リド島の住宅街にある、ホテル・ヴィラ・デ・ティツィアーノは、冬の期間は
ほんの少し、持っていたビスケットなどを食べて、早めに出発。
ここに2泊するので、荷物を置いていける。
朝からただ乗りは気が引けるし、朝の散歩で、
リド島の長い東海岸を歩く。こちらは、海水浴場が続く。
夏ではないので、海水浴場に人はいない。
入っていいかはわからないけど、開いている入り口から砂浜へ。
シーズンオフは砂浜も整備中の感じだ。
スターウオーズに出てくる三角屋根みたいなコテージが並ぶ海水浴場もあった。
船着き場方向へのロータリーから島を横切る。
ここの幅は約500m。
以前にも歩いたことがある通りだが、だいぶあか抜けてしまっていた。
大きなスーパーだったところも他の施設とセットになって、
小規模の食品スーパーに衣替えしていた。
船着き場に着くと、早速にインフォメーションで バポレットの路線図をもらい、
残りのベネチア滞在時間を考えて、36時間切符を買った。
ベネチアでは、1回券より、こういった24時間券とか、48時間券の方が確実にお買い得だ。
本日のリド島探索は、これでお仕舞いにする。
リド島はほとんどのバポレットの終着点や中継点になっていて便利な場所だ。
まずは、ベネチア観光のスタート地点・サンマルコ広場に急行する。
カナル・グランデを巡る各駅停車バポレット 1番に乗る。
さわやかな朝の 水上バス散歩、ここに始まる。
船内でなく、後ろのデッキの席に陣取る。
離れ去るリド島の景色を楽しむ。
旅はまだ始まったばかりだ!
カナル・グランデの風景もすばらしいが、
ここ、リド島からサンマルコ広場までの風景もなかなかすばらしいと思う。
いくつかの船着き場を経て、サンマルコ広場の1つ手前で降りる。
朝からもうおみやげ屋さんが出ているし、
嘆きの橋の横を渡って、サンマルコ広場へ行くのだけで、すでにベネチアを体感できている。
KBは、もう感激しっぱなしだ。
ディズニーシーは問題じゃない!
嘆きの橋 は、
二度と戻れないかもしれない死刑囚がここで嘆いた
ということが由来だそうだが、
まずここで記念写真を撮るのがお約束。
ふと、ビックリしたことがある。
白い仮面をかぶった人がいて、その人をみんなで写真を撮っていた。
あれっ、カーニバルは、2月にならないと始まらないのでは?
と、
橋を渡っていく、仮装の日本人カップルに思える2人。
あれっ?
サンマルコ広場へ入る。
向かいのサンジョルジョ島 と、ゴンドラ を眺め、
ホントにベネチアという 異空間にいることを ボクも満足している。
サンマルコ広場入口に、仮装用の帽子や仮面を売る出店がいくつか出ていた。
とてもカラフル。
早速に、写真を撮っていると、
イタリア青年が寄ってきて帽子をかぶせる。
見てるだけ と言うと、 どうぞ、どうぞ と 紳士的。
カーニバルは まだ先じゃないの?
と聞くと、 「もうカーニバルは始まっている」
なんと、一昨日の土曜日からだって。
ボクも悪のりして、カーニバルに参加したくなった。
まだ旅は始まったばかりなのに、帽子や仮面を物色し始めた。
1つ2つ値段を聞いてみても、そんなにふっかけた値段ではない。
2人で、ああでもない、こうでもないと、選んだ。
ホントはマントから仮面・帽子とそろえれば、
どこの誰かもわからないカーニバルの主人公になれるかもしれないが、
帽子だけを1つずつ買った。
ジュリエットへの手紙(勝手に日本語化)… 2010年09月23日 コメント(6)
イタリア次期新幹線(?) エヴァみたい… 2010年08月06日
紫式部の京都 次回の京都の楽しみ 2010年03月30日 コメント(8)
PR
コメント新着
カテゴリ
キーワードサーチ