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今日は、間もなくラップランドでもスタートする音楽配信の確認・・・というか最終的なご指導を得るため、いつもお世話になっている流通会社へ。もう、こういう類の事は「子供にも解るように教えて下さい!」と頼んで、一から教えてもらうのです。携帯電話の説明書やPCの説明書って、殆どがとても分厚いものになっていますよね?配信に関しても、実際の説明書ではありませんが、権利に関する事でもあるので、確認事項が多いのです。そして、その確認事項に伴う説明のデータがあるのですが、僕などは、もう見ただけで「お手上げ」な感じなのです。・・・が、実際に、「子供にも解るように・・・」でご指導して頂くと、意外にシンプルに整理されました。やはり説明書よりも「面と向かって聞く」ですね。その方がコミュニケーションから産まれる余談の中から色々とヒントが貰えますしね。夜、同じ会社の社長と会食。今後の、当社の展開等、深い話をしました。・・・というより聞いて頂きました。当社は年中に大胆な動きをする予定なのですが、そんな事をしていたら、その社長が「だから、それって、3年前に俺も言ったじゃん!」と言われ、記憶を遡ると、確かに言われていました。3年後に、言われた事が解る・・・そんな事もあるんですね。もっと人が言ってくれる事を真剣に受け止めないとだめですね。本気で考えてくれているから、色々な意見を言ってくれるんですもんね。この流通会社の社長と飲んでいると、いつも色々と思いつく事があります。そういう相性の良い方っているんですよね・・・。
2005.09.29
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夜、サトルとブレスト。今後の細かい活動内容というよりも基本的な会社の方針に関して・・・という物々しい議題ですが、飲みながらの「ぶっちゃけた話」となりました。今、僕が代表取締役を務めいている株式会社ラップランドという会社は資本金は別として坂本サトルと僕で立ち上げた会社です(多くの方々の多大なるご支援のもと・・・)。会社としても3年目なので、「それなりのルーティン」が出来上がったし、狭いながらも、この会社を中心としたコミュニティでの「阿吽の呼吸」のようなものも出来たと思います。そして、まだまだですが、色々と「らしい」、「ならではな」活動ができてきているという実感もあります。しかし、振り返ると反省点も数多くあるものです。今日は、あえて目をつぶってきたような反省点へもどっぷりと浸かって(変な日本語ですね)飲んだ訳です。でも浸かるだけ浸かって、「もう後が無い!」というところまで行くと、何かが見えてくるもんですね。とても気持ちが晴れました。ぶっちゃけて会社は「死ぬほど苦しい」のですが、こういう苦しい時期の踏ん張り事が、後々、この会社の財産になってくるんだと思います。
2005.09.28
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今日は、コロムビア時代の先輩の現職場を訪ねました。アポを取った際に「説教してやるから!」と言われていまたしたが、「先輩の説教」というものはありがく思う僕としては、言葉が不適切ですが、「楽しみ」にしている部分もあります。実際は、説教というよりも、アドバイスの方が多かったのですが、いずれにしてもありがたいですね。今後の僕の進み方へとても大きな影響を持つアドバイスでした。以前も、日記に書いたと思いますが、「説教」なり「叱咤」なり・・・そういう事はされるよりもする方が大変です。する方が能動的だし、される方は受動的だというのもあるかも知れませんが、気の使い方は全く違いますよね。これでも僕も「怒る側」になる事もありますが、「どんな風に」、「どんなタイミングで・・・」等と考えているうちにタイミングを逃してしまった事も多々あります。怒り慣れていないんでしょうね。とにかく怒る事は褒める事よりも数百倍の力が必要ですね。
2005.09.27
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決算の中での僕の出来る事は終わりました。・・・と思ったら月末ですね。月末は頼み事、相談事、お詫び・・・等が多くなる時期ですね。今日はとても強い「叱咤」がありました。そうすると確かに胃が痛くなり、大きな溜息が自然に出てしまい、どうにもせっぱつまった顔になります。まあ、そんな感じで何分か過ごしていたのですが、不意に「笑う門には福来る」という言葉を思い出しました。元々そういうイズムは持っているつもりでしたが、月末はつい笑顔が少なくなりがちです。確かに僕の周辺にも暗い顔をして溜息ばかりついている人間がいますが、見てると、不幸がうつるんじゃないかと思ってしまいます。福は来ないよな・・・と感じます。・・・という事で、ことわざから気分を取り直す単純な奴(自分)ですが、この単純さって常々、心がけたいものです。
2005.09.26
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今日も、一日、机でうなる・・・困ったもんです。決算報告書類で、僕のつめの甘さをつっこまれます。「○年○月○日の入金の¥○○○、○○○が書類と合わないんだけど、この根拠って何?何と何でこの金額になるの?」・・・だったり、「在庫、多すぎじゃないの、考えなきゃだめだって」・・・だったり・・・。逃げようとは全く思ってもいませんが、逃げ場が無いですね、社長って職業は。しかし、苦労も出来るだけ幸せと思えます。昼下がりはCHAR様のレギュラーラジオの最終回。江戸っ子らしい、カラッとしたしめですね。色々なご苦労はあるに決まっていますが、公の場では明るくカラッと・・・という「粋」なところも魅力の一つです。夜、仙台時代にとてもお世話になり、ご懐妊中だったが友人が無事、女の子を出産された事を聞きました。何故か、早くお祝いの言葉(・・・って「おめでとう!」しかないのですが)を言いたかったのです。仲の良い友人の幸せな便りは自分も幸せな気持ちになれますね。
2005.09.25
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「歌う大人の修学旅行」宮崎本番。本当に色々な方々に支えられている実感のあるイベントです。絶対、良いものを残せると思います。今日も、たまったデスクワークに追われていると、国税調査のおばさんがやって来ました。こういう方がやってくると見当違いですが、「僕、何もやばくないですよ・・・」等と勝手に思ってしまいます。・・・困った習性です。そう言えば、息子達の学校でも秋には学芸会のようなものがあって、皆が劇をやるのですが、長男、次男共に主役決定!本当に「鳶が鷹を・・・」という感じですね。異性にもてる・・・では次男がかなり優勢でしたが、今月の学級新聞で「クラスで一番もてそうな男子」で長男も1位に輝き、安心しました。まあ、とにかく子供達は知らず知らずのうちに羽ばたいていくんですね。・・・なんか、僕は父親ではありますが、近い将来、相手にされなくなったりして・・・。または「親父・・・大丈夫?色々あると思うけど、まあ頑張んなよ!」とでも言われてしまいそうです。なんだか「子供自慢サイト」みたいですね。
