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先日のことだが、さすがにあまりにも乗らないままではイカンという事で、朝ドラで賑わっているであろう信楽にでもプチツーしようと思って出かけたのだった。だが、思ったよりも寒かったのと(寒さをなめて、フリースベスト、ウインドブレーカー、メッシュジャケットの装備で撃沈した)、バイクに若干の不調があったのでちょっとびびって瀬田の洗堰で引き返してきてしまった。歳を取ると思い切りがなくなってしまってイカンね。その不調がキースイッチの接触不良だ。実は少し前から症状は出ていたのだが、あまりにも放置しすぎたせいだろう、ちょっと乗ってやったら直るのでは、と軽く考えていたのだ。だが、先のツーリングでコンビニやチョイ休憩で止まるたんびに症状が出るので、こりゃ本格的に駄目だなと認識。具体的には、●キーオンしてもパネルが点灯しない。●パネルが点灯してもハイビームランプが消灯せず、エンジン始動できずFIランプが点滅。ここまでは、キーをオンにしても燃料ポンプが動いていない。●とどめに、エンジン始動してもクラッチを離すとエンジンが止まることが一度だけあった。こんな感じである。何度かキーオンを繰り返すと始動出来るのでこのまま乗れないことはないが、当然のことながら始動できなくなる可能性も十分あるので、やはり何らかの対策が必要だ。確実なのはキースイッチを交換することだが、1万円弱の値段らしいし、対策品が出るわけではないようなので、2年ほどで同じ症状になるという話もある。これではなぁ、交換は躊躇してしまう。ということで分解清掃することにする。ネットで調べてみると分解清掃を行っている先人がおられて、接点清掃にグリス処理で症状は治まっているとのこと。これは心強い。キースイッチはトップブリッジにねじ止めされていて、どうやら簡単に外せない「ポッキンボルト」で取り付けられているらしい。自分のバイクで確認するとトルクスっぽいネジ頭が見えるのだが、場所が狭くて良く分からない。知り合いのバイク屋さんに聞いてみると、キースイッチ交換の作業工数は0.5hとのこと。「そんなに大変じゃ無さそうやけど?みすたけ君なら簡単やろ!」ということなので、作業に取り掛かることにした。スクリーンから外さなアカンのやな・・・。カバーを外すにはプラスねじを二本外す。ここと、反対側の二本。引っぺがす感じに外す。白いプラの爪がはまっている。結構固いが自分は外すのが二回目なのでちょっと軟らかくなっとるなぁ。メーターパネルを外す。ネジ二本(ヘックスネジ)を外して、カプラーも外しておく。下の方、黒い部分がツメというかゴムの穴にはまり込んでいる部分が二か所あるので、上にヨイショと引き抜く感じで外す。ヘックスネジ二本を外すとヘッドライトユニットが前方に倒れてくる。落っこちないように気を付けよう。ヘッドライトバルブとスモールのカプラを外してユニットを外す。キースイッチにアクセスできるようになったので、下から止められているネジを外せるかやってみたのだが、どうもトルクスが全く噛んでくれない。少し色々と試したが、こりゃ無理のようだ。観念してトップブリッジを外すことにする。まあしかし、よく考えたらネイキッドみたいなもんだから作業は簡単だ。ハンドルを外す。センターのナットを外す。30mmの袋ナットだ。ソケットを使ってゆるめる。ここまで大きいナットだと1/2のレンチでないと厳しい。モンキーでも外せないことはないと思うが、傷がつきそうだし締めるときのトルク加減がわからないだろうからやめた方がいいだろう。外れました。ここまで5分もかからないくらい。ここからが問題だ。接点は裏ぶたを外せばアクセスできるので、この状態にしたらキー自体をトップブリッジから外す必要はない。ちなみにポッキンネジは当たり前だが凸状だった。自分は凹状だと思ってトルクスビットで外そうとしていたのでビットが噛むわけが無かったわけだ。かと言ってトルクスのソケットでも凸部のでっぱりは非常に少ないので外せたかどうかは疑問だなぁ。さてさて、問題はそこではなく裏ぶたのネジである。コイツだ。ワンサイドなべネジである。閉めるときはマイナスドライバーで簡単に締められるが緩めることは出来ない。うーん、ドリルでもんで頭を飛ばすしかないのかなぁ。ちょっとドリルを当てて軽い凹を作ってみたり、ショックドライバーを試してみたりするが、今一つ決め手に欠ける。あまりキツイ打撃を使いたくないからなぁ。とりあえず、ネジ頭を潰してしまった時の小技を試してみる。ホントはポンチを使うのだが、場所が狭いので適当に見繕った精密ドライバーでネジの端っこを緩む方向にコツンコツンと叩いていく(もちろんハンマーで叩くよ)。すると意外なことにすぐに緩んできた。