不治病克服例 2



■不治の病と呼ばれる物の克服例の引用・2回目■

ナチュラルハイジーンの本「50代からの超健康革命」からの引用します。

興味ありましたら 不治病克服例 1 も、お読みください。

引用部は緑色です。

P.155
第5章「超健康革命」を起こした人たち

 私たちは病気を見慣れてしまっているために
 病気を当然のこととして考えているが、
 病気とは人間自身が作り上げたものであり、
 「人間の生命の司る法則」に違反したために生じるものである。
ラルフ・ワルドウ・トゥライン(米国の哲学者)


P.156~
ここでご紹介するのは、本書のおすすめする「セルフケア(自らが行なうケア)のプログラムによって、
すばらしい健康を取り戻した人々です。
彼らはいずれも、医学の専門家達から「不治の病なので、これ以上何の治療法もない」
「年だから仕方がない」といったレッテルを貼られていた人々です。
彼らは自分自身のライフスタイルに革命を起こした結果、深刻な悩みを克服し、すばらしい健康と
輝かしい未来を手に入れたのです。繰り返しますが、このような人たちの例は決して特殊なものでは
ありません。誰もが実現可能なことなのです。
(ここではオーバートークにならないよう、事実のみを書き記したい、と思います)
この部分 ↑は、第5章「超健康革命」の最初で、その中からの引用なので、毎回書きます


P.165~
●乳ガンから23年経過、鉄人女性アスリートは70歳
ホノルル在住のルースは元米軍所属兵站(へいたん)学者で、今は健康教育学の博士です。
47歳の時に乳ガンが発見され、乳房の摘出手術を受けました。

マラソン暦14年のスポーツウーマンで、バランスよく食べ、脂肪の多い赤身肉は何年も避けており、
ずっと健康で、毎年健康診断やマンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)を受けていたので、
乳房のガンがゴルフボール大に成長して、すでに手遅れの状態になっていおるとは、とても信じられ
無い出来事でした。

精密検査の結果、左肺と骨にも転移しているため、両方の乳房摘出手術をしたあと、「放射線と化学
療法による治療を行なっても、どれだけ生きられるかわからない」という診断を受けました。

ルースは乳房摘出手術は受けましたが、それ以上の治療は受けませんでした。
健康な組織まで傷つけ、寿命も縮めてしまうことを知ったからでした。
代わりに、食事とライフスタイルの改善という「セルフケア・プログラム」
を選択し、ガンを完全に
克服したのです。

ガン診断から23年後の今日、ルースの体にはガン細胞の片鱗さえありません。

それどころか、手術直後に挑戦し始めたトライアスロン(水泳3.8km、サイクリング180km、
フルマラソン42.195km)に6回、マラソンに67回出場し、そのほかの競技も含めて
獲得した優勝トロフィーは800個を超えます。

暦年齢は70歳でありながら、健康年齢32歳を誇り、1999年には北米の最も健康な女性十傑の
1人に選ばれています。

63歳のときにはジョギング中に遭った交通事故で左足と右の腰骨を骨折し、
医師からは「もう走れないだろう」と言われたのですが、その後もトライアスロンに出場しています。

平均的な30歳の女性の骨密度は411mg/平方cmですが、ルースは50歳のときに447mg
/平方cm、60歳のときにに466mg/平方cmと増加しているのです。

これはプラントベースの食事と運動がいかに骨を強くするのに役立っているかを如実に物語っています。
骨粗鬆症の予防に必要とされているはずの牛乳や乳製品は全く不要でした。

ルースはガンを克服したばかりか、持病だった関節炎の痛みも消えて薬がいらなくなり、高かった
心臓病のリスクも減らしてしまいました。

食事を変えて3週間で、コレステロール値が236mg/dlから160mg/dlに、さらに
6か月後には128mg/dlに、その半年後には100mg/dlに下がっていたのです。


P.169
●58歳のとき乳ガンを克服した87歳の女性ボランティア
58歳のとき乳ガンが発見された友人のフリエダは、母親が乳ガンで亡くなっているため、
すぐに乳房除去手術を受けるよう、医師からすすめられました。

乳房を失う決心がつかずに悩んでいた彼女でしたが、ふと小学校5年生の時の授業で、担任の先生から
「新鮮な生の野菜や果物を毎日たくさん食べること」という「セルフケアの理論」を教わったことを
思い出しました。