2005.09.24
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今日は「歌う大人の修学旅行」の大分の本番。同行していない僕としては、成功を祈るしかないです。以前、全国の花火祭りを特集したDVD作品をシリーズで制作・発売しているムーンシネマのプロデューサーの方とお会いする機会があって、以降2004年版をリリースする際にはサトルの花火の歌決定版「夜空に咲いた花」をからめてくれまいか・・・とお願いしていて、それが今年、願い通り楽曲使用され「日本の夏」(発売:ムーンシネマ)としてリリースされる・・・という事がありました。そのプロデューサーの片瀬さんという方も偶然、大分出身で、しかもこのタイミングで帰省していて、「お手伝いしますよ(今日のイベントを)!」というメールをもらっていたのです。それで、今日はご好意に甘える事にしました。以前から感じていた事ではありますが、この方のお陰で「花火と歌」のリンクの面白さ、感動に一花添える・・・という事が自分の中でより明確になったのです。夜、久々の先輩より電話。約2ヶ月前に、お会いして色々と相談していた先輩なのですが、先輩の上司も僕の元上司で・・・いわゆるコロムビアOBですね。しばらく電話も来なかったので、「やっぱり、忘れられているよな・・・それどころじゃないよな・・・」等と思っていた矢先だったので、とても嬉しい電話でした。先輩が言うには「○○さん、小林の事、心配してたよ・・・。そう言えばこの間、○○さんとも飲んだんだけど、やっぱり小林の事、心配してたよ・・・」と心配三昧(これは正しくない言葉ですよね?)でした。その後も「だからさ、小林はさ、先ず○○だ!」等、色々と言って頂けました。つい先輩の前では「弱ったオーラ」を出してしまってたんだな・・・と反省・・いや、これは反省しないでおこう。一人で出来る事なんてたかが知れているんだから、SOSを受け止めてくれる先輩がいる事に感謝ですね。・・・しかし、こういう事は強がりを美徳と思っている自分にとっては矛盾しているんですが、美徳を取り戻すためにも頑張ろう・・・と思いました。
2005.09.23
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今日からサトルが完全プロデュースの大分・宮崎限定イベント「歌う大人の修学旅行」の前夜祭があり出演者ご一行様は大分へ。僕もイベントが迫った先週位からプロモーションを追い込みましたが、どうなるだろう?「飛び込みプロモーション」もやりましたが、そういう時に「全く知らない方へ理解して頂く」という初心に帰れます。昨日の日記で友人の誕生日を書き、それで思い出したのですが・・・とても近いところで、9/20はりんごも作るベーシスト、坂本昌人の誕生日でした。昨日の岩男にしても昌人にしても何故、思い出せるかと言うと、僕も含めてこの3人は「乙女座、O型」という共通点があるからです。「それだけの事?」と言われれば、それまでですが、お付き合いの深い友人達にこういう共通点を見出すと、「運命」を感じてしまう方なのです。同じ星座にしても、血液型にしても出身地にしても・・・何にせよ共通点を持つ人達はこの世に数え切れないほどいるんだと思いますが、それでもそんな単純な事で一瞬でも・・・特に飲んでいる時等は盛り上がりますよね?人は人とのつながりを求めているんだな・・・と悟ったようなこ事を感じます。
2005.09.22
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今日は仙台から東京へ移動してそのまま9/30-10/1に実施される厳島神社イベントのリハーサルです。普段はリハーサルにしてもレコーディングにしても殆ど顔を出さないし、大体僕など居ても役に立たないので、そうなのですが、たまに何もせず「ただ聴いている」をやろうかと思ったのです。そういうところから離れていた事もありますが、何かが混ざって行く独特の空気感を人からの報告ではなく自分で感じる必要がある・・・と何故か強く思ったからです。自分でも不思議です。そう言えば、日付を見て思い出しましたが、今日は親友ミュージシャン山口岩男の42回目の誕生日でした。自分の誕生日も友人のそれも、そんなタイミングで色々と振り返ったりするものです。「こいつと最初に会ってから、何年?」とかね。数えたら、岩男とは17年目でした。という事はサトルとは・・・デビュー前からだから、15~16年ですね。ツレアイとはなんと21年!年齢を重ねると、自分が経てきた、このような数字に驚かされる事が増えてきますね。このブログも何年後かに自分で驚けるよう続けるつもりです。
2005.09.21
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昨日も書きましたが、今日は長男が学校の朝礼で「陸上競技大会」へ出演する6年生へのエールを贈る応援団長。しかし、数日前からの風邪が完治せずで、不調のようです。しかし「どうする?休むか?」と聞くと、「いや大丈夫、俺がいかなきゃだもん!」と頼もしい返事。最近、自分の解らない言葉に「それってどういう意味?」と強く反応し、意味を教えると、不慣れながらも面白がって使っている長男ですが、数日前に「粋」という言葉を教えたばかりでした。この言葉も色々な意味合いを含んでいると思いますが、そのなかでも「辛くてもそれを隠して平気な顔でやり過ごす」というところが強く伝わったようです。その直後から、「大丈夫か、お前?」、「え?何が?ぜーんぜん平気だよ!」を頻繁に使用しています。今朝も正にそれだったのでしょう。本当に面白いやっちゃ!最近、長男についてを多く書いているような気もしますが、これは親・・・特に子育てに直接携わらない僕のような親の勝手以外の何物でもないですが、その時その時に長男がヒットしたり、次男がヒットしたり・・・するんですよね。大きな成長・・・というよりも解りやすい変化があった時に、そういう「ヒット」が起こるようです。
2005.09.20
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今日は、朝早く水沢を発ち途中、寄り道をして、仙台へ。先月はお盆で行きましたが、僕の生まれる前に亡くなってしまった姉の墓参りへも行きました。色々あって会った事のない実の姉を最近、身近に感じていて、月に1度は墓参りへ行っています(そうなってからまだ3ヶ月ですが)。実家へ夕食へ行きましたが、ここ最近は「僕の両親+ツレアイ」と僕一人の「3対1」になってしまいます。要するに「しっかりしろ!」という事です。それは聞いていて辛いし、僕は謝るしかないのですが、そんな事でも両親とツレアイがうまくいっているのを感じ、不謹慎ですが少し嬉しくなってしまいます。長男は一昨日にひいた風邪がまだ完全には治らず、やはり少しいつもと様子が違います。こちらもつい、いつもより優しく接してしまい、何だか自分で気持ち悪いような照れくさいような・・・。そう言えば、長男は明日、学校で「陸上競技大会」へ出場する6年生へ朝礼でエールを送る「応援団長」なのでした。大丈夫だろうか・・・?
