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今日のメトロ(新聞)の一面の見出しです。よーく読んでみたら「100%勤務の両親の子供より、親のどちらかまたは両方が60~80%勤務の子のほうが学校での成績が良い」というような内容でした。スウェーデン語の解読があまりできていないのですが、だいたい、こんな内容だと思います。「おうちにいる」って言っても「ずっといる」、じゃ無いんですよね。専業主婦って、ほんと、念頭にないんだなぁ、と思いました。確かに、乳児もいないのに「働いてない。家にいる」と言うと、幼稚園の父兄友達からはほとんど珍獣のような目で見られますから。60~80%勤務でも正社員っていう条件で仕事できるのが、いいですよね。最近は日が長くなって、みんな5時どころか3時にいなくなるらしいし。(ただしスウェ人のみ)学校の夏休みも2ヶ月だし。移民が働いて経済を潤してるんだろうか。今の私の理想の職場は、短時間労働でやりがいがあって、なおかつ給料もそこそこもらえて、、、、、、。そんなの無いって。無いなら、自分でつくるしかない、か。
2007.05.24
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現在時刻、朝3時半、すでに空が薄明るくなってきた。北欧の夏がやってきたんだ。なんでこんな時間に起きてしまったかと言うと、子供達の寝相が悪いから。子供という種族はどうやら枕と平行に寝る習性があるようだ。寝られんじゃないかぁぁぁぁ!!!子供と一緒に寝る親の共通の叫びだけど、私のほうも子供と一緒に寝たい願望があるんだよね。ま、自業自得か。さて、昨日は盛りだくさんな一日。私の中に溜め込んだものが自然と外に向かったことを実感した1日だった。1)寄稿依頼が3件も!うち2件は自分からオファーしたところから。 待ってるだけでは駄目、気持ちが沸きあがったら、行動! 残る1件は私の趣旨とは少し違うところからだったので、 悩んだけどお断り。 捨てる選択ができるようになったのも、成長の証か。2)私が卵から育ててきたモノが、形に成りつつあることを実感。 一人ではできなかった。仲間がいたから、続けられている。 継続は力なり。その力は、同じ志を持つ仲間がいて階乗で増えていく。 こんなに大きくなることは自分でも予想しなかった。 問題はまだ山積みだけど、素直にうれしい!!3)再来週までの宿題が一つ。課題が見つかったというのは大きな進歩だ。自分で泉に投げこんだ小さな石が、私の意志を超えた大きな波を引き起こした感じ。戸惑いもあるけれど、それ以上に喜びがある。この泉の源泉は、やっぱり私に関わるすべての人、モノだ。このスウェーデンでの生活では、最大限のセンサーを広げてこの世界をキャッチしていきたい。何かをしなければ、という思いで焦っていた時期もあったけれど、今はセンサーを研ぎ澄まして泉を満たすことを、まず考えよう。「私」という器の中に、キャッチした感覚が湧き上がってきて、そして自然に水が溢れ出るときが、きっとまた来る。
2007.05.23
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がつーんと一発、くらいました。今回のは、でかかった。どこに当たったかというと、自分への「甘え」というところ。新しい私の一歩を常に踏みとどまらせる、私の中にあるこの「甘え」。自分で決めたことなのに、何かにつけ言い訳をして、私を横道にそれさせたり、歩みをとめたりするもの。今回は、まさにピンポイントで命中~!めっちゃ痛かったです。そして、目が覚めました。あー、そうか。自分への甘えがあるから、結局あれもできない、これもできないんだ。そして私の一番大切な人を、時として犠牲にしてしまう。うわぁ、アホだ。私。今頃こんな大切なことに気付いた。鋭い痛みに比例するような、大きな学びを得た。そう言えば、仕事をしていたときはこのがっつーんがたくさんあった。主に上司からのキツーイ一言からだったけど、そのたびに自分のどこにその矢があたったのかを見つめることをしようとしなかった。自分の欠点や醜さを直視したくなかったから。私、逃げなくなったなぁ、と分かったことも、今回の収穫です♪ありがとう、コーチ。
2007.05.17
