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12月19日、帰国の日。フライトは12時過ぎでしたが、もう一度ホテルへ顔を出す約束をしていた為に早めにアラーム設定。7時に目覚めたら、まだ外は真っ暗でした。 時間は十分あると思い、ベッドの中で今後についてじっくり話し合い。所がシャワーを浴びてNovioさんの部屋に戻ってみると、9:45分。?“ホテルに挨拶して、10時には空港に着く予定だった様な?”一瞬状況が理解できず凍結。 Meiの感覚では8:30なのに、9:45分?『う・そーーっっ!!ちょっとNovioさん!!』『ああ、大丈夫かなと思ったけど、Meiが凄くのんびりしてたから・・・』『知ってたの?知ってて教えなかったの??5分でシャワー浴びて来て!!!』あれは真剣焦りました~~XI。彼の部屋って腕時計と携帯でしか時間が分らないんですね。前夜に荷造りを終えてて大・正・解。 15分で支度して10時にアパートを飛び出す。と、快晴続きだった今回の滞在中、初めての雨『ほら、Meiが帰っちゃうからVancouverも悲しんでる』『な訳無いって(笑)♪』 でも実は少しだけ“そうかも”と思ってしまった程凄いタイミングでした(笑)。 Vancouver到着日に会えなかった元同僚達に「必ず顔を出すよ」と連絡入れていた為、渋りまくるNovioさんに頼み込んでもう一度ホテルに。 異様~~に高いカナダの転職率に倣い知人は激減していたけれど(←学校でも同じ)、残っていた友人達は全く変わらず♪♪♪ 最高に陽気で楽しくて、レストランで朝食をと勧めて下さったので吐く程時間が無い旨伝えたら、ジュースにパンを包んで下さいました。。。空港到着は11時。遅刻した分エア・カナダのカウンター前に行列は無く、スムーズにチェックインできて初めてホッとしました。ホテルで持たせて頂いた朝食を頬張りながら、Novioさんと最後の会話。はい。いつも通り、超普通にです(爆)。私達は何度も空港で別れたり再会してるんですけど、何故か一度も恋人らしいそれをした事がないんです。ベタベタした事も号泣した事もない。『帰ったらまた連勤。しかも年越しだ~・・・・』 多少愚痴は出たけど、不思議と帰りたくないとか仕事自体が嫌だとも全く考えませんでした。反って休みの間頑張ってくれている同僚に会えるのが、段々楽しみになってきた。終に出国ゲート前。『無事家に着いたらメールして!』『OK、じゃあまたね♪♪』一歩踏み出した途端、ダウンジャケットを掴んで引き戻されて “グエッ” 『何すんの!』 驚いて振り返ると、口ごもって 『%&¥&’%近くにいた人にぶつかりそうで危なかったから・・・・』あ。 そう。ぶつかりそうな人なんていなかった気したけど、このシーンなら万国共通で 『行くな!』 でしょうが。って言うか何人なの自分? (言ってくれても1000%帰りますが・爆) 出発ロビー♪ いつからか、Vancouverに来る度ここのスワロフスキーで母にアクセサリーを買うのが恒例となっています;)。 行きと違い(笑)、飛行機の中では良く眠れました。勘違いかもしれないけど、例え短期間でもVancouverに滞在すると毎回とても体調が良くなります。成田の空も十分綺麗ですね♪♪乗り換えの国内線。日本らしい光景に “帰ってきたなぁ~” を実感。忙しそうな人を大勢見かけ、ようやく“明日から仕事なんて最悪や”とも思いました:P。 別れるつもりでわざわざVancouverまで。ところが、予想を遥かに超える楽しさに結局何も言い出せないまま、ヨリだけ戻して帰って来ました。 愛情が深まった、なんて大袈裟な事にはならなかったけれど、お互いまだ気持ちが残っていたのだけは確認できた・・・かな? うん、できたと思います。話し合いの結果は当初の予定と全く同じ。より確実である、Meiがカナダに移住の方向で進めて行きます。ただし、Novioさんが来日の望みもまだ捨ててはいません。Novioさんも日本生活に挑戦してみたいらしい。問題は日本語が全く話せない彼に、仕事が見付るかどうかです・・・。綱渡り状態は続きますが(帰国直後で既に離婚騒動再発)、一度決めた事なので、時間を無駄にしないようにだけ気を付け、できる所まで頑張ってみます。楽しかった旅行を忘れない様長々と自分勝手に書いてしまいましたが、お付き合い下さった皆さん、本当にありがとうございましたMei
2006.02.28