2005.09.19
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家族揃って、当社の税理士のいる岩手県水沢市へ。免停中の昨月1ヶ月間は、ツレアイにも本当に迷惑をかけてしまったので、元々そうだったのですが、全行程を僕が運転しました。当然、復活したにしろ免許は後がない状態なので、とても慎重に運転します。Slow Food、Slow Life・・・と言われますがSlow Driveですね。最近の車の中では、息子達がはまりまくっているQUEENばかりですね。殆どの曲を長男、次男がCDに合わせて歌っています。これは、とても嬉しいですね。一時、学校の話題やテレビの影響で、しょうもないものを聴いていましたが、今や「あれは1年で終わりだよ!」等と言っています。「あれ」って何でしょうか?決算はまだ途中ですが、「売上は上がっているけど、収支としては・・・」という感じです。悔しいですよ・・・本当に。税理士である義兄も遠慮がちに・・・ですが色々と厳しく指摘してきます。僕へは遠慮がちに・・・ですが、実の妹・・・僕のツレアイへはかなりきつく言ってるらしいですね。まあ、何にせよ、迷惑かけてしまっている・・・という事が身にしみます。寝床についても中々眠れなく、気晴らしに読書していたら27:30になっていました。そう言えば、このブログも気晴らしになっているようです。
2005.09.18
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今日は夕方、仙台へ移動しました。決算のための過去データの確認なのですが、僕の管理が悪くていつも経理のツレアイや税理士へは迷惑をかけてしまいます。このような面倒な事のためでも、やはり家族に会える嬉しさが先立ってしまいます。しかし、今日は長男が珍しく風邪をひいていて食欲も無く心配です。子供って風邪をひいたりすると目に見えて痩せてくるんですよね。勿論、痩せた長男を見てそう感じたのですが、心なしか大人っぽく見えます。やんちゃ度数も低くくなっているのでなおさらそう見えるのでしょう。こうやって大人になっていくんだな・・・と誰もが思うであろう平凡な事をしみじみと思いました。
2005.09.17
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毎日、誰かしらとはお会いするのですが、決算報告月の9月は、閉じこもり気味になってしまいます。煙草の量も増えてしまいます。さらに、空腹感があまり感じられず一日一食だったり、それを埋めるために酒を飲んだりします(埋まってないですよね)。こういう日々の過ごし方は身体に良い訳がないので、朝はジョギングしています。以前から、続いたり、しばらく間が空いてしまったり・・・と習慣と言えるかどうかあやしいですね。でもブランクとは言っても、最大で約2週間でしょうか。走って汗をかいた後は本当に悪いものが全て出たような爽快感があり、仕事もはかどるのです。・・・と十分、解っていながらも走り出すまでの気持ちが重いのです。踏ん切りが悪いんですね・・・多分。いずれにしても決算報告・・・早く終わりたいです。
2005.09.16
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今日は、電話とメールだけでやりとりしていて「近々、お会いしましょう」が数ヶ月も経ってしまった方とお会いしました。その方は今回「音楽の詩」というタイトルの一般公募による詩で構成される本を編集していて、そこに坂本サトルが歌詞を書く人間としてエッセイを寄せる事がきっかけでした。さらに言えばエッセイを寄せるきっかけになったのはサトルと八戸高校時代の同級生の炭窯さんの紹介でした。この炭窯さんも「冬子の場合」という小説を出版しています。電話とメールのみのやりとりでしたが、そこから発せられる好感があって、会うのが楽しみな方でした。それから僕も雑誌とは別な意味で「本」が好きな方なので、そういう興味もあったのでしょう。想像通りにスムーズに会話が弾む楽しい方でした。音楽の趣味も近い部分がありました。色々と日本のロック創世記(1960後半~1970前半)の色々なバンドの話が盛り上がりました。CHAR様の大ファンでもありさらに盛り上がります。しかし、業界にはCHAR様のファンが本当に多いですね。完成した本は「写真集?」とも思えるような美しい仕上がりで、そこへエッセイを寄せさせていただいた事がとても光栄に思えました。余談で「長短編」という原稿用紙枚1~多くても2枚で完結する小説の傑作集も同社で出版しているとの事で・・・しかしそれは知りませんでした。星新一のショートショートは好きで沢山読みましたが、そこまで短いものは初耳でした。簡単に思ってしまうのも書いている方々へ失礼ですが、その量で完結するものなら書いてみたい・・・等と思いました。・・・いや、それで完結するのが難しいかも知れませんね。
2005.09.15
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昨晩の「深夜の空間」・・・深夜だけではありませんが、最近この産業が伸びているようですね。実際、凄い安いんですよね。あの安さから億という売上をどうして稼げるんでしょう・・・と思ったりします。都市型商売?・・・と思いきや郊外型も増えているんですね。やはり「個の時代」なんでしょうか・・・。まあ、深く考えずに僕もその空間の豊富な漫画の在庫を楽しみます。懐かしくてたまらない・・・けど買うのはな・・・というものが揃っています。一人一台PCもあるので、やりのこしの仕事もしたりしますね。そして始発が近くなるとお店を出るのですが、疲れきった繁華街にさす朝陽を浴びて飲むコーヒー・・・これが何とも言えずいい感じなのです。
2005.09.14
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昨晩は久々の方々との会食で盛り上がり、終電過ぎまで飲んでしまいました。こういう終電過ぎまで飲んでしまった場合、よく「漫画喫茶」というのか「インターネットカフェ」というのか「両方を兼ねている空間」っていうのか・・・とにかく、そのような空間で始発までの時間を過ごしたりします。何と言ってもタクシー代は痛いですもんね。数年前なら「始発まで飲む」だったのですが、現在では身体が自動的に「そういう事はもうやめなさい」という信号を発せられます。そういう「個に向かう」空間や近年の趣味志向に関してはどちらかと言えば「それが世の中悪くするんだぜ!」等と否定的なのですが、意外に心地よい空間ですね。結局は知らず知らずのうちに時代に合った過ごし方をしているんでしょうかね・・・。
2005.09.13
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今日は珍しいメンツで恵比寿で飲みました。親友のミュージシャン山口岩男、同じくミュージシャンの安藤秀樹さん、そしてNACK5(エフエムさいたま)のキーマン村木さん・・・。10/末に予定されているNACK5の開局記念イベントの打合せ・・・というか「打合せ:久々に飲もうじゃん!=1:9」ですね。目的地へ着くと未だ岩男が一人だったので、しばし二人での飲み、少しって安藤秀樹さんが到着。安藤さんは、以前、お会もいしているような、初めてのような・・・はっきりしないのですが、僕の親しい方達で安藤さんと親交が深い方が多いので、恐らくどこかでお会いしているのでしょう。いづれにしても打ち解けるのに時間を要さない方でした。よく岩男からも聞いていたので(安藤さんに関して)、いわゆる「初めて会った気がしない」というやつです。そして、ある意味主役の村木さんは上海帰りで、しかも台風で飛行機が遅れ約3時間遅れで到着。ここからが凄かった・・・。元々、村木さんは約15年前に岩男から紹介されたのが最初でした。僕はその後も、頻繁ではないですが、仙台に居た時も東京に来てからも、連絡を取り合ったり、お会いしていましたが、当の岩男はかれこれ10年は会っていないという事で、これぞ「久々の再開」なのですが、その再開の瞬間から岩男の号泣が約30分止まりませんでした。村木さんに抱きついたまま約30分間・・・これは初めて見る光景だったな・・・。演歌的ですが「もらい泣き」してしまいました。岩男については涙腺は緩くない方だと思っていたのですが、年齢と10年という年月なのでしょう。僕なんぞの涙腺が緩むのに10年もの年月は必要ありません。簡単に泣きますよ・・・って威張る事ではありませんね。そう言えば村木さんを待つ間、何人かの共通のお世話になった方々へ、所謂「酔っ払い電話(そこにいる全員が電話に出る)」を何本かしましたが、そういう事が成立する間柄というのはつくづく貴重だな・・・と実感しました。