その日からフリエダは、動物性食品の一切をやめたところ、なんとガン細胞は消えてしまったのです。

以来29年、87歳になる現在まで、彼女はすばらしく健康でエネルギーに満ちあふれた生活を
送っていて、健康保険や生命保険にも加入していません。

「健康的な生活をしていれば、そんなものは必要ない」と主張する彼女は、ナチュラル・ハイジーン
の普及のためのボランティア活動に「第二の人生」を捧げています。


P.170
●50歳のときのファスティングで膵臓ガンを克服した農園経営者
私の友人ケニスは50歳のとき、膵臓にグレープフルーツ大のガンができていることが発見されたの
ですが、その診断を受け入れたくなかった彼は、何もしないまま1年半放置していました。

腹部の痛みがひどくなり、仕事が続けられなくなったため病院へ行くと、医師からはもう手遅れだと
いわれ、なす術もなく、家に帰されました。
痛みがひどく、食欲もなかったために、水を飲みながら寝ていました。

たまたま娘さんがヘルスフードストアで見つけてきたシェルトン博士の『ファスティングはあなたの
命を救ってくれる(Fastinng Can Save Your Life)』という本で、ファスティングについて知り、
ファスティングで治るかもしれないと思うようになり、ナチュラル・ハイジーンの医師の下で
8日間のファスティングを行なったところ、痛みが消えました。

その後は自宅で果物・野菜ジュースと果物だけをとり、1年後からは野菜も食べるようになりました。
以前はタバコ、アルコール、肉、アイスクリームが大好きだったケニスですが、完全なベジタリアン
に変わり、タバコもお酒もやめました。

P.171
素晴らしい健康状態を取り戻したあと、生物力学を学び、今ではフロリダで見事なマンゴーやメロン、
アドカドなどを育てるオーガニック・ファームを経営しています。
1日中戸外で重労働をしていますが、その仕事ぶりは、64歳という彼の年齢の半分もいかない若者
たちよりもずっとエネルギッシュです。

ファスティングによって大腸や子宮にできたポリープや腫瘍がなくなった人々も数えきれないほど
います。
体にチャンスさえ与えてあげれば、体は不要なものは処理していくことができるのです。


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■管理人のつけた 
 について■
マクドゥーガル博士の「セルフケア・プログラム」については、
このあと2ページにわたって書かれて、 ルースが東京でのトライアスロンレースに優勝したときには
朝日新聞が「54歳のアメリカ人女性、ガンを克服し、鉄人協議も制覇」という記事も掲載した
ということも書かれてますが、ここでは割愛します。また機会があったら、フリーページに載せます。


■引用、今日はこの辺でおしまい■
読んでくださって、ありがとうございます
強調したい所を太字にしたり、色を変えたりしたいのですが、引用なので、
著者の意に反するところを私が強調してしまう場合も有るかもしれませんので、
していません。
読みにくくて、申し訳ありません。


本の中で太字になっているところは、そのまま太字にしています。

まだ他にも、高血圧症、慢性関節リウマチの克服、薬漬け生活から脱却でその後44年見事に
生きた人のことなど続くのですが、
あんまり長いと、読むのも(書くのも~^^;)大変です。


■読んで、どう思われましたか■
今日は、ガンのことが主になってしまいましたが、どの病気も同様です。
続きは、また頑張って書いていきたいと思っています。

健康な人はより健康になります。若さも保てエネルギッシュでいられます。
お医者さんにかかってる人はナチュラル・ハイジーンやファスティングを自己流でやっては危険です。
やってるつもりで出来てないということが多いので、できたら、取り入れてるお医者さんを
探して指導を受けて欲しいです。

アメリカでは、もっと、
健康なうちから病気にならないようにという研究が進んでいます。
国がどんどん食事指針など出して小学校でも指導しています。
日本も指導内容の改訂はしていますが、まだまだ遅れています。


日本の医療は、かかった病気にお金をかけるシステムですね。
アメリカでもまだまですが、それでも予防医学の研究は進んでいます。

栄養学の更新が日本は遅れています。そういうことを知ってほしいです。

医療費がかからないように、食事を気をつければいいだけなのに・・・。
ガンになる前に、どうしてガンにならない食生活に着目しないのでしょうか。
好きと思い込んでいる物をたくさん食べてもガン保険に入ってるから大丈夫ですか?
その分を、需要が少ないから高価で敬遠される無農薬野菜や有機野菜や
精製されすぎてない食品に回したりするほうがいいと思いませんか?

生活習慣病にならない食事は、つまらなそうですか?
肉や油っこい物を食べなくても、世の中には美味しいものがたくさんですよ~。

2006/01/11日記を転載しました。

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■買うほどではない方、どうぞフリーページで読んでください■
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