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国境の移民局で紹介頂いたメキシカンレストランは、ピンクの壁が可愛いカジュアルなお店:D。早速アボカド入りスープからオーダーしました韓国料理屋さんでナムルやカクテキのおかずが自動的に出てくるのと同様に、メキシカンレストランでもナチョスにサルサにワカモレ?が登場します。これってかなり嬉しい♪ 正直Vancouverのお店の方がアボカドが大きくて好きだけど、こちらも中々。チーズたっぷりで十分満足です驚いたのはメインディッシュの大きさ!! 昼のチャイニーズも相当凄いと思いましたが、更にでかい。Meiの頭2つ分、もっと大きかったかも。 左にあるのパセリみたいなのは、わざわざ別オーダー頂いたパクチー♪所で一皿のカロリーはいかほどでしょう? 3000kcalとか? これを完食できてしまうアメリカ人って怖い。。。。 スープも頂いたMeiは1/4でギブアップ。残りはもちろんお持ち帰りにしました!会計を終えると、店長さん達もNovioさんとスペイン語でお話ししながら駐車場まで。後で聞いたらアメリカ⇒カナダ入国の渋滞が回避できる裏道を教え下さっていたそう。一人駐車場を見渡して目に付いたのが、並んで立つカナダとアメリカの国旗。“Novioさん達盛り上がってるし、写真だけ撮って来ても良いかな。。。。?” よし!すぐ帰って来るつもりで、旗まで1ブロックほどダッシュ!これがNovioさんを驚かせたらしく、すぐに車で追いかけて来てくれて、『なんでいきなり走っちゃうの??誰だってビックリするだろう??Meiはいつも唐突に行動するから&$’%(’&('#&’”$%』説教。おまけに、今まで付き合った人の前でもそうだったのかと聞くからそうだと答えれば、『Oh、彼らに同情するよ~』 何だそりゃ。その直後に、何と青ランプのパトカーから警告音!! いつの間にかピッタリ後ろについて、止まれと言っているらしい!!Novioさんと顔を見合わせ『僕達何かした?』『何もしてないよ・・・・ ねぇ??』道路脇にゆっくり停車すると、げっ。本当にパトカーから警官が降りて来る。『・・・アメリカでパトカーに止められるの、初めて?』 『当たり前じゃないか!』 『Meiは3回目~(泣)』『何やったの!!??』 (※ハイウェイのスピード違反です)窓を開けると、左ハンドルの運転席前側から警官がNovioさんとMeiを覗き込む。一瞬“おぉ、良く映画やドラマで見るシーン♪”(笑)。で、何だったと思います? 『あなたは今、空き地でこの女性を車に乗せましたね?』『はい。それが何か?』『いえその、、女性が走って来たので、問題無いか確認だけさせて頂こうと思いまして。。。』きゃ~~~っ!!!! ごめんなさ~~~いっっ!!!『彼女が写真を撮ろうとして消えたから、追いかけただけなんです!』『すみません、本当に大丈夫です!!心配下さってありがとう!!』NovioさんもMeiも、大声を上げてしまいました。 『なら良かったです♪ 一応と思ったもので、、、お騒がせしてすみませんでした。』人の良さそうな警官さんは“余計な事しちゃったかな~”の表情。丁寧に謝って下さった後、笑顔でパトカーに戻って行きました。・・・・・・・・・『ほらー! やっぱりMeiが変な行動とるから!!』 その後もう一回Novioさんから説教くらいましたが、私達は超笑顔。あれでもしMeiが本当に誘拐とかされていたなら、彼のお節介はどれ程ありがたいか。全然迷惑なんかじゃない。 『アメリカの役人さんって親切な人多いねー、 ねっ!』基本的にアメリカ大嫌いなNovioさんも、流石に『そうかもね・・・♪♪』レストランで教えて頂いた裏道のお陰で、アメリカ⇒カナダへの入国ゲートでは待ち時間ゼロ。ついでにここのカナダ人入国審査官が激しく感じ悪かったものだから、アメリカ人officersの印象は更に良くなりました(爆)! こちらがその時撮った写真。 走ってまで撮りに行くものじゃ無かったです(笑)(笑)。Novioさんのアパートがあるダウンタウンまで戻ると、21時。 最後の夜にこのまま帰ってしまうのも勿体無くて、そのままCypress山の中腹まで夜景を見に行きました。Grouse山からの夜景よりはずっと遠いけれど、Vancouverの夜景は本当に綺麗なんです!! ここでも木がかなり邪魔。でもそれを切らないのがVancouverの良い所ですね♪ 色々な所に連れて行って下さって、Novioさんには心の底から感謝でしたMei
2006.02.26