2005.09.12
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今月は、決算報告があるので、最大で1年前までの事を思い出したり、資料を調べたりする時間が多い月です。自然と机に向かっている時間が増えてしまいます。午後からサトルが事務所に来て、少し打合せをしましたが、それ以外はずっと机でPCや資料とにらめっこです。こういうのは身体がなまりますね。ずっと座っていると立ち上がる時に余計に力が必要になってくるような・・・そんな気がします。しかし、日曜日の昼下がりは一つ楽しみがあるのです。CHAR様のレギュラーラジオがあるのです。日曜日はミュージシャンがDJを担当する番組が多いですよね。この番組は全国ネットなので、時間やタイミングさえ合えば、何処に居ても聴くようにしています。軽快なトークと共に自分の好きなミュージシャンを取り上げて曲をかけている番組なのですが、ここしばらくは3大ギタリスト(特集がクラプトン、ベック、ペイジ)を取り上げていましたが、今日はドアーズ、ジャニス、ジミヘン・・・といった若くして他界してしまったミュージシャン(ドアーズはヴォーカルのジムモリソンが他界)を取り上げていました。色々な意味でとてもハイスピードで登りつめていった方々ですが、CHAR様が面白いコメントをしていました。「彼らは確かに衝撃的な音楽を残し、30年以上経った今でも語り継がれています。確かに凄い!凄過ぎる!だけどズルイよね。彼らが40,50まで生きていたらきっと煮詰まっていたはずだもん。そうなる前に全てを表現しきってしまいました・・・」という・・・長く続けている方ならではのコメントですね。これらのミュージシャンに共通する不思議な事があります。彼らは20代で他界したので、その時点から年齢をとらないですよね?写真もその当時のもので止まっているのですが、とっくに当時の彼らの年齢を10歳以上も上回った現在でも、皆、年上に見えるんですよ。他界する少し前の時期の写真なんか特にそんな印象が強いです。そういう意味でも彼らは人より早く年齢をとっていったのかも知れませんね。
2005.09.11
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昨日の日記でポールマッカートニーの新作に関して書きましたが、肝心の無いように触れていませんでした。昨日も書きましたが、「繰り返し聴いている」のでお気に入りの作品なのです。彼のマルチプレイヤーぶりが発揮されていて、ドラム、ギター、ベース、キーボード、ブロック・フルート、ハーミニウム、フリューゲルホルン・・・と殆どの楽器をプレイしていています。過去にもこういうアルバムがありました。ビートルズ解散時にリリースされた「マッカートニー」、そしてそれから10年後にリリースされた「マッカートニー2」がそうでした。前記の2作との「マルチ」という点では共通していますが、雰囲気はより身近で普段着な印象です。メロディを自在に操るポールマッカートニーの良さ、鼻歌で次々と名作を産んでしまう・・・コンポーズしている意識すらないような自然さが今作の全てだと思います。だから長く聴けるんでしょうね。
2005.09.10
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そう言えば、最近はロックジャイアンツ達の新作リリースが続いており、どれも欲しい作品で困ってしまいますが、最近、購入したポール(マッカートニー)の新作は昔のように繰り返し聴いています。結構「こうあって欲しい」という自分勝手な「ポール像」が多く含まれる作品なのです。その「ポール像」とは・・・何なんでしょう?自分で言ってて解りませんが、一言で言うと「Boyな感じ」とでも言うのでしょうか。とにかく円熟よりはフレッシュさの方が自分にとっては強く響きます。63歳の現在でもそういう印象をもたれるという事は凄いですよね。ワールドツアーもスタートし、日本での公演は予定されていませんが、また観たいですね。内容は36曲中26曲がビートルズナンバーで占められていて新作からの選曲は4曲・・・というますますビートルズ色の濃い内容ですが、過去を振り向いたとしても、そこには強力なスタンダードが溢れていて、しかもビートルズを知らない世代には新鮮に響いてしまう・・・というもはや無敵ですね。
2005.09.09
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朝はあいかわらず6:00~7:00に起きるので、その時間は「秋だな・・・」等と思えるのですが、真昼はやはり異常な暑さです。今日も某テレビ制作会社へプレゼンへ行っていたのですが汗がとまりません。今日は人の紹介でその会社へ行ったのですが、紹介以前より「今時珍しく純粋に歌で判断する人」と言われていましたが、本当にその通りでした。この「今時珍しく」というのは本当で、業界は色々なしがらみや先入観、または話題性を先行になる場合も多く、肝心の「音」は後からついてくる場合も少なくありません。そういう事は昔からあったのだと思いますが、僕のたかだか17年の業界歴を振替ってもここ最近、そんな傾向が強くなったような気がしています。夕方はパーカッション奏者の佐藤正治(以下、正さん)さんのライブを観に恵比寿へ。ライブの前に同じ恵比寿で全く別の仕事で歩いていたら車に荷物を取りに戻っていた正さんとばったり会いました。こういう「ばったり」は何故か嬉しくなります。その後の歩く足取りが軽くなったのか明らかです。ライブはMassA:佐藤正治(Voice. Per. Gtr. etc.)、細井豊(Key:センチメンタル・シティー・ロマンス)、太田恵資(Vln.)という3名で、普段あまり触れる事のない音楽です。3人のアドリブバトルあり、歌ものあり、そしてお客さんから「お題」をもらって即興で物語を作り、即興で音楽を作る・・・これには驚きました。以前から、この事は聞いていたのですが、ここまで音楽が絡み合って最終的に一つの作品になっている感じは予想を遥かに超えていました。正さんは最初に観たのはEPOさんのライブかな。その後、友人のNUUのライブでもお会いしたり、そして古川さんとも親交が深いのでそれでご一緒したりしていますが、本当に魅力的な人ですね。音楽家としても底知れないし、精神性・・・これまた底知れない感じですが、ついつい、つまんないほめ言葉の「いい人だな・・・」等と心の中で思ったりしてしまいます。会うと訳も無く嬉しくなる方ですね。そう言えば、最近、そういう存在の方が・・・特に年上の方に増えたような気がします。
2005.09.08
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数日前に復活した運転免許を活かし「仙台→東京」車移動。今までもスピード違反は覆面パトカーに捕まったパターンが多かったので、とても慎重です。追い越し車線は必要最低限度で殆どを左車線を走ってきました。心配していた台風も思ったよりも早くに北上していて、都内に入った夕方頃は何ともいえない綺麗な「嵐のあとの静けさ」ではないですが「嵐のあとの鮮やかさ・さわやかさ」が空を演出していました。そして、慎重に運転した結果、通常の4/3のガソリンの消費量で済むという新たな発見もしました。
2005.09.07
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89ERS(エイティナイナーズ)の運営会社の社長、お世話になっている印刷会社の社長、Date fm制作部長と会食。お店は僕が予約したのですが、何度でも同じお店へ行くのが僕の特徴です。中でもお店へ入ると「お帰りなさい」、お店を出る時「いってらしゃい」と言われる牛舌屋へはよく行きます。こういう場合のお店は「料理や酒と同時にお店の雰囲気も味わう」と言いますが、そういう意味で同じ場所ばかりを選んでしまいます。89ERS・・・仙台に誕生したプロバスケットボールチームです。2004年11月に日本初のプロバスケットボール「bjリーグ」が誕生し、ドラフト会議を経て最初のシーズンに参加する6チームの活動がスタートしました。ここ数年の間に仙台にはサッカー、野球、バスケットというプロスポーツチームが誕生し活気付いています。仕事の上でもサッカー、野球と関われて音楽とはまた違うスケール感、雰囲気を体感できた事が本当に幸運だったと思います。そして11月5日に開幕戦を控えた89ERS・・・何か良い形でコレボレーションが出来そうです。89ERSの名前の由来が仙台市が「市制町村制」施行、市制100周年に政令指定都市となった1989年から来ているという・・・地元と強くリンクしたところにも好感が持てます。やがては帰り永住するつもりの地元の仙台ではありますが、このタイミングで居れないのが少し残念に思えてしまいます。
