エッフェル塔見学が終わって、ボクの計画では、
セーヌ川の水上バス・バトービュースで、シテ島まで下る予定だった。
先ほど橋を渡ったときに、
バトービュースのライバルらしき水上バス会社の観光船の切符売り場をのぞいたけど、
売り子はどこかへ行って留守だった。
船の時刻を知りたかったんだけど、ライバル会社だからまあいいか!と思っていた。
エッフェル塔から降りて、その場所へ向かうと、 切符売りの女性はブースの中にいた。
次の船は? と聞くと、 45分後! と答えた。
「え~、45分後じゃあ待てないね。」 とその場を離れる。
バトービュースのブースは見あたらなかったので、護岸を降りてみると、そこに バトービュースの丸い看板があった。
が、切符売り場は開く気配もない。
冬場のせいなのか、運行している様子はない。この船着き場はお休み?
そのあたりには、ディナークルーズの船の乗り場が続く。
どこからともなく、若い観光客がワラワラと現れ、
とある乗り場へ向かう。
実は、その場にはボクたちが先にいたのだが、
どこへ行く船の乗り場だろうかと、眺めていたのが、
邪魔と見られて、「そこに居てはいけない」と言われてしまった。
ようやく聞く相手ができて 「この船はどこ行くの?」と聞くと、
シテ島あたりまで行って戻ってくる船のようだった。
シテ島では降りられないのか?
と聞くと、めんどくさそうに それはダメだ と答えられた。
乗る? と、KBに聞くと、
「ベネチアへ行ったら、いっぱい乗れるから船はいいや」
と答えられた。
あきらめて、メトロで移動することにした。
エッフェル塔脇にあるはずの高速地下鉄・RERの駅は地図で見たよりも少し離れていた。
護岸の上の細長い公園を歩くと、
そこから上流にある橋は2階建てになっていて、
銀座線渋谷駅のようにメトロ3号線が一番上を走っている。
次のメトロを待ち伏せて、写真をパチリ。
RERの駅に着くと、
ノートルダム方面行きの時刻表を眺める。
何番線かな?
んん?
ありゃ、あと1分で、ベルサイユ行きが来るではないか!
しかも、ここから一番近いホームだ。
走れ!
ベルサイユ・リブ・ゴーシュまで 乗れば20分くらい。
わざわざ行くのと比べると 時間的に得した感じだ。
実は、この日、パリ郊外のメゾン・ラフィットに宿をとっていたので、1日乗車券はゾーン4だった。
ベルサイユリブ・ゴーシュ駅も、ゾーン4だったので、交通費も只というおまけ付き。
勝手知ったる ベルサイユ宮殿は終点駅からわずかの距離だ。
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