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長々とカナダ滞在記を書いていたら、トリノオリンピックが終わってしまうぅぅ・・・と言う事で、もう一回中断です♪荒川選手、フィギュア女子初のアジア人ゴールドメダル、おめでとうございます!!!! 鬱々としたムードを一人で払拭してくれた彼女の功績は、あまりに大きい。演技もさることながら、常に凛とされた対応も素敵でした(涙)。それでも今回のオリンピックの感想を一言で言えば、素直に無茶苦茶残念。 各選手のオリンピック直前成績が良かった分期待が膨らみ、無念倍増。自分の生活リズムの中では恐ろしく中途半端な時差だった為、あまりライヴで観れなかったり観れても一人だったりしたのも、盛り上がりに欠けた理由でしょうか。。。。選手達は頑張ったと思います。 多種目にわたる入賞者の数は中々のもの。 でもなぁ~~・・・・ 後一歩だったからこそ、余計残念です!!個人的に、 “オリンピックは参加する事に意義がある”とだけは思いません。 選手が頑張ってきたからこそ、表彰台に立たせてあげたいし、自分も多くの日の丸が見たい。 又、私は今の日本人の極端な平和・博愛精神に疑問も抱いています。愛国心が薄いと言うよりは、無関心な人が増えている。もちろん、昔の日本、現在の特定アジア国ほど愛国心叩き込み教育は必要無いけれど、せめてニュートラルでありたい。そんな時、国別スポーツ対戦は、若者を含む多くの国民が日本人である事を意識できる貴重な場。オリンピックの様な国際大会で一丸となって応援し喜び合える事には、妙な教育以上の効果が望めると考えます。その観点からも、日本人選手にはもっともっと活躍して欲しい。今回の成績には、長引いた不景気によるスポンサー企業の倒産または不祥事で、選手が十分なサポートや強化を受けられなかったことも影響しているとか。自分も小規模ながら経営に携わる者として、余裕の無い企業が選手への援助を削減するのは当然と思います。ならば、政府が援助して下さい!国家支出が大赤字でも、無駄さえ省けば、スポーツ選手をサポートする資金くらい捻出できるはず。と言うか金メダリストにさえたった300万円の報奨金、しかもJOCからしか出ないのはおかしいと思う。(これだって1992年から始まったそうですね)もちろんCMやTVへの出演料等それ以上に膨大な特典はあるとしても、日本人選手の日本国内での名誉は期間限定的。 世界65億人の頂点に立ったのだから一生尊敬されて然るべきなのに、競技や選手のキャラクターによっては、たった数年で一般人となってしまう。数名のメダリストに一生の生活を保障するくらいの事、経済大国が何故しない。(※http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/apollo/05.htm)あまりいないと信じますが、もし日本人選手を嘆いたり責める人がいるのなら、是非直接サポートしてあげて下さい。今回の不振が日本のアマチュアスポーツ界を見直す契機になるのであれば、それはそれで良い事だったかもしれません。2010年のバンクーバー冬季オリンピックでは、今回の反動で大活躍される日本人選手を大勢拝見できる様期待しています。 本当~に期待しているんです。だって 絶対応援に行きますから:)))!!!!■荒川静香さんのエキシビジョン映像■ ごめんなさい。大会前までこんな丁寧で優美な演技をされる方とは存じませんでした。。。画質は良くないけれど、何回も見て感動で涙腺がゆるくなります。オマケで■プルシェンコ選手、伝説?の“SexBomb”■ こちらは大爆笑♪(多分2001年の世界選手権エキシビジョン)賛否両論あったみたいですが、私はこんなロシア人最っ高に好きですよ(笑)!!Mei
2006.02.23
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Vanouver中心より国境まで、スムーズに行ければ約45分の距離ですが、日曜日の18時前はやっぱり渋滞していました。車内にあったスペイン語のフリーペーパーを見つけ、暇潰しにスペイン語のレッスン開始♪ Meiが文章を声に出して読み、発音を間違うとNovioさんが訂正してくれる。スペイン語発音って殆どローマ字そのまま、フランス語や中国語に比べればずっと日本語に近くて良いですね~。未だに聞いても全く分りませんが、難しい単語程英語と綴りがそっくりだから、読めば多少理解できるのは嬉しい。しかし、いざ国境ゲートが近づいて来るとMeiは微妙に無口になりました。