2005.09.06
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朝夕の多少の冷え込み、そして昨日の山形での芋煮会・・・と秋を感じる今日この頃ですね。8月の上旬からの免許停止期間も無事に終えて、昨日から晴れて免許有効です。・・・が次に何かやってしまう(違反を)と今度は90日の免許停止です。職業は運転手ではないので、それで全てが変わってしまう訳ではありませんが、やはり細かいところで不便を感じます。しかし一番は「周りへの迷惑」でしょう。長距離でも「交代で運転」が成立しません。これは本当に申し訳ない気持ちになります。東京都内では車は殆ど使用しませんが、やはり仙台生活37年(・・・だったかな?)の中での車中心の生活は根強いものがあり、自由に運転できない事からもストレスが生まれてしまいます。これから一年はがらにもない「慎重な運転」を心がけるのですが、ゆっくり走れば「今までになかった発見」があるかも知れませんね。
2005.09.05
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今日は山形の名物「日本一の芋煮会フェスティバル」へ坂本サトル出演。凄いですね「日本一の芋煮会」。このお祭りは以前から知っていて、仕事抜きでも行きたいと思っていたイベントの一つでした。6mの大鍋に里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、味付けの醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、そして水6tを入れ、6tの薪(ナラ材)で煮炊き・・・という冗談かと思えるほど全てのスケールが大きいのです。一般人の食生活の中で「t」という重量の単位に接する事は先ずありませんよね。それだけでも単純な僕としては興奮してしまいます。会場は、コロムビア仙台勤務時には見慣れた景色だった馬見ヶ崎河川敷です。見慣れた景色・・・なつもりでしたが、少しブランク(この土地との)を感じてしまいました。今日はライブ時に雨がポツリポツリ・・・と降り始め、終演後に雨が強くなる・・・というまたしても「天の味方」でした。このイベントも「また来年も!」と思いましたが、全てのイベントにそう思えるというのは幸せですね。
2005.09.04
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今日は東日本放送30周年記念イベントへ坂本サトルの出演。会場は仙台市役所、宮城県庁等の役所の周りに位置する街中の公園「仙台市勾当台公園 」の市民広場。勾当台公園・・・仕事でもプライベートでも何度ここへ来たのか数え切れない馴染みの場所です。「ここへ来るとあの事を思い出す」という場所とセットになった記憶というものがあると思いますが、この公園からは蘇ってくる記憶が本当に多いです。現在では仕事がらみが殆どですが、高校生の頃は意味無くそこへ佇む時間も多かったのです。しかし「何となくそこで時間を過ごせる」というのは今でも貴重に思えます。郊外の自然が多い公園ではなく、ほどよい距離に騒がしさがある街中というのが良いのかも知れません。なんとなくフッと周りの音が消えてサイレントムービーになったような錯覚をする瞬間があって、それがまた心地よいのです。ちょっと意味不明かも知れませんね・・・。
2005.09.03
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今日はサトルとラジオレギュラー、そして明日のイベント(東日本放送30周年記念イベント)のリハーサルで仙台へ。僕が本日の24:00まで運転免許停止処分なので、仙台までの道のりは全てサトルに運転してもらいました。こういう事の度に「周りに迷惑を・・・」を実感してしまいます。ラジオのレギュラーはDate fm「Date Netz JOINUS SQUARE」の公開生放送、同じくDate fm「坂本サトル うたのちから」の収録です。全て終了後は「坂本サトル うたのちから」のディレクター及川君と焼鳥屋で食事。よく会っている割に食事の機会が無かったのです。及川君・・・今日は収録打合せの時も食事の時もいつもの3倍は喋りました。やはり、ゆっくり話す時間を作らないと解らない事ってあるんですよね。及川君にも「思う事、喋りたい事」がたまっていたというのもあります。今日はそんなタイミングだったのですね。親しい人の「思う事」をちゃんと聞く時間・・・改めて大切だと思いました。
2005.09.02
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今日は親友のミュージシャンIwao(山口岩男)と、これも親交は深いけどとてもご無沙汰してたMooneyという今年で54歳になる大ベテランミュージシャンとの2人で演る「バーライブ」へ行きました。お見せは横浜のThumbs Upというバーでした。スタートの20:00ギリギリにお店へ到着しましたが、何となく始まる様子も無いのでビールを飲んでいると、Iwaoを発見。「Mooneyに会った?そこにいるよ・・・」と言われてそのテーブルを見ると、誰かと食事しながら和んでいました。・・・これは「ライブが始まる感じ」がしませんよね。このMooneyさんとは約4~5年のご無沙汰で、「握手~抱き合う~腹の肉をつまむ」という挨拶をしました。元々、約10年前にMooneyさんへIwaoを紹介したのは僕だったのですが、それ以後2人で何度か横浜のバー等でライブを演ったりしていましたが、今回は「久々の2人」そしてIwaoにとっては「久々のバーライブ」との事でした。30分ほど遅く始まったライブは2部構成で2部ではウッドベースに菅さん、トランペットに曽我さんをゲストに迎えて大いに盛り上がりました。Mooneyさんは本当に長い間、このバーライブスタイルで全国そして地元の横浜で絶やさずライブを続けている方で、百戦錬磨、とにかく最後は会場をHappyな空気にしてしまう。所謂、日本で言うところのメジャーシーンとは違う活動スタイルですが、いつもMooneyさんのステージから「音楽ってHappyになるためのもの」という根本的な気持ちを実感させられます。この方の不思議な魅力です。横浜はこういうバーライブスタイルのお店が本当に多いとの事です。「何故なんだろう・・・」と考えつつ、解る気もしてしまう・・・という「横浜」という街もまた不思議ですね。
2005.09.01
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8月31日・・・明日から急に秋を感じるようになる訳ではありませんが、8月の終わりだという事で「晩夏」を感じてしまいます。そして「晩夏」という言葉に惹かれるのは「晩夏」という荒井由美の大好きな歌があるからです。この歌は1976年にリリースされた「14番目の月」という「荒井由美名義」としては最後のアルバムで、その最後に収録されている作品です。これはリアルタイムでしたね。「中央フリーウエイ」や「避暑地の出来事」等ヒット曲も入っていて、中学生ながら「お得感」を感じていました。これはその少し前だったように思いますが、当時のNHK銀河テレビ小説で「夏の故郷」という短編ドラマで、この「晩夏」が使用されていたのです。しかし、中学生だったか小学生だったか・・・その頃なので、「いい曲じゃん!」と思ってもテレビのクレジットを見るでもなく情報を辿って探すでもなく・・・という感じで、この歌とはお別れ・・・と思っていたところで先記のアルバム「14番目の月」を買って聴いていると最後に「あの歌だ!!!」という事で再び、この歌に会えたのでした。もうあまりにも素晴らしいんですよ。この歌は歌詞というより詩として受け止めてしまっている部分もあるんだと思いますが、夏から秋にかけての雰囲気を「空色は水色に 茜は紅に」、「藍色は群青に 薄暮は紫に」と表現していて、何とも説明出来ませんが、この歌を実際に聴いている時も、不意に頭に鳴る時も自分の周りがその瞬間そういう色彩をおびるというか、そんなシーンにトリップするというか・・・「忘れられない1曲」ですね。このアルバム中では当時小~中学生の自分としてはもっと喜ぶべき「派手な曲」、「キラキラした曲」があったのですが、そんな巡り合いもあり、いまだにYumingの数多い歌の中でもベスト5に入る歌です。・・・1曲だけで、こんなに語ってしまった。それだけ心動かされる歌なんですよ。
