイのあの特徴的な屋根が見えてきました!一周巡ってそろそろ終点です。すると一艘の舟が…あーっ!! クイッティアオ売りのおじさんじゃないですか!!この前来た時に食べたんですよ。なんだ、日常的にここに来て売ってるんですね。舟は出発時と同じ船着き場手前に到着。ここで代金300バーツを渡し、お礼を言って陸に上がります。うん、結構楽しめました!果樹園やお寺、民家など運河沿いの景色も変化があっていいもんです。それにもう一つ収穫が。例のワット・サイ~パーククローン・タラート間の水上バス便ですが、船頭さん曰く、やはりあるんだそうです。それも一日一便、片道のみの運行。ぜひとも乗ってみたいです。というワケで後日の再訪を誓ったのでした(笑)この後、一旦ウォンウィエンヤイに戻って旅は続くのですが、気が向いたらその続編も書くことにします(笑)ひとまず「ワット・サイ周辺運河巡り」の旅は、これにて完結です。お付き合いくださいまして、ありがとうございました!<交通費>舟代:300バーツここまでの合計:343バーツおわり
2011/08/12
コメント(10)

バーンクンティアン運河を北上しつつ、こんなジャングルをクルーズしているような雰囲気も味わっていると、突き当りの前方を横切る運河が見えてきました。ワット・サイが面しているサナームチャイ運河に戻って来たんですね。中央奥に架かっているコンクリートの橋は、先ほど120番バスで通ったエーカチャイ通り。多分ですけど、ここからあちらがダーン運河で背後がサナームチャイ運河の名称になるんだと思います。あちらへずっとと行くとワット・パークナムですね。ここを背後側へと左折。しばし進むと左手にロングテール・ボートが停泊しているのが目に入りました。建物の中には白いテーブルが見えています。観光客向けのレストランかな? ちょっと興味ありますね。でもロングテール・ボートで乗りつけるような店だったら相場よりかなり高めなのかも…(汗)すると前方になにやら綺麗な屋根が見えてきました。お寺? 、いや、なんかちょっと違う気がしますね。船はどんどん建物に近付いて行きます。<交通費>舟に乗っているだけなので:0バーツここまでの合計:43バーツつづく
2011/08/10
コメント(6)

舟はラット運河の終点で左折し、バーンクンティアン運河に。右岸に咲くラーチャプルック(ゴールデンシャワー)の黄色い花が綺麗ですね~。「こっちへ行くとチャオプラヤー川へと出られますよ。」船頭さんが右手を指差しながら教えてくれました。もしや位置からして・・・ダーオカノーン運河ですか?「そうです。」なんと!!このバンコク周辺バス旅シリーズ第1回で訪れたあのダーオカノーン運河の終点がまさにこことは!! 感慨深いものがありますね~。さらに進むと左岸にお寺が。ワット・バーンプラトゥン・ノークかな?長い木船が保管してあるのが見えます。祭りか競技で使うんでしょうかね。さらにバーンクンティアン運河を北上すると右手にこんな建物が。ダーオカノーン消防署です。さすが運河沿いの消防署。船完備とは!<交通費>舟に乗っているだけなので:0バーツここまでの合計:43バーツつづく
2011/08/08
コメント(10)

果樹園の間のバーンモット運河を南下した舟が、左へと曲がります。ラット運河へ入ります。ターン・ラット(抜け道)のラットなので、ショートカット運河ってところでしょうか。すると停まっている2艘の舟が。どうやら、たまたま舟ですれ違ったご近所さん同士が世間話をしている様子。運河と舟のある生活にはこんな光景も日常的にあるんですね~ ^^この先はまた果樹園。あれはラムヤイ(竜眼)だ、あれはケーオ・マンゴーン(ドラゴンフルーツ)だ、と船頭さんが説明してくれます。が、どこにあるのか全く目が追いつきません(汗)「ほら、あそこにカヌン(ジャックフルーツ)がなってる。」船頭さんが指差します。あっ! 今度は分かりました!木の上の方にたわわに実ったジャックフルーツが!初めて見ましたよ。ちょっぴり感動です(笑)さらに進むと右手を指差して、「パックブンですよ。」えっ!? この右側一面を覆った水草がパックブン(空心菜)だって?パックブンって自分でも栽培したことがあるんですけど、てっきり陸生植物だと思い込んでいましたが、水生でもあるんですね。そうか。だからウチのは茎が硬かったのかな?水で育てると、パックブン・ファイデーンで食べるように中空で柔らかな茎に育つのかも…。そんなことを考えながらも舟はラット運河を東へと進んで行きます。<交通費>舟に乗っているだけなので:0バーツここまでの合計:43バーツつづく
2011/08/05
コメント(12)