NovioさんもMeiも、前回取得したアメリカVISAの有効期限は切れています。その場合、道路脇のイミグレーションで用紙に記入&提出すると、カナダ永住権保持者/日本人にはその場で数ヶ月間有効なビジターVISAが発行されます。頻繁に申請しているNovioさんは余裕の表情だけど、Meiは3年振り。ご存知の通り2001年の同時多発テロ以来、例えビジターVISAでも発行はぐっと厳しくなりました。友人によれば、カナダ人でさえしばしば入国拒否されるそう。写真に指紋まで撮られ、色々質問もされるとか。 アメリカ入国の目的は?滞在期間は?NovioさんとMeiの関係は?メキシコ人と日本人で入籍?なのに3年近くも国際遠距離生活??しかも明日の朝日本へ帰国で、アメリカには数時間のみ滞在???テロリストには見えないと願うけど、何かヘンだよね(爆)。もう一つMeiが落ち着かなくなる理由が。1度目の留学時、Meiは結構アクティヴと言うか広範囲に遊びまわってかなり怪しい友人達(日本人)ともつるんでいたから、VISA的には問題無くても、税関に送られ車内をくまなく検査された事が何度かあります。要はドラッグ類を隠し持っていないか調べられ、実際友人はカナダ⇔アメリカ間の運び屋的仕事もしていたのです。。。(※誓って言いますが、私はちょっとしか吸って無いし私と一緒の時は運ばせません。) 役人さん達の目が怖かった印象が強くて、今でもここに来ると少しドキドキしてしまう。いえもっと正直に言います。基本的に私は、アメリカに入国するだけで緊張するのです。カナダとアメリカ。似た国と思われがちだけど、確かに違う。絶対違う。一般人でも銃を所持する国だと考えると、身が引き締まります。 ゲートは丁度、日本の高速道路の料金所みたい。受け付けてくれたのは若い女性。VISAが切れている旨を伝えると、テキパキとイミグレーションを案内して下さいました。渋滞に一時間も並んで帰されたら、かなり辛い。“帰りの航空券があれば間違い無かったのに、失敗したなぁ。。。。。”所が心配をよそに、VISAの発券に関しては全く問題無し。当然の様に手続きは進みました:D。アメリカに入国できるからでは無いけれど、丁寧に説明を受け帰される人を実際目にすると“日本人で良かった” と感じてしまった。 更に担当審査官は、東南アジア系かな?良くおしゃべりされる陽気な方達10年暮らした事があるから、お二人とも日本が大変お好きだそう♪でも日本語は話せなかったし、横須賀だと仰ったから、多分海軍関係。グリーンカード取得の為の兵役だったかもしれないね。。。指紋や写真を撮りながら、インタビューと言うよりは雑談が続きました。メキシコ人と日本人の組み合わせは、やっぱり面白いらしい。明日Meiが日本に帰るともお伝えしたら、もっとビックリされました(笑)。この辺でようやく入国目的について触れられたので答えると、『ここから2ブロックに美味しいお店があるのに、何でBellinhamまで??』国境警備関係者さん達の間で入気のメキシコ料理店がすぐ近くにあるらしい。お二人の内お一人はオーダーが取れるくらい通われているそうで、お勧めメニューまで教えて下さいました(笑)。と言う事で、急遽予定変更! 国境に近いなんてもんじゃない、徒歩5分かかるかのお店に向いました。Mei
2006.02.18
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UBCは、敷地そのものが公園の様。実際幾つかの公園にゴルフコースにビーチまであって、どこも良い雰囲気♪ただし、広大過ぎます。具体的な敷地面積は、2000ha以上。(※1992年の資料は2490haですが、最近は1600~2000以上なので間を取って2000haに訂正)Vancouverで最も有名な巨大公園、StanleyParkの5倍。 日本的に言うと、東京ドームの427倍、って分らないですよね(笑)。皇居を115haとすれば、その17倍以上。モナコの約10倍です。散歩し始めるとキリが無い・・・(涙)。日曜日でしたからカフェも売店も閉まっているし、う~~ん、今からどうしよう':(??夕食はダウンタウンにあるお気に入りメキシカンレストランへと決めていました。Vancouverにもいくつかメキシコ料理店はありますが、私はそのお店の、チーズとアボカドとドライトルティーヤ?入りスープが大好きです♪♪味にこだわるNovioさんにとっても、そのお店が一番本物のメキシコ料理に近いそう:)。ただ、お店のオーナーがエルサルバドル人(←違ったかも)との為、やっぱり多少違うらしい。