2005.08.31
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先週から突入した「事務所の整理整頓モード」・・・これが続いていて、3DKのマンションなのですが、結構、収納位置等動かしました。今の事務所に引っ越したのは昨年の11月でしたが、本当にばたばたしていて「引っ越す事」のみに終始したような・・・入らないのに無理やり押し込む的な・・・そんな感じでした。「スペースの有効活用」みたいな視点で、一歩引いて空間として見てみると、色々な無駄も見えるし改案も出て来ます。今まで、そういう事をやらな過ぎ・・・という事もありますが、定期的にそんな機会を設けるといいのかな・・・と思いました。それからこれは何事もですが、追われる日常に逆らいながらも「一歩引いて・・・」という機会は大事ですね。
2005.08.30
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僕の家族は誕生日が夏に集中しています。そして夏の誕生日シリーズを締めくくるのは今日で11歳になる長男です。・・・と言ってもイベントはありません。少し前にツレアイがプレゼントを買ってあげたみたいです。8月29日という日は義兄の誕生日でもあり、本当に夏に縁があるんだな・・・と思います。我家が、それほど記念日に特別なイベントをしないのは付き合いの長さもさる事ながら、誕生日が1つの時期に集中している・・・というのもあるかも知れません。Justではなくとも各々の誕生日に近い日程で全員が揃って食事するタイミングがあった時に「じゃあ、今日はまとめて誕生パーティ!」等と言って祝い合ったりしています。11歳になった長男・・・最近ますます僕の話し相手になってきて、本当に親友のようです。
2005.08.29
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今日は、浅森坂(浅田信一、森山公一、坂本サトルのユニット)、久々のライブです。8月は赤坂グラフィティ10周年記念月間で、この1ヶ月は様々なスペシャルライブが行われていますが、その一環での出演。浅森坂・・・改めて言うとメンバーは通常、ソロなりバンドなり各々の活動をしていますが、3人が集まると、各々の時よりもリラックスしてやっているようにも見える。「普段、自分の名前を背負ってやっている人間が思う存分浸れる"1/3な感じ”」・・・色々と表現できてしまいますが、とにかく楽しいユニットです。全員がボーカリストなのでコーラスが強烈だというのも特徴ですね。対バンは、これもJEFF GORDON BANDという、林邦洋+松坂トモユキ+吉井功(ヨシンバ)という「各々の活動とは別にあるユニット・・・というかバンド」です。林君はコロムビア勤務時に少し会ったきりでしたが、気になる存在でした。松坂君も以前よくイベントで一緒になる機会が多かったシンガーです。3年ぶりとか5年ぶりとか・・・約束にしろ、偶然にしろ、そんな間隔でお会いする関係者もいるのですが、お互いに「頑張っている・・・続けている」という事を確認し合えて嬉しいものです。今日の浅森坂は、いつもパーカッションで参加してくれているオセロケッツの松崎君がセット(ドラム)を叩き、さらにゲストにギター石崎光、キーボード佐藤達哉・・・とバンド編成。参加してくれたゲスト陣も入り込んでいただいていて、素晴らしいグルーブを出していました。以前から考えていましたが、早くこの「浅森坂」のアルバム出したい・・・と強く思った夜でした。
2005.08.28
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今日は、第41回目の誕生日。・・・と言っても何も変わらず事務所で仕事です。「おめでとう!」の電話やメールが何本か来て少しづつ実感が湧いてきます。午後から「口笛吹きたちの音楽祭」という中々珍しいコンサートへ行って来ました。中心メンバーの分山貴美子さんという口笛師と少し前から色々と話す機会があって、それでご招待頂いていたのです。この分山さんは、親友の山口岩男のコンサートにゲスト出演していた時に紹介されたのですが、それから約2年経った今でも、その口笛の音色が頭から離れず・・・それで、今年何度かお会いしていたのです。口笛吹きたちの音楽祭・・口笛そのものはもう意識すらしないほど誰にとっても身近なものですが、それをメインとした音楽がある・・・これは中々耳にする機会はないですよね?勿論、ユニークだったらなんでも良い訳ではありません。彼女の表現する世界にはとても惹かれるものがあります。3オクターブの音域があり、基礎があり、そして「鳥の様に自由に」と本人も言っていますが・・・そういう世界観がとても心地よいのです。今年の頭から、彼女の作品をリリースしたいと考えていましたが、今年の後半で具体化していけたら・・・と思っています。時に、数年前から誕生日には、こちらから両親に電話しています。「誕生させてくれた日なので感謝しようと思って・・・」等と冗談めいて言ったりしてますが、これでも自分も親になって10年経つので、年々そんな気持ちが強くなってくるのです。
2005.08.27
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2日前から夜又は土・日・祝日勤務の女子アルバイトが来てくれいます。勿論、先記の日程全て出勤ではありませんが、週に数回出勤しデスクワーク中心ですが、都内・関東近郊のイベント等あれば、それもサポートして頂くような感じです。彼女が来た事で、昨年からずっと思っていたのですが、あまりに散らかった事務所の整理整頓モードが強くなり、あれこれ整理したり掃除したりしていると、すっきりしてくるもんですね。恥をさらすようですが、今までは色々な多くのものが無理やりそこら辺に置きっ放しになっている状態でした。女性と男性では括りきれませんが、やはり女性特有の整理整頓習性は色々なところへ反映されます。あと1週間ほどで、この事務所かなり快適環境となるでしょう。
2005.08.26
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今日は台風で、一日中激しい雨です。しかし、こんな日はやってもやっても増えてしまうデスクワークに身が入ります。晴れていると戦闘モードになる分、天気が悪い日は守り・・・でもないですが、おとなしくしている場合が多いですね。事務所に届いていた雑誌のサンプルに目を通していると、その中でフリーペーパー「FLYING POSTMAN PRESS」の最新号に見慣れたCDのジャケット写真が載っていました。何かと思って見ているとページ自体は「スキマスイッチ」の取材記事ですが、その中で「自分が思うSMARTな作品」として坂本サトルの2年前にリリースした初のライブ「LIVE alone Tour PRIDE 20030226-0531」を紹介していただいていました。同業の方に、しかもライブアルバムを買って頂いていたんだ・・・と思うと本当に嬉しいですよね。「しかも」と言うのは、ライブアルバムって好きなミュージシャンの作品を買う場合、大体はオリジナルアルバムの次の選択肢だからです。「一歩すすんで好き」というタイプの作品だと思うからです。まあ、ベスト盤的な意味合いもあるのか知れませんが・・・。何だかとても嬉しかった事や、「スキマスイッチ」のレコードメーカーのA&Rはよく知っている方なので、すぐ御礼を言うべく電話して、最近の坂本サトルの作品も送りました。こんな風に繋がって行く時、「やってきて良かった」と強く実感します。
2005.08.25
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今日は仙台から新幹線で東京へ。何度か往復はしたものの、今年は例年になく地元やツレアイの実家にいる時間が長い夏でした。結局は地元にいても毎日、なんだかんだ仕事には追われているのですが、単身赴任生活とは安らげる感じが圧倒的に違いますね。そんな地元で過ごす夏とも、少しの間お別れです。・・・ってオーバーですが。でも、そんな気持ちになってしまうのですよ。「楽しかったな夏休み」が終わってしまうような・・・そんな感じですね。
2005.08.24