5分ほどで二つともネジが外れた。マイナスドライバーで閉めているネジだからそれほどトルクがかかっていないのだな。一番大変だろうと考えていた部分があっさりとクリアできたのでちょっと拍子抜け。まあでも、ラッキーだった。接点部分が出た。部分的にいかにも接触不良な部分が見受けられる。ウチのGSRは走行も少ないので摩耗しているようなところはない。湿気で酸化被膜が出来てしまっているようだ。先人様にならって、接点磨きと接点グリスをヨドバシで購入しておいた。これらを使って接点を復活させる。綿棒を使って丁寧に磨いてグリスを塗布する。一部分だけ汚れがひどい部分はコンパウンドで磨いた。Sunhayato/サンハヤト ECB-L50 接点ブライト[87023] 接点グリス (JAN:4950344870233)磨いた状態。このあとグリスを塗布した。止めるネジは普通のプラスねじに交換しておく。完了。この後、外した部品を元通りに組み付けて作業完了。キーオン確認してみると、今までは一回目は必ずパネルが不点灯だったが、気持ちよくパッと点灯するようになった。何度か確認したが、全て完璧に点灯。エンジンも始動させたが全く問題なしだった。とりあえずしばらくはこれで問題ないものと思われる。自分はカバーをかけて停めているので、雨の後などは相当湿気がこもっているはずだ。そのため、こういう症状が起きやすいのだと思うが、もう少しなんとか対策できないものか。今までのバイクもそうやって乗ってきたが、こんな症状は一度も起きたことが無い。外国で製造しているものだから、各部品の品質も落ちているのだろうか?使っているグリスの品質が悪いのかもしれないなぁ。追記・令和3年11月20日キースイッチのネジのサイズの質問がありましたので追加しておきます。写真のサイズのネジになります。右側2本は元のネジ、ワンサイドなべネジです。Ⅿ4のピッチ0.7だと思います。長さは10mmですかね。左側はウチにある普通のネジの同サイズのモノ。リングワッシャーかワッシャーがあったほうがいいと思います。ちなみに、現状キースイッチは絶好調です。あまり乗れていないのでカバーかけっぱなしのままですが、エンジンは一発でかかります。ご参考までに。
October 20, 2019
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昨日作業して、その内容をここにアップしたわけだが、それを読み直してるうちに「これはアカンやつやな」と気が付いてしまったことがある。自分でもはっきり書いてるよね。ゴムが断裂するとエンジンが落ちる、と。あかんやん。取り付け後の画像が無いのでピンと来ないかもしれない。こうなっている。普通は上下逆につくのである。ヨンマルとナナマルでは取り付け方向が上下逆なのだ。取り付けた時点で、これは危ないよなぁとは思ったが、何となくスルーしてしまった。だが、やはりこのままでは危険だよなぁ・・・ということで、やり直すことにした。元の部品に戻すことも考えたが、買ったものを使わないのはもったいないので、ヨンマルのマウントに手を加えて使うことにする。ストッパーを追加する。ウチにあった鉄のアングルを溶接して取り付ける。ほか、各部に3mm厚平鉄で補強する。要は、ゴムが断裂した時にエンジンが落ちないようにすればいいわけだ。この程度の補強でなんとかなるだろう。多分・・・ちなみに、取り外しは昨日に続いて二回目なので40分ほどで完了。加工および補強を完了したマウントの取り付けも1時間もかからずに完了。加工部分にはジンクスプレーを吹いてある。塗装したところですぐに剥がれるので、ジンクの方がいいかなという選択だ。画像を見てもわかるが、エンジン側とボディ側のストッパーの隙間が予想以上に狭い。取り付け前にはもう少し隙間があったのだが、取り付けるとエンジン側が少し下に引っ張られるのでかなり隙間が狭まってしまった。振動が大きいと接触しそうだなぁ。この後、エンジンをかけてみたのだが、エンジンがかかった瞬間と止めた時の瞬間が一番振動が大きいので、多分少し当たってる気がする。。。まあいいか。とりあえず、このまま様子を見てみることにするか。この後の予定としては、取り外したマウントのリビルトがどのくらいの値段でできるかを調べて、納得いく値段で出来るようならリビルト(ウレタンマウント)してもらって再びマウント交換する。最終的にはちゃんとしたマウントにしたいからな(笑)
August 13, 2024