日本人が中国・韓国人の経営する和食店で首を傾げるのと同じ感覚みたいだね(笑)。国境を越えてアメリカまで行けば、メキシコ人移民の数が全く違う為か、もっと本場に近い味を手軽に楽しめるとか。Novioさんは、いつもMeiに本物のメキシコ料理を食べさせたくて仕方ない。 Meiも折角カナダまで来ているのだから、久々にアメリカの地も踏んでみたい。と言う事で滞在最終日の夜は、国境近くの小さな街、Bellinhamまで出かける事に:Dv♪ その道中、NovioさんはまたまたMeiにとって懐かしい景色を見せて下さいました!!2度のホームステイを経験させて頂いたMeiは、一度だけ友人が住むWestendのアパートに間借りした以外、好んでキツラノ地区に住居を求めました。貧乏学生には家賃高めだったけど、静かで安全で自然豊な環境はもちろん、ダウンタウンと海からの近さ、明るいショッピングゾーンの多い便利さが好きでした:)。主に一軒家の一部屋を借り、何人かのカナダ人とシェアしていました。退居時にデポジットを返金もらなかったり、他の住居人と大家さんが大喧嘩して警察呼びそうになったり、面倒も多々あったけど、可愛らしいお家を見ながらの通勤&通学は楽しかった・・・♪シェアハウスその1の前の通り。ここの大家さんはあまり良い人では無かったので、お家自体の写真は伏せます(笑)。でも家の前の通りは綺麗でしたよ。 ↓↓同じ通りを春に撮ったのが下↓↓写真をデジカメで接写した為ピントも色もボケてしまいましたが、春のVancouverは本当に鮮やか!冬には想像も出来ない程日差しも強く、日焼けアレルギー持ちのMeiには殺人級です(笑)(笑)。懐かしのシェアハウスその2。こちらのオーナーご夫妻は超素敵な方達♪♪ ただしお家の構造が大変ユニークで、11人が共同生活してました。部屋は狭くハウスメイトの6割がお年寄り、22時には建物内で物音一つしません。よって友人からついた仇名は『老人ホーム』(←上手い!) オマケにMei以外殆ど全員がベジタリアン。共用キッチンで肉料理なんか作ろうもんなら、肩身狭い狭い(笑)。Montrealの環境博士にチェリスト、自称ハリウッド俳優とジャーナリストと大工さん。個性的な方ばかりで、こちらでも住人同士揉めたりしててちょっと面白かったです;P。オーナーご夫妻は相当お歳だから、お元気かが心配。時間的にご挨拶できず残念でした。思い出深かったこの家での生活は、いつか又日記に書きます♪私が近所に住んでいた頃建設中だった、新築のアパート街。素敵です。ダウンタウンのピカピカ高層マンションに住めるくらいなら、多少中心地から離れたこんなアパートの方が、私は好きだな~。高い建物ってどうも苦手です。地震大国出身者だからでしょうか(笑)(笑)??毎日通ったスーパー(笑)。元々スーパーって好きですが、何故かここは特に好きでした。上のハウスメイトや、Novioさんとも良く一緒に買い物しましたね。ついでにと、食品系お土産をもうちょっと買い足しました♪Mei
2006.02.13
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Vancouver市を西へ向えば、“閑静な”の形容詞がピッタリの住宅街。 その突き当たりに広大な面積を誇るのが、University of British Columbia(UBC)です。UBCもMeiにとっては思い出の場所。初めて留学した時一年間通ったのが、キャンパス内にある語学学校(ELI)でした。でも今回の目的は、「人類博物館」 (Museum of Anthropology)。UBC内に数ある施設・Heritage Buildings・公園の中でも人類博物館は最も有名と思われます。実はMei、毎日通った事もあるくせにまだ一度も見学した事がありません。学内にはもう一つ有名なスポット、同じBC州Victoriaで客死された新渡戸稲造博士の功績を記念して造られた日本庭園 「Nitobe Memorial Park」 がありますが、こちらも“何時でも行ける”を合言葉にずっと後回し。今回シアトル行断念によって出来た時間で、初めて見学しようとなりました♪UBCへ続く道です。西地区では、住宅と同様に街路樹にも歴史が感じられます。私が初めてVancouverに降り立った日に直行したのは、ホームステイ先では無く、Student Union Building(SUB)後ろにあった、ホテルみたいなUBCの寮でした。