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今日は僕が最もお世話になっているイベンターGIPの社長のお父様が、先日他界されてしまい、その告別式へ出席しました。GIPの社長は心底、尊敬しているし、実に様々なタイミングで「面倒見の良さ」を実感しています。僕が前職場(コロムビア)で東京勤務になった時に送別会で影に呼ばれ「電気代」と言われて餞別を頂いたり、入院中も見舞いへ来て頂いたり、情報の一斉送信へ誰よりも早く返信頂いたり・・・と「僕ごとき」に真正面から接してくれます。・・・とは言っても、「切れ者オーラ」が本当に強い方で、出来ればお会いする前には心の準備をしたい方です。そんなビジネスにおいて「超えられない大先輩」として通常は接しているのですが、このような場で初めて「父と子」を感じました。それが一体どのようなものなのか・・・うまく言い表せませんが、何歳になっても自分の中に「子」を感じる事ってあるんだな・・・と当たり前の事を改めて考えさせられました。
2005.08.23
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昨日の夜、息子達と話した通り(8/21の日記参照)、朝からツレアイの誕生祝いの花とケーキを買いに近所のスーパーへ。近所のスーパーですからね・・・もっと考えた方が良いんでしょうけど、付き合いも長いし、そんな感じなのです。「要は気持ちの問題」とは良く言われますが、その通りですね。初期カップルの「何をもさておいて記念日にイベント!」的な話を聞くとくすぐったい感じがします。午後、ツレアイの実家から仙台の家へ。僕は現在、免停中なので、運転は全てツレアイにお任せになってしまい、それが申し訳ないですね。家では殆ど役に立たない人間なので、「運転」まで出来ないとなると情けなくなってきます。
2005.08.22
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昨日のなんぶサマーフェスティバルからの戻り日で、サトルは南部町の実家へしばし残り、谷口君、マネージャー日吉と3人の移動です。翌々日に仙台で用事ができた事もあり、途中僕だけツレアイの実家である岩手県の水沢ICで降りました(仙台まで車で1時間)。偶然ですが、今日はツレアイの第42回生誕記念日でもあります。・・・と言っても、これといったイベントはここ数年何もないのです。タイミングよく一緒にいれたら普段よりも少し豪華な食事をするだけです。今日は、ツレアイの実家なので義母、義兄、義姉、姪・・・等も一緒に食事でした。我家の場合、家族揃って食事するだけで、メニューが何であれ、場所がどこであれ、十分イベントなのです。食後、テレビで「カーペンターズ(以前、放送された番組の再放送)特集」をやっていて、つい見入ってしまいました。何年経っても色あせない・・・どころか輝きを増していくカーペンターズ・・・最高です。この日もケーキもなくローソク消しもなく・・・の夜でしたが、寝る前になって息子達と「やっぱり、何か買ってあげよう・・・」と、こそこそ話していました。息子達は「花あげたら、泣くんじゃない?泣かせる事してぇ・・・」等と言ってはしゃいでいます。よく、ツレアイに言われますが、こういう時の息子2人と僕は「父と息子達」というよりも「3人兄弟」のようです。
2005.08.21
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今日は、これまた坂本サトル3年連続出演・・・恒例のな「なんぶマーフェスティバル」。地元中の地元(サトルの)の年に一度の町をあげての大規模な夏祭りです。「夏のお祭り」で言えば今年の夏の締め括り・・・そして「谷口崇と坂本サトルが回る夏祭りシリーズ」の締め括りでもあります。リハーサル中にはかなりの大雨に振られましたが、リハーサルが終わる頃にはすっかり晴れて、振られた雨で会場が涼しくなった事もあり、地元のスタッフへ「にくい演出ですね!」等と言ったりしてました。開場ギリギリまで雨が振っていたので、客足が心配されましたが、結局は大勢の(何人だったんだろう?)方々が会場に集まり、熱気溢れる夏の祭りとなりました。終演後、時間があったので坂本家の近所の銭湯で汗を流し、さっぱりしたところで打ち上げへ・・・良いですねこのパターン。3年連続でこの仕事をさせていただいているので、顔なじみの方々も多くなりました。ここ3年の夏祭り出演を通して「今年もまた来ました!」的に「1年に1度会う顔なじみの方々」が各地に増えた事がなんと言っても嬉しいですね。
2005.08.20
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今日は仙台へ谷口崇、マネージャー日吉、僕の3名で車移動です(仙台で仕事終了後、青森県南部町の坂本家へ)。谷口君は、この夏ラップランド恒例の夏祭りの旅で今までになく、車で行動を共にしています。以前、移動については「僕と日吉の運転が怖い・・・捕まえてくれ!・・・って感じです」とコメントしていました(正に僕は現在、1ヶ月の免停中です)。途中、宮城県の白石市で前方がまるで見えないほどの強い雨に打たれ、雷も鳴りまくる中、ついに後部座席のシートベルトをしていました。「何、してんの?」と聞くと「いや・・・ちょっと試してみようかなと・・・」・・・と意味が解りません。要するに怖い運転に加えて豪雨、雷・・・が重なり、とても不安だったようです。と言いつつも無事仙台へ到着。今日はラジオの収録、公開生共、サトル、谷口の二人で出演。こういうのは中々面白いです・・・意図した事とは言え。仙台での行程終了後、青森県南部町の坂本家へ。坂本家へ向かって東北自動車道を走っている・・・すると夏祭りだな・・・と思ってしまいます。ここ最近の季節を感じる事の一つですね。
2005.08.19
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数日前の日記で「仙台七夕」について書きましたが、これも年齢と共に興味が持てる事の一つで、あの独特の七夕飾り・・・以前はその意味さえも追求しませんでしたが、今ではとても惹かれるものがあり、各々の意味合いなど知りたくなります。・・・という事で聞きかじりです。七夕飾りは、その昔には7枚のカジの葉に和歌を書き、織女星をまつるならわしがあり、それがいくつもの時代を経て現在の夏の夜の風物詩となったそうです。伝統的な飾りものの意味として・・・1.短冊・・・学問上達や書道の上達。2.紙衣・・・病気や災難などの厄除け、裁縫の上達。3.折鶴・・・家内安全と健康長寿。4.巾着・・・商売繁盛。5.投網・・・豊漁、豊作。6.くずかこ・・・清潔、倹約。7.吹流し・・・織姫の折糸をシンボライズ。・・・今まで何気なしに見ていて、こんな事を意識した事もありませんでした。こういう事を「古くからの言い伝え」と言ったりしますが、どれ位今に響くものかは解りませんが、こうやって残っているんだから素晴らしいと思いました。
2005.08.18
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昨日は動かない新幹線車中に約5時間滞在という貴重な体験をしましたが、宮城県南部地震・・・これからよみがえる記憶は仙台人としてはやはり「宮城県沖地震」です。昭和53年(1978年)6月12日・・・この時、僕は生意気盛りの中学校2年生でした。この時期、母は入院していて所謂「かぎっこ」だったのです。テストだったか何かで部活が無く早く家にいたような気がするのですが、夕方になり突然立っていられないほど部屋が揺れはじめました。これは、何とも表現できない恐怖でした。生意気盛りとは言ってもやはり子供です。父も母もいない中、心細いですよ・・・本当に。確か電話も通じなかったんじゃないかな・・・。当時は父が国家公務員だったので公務員アパート(当時、DOで家賃が約\5000!)でしたが、何かあると向かいの家を訪ねたりしていました。何と言っても子供ですからね。この日も父が帰るまでその向かいの家へいたような気がします(いいすね・・・隣近所文化)。さすがに父も早々に帰って来てくれて、なんだか安心しました。約30年前ですからライフラインの復活も遅いんですよ。この日は一晩、電気、ガスが復旧せず・・・家にローソクを立てて、幸いにして所持していた携帯用ガスコンロで食事して、後はラジオを乾電池対応で聞きながら父と一晩過ごしました。テレビのチャンネル争いはよくありますが(今はあんまりないのかな・・・?)、ラジオのチャンネル争い・・・は殆ど聞いたことがありません。しかし、この時は正にそれでした。当時の仙台にはFM局も無かったので、NHKか民放AMのどちらかです。それからカセットテープが沢山有ったので、好きな音楽を聴きたかったのですが、そのために乾電池を消耗するのも何なので、さすがにそれは遠慮しました。この地震は死者16人,重軽傷者10,119人,住家の全半壊が4,385戸,部分壊が86,010戸という多大な被害が生じて、当時の人口50万人以上の都市が初めて経験した都市型地震と言われました。これほどの被害を産んだ地震の話に対して不謹慎ですが、不思議に父との忘れられない想い出の一つとなっています。