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キャリアの取り付けをしたときに、プラグキャップの交換も行った。四番のプラグキャップだけ、どうも違う車種のもののようなのだ。バリオスのプラグキャップは水の浸入を防ぐように根元の部分が傘のように蓋状になっているのだが、四番だけそこが切り取られたようになっていて、雨中走行などしたら一発で水が入ってしまう状態であった。始動後も四番のエキパイの温まり方が弱い気もして気になっていたので、キャップを交換することにした。当初は程度の良い中古を探していたのだが、バリオスのものはオークションでもそこそこ人気があるようで、2000円以下で購入できるものがなかなかない(プラグコードセットだが)。心配なのはとりあえず四番なので、ここだけ新品にすることにした。ついでなのでコードも交換する。少し短い状態で、ぎりぎり届いている感じだったからだ。デイトナ DAYTONA プラグケーブル φ7 1m何も考えずにコードとキャップを交換して始動確認をすると、見事に四番に火花が飛んでいなかった。よく確認してみると、コイル側のコードの差し込みが弱く、しっかりと挿入できていなかったようだ。思っていたよりも強い力で差し込まないと駄目なようで、グーッと力を入れて差し込むとさらに1cm近く入ったので、全然届いていなかったようだ。ちなみに、コイル側のコードには抜け防止のストッパーが付けられているので(多分シーリング処理)、交換するときも一応抜け止めの処理はしておいた方がいいだろう。自分はビニールテープを幅3mmほどにカットして二重に巻き付けて処理をした。この程度でも十分抜け止めにはなるので、何もしないよりはいいと思う。それから、フィルターが詰まった時のためにスペアのフィルターを購入した。今取り付けているのはデイトナ(キジマでした)のメタルフィルターのものだが、似たようなもので安価なもの(二個で360円)をアマゾンで購入してみた。【在庫あり】KIJIMA キジマ 燃料ホース・燃料フィルター他 ガソリンフィルターやはりというか、値段なりのチープなものだ(右側)。一回り小さく、容器のプラスチックも濁りがあり「いかにも」というもの。現在デイトナのものは470円程なので、まあ緊急用のスペアと考えればアリかな?不思議なのは燃料の流れる方向が逆に示されていることだ。この矢印だと上の写真とは逆の向きに取り付けねばならない。普通に考えれば、三角の部分に汚れが溜まる方が良いと思うのだが・・・。まあ、とりあえずなのでどっちでも特に問題はないと思うのだが、正直バイクに使用するのはあまりオススメ出来ないかも。容量的にも50cc原付が限度だろうか。オマケの作業として、ランクルのスタッドレスをようやく交換した。相変わらず重たいタイヤだぜ!しかも、溝がもう限界だ!!かと言って新しいタイヤを買う金もない。というか、新しいものに交換しても速攻で編摩耗しそうなのでニュータイヤを買う気にならんね。交換するにしても中古かなぁ。タイヤを外すといつも思うのだが、ドラムがシャーシブラックまみれだ。錆もひどいのだが、その錆の上からシャーブラを無造作に吹いてるのである。しかも、ホイールボルトにまで普通に吹いてるのだ。ディーラーでこんな作業あり得るか?!ホイールを車に固定している力は何かご存じだろうか?ホイールナットで絞めつけて押さえつける力だと思っているかもしれないが、それは正解ではない。実際は、上の写真で言えば、ドラムの面とホイールがそのドラムの面と接触している部分に生じる摩擦力なのだ。だから、このような錆錆の状態ではあまりよろしくない状態なのは当然なのだが、その面にシャーブラを吹いてしまうということがどれだけ危険なことかわかるだろうか?鉄同士が接触して生じる摩擦力とその間に塗装面が存在している場合とでは全く違ってくるのは想像に難くない。ましてや、プロがそんなことを平気でやってしまうのだから、開いた口がふさがらない。もちろん、自分は実際にこんな荒れた状態でホイールを付けてしまうわけで、それでも特に問題が生じていないからそれほど大げさに言うべきことでもないんじゃね?という向きもあるだろう。それは確かにその通りだ。だが自分でわかってて放置しているのと、プロを信頼して任せているのに知らずにこんなことをされているのとではやはり大きな違いがあると思う。(ちなみに自分はこのランクルでバイパスや高速は走らない。怖いからw。)大型トラックを整備している整備士の方はこの部分の取り扱いにものすごく気を使っているという話を聞いたことがある。ハブとホイールの接触面には油分は厳禁、必ずパーツクリーナーで脱脂を行ってからホイールを取り付けているようだ。ホイールナットにも油分は厳禁、必ず脱脂をするとのこと。よく、ホイールナットにCRCを吹いたりする人もいるようだが、大型車整備では絶対にやってはいけないことらしい。ある程度走行すると確実に緩んでしまうからだ。レース関係ではアンチシーズなどのスレッドコンパウンドをホイールボルト、ナットに塗布するようだが(自分もたまにやる)、機会があれば大型トラックの現場ではどうなのか聞いてみたいと思う(アンチシーズは有りか無しか)。ホイールボルトにまでシャーブラを吹くなんてのはそれ以前の問題なのだが。こんな作業はマジで見たことがないな。何度見ても怒りを通り越して呆れてしまう。○○トヨタ最悪です。