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世界中どこの国に行っても、観光客が持っているのはMade in Japanのカメラ、ビデオ。文字通り「すべて」の人が、持っている。元エンジニアの私としては、この事実を認識するたびに誇らしく感じる。この中のごく一部のテクノロジーを、自分は担っていた。私の携わった技術はそのまま製品になることは少なかったけど、失敗も成功もすべて蓄積されて、小さな技術進歩の一歩を担っているんだ、と今は分かる。でも昔は「こんなことして何になるんだろう」と思いながら仕事をしていたこともあった。技術開発の道は地道だ。多くの大きな工場や研究所の中で動きひしめく人々。華やかな舞台にたつことはなくても、モノが好き、研究が好きで、コツコツと新しいタネを積み上げていき、それを製品として世に送り出し、そして、それが地球上のすべての国に行き渡る。日本の誇りはこういう人たちが支えているだ!文系・理系の仕事の損得論はよく耳にするけど、リーダーシップやマネジメントで如何に目立とうとも、真の主役はこの「コツコツ」の人たちだと思う。彼らがいなかったら、ここまで地球上くまなくMadeInJapanは行き渡らなかっただろう。日本製品のテクノロジーは、繊細で、丈夫で、美しい。世界中どこに行っても日本製への信頼感は感じる。そして、こんな技術を生み出した国の人間であることを、私は誇らしく思う。
2007.05.07
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TuiFlyというツアー会社を利用して、スペインのカナリヤ諸島のある島へ行った。北欧からチャーター便を飛ばしてる会社だから当然なんだけど、「ここは北欧の植民地か?」と思うぐらいスウェーデン人、フィンランド人、デンマーク人しかいなかった。あるビーチでアジア風の店員さんが「どこから来た?」と声をかけてきたので「日本だ」と答えると、「オレはここで働いて2年になるが、日本人ははじめてみた」と言われた。そりゃそうだ。日本人はこんなとこまでわざわざ来なくても夏さえ待てばすばらしい太陽と海の恵みを手に入れられる。それにしても、スウェーデン人(女)。(他の国の人も含まれてると思うけど、代表してスウェーデン人に文句を言う)あんたら、なんで脱ぐんだ!!おばちゃんおばちゃん、あんたのトップレスなんて見たくない。そのお腹もなんとかして。うわー、あっちもこっちも。。。肩紐の跡がかっこ悪いのかなんかしらないけど、「みんなで脱げば怖くない」で恥も掻き捨てて、みんな脱ぐ脱ぐ脱ぐ。。。そこまでして日焼けしたいんかなぁ。日焼けでシワシワ、真っ赤になった肌はどうみても美しいとは思えないけど、こればっかりは価値観の差でしょうな。息子は一言「ここ、おっぱい出してる人一杯いるね。」「そーだね。。。」としか答えられない母でした。ビーチは美しいけど、あんたらはあんまり美しくないよ。(特に腹あたり)
2007.05.05
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スウェーデンはお誕生日をとても大事にするお国柄。6歳にもなるとお誕生会の招待状がしょっちゅう舞い込んでくる。冬の間は少なかったけど、3月ぐらいから月に2,3通。ハイペースでやってきてる。一説によると6月後半から8月半ばにかけてのセメスタの間に子作りに励むから、春が出産シーズンになって病院がどこも満杯になるとか。1ヶ月以上も仕事しないんだもんね。そりゃぁ、時間も体力もたっぷりあるだろうさ。少子化日本からするとうらやましい限りです。先日、あるお誕生会にでかけたときのこと。中国人のママを持つヤン君は、この日はパパとお誕生会に来ていた。あれ?パパ、お手てをつないでいるのは、若い白人の女の人だよね。そう言えば最近ママを見かけない。。。複雑な事情がありそうだなぁ。あれ、ローラ?黒人だよね。確かアフリカのトーゴ出身ってパパいってた。でも今日初めて会ったママはどっからみても白人、イタリア系みたいな顔してる。あれ?イーダ、いつものママと今日は違うの???あれ?あれ?あれ????スウェーデン人の家庭は複雑すぎる。。。あんまりにも複雑だから、もうどうでもいいや。他人のことは気にしないでおこう。個人主義の国のプライバシーは面倒くささから守られるのでした。
2007.05.04
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