しつこいようですが再びワット・サイです(笑)ワット・サイ~パーククローンタラートの水上バス便についてどうしても知りたくて、今回は聴き込み調査目的に訪れてみることに。3月28日(月)に行ってきました。BTSサイアム駅からスタート!シーロム線でウォンウィエンヤイ駅まで行き、歩いて国鉄ウォンウィエンヤイ駅に到着。もう慣れたもんです(笑)国鉄でワット・サイまで行こうと思っていたんですが、次の列車までかなり待つことになるので予定変更。バスで向かいますか。駅向かいのバス停から120番バスに乗車。08:52。バスはソムデット・プラチャオ・タクシン通りを南下。チョームトーン通りに入り、エーカチャイ通りソイ23が見えたところで下車。時刻は09:21。ソイ23に入り、国鉄線路を越えるとワット・サイ市場です。さらに進みサナームチャイ運河沿いの市場内食堂へ。ここで食事がてら店主さんに聴き込みしようという魂胆なのです ^_^;)カーオパット・ガパオを食べ終え、代金を払いながら、パーククローンタラートまでの船便について尋ねてみました。「無いよ。」・・・(汗)なんともあっけない返答。そんなワケないだろー。仕方ない。他の人にも聞いてみますか。ワット・サイ前でフルーツを売っているおばさんにしゃがみこんで尋ねてみます。「以前はあったけど、無くなったよ。」えっ!?そんなバカな!!ここで諦めるワケにはいきません。さらに聴き込みをすべし。ワット・サイ境内に足を踏み入れてみます。そこにもみかんを売るおばさんが。これ、バーンモットみかんですか?「そうだよ。」前回買って美味しかったのでまた買いましょう。1kg買って代金を払いながら、また尋ねてみると…「無いよ。」ええぇーーーー!? そんなぁ。絶対にあるはずなんだけどなぁ(T_T)「舟に乗りたいのかい? ちょっと待ってて。呼んであげるよ。」は?おばさんは、運河べりから男性を連れて来るではないですか。「300バーツで一周回りますよ。」男性が提案してきます。あぁ、チャーターしませんか、ってことですね。うん、それも面白いかも。この辺の景色を運河から眺めてみたいですし。意外な展開になりましたが、まぁ流れに身を任せてみましょう(笑)ワット・サイ船着き場横に泊めてある舟に乗り込みます。さぁ、しゅっぱ~っつ!!時刻は、09:55。すぐ左に曲がり、あのバーンモット運河に入って行きます。民家が建ち並んでますね。でも橋をくぐると景色は一変。両岸に先の先まで果樹園が続いています!みかん園ですよね? 船頭さんに尋ねます。「違いますよ。大部分はマンゴーです。」えっ!? じゃぁ、バーンモットみかんのみかん園はどこにあるんですか?「もっとずっと先ですよ。」な、なんだ~。そうだったのか。もっと海に近いあたり、トゥン・クルかサムット・プラーカーン県にあるってことですね。てっきりバーンモットにあるんだと思ってました(汗)きっとかつてはあったんでしょうけど、汚染や塩害でこの辺からは消えちゃったんですね。その事実を知っただけでも舟をチャーターした甲斐がありました!!舟はさらに進んでいきます・・・。<交通費>BTS: 35バーツ120番バス:8バーツここまでの合計:43バーツつづく
2011/08/03
コメント(4)

タイ人の友人から4月に「カーオチェーを食べに行こう」と誘われていたものの、なかなか機会がなく…。そんなこんなしているうちに前回までお送りした「ノンタブリーの行き残した水上マーケットへ」の旅でカーオチェーに出会ってしまったんですね。先に一人で食べてしまい、後ろめたい気分でいたところ、7月にようやくお互いのスケジュールが合ったのでした。で、連れて行かれたのは、スクンビットのソイ49。日本人が多く住むゾーンですよね、きっと。でも私は初めて足を踏み入れました、このソイ49(汗)店は、これまた在タイ日本人から名前だけはよく聞いていたサミティベート病院の真ん前。「ラーイロット」というレストランです。訳すと、さまざまな味、ってところでしょうか。この店のカーオチェー・チャーオワン(王族カーオチェー)が美味しいんだそうで。内外装とも白を基調とした可愛らしくも涼しげなレストランです。着席してもう全て友人にお任せで待っていると・・・やって来ました。カーオチェー・チャーオワン!!おぉ、さすがにボンマルシェ市場のより断然豪華です(笑)具のほうは、友人が一つ一つ説明してくれたんですが、既に記憶の彼方。豚肉を割いたようなのがあったような。あと、左端の衣を纏ったものは、巨大なシシトウ。ちょっぴり辛いのがなんとも言えず美味しいんですよ。それより何よりも、ご飯が浸かっている氷水が絶品!!ここのもやはりジャスミンの香りが口の中に広がって清涼感いっぱいです。友人曰く、かつて王族の男性に複数いたお妾さんが暑季にご主人をもてなす為、それぞれ独自の香りを付けたカーオチェーで競っていたんだとか。きっとジャスミン以外の香りバージョンも色々と存在していたんでしょうね。暑季には間に合いませんでしたが、タイの珍しい季節料理を堪能できて幸せでした!ラーイロットソイ・スクンビット49 地図電話:0-2712-5777
2011/08/01
コメント(14)
全14件 (14件中 1-14件目)
1

![]()
