LAUREA 白神こだま酵母のパン教室
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
白神こだま酵母のパンの集い 先日、白神こだま酵母のパンの集いに参加してきました。 思い起こしてみれば、2003年に西原教室で受講したっきり、教えていただくのは、なんと5年ぶりです。今回は大塚せつこ先生から直接、あらたな白神こだま酵母の扱い方や技法を教えてもらえるというので、とても楽しみにしていました。 会場は、師範コースまで受講された50人ほどの参加者でいっぱい。静かな、でも、皆さんのこだま酵母への真剣な気持ちで熱気むんむん。初めてお目にかかる大塚さんは、本から伝わってくる人柄そのまま、真っ直ぐで優しい方でした。最初に出版された著書、『《農文協》白神こだま酵母でパンを焼く【1冊】』でも伝えていた通り、白神こだま酵母の『引き算のパン作り』という基本を大事にしていきつつ、新たなパン作りの方法を伝授したい。という大塚さんの強い気持ちが伝わってきました。この『引き算のパン作り』のアイディア、わたしも大好きです。数ある酵母の中から、白神こだま酵母を好んで選ぶ理由の一つかもしれません。白神こだま酵母のパンは元々酵母が持つ自然な美味しさから、シンプルな配合でつくったパンが一番美味しい!バターや卵を使ってパンに味を足したり、保湿させたりする必要がないから入れないって言う理由もあるけど、入れないほうが美味しいんです!『今日はパンつくるぞ~!』と急に思い立ったとしても、さとう、しお、粉、水なら、たいてい家に常備してあるから、作りたいときに美味しいパンを作れるのも魅力ですよね☆ 手軽にナチュラルなパン作りを始めたい方におすすめな白神こだま酵母ですが、本にある写真を見ながら作っても、なかなか生地ができなかったり、上手く焼けなかったり…という声をよく聞きます。やっぱり、本では説明しにくいコツや動き、こだま酵母と仲良くなる努力や時間が必要なんですよね。酵母はロボットじゃなく、『生き物』なんですから。その多少人見知りなこだまちゃんと仲良くなる、新たな別の方法を今回大塚さんが実演してくださいました。実際に捏ねる実習はなかったから、まだ実践してみてないですが、試作を重ねて、自分なりに研究してみるつもりです。いつか、教室でも取り入れたいと思っています。よりよい方法を求めて『ずーっと勉強よ』と、『研究が楽しい!』とおっしゃっていた大塚さん、素敵です、見習いたいです。小さな、でも、大切な言葉やコツが散りばめられたパンの集い、とても勉強になりました。+白神こだま酵母のパン作り白神こだま酵母パン白神こだま酵母の焼きたてパンlesson
2008.03.02