初留学・初海外で何も分らなかった為、斡旋会社が勧めるオプション全てにサイン。結果空港からUBCまでドリンク付きリムジンで送ってもらうと言う、今思い出だせば暴れる程馬鹿な事したけれど(笑)、その車窓から見た景色は忘れられません。高級住宅地と言っても、ハリウッドスターの別荘があるビバリーヒルズ級の豪邸は入り江を挟んで北の西バンクーバー市にあって、UBC付近はもっとコンパクト。それでも手入れ行き届いたお庭と生活感漂う個人宅風景に、一瞬で魅了されました:)。人類博物館まで徒歩数分の、キャンパス内北に駐車。“初めて行きたいと思ってから、早十数年。終に見学する日が・・・”(←オーバー・笑)所が、駐車場すぐ隣だったローズガーデンで寄り道していると、散歩中のご夫妻が 『あら!日曜日はお休みよ!』ええええぇぇぇぇ~~~っっ!!! 一般に公開する為、日曜日も開いてたと思ったんだけどな。ずーーっと昔の記憶を頼りにしたMeiがアホやった・・・(泣)。Nitobe公園もやっぱりお休み。結局今回も念願果たせず、Novioさんの励ましで、懐かしい風景の中を散歩して帰る事にしました。所が今さっき“落ち”が出来てしまった。リンクしようと人類博物館のHPを覗いたら、月曜定休ぢゃないですか。 あのご夫婦め。。。(爆)メープルリーフのカナダ国旗は、日本と同じ赤と白の二色です♪快晴&無風は嬉しかったけれど、もうちょっとはためいてて欲しかったかも;P。 たまたま目に止まった、 C.K.CHOI Building BC州と関係の深いアジアについて幅広く研究されているそうですが・・・・CK CHOIさんが何方かは全く存じません(笑)。この建物地下にチャイニーズレストランがあったけど、今もあるのかな~?昔のELIはキャンパス内の空き室をお借りして授業していたので、西のPonderosaから東のEmily Carr Hall(←もう無いかも)まで大移動した事も。そんな時良く通った道です。今はELI用に立派なビル(Center for Countinuing Studies)があるとか。羨ましいなぁ:)。時計塔付きIRVING K. BARBER LEARNING CENTRE、別名メインライブラリー。校内で最もUBCを感じさせるビル。ちょっと殺風景ですが、春になるとこの前庭が素晴らしく綺麗になったと記憶しています。その真向かいに建つのがWALTER C. KOERNER LIBRARY、校内には大小あわせ11ほど図書館があり、メインとがKOERNER が2大図書館です。1997年に新設されたKOERNERでMeiが勉強した事は無いですね。早速入ってみました。 もちろんトイレを借りる為です(爆)!アジア人学生さんも大勢勉強されてました。ビジターでも設備使い放題の立派な建物。図書館独特のアカデミックな雰囲気って素敵ですよね。基本は勉強嫌いなMeiでさえこんなの見ると、もう一度学校行きたくなるようなならないような(笑)。勉強&研究好きなNovioさんは、更に行きたそうでした♪(↑って言うか行くはずやったやん自分) Mei
2006.02.10
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滞在6日め、12月18日。 一体いつになったら終わるのか、この滞在記・・・。当初この日は、車で約3時間のアメリカ、シアトルまで買い物に出かける予定をしていました。 でも良く考えたら日曜日。週末の国境は大渋滞になるので、片道4~5時間は覚悟かも。おまけに明日帰国。 その翌日から地獄の年越し連続勤務。と言う訳で、余力を残す為にもシアトルは断念。ゆっくり昼食を頂いてから、Vancouver市内にあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)の人類博物館へ出かける事にしました♪アパートを出ると、この日も快晴! あまりに清々しくて、お出掛け前に少しだけアパート周辺を散歩です:D。ダウンタウン内には幾つかアパート(日本的に言うとマンション)が林立する地域がありますが、西地区(Westend)の物件は比較的古く、ビーチ(English Bay)に面している割に家賃もお値打ち。アジア人留学生に人気で、Meiも一時期住んだ事のある懐かしい場所です♪ダウンタウンの公園と言えば北1/3を覆うStanley parkが有名だけど、アパート隣にも海を見渡す小さな公園がありました。寒いイメージが強いカナダでも、ブリティッシュコロンビア州南西部だけは真冬でも温暖。