2005.08.17
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今日はいつもより少し長い地元(仙台)から東京へ戻りです。いつものように新幹線にのり仕事の整理をしていると・・・福島駅を通過して数分のところで何故だか新幹線がストップ!・・・と思ったら車内アナウンスで「宮城県南部地震」についての情報が流れました。震度6・・・大きい!先ずは、家族や両親へ連絡しましたが、案の定「この地域への通話が大変込み合って・・・」という事でつながりません。かろうじてメール(時差がありましたが)の送受信でお互いの無事を確認し合いました。車内アナウンスもdocomoのアナウンスも「復旧までに相当かかると思われます・・・」という表現で、とにかくしばらくめどが立たないという事が解りました。こんな時は、普段「時間があったら・・・」と思っていながらやっていない事を・・・と思い、早々に仕事の整理をして読書タイム!こんな状況を予想していたかのように以前買ったまま目も通していなかった「人間失格(太宰治)」を読み始めました。とても「今さら」ですが一度もじっくり読んでいなかったのです。読み始めて約5時間・・・やっと新幹線が動き始めましたが、「人間失格」は完読しました。はまりました「太宰world」。この作品は自叙伝的な作品で、デカダンス・・・と言っていいのかな・・・作品として体験するのは小説も音楽も大好きなのです・・・こういう世界。予定を5時間以上遅れて東京駅に到着。到着後、とてもお世話になっているエフエム北海道東京支社長のマンションへ食事へ・・・。とても良い食事会で、これについても書きたいのですが、今日のところは「地震・・・そして"人間失格”完読」で完結しましょう。
2005.08.16
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この夏は仕事も色々あるものの、結構地元(仙台)にいて家族でいる時間がいつもより多く、全くひねりの無い表現ですが「嬉しい!(他に言い方無いのか?!)」と心底思います。以前もどこかで書いたかも知れませんが、うちの家族はとにかく「イベントらしいイベント」が無いのです。イベントをやる習慣が無いというか・・・。揃って食事する事がイベントになっていたりして・・・。そん感じで一緒にいる時間が長かったお陰で、息子達との共通の遊びが増えました。コンピューターゲームなのですが、僕は今まで息子達にどれだけ熱心に誘われようと興味が全く持てず「まあ、その内一緒にね・・・」を何年間も繰り返して来ましたが、長男が「どういうの好きなの?」と聞いてくるので「テトリスみたいな、何も考えないやつ」と答えたら正に「それ的な」ゲームを紹介され、ついにはまってしまいました。・・・と言っても長男が持っているPSPの「太鼓の達人」というゲームの中の1種類のみですが・・・点数を競うどころか、息子達をさておき気がついたら、そのゲームをやっていて最高点数があがったのを息子達に自慢する始末・・・。しかし、悪くないですね・・・こういうの。
2005.08.15
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家族で、姉の墓参りへ・・・。姉は僕が産まれる1年前に3歳で亡くなってしまったので、勿論会った事はありません。父母や親戚の話、そして何枚か残っている写真だけ・・・しかも写真は3歳までだし、聞く話も当然、幼少の頃の事だけなので、何と言うか強く「姉の存在」を強く感じた事がありませんでした。しかし、義理父の他界をはじめ、最近「肉親」について考えさせられる時間が多かった事もあり、会った事がないけど唯一の姉弟としての姉を意識し始めました。「両親もやはり初めての子供の誕生にはしゃいだんだろうか?」、「どんな風に話しかけて、どんな風に遊んでいたんだろうか?」、「亡くなってしまった時、どうやって夫婦で励ましあったんだろうか?」、さらに故人に「もしも」は禁物ですが、「生きていたら、僕との関係は?嫁と小姑の関係は?」・・・等と想像せずにはいられません。両親とも兄弟(姉妹)の多い時代だし、各々の兄弟(姉妹)とのやりとりを聞いていると羨ましく思えます。兄弟と言えども「各々」となる時期もあるのでしょうが、また年齢を重ねて肉親としての意識が強くなるのではないでしょうか?特に「冠婚葬祭」等の節目で顔を合わせる機会が増えてくるのでなおさらでしょう。先月の末に一度、姉の墓参りには行き、生い茂り過ぎた雑草を抜いて来ましたが、今回は掃除セットを持参し墓石の汚れを入念に落とし、姉用の茶飲を供えました。冗談ではなく、拝む時に「黙ってないで、何か一言返してくれ!」という気持ちになります。
2005.08.14
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今日からお盆ですが、僕にとっては義理父の初盆でもあります。朝6:00頃から義理母、義理姉、ツレアイが供養膳へ供える御馳走作りに励んでいます。こういう場合、台所作業へ僕は参加出来ないので、いつも手持ち無沙汰感を味わいます。土地柄や、宗派によってそのやり方は様々だと思いますが、ツレアイの実家では約1mの糸に野菜を数種括り付けて仏壇の上に飾る(故人へ供える)のです。これは実際に見たのは初めてでした。昼前に皆で建てたばかりのお墓へ行き拝みました。僕は義理父には生前、本当に心配ばかりかけて何の孝行も出来ないまま・・・だったので、仏壇でもお墓でも懺悔のような気持ちになってしまいます。考えてみたら、今までに何度となく大切な人達との死別がありましたが、その方達へ生前も他界されてしまった後も、精一杯何かしてやれたんだろうか・・・と思い直しました。そして「一期一会」という言葉の意味を改めて考えさせられました。
2005.08.13
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今日は、午後から家族で平泉の中尊寺へ・・・。ツレアイの実家からは車で国道を走って約30分のところにあります。身近すぎて今までで来なかった場所でもあります。平泉は大河ドラマ「義経」でもおなじみだと思いますが、中尊寺にもドラマで義経役を務める滝沢秀明の写真入りのポスターが目にとまります。中尊寺は金色堂や仏像、経典、奥州藤原氏の副葬品・・・等の現存する貴重な重要文化財3000点以上が収蔵されていて、正に平安時代の記録の宝庫と言えます。歩いているとそんな歴史の発するエネルギーに圧倒されそうになります。「もしも平安時代に産まれていたら・・・」等と想像してしまいます。年齢と共に想像力も衰えて行くのかも知れませんが、こういう想像力は子供の頃より豊かになって行くような気がします。長男はつい先日、京都でいくつかのお寺を観て来たので色々なものに敏感です。体験が即、感受性になっていくんだな・・・と感心してしまいます。ともあれ、夏でも冬でもイベントらしイベントの無い我家にとっては、揃って中尊寺の広い敷地を歩いたりするだけでr盛り上がってしまいます。これはいい事なのか、悪い事なのか・・・?
2005.08.12
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長男と新幹線でツレアイの実家、岩手県水沢市へ。水沢へはいつも家族全員で車移動するので、長男と二人で新幹線・・・というのも新鮮です。次男は、昨日も今日も何度が長男へ電話をかけてきました。「いつ来るの?何時に来るの?」と何度も言っているらしいのです。長男も次男も各々に学校の友達はとても多く、よく学校帰りに大勢の仲間がうちに来るのですが、兄弟の仲はまた特別のようです。1人っ子の僕は実感した事のない感じですね。とにかく、1週間近く離れていたので、会いたくてしょうがないようですね。水沢・江刺駅に到着し、改札を出ると次男が両手を広げて満面の笑みで大声で名前を(長男の)呼びながら走って来ました。・・・少し予想はしていましたが、ちょっと感動的です。今日に限った事ではありませんが、息子達の兄弟仲の良さを見ていると本当に羨ましくも、嬉しくなります。
2005.08.11
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