景福宮と民族博物館見学を終えて、
次はお昼ご飯。
まずは、景福宮の東側の通りに、
地元の人にも人気のランチに向くお店が並んでるという情報を見て、北へ向かう。
骨董屋さんやイタメシ屋はあっても、なんだかそれらしきお店はない。
あきらめて、市内へ戻ることにした。
さっきの仁寺道裏手の あの路地が気になる。
行ってみることにした。
仁寺道のクルタレ屋さん、黒山の人だかりだった。
人気のお店だったんだ!
と思いながら素通り。稼いでネ!
****
路地に戻って、さてどのお店がいいか?
どの店もうらぶれていそうで、楽しそうだ。
でも、ホントは、
その中で一番古そうなお店がやっぱり気になっていた。
高級店かな?
おそるおそる入ってみることにした。
「ここはなんのお店ですか?」
営業中ですか?
から始まって、ご予算とお勧めを聞いた。
フロントに座ってる店主らしいおばさんは、日本語もお上手。
プルコギが15000ウオン と、カルビクッパが7000ウオン の組み合わせがいいんじゃないですか?
と親切に教えてくれた。
ここは有名なお店なのだそうだ。
ガイドブック見てきたの?
と聞かれたが、たまたま偶然、見つけたのだ。
と答えた。
中庭に、瓶が積み上げられて、中庭を囲んで廊下の部分と、
オンドルの部屋にテーブルがあった。
もう午後2時を大きく廻っていて、お客はちらほら。
うるさすぎるよりいいか。
オンドル部屋に案内され、メニューは見たけど、お勧め通り。
まずはお約束のキムチ。
出てきた プルコギ。
丸く盛り上がった鉄の器で焼くタイプのでなく、甘辛く上等の肉を焼いてお皿に並べてある。
うまい!
引き続き、カルビクッパ。
これは普通のカルビクッパに入っている肉のかたまりだけでなく、
なんだかプニプニの固まりも入っている。
このプニプニは食べきれなかった。
付け合わせのキムチと共に十分堪能した。
おかみさんと、日本語でのコミニケーション。
一つ一つの質問に優しく答えてくれた。
「東京は夏は暑くて大変だったでしょ」
と、日本の情報まで知っていた。
「プルコギは、普通と違いますね」 と聞くと、
「うちのは安東の肉を使ったプルコギだから」
「ちゃんと、練炭で焼くのよ。あそこで焼いているから見てきていいよ。」
安東はあした行くんですよ! と、ボクも呼応した。
と、とても、名残惜しかったが、おいとました。
お会計は、2人で、プルコギ15000ウオンと、カルビクッパ2人前で、
明朗会計29000ウオン。
このくらいなら、お買い得のお店じゃないでしょうか。
お店の名前は、日本語の意味では 田舎屋。
民家4軒を丸ごと買い取って、以前には旅館だったそうだ。
そのまま、料理屋にしたから、古いままのたたずまいが、いい味出しているんだ。
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