リスボン
熱帯植物園の次は 国会議事堂。町中に普通にあるんだから平和な国なんだろうなあ、
と思ってしまう。
さて、そろそろ猥雑な雰囲気の細道に市電の道は入っていく。
バイシャ地区だ。
レストランの厨房が大きなガラスで外から見えるようになっている。バカリョウ という魚 この国では一番人気なんだけど、
ボクには、大きな太刀魚のような魚がとてもうまそうに見えた。
う~ん、
今日はリスボン最後のひだから最後のディナーを楽しみたいと思っていたけど、
今も大事だ。ランチも豪勢に行くか。
高級ではないけど、市民に人気らしいそのレストランに入った。
席に着く前に、ウエイターに あの、あの魚が食べたいんだ と指さして教える。
そして、メニューをうやうやしく持ってきてくれる。
やっぱポルトガルなら、野菜のスープは欠かせない。
そして、あの大きな太刀魚。今日はポルトガルご自慢のデザートも付き合ってやるか!
前菜は今日も ノンオブリガード。
うま~い。満足満足。
窓際には素敵なお嬢様2人で遅いランチとおしゃべりを楽しんでいる。
盗み撮り。
隣の席にご夫婦とお母さんといった3人組が座った。
食事を終えて、ボクがデザートを注文すると、
「きっと全部食べられないよ。ボクが保証する。」
と、英語で話しかけてきた。
えっ!
ポルトガルへきて、一般の人から話しかけられたのは初めてだった。
「そう言うあなたは食べられるの?」
と、逆質問してみた。
「いや、ボクも食べられない。」
甘党でないポルトガル人もここにいた。
いや実際、バターたっぷりのこのデザート、日本人の男ならギブアップだろう。ボクももちろん半分も食べないうちにギブアップ。
彼は、日本食に興味を持っているというのだ。
通称ガリと呼ばれる、生姜を どっかの市場で買ってきて、家族の中では
彼一人食べているんだそうだ。
みそ汁も作るって。
今 リスボンでも 寿司レストランがあって、人気だそうだ。
でもとても高いので、めったに行かれないって。
寿司もこんなはずれのポルトガルまで人気になっているのだ。
ただビジネスから行くと、寿司種は、韓国資本に握られているそうだ。
日本人の職人のいる寿司屋さんもめったにないそうだ。
日本人よ!もっとガンバレ!
柔道みたいにフランスのお家芸になっちゃったり
寿司も韓国製の寿司に席巻されてしまうぞ!
ともあれ、彼はとてもいいヤツで、写真も撮らせてもらった。「日本に来れば、もっと安い値段ですしでも日本料理でも食べられるから」
「是非2-3年のうちに日本へ行ってみたい」
と意気投合した。
思いもかけず、レストランでの会話は楽しかった。
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