この日は特に風の無い小春日和。そう思うと、今年の日本は本当に寒かった・・・。それでも霜はありました。冬でも変わらず走り回るリス発見。Vancouverでは森や住宅街だけでなく、ダウンタウンでも黒いリスやアライグマ、運が良ければ?スカンクまで見かけます:)。夏は人が溢れるこのビーチまでアパートから一分。日本なら“家賃幾ら?”の凄い環境(笑)。新緑と花の春になれば、この景色が更に美しくなるのは容易に想像頂けますね;)♪ちょっとビーチから離れて商業地区に近付いた辺り。日本と比べても十分平和で安全。ダウンタウン南側のマンション群。この地区に建つ新築マンションは、相当高いらしい。Cambie×WBroadwayより北を望めば、目のレーザー手術後最初に見た景色を思い出します! W.Broadway通りです。ちょっとアジアを感じる風景がVancouverっぽい♪Novioさんと出合った頃何度か足を運んだチャイニーズレストランでブランチ。美味しかった上に、量があります!! 軽めにとMeiがオーダーしたCAD$5のお粥サイズで正解。安さに勘違いしたNovioさんが大皿2つも注文。一つがMeiの頭より大きい。。。結構頑張ったけど、夕食も考えて半分以上残してしまいました(涙)。聞こえるのは中国語のみ。賑やかより、やかましい。サーバーさんも愛想皆無だけど、その雰囲気がMeiは好き♪ 中国にいるみたいで楽しいです(笑)。 逆に、あの一件以来中国人が苦手になったNovioさんは少々居心地悪そう。好物だった中国料理も今は全く食べ無いとか。最近はベトナム人まで苦手らしく少し心配です。何かあったかな':(?とか言うMeiも、歴史と国民性を知れば知るほど、昔好きだった韓国が遠くなる(汗)。Mei
2006.02.07
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まだカナダ滞在記が終わっていないけれど、どうしても書き残したい。今年の冬が特別寒いことは何度も書いたが、今季最も寒くなると予報が出ていた今日は、特に厚着をして出社した。終業後、前々からかなり無理して時間を合わせていた支配人・Kさんと蟹料理を食べに行く為だ。特別なお祝いでも何でもない。ただ一風変ったシステムの割引券を共同購入してしまったから、使わざるを得ない状態で。またKさんとMei的に、最近元気の無い支配人を楽しませようとの思いもあって。Meiがお店に駆けつけた19時。 既に酒豪の支配人・Kさんともにかなり酔いが回っていた。今回は3万円以上飲食しないと1万5千円の割引にならないとあり、Meiは1万円弱の会席コースをオーダー。二人は既にお酒をメインとして(笑)、かにしゃぶや毛蟹をオーダー済み。立場が明確である為、Meiは支配人に対して通常丁寧語を使う。けれど、ホテル勤めが長い為か、店員さんに対してもかなり「結構ですよ」「恐れ入ります」系の敬語を使う。そこへ二人の激しい突っ込み(笑)。Kさんは立場的にはMeiより下だけれど、支配人とMeiより10歳ほど年が上だからか単刀直入な性格的にか、Meiを可愛がりつつ、支配人には腹を割って話すし彼女の波乱万丈恋愛に対しきっぱりアドバイスする。二人とも“陽”のオーラを持っているのは間違い無い。でも考え方は正反対。恋愛チャレンジャーでダメ男に魅かれてしまう支配人と、コンサバ・ブランド志向で自称引き篭もりのKさんの討論を聞くのは本当に面白い。Meiはどちらの意見も良く分るし、丁度中間を行っている所が上手い具合に噛み合って行く。Meiが席につき2時間も経つと、話はやっぱり支配人の恋話オンリーになった。支配人は本当に正直な人だから、結構 “えっ?” と思う様な話も隠さない。でも、聞かれなければ言い出さない事だって当然ある。Kさんは勘が良いし気付けば聞くから、既にご存知。なのに毎日一緒に仕事しているのに、恥ずかしながらMeiは全然気付いて無かった事が色々あって、今回、現在の恋愛について経緯から全てを話してもらった。気丈な支配人が泣いていたし、Meiも泣けた。 モラル的は別として、気持にトコトン正直であり、だから壊れるほど傷付く彼女と、それを間違っているとしながら決して見下げず、素っ気無い振りで理解してあげるKさんを、ますます、本当に本当に本当に本当に本当に本当に、大好きになった。何度も計算し、3万円になるよう無理に要らないお土産や一品料理・お酒・Meiはアイスクリーム2個も食べたのに、レジの表示は、何故か2万9千円・・・・・・・・割引も4千円のみ。『私達って本物のアホだね』2万5千円支払って大爆笑。