ヴェローナ と シエナ が美しく描かれている映画。
Letters to Juliet
日本未公開作品らしき Letters to Juliet を飛行機の中で見た。
ヴェローナ と シエナ が美しく描かれていて、魅せられてしまった。
ヴェローナ賛歌を 書かせていただきます。
ネタバレはなるべく避けたいと思いつつ、避けられないのではあるが、
※ ※ ※
北イタリアの VERONA、
ここは かの有名な ロミオとジュリエットの舞台となる街だ。
たぶん、多くのイタリア旅行ファンの人々は、この町を訪れているかと思う。
シェークスピアは、この町に古くから伝わるロメオとジュリエッタの悲劇を元に戯曲を書いたという。
この町は、世界遺産にも登録され、
街の中心には夏にオペラが演じられるアレーナがあって、
その川に囲まれた旧市街は 派手さはないが、城や、寺院、市庁舎など
街歩きを楽しめる。
その町には 当然 ジュリエットの家がある。
ジュリエットの家は、
映画などで見る素敵な大きな邸宅でないところが残念な、
思ったより小さな家である。
あの有名なバルコニーシーンの あのバルコーも 思ったより小ぶりである。
ジュリエット像の右胸を触ると幸せになるというので、右胸だけピカピカに光っている。
画像は、 http://goitaly.about.com/od/verona/ig/Verona-Photos/Verona-juliet-house.htm
からの借り物です。
中庭へのアーチの横壁には、多くの相合傘の落書きが書かれていて、困っているようだが、、
そこには、世界中から恋愛の悩みの手紙が貼られていたりする。
これが 原題の意味することであった。
※
ジュリエットへの手紙には、
1930年以降現在も、15人ものボランティアたちが返事を書いているそうです。
原作 は小説ではなく、ジュリエットに届く手紙やボランティアたちについて紹介した本だそうです。
※
主人公ソフィーは ニューヨーカー という雑誌で、
昔の恋愛相手を探し出して、いい話は記事にするライターの卵、
実際にはまだまだリサーチャーを仕事にしている。
ソフィは、婚約相手のビクターと 結婚したらイタリアンレストランを開く予定で、
開店したら旅行なんてしてる暇がないと ヴェローナへ プレ新婚旅行でやってきた。
ところが、ビクターは イタリア料理の勉強などで、ソフィーはせっかくのヴェローナでひとり放り出されてしまう。
で、
ジュリエットへの手紙へのボランティア・グループ 「The Juliet Club」に参加することになった。
偶然にも 50年前の古い手紙を発見し、
それに返事の手紙を出した。
なにしろ 50年も前なのだから、、、、
ところが、数日で、
その手紙を書いた少女(50年前)クレアの孫チャーリーが
「よけいなことはしないでくれ」 と怒鳴りこんできた。
少女のような心を持つクレアのことが心配でならなかったのだ。
****
ここから物語が始まるってことになるんだけど、
どうする? まだ読む?
50年前の恋人を探すなんて、
なんとも破天荒な話だが、
そこは リサーチャーであるソフィーには とっても素敵な話だ。
結局 3人で
シエナの近隣地域にいる ロレンツォ 74人の消息を探すドライブ旅行に出る。
シエナの景色が素敵だ。
ストーリーは
ちょっと古臭い展開かもしれないけど、とっても、ロマンチックな話。
日本でもきっと公開されると思う。
外国では、先週9/18ブルーレイ発売されてるみたい。
是非見てほしいな。
Letters to Juliet
http://www.letterstojuliet-movie.com/
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