趣味の漢詩と日本文学

趣味の漢詩と日本文学

April 3, 2007
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カテゴリ: 漢詩・漢文
伊勢に住む友人が、とある神社の餅まきの神事に参列したので、記念に漢詩を詠めというので・・・漱石の『猫である』に、クシャミ先生が漢詩を作るのに、ああでもないこうでもないと、うんうん唸って苦吟している場面があるように、そんなに簡単ではないんですよ。とくに近体詩は平仄のルールがやかましいから。・・・ということで七言絶句。友人の希望で返り点や訓読文は書いておりません(笑)

《祠堂撒餅》
四月喧和好景晨、暖煙花柳賞陽春。
神官厳撒紅白餅、欲奪霊祠捲埃塵。





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Last updated  April 3, 2007 08:10:20 PM
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