揃ってテンションが高いから、お店を出てもずっと大声で笑いっぱなし。すれ違う人も振り返る。信号機を待っていたら、雪が降ってきた。深酔いした支配人は、KさんとMeiを両腕に組んで 『家に泊まりに来てっ!!来いっ!!』 の大騒ぎ(と言うか絶叫・爆) まぁいいかと思い始めたけれど、Meiと同じ電車で帰るKさんは 『泊まる用意も無いのに行く訳無い。嫌だっちゅーの』 の一点張り。 いや、多分酔っていたって、支配人も我侭は百も承知。Kさんならハッキリ断ってくれるのを良く知っていたから、あれ程はしゃいだのだと思う。。。。今日のお料理。給仕さんに筒抜けだった支配人の恋愛。Kさんのもっともなアドバイス。会計計算の大失敗。栄の街で見た雪。そして、地下鉄で別方向の電車に乗る時、私達に中指を立てた彼女の可愛い表情。全部忘れられない。 忘れたくない。Mei
2006.02.04
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久々にお会いできた友人カップルと長い昼食取り、クリスマスプレゼント選びに少しだけご一緒したら又ダウンタウンへ。別の友人とカフェで待ち合わせしました♪バンクーバーの主要交通機関、トローリーバスのターミナルとして一部を一般車両進入禁止にしているGranville Stです。あのバスを見て一番に思い出すのは、やっぱりあのストライキ・・・。ぼけっと写真を撮っていると、横から誰かに抱きつかれた! 『キャーーーーッッ!!!!』待ち合わせ相手、友人であり恩師でもあるKです♪ 私(とAki・Miki)は、本当にこのKが大好き♪♪ 感激しすぎて、ちょっと涙が出ました。NovioさんとMeiの入籍のセレモニーにも立ち会って下さった彼女。今回も1週間で日本に帰ると伝えると目を丸くされました。何でもOKのカナダ人にも、私達の状況は珍しいらしい(汗)。 ついでに茶目っ気たっぷりに一言。『You know, you said you would come back here soon BUT YOU LIED.』(すぐカナダに帰ってくるとか言っといて、全然嘘じゃない)げ・・・・・ 返す言葉が無かったです(汗)。近況報告と今後について一通りしゃべり倒すと、一緒にFOUR SEASONSホテルのロビーへ向かいました。恒例イベント、Vancouverの企業や団体が飾った、それぞれの特色を活かしたクリスマスツリーを見る為です。実はそこ、このミーティング後Novioさんと行く予定をしていたけど、、、、折角のお誘いだったので、下見も兼ねてついてっちゃいました(笑)。 団体名や詳細はすっかり忘れてしまいましたが、以下二度見る事が出来たツリーです♪ バンクーバーに住んだ事のある人なら皆知ってるDrugストア提供。まさに、って感じ(笑)。リボンとキッチン用品で飾られたツリー。泡だて器とか計量カップ&スプーンにザルが付いてます。こちらは普通に綺麗だったので(笑)。 いつも思うのですが、服装だけ見ているとカナダ人ってセンス無さそうなのに、室内装飾やインテリアは、すっきりシンプルで大変上手(か死ぬ程散らかっているか)。全体的にツリーの飾り・個人宅のライティングも、日本で見かけた物より素敵でした。Vancouver市の有名ストリートのプレートと、名所の写真で飾られたツリー:)。 これぞ変りツリー。点滴・輸血用チューブが巻き付けられ、トップは手術用手袋! Meiは好きですが、Novioさんは嫌いだそうです;P。消防署提供。現場用Cautionのリボンとライトに、消防自動車の模型。左下にはFireDptと書かれた子供用ミニカー、足元では赤いライトがクルクル。これ、日本と無関係団体だった気がしますが、何故かキティに着物に下駄のジャパニーズ。 Most Traditional賞を獲っていました♪綿と牡蠣の殻で飾られていたツリーはMost Creative賞!一番存在感あったかな? 本当、何でもオーナメントになるものですね~:D♪♪他にも子供達の写真や世界平和と環境破壊ストップへのメッセージ、ジンジャーマンクッキーとキャンディケーンで飾られたツリーが50~60程。10個くらいから始まって、年々数が増えてきたそうです。実は、去年のクリスマスの日記に載せたいなと思って撮った写真です。なのにもう2月・・・・・ 超季節外れで面目無い(笑)。Mei
2006.02.02
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