河廻村(ハフェマウル)
バスの中のおじいちゃんの紹介で、おばちゃんに付いていって、
お宅の中庭に着きました。
おばちゃんは日本語まるでダメ。
シャキッとしたおばあちゃんが出てきた。
おばあちゃんは、おもむろに日本語で聞いてきた。
「あんたたちはここに泊まる?」
もちろんそのために付いてきたのです。
「そっちに部屋があるから見るか?」
と白い小さな戸から中へ入るようにうながす。
オンドルの5畳ほどの部屋。
隣は3畳くらいの部屋か。
「あんたたちどっちがいい? 2人だからここでいいか?」
5畳の部屋を勧める。
「両方使ってもいい。」
窓の外には縁側があって、ここがいいかな。
3畳の方がもう少し開放的な部屋で扉はみんな空中に収納されていた。
もうおばあちゃんは5畳の部屋に決めているようなので、
OKすると、「あっちはいくらこっちはいくら」、と言う。
ずるいよ、後出しジャンケンじゃん!
まあ、民泊だけで生活していて、
ほかにお客いないようだから ここでいいか。
「食事はここで食べるか?」
もちろんお願いします。
「夜は鳥の名物料理、朝は魚でいいか?
両方で ウオン。」
それでお願いします。
夕食の時間まで、村を散歩することにした。
安東でもらったこの村の案内図はハングルで、歩き方と照らし合わせるのもおっくうだ。
小さな村のようなので、まずは川に出て全体を把握したい。
川にはすぐに着いた。
地図に描かれた仮面劇はこの河畔で勢揃いしている写真だった。
川は、この村をぐるっと半円のように蛇行している。
「こんにちは。」
お散歩ですか?
さっきのおじいちゃんとまた会った。
確か、さっきのバスの中のおじいちゃんだけど、
ちょっととんちんかん。
川岸の小さな林から、畑の中の道を通って村内へ戻る。
畑のおばちゃんと目があって、「アンニョン」と声をかけると、
そばへ寄ってきてくれて、自分の作っている野菜のことを話してくれているようだ。
言葉が通じないのでよくわからない。
アンニョン と言って別れる。
村の中程が、お屋敷が多いようだ。
村の入り口方向へ向かう。
おみやげ屋さん、
お食事屋さん、
焼酎屋さん と
細々とやっていたが、夕刻で観光客がいないせいか、
閉まっていたり、閉店準備していたり。
そろそろ日が暮れる。
バスを降りたあたりで、またおじいちゃんと会った。
「来てくれてありがとうね。」
さっきバスで会った人ですよね。
と、つい聞いてしまった。
お住まいがこのすぐ裏なのだそうでした。
あの民泊のおばあちゃんの話が出て、ようやく話がつながった。
ほとんど地図も見なかったが無事わが民泊へ戻れた。
もう少し時間があるようなので、部屋へ戻った。
ほどなく、食事の時間になった。
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