May 3, 2018
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ある日、某ルートから黒板消しクリーナーの修理を依頼された。黒板消しにたまったチョークのかすを、吸引するというアレである。なんでそんなものの修理を依頼されるのかはおいておくとして、基本的に修理代金などはもらわず、極力お金を使わないように修理をしなければならない。実際、この手の修理依頼はちょこちょこあるので、いつものチョークかすの詰まりすぎかと思い軽い気持ちで引き受けた。「かすの吸いが悪い」ということであったが、とりあえず電源スイッチを入れてみたがうんともすんとも言わない。一般的に言うと「吸いが悪い」ではなく「動かない」という状態である。エンドユーザーの主張する機器の状態というものを鵜呑みにすると痛い目を見るという典型的な例だ。とりあえず、ばらしてみる。ヒューズが切れているのはすぐにわかったが、問題はなぜ切れたか、である。完璧に溶断している感じなので、一気に過負荷の状態になったと推測できる。原因はすぐにわかった。吸引するためのファンの動きが異様に重たい。モーターのベアリングに不具合があるのだろう。ファンとモーターは一体化されており、回転部分を取り囲むように金属ケースで覆われ、ブロアのようにされている。ご丁寧に金属の一部が点付け溶接され、分解できないようになっている。が、そこを分解してしまうのもお約束だ。マイナスでこじると、溶接部分は簡単に外れた。ケースが一部変形したが、回転するところではないのでバランスへの影響はないだろう。悪くなっていたのはフロントのベアリング。フィルターを水洗いした際の乾燥が不十分の状態での使用を繰り返したために、錆びてしまったようだ。ごりごりの状態である。この時点で、ベアリングの交換をしたほうがよいという報告をしたが、先方からはなんとか給油で対処してくれとの返事。一度錆びてしまったベアリングに給油したところで、元に戻るわけはないのだが、どうも最近の一般人は錆びた物でも「CRC-556」を一噴きするともとに戻ると勘違いしている節がある。まあ、また壊れたところで自分は痛くもかゆくもないので、再度壊れるのは時間の問題であることと、運転時にベアリングの音がすごいということだけ言っておいた。ベアリング自体はNSKの汎用のもののようだ。交換するにはプーラーを必要とするが専用のベアリングプーラーでなくても外せそうである。ベアリングの値段はおそらく何百円のものだろうが、メーカーに修理に出せばファンモーターアッセンの交換料金となるであろう。そうなれば買い換えるほうが早いという結論となり、おそらくこれは廃棄されていたことだろう。給油によるいんちき修理となってしまったが、そういうことを考えれば少しでも延命できたことを素直に喜びたいと思う。正直、錆びたベアリングに給油して、この後どのくらいの使用に耐えうるのかというところにも興味がある。再度、修理にはいってくるようなら、この次はなんとか部品交換のための数百円の出費をお願いして、きちんとした修理をしたいと考えている。
March 13, 2006
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今日は休みを取ったので一日フリーである。が、ちょっと前回の整備の無理がたたって風邪気味でちょいしんどい。しかし、じっとしていても余計にしんどくなる性質なので、軽い運動がてら実家の車の整備をする。本当はブレーキ周りの整備などもしなければならないのだが、とりあえず、何年も前に購入しながら交換をしていないファンベルト。少しジャッキアップをしてアンダーガードを外し、テンショナーへアクセスできるようにする。テンショナーを1/2のスピンナーハンドルを使って緩めればベルトは外せるという、最近の車はみんなこんな感じで簡単にベルト交換が出来るようだ(と言っても10年以上前の車であるが・・・)。P1070243 posted by (C)みすたけしかし、作業スペースは非常に狭い。P1070238 posted by (C)みすたけベルトを横にしなければ通せないのだ。まあ、通せるだけましか。P1070240 posted by (C)みすたけ外すのは比較的簡単、取り付けの方がてこずった。リブベルトは見た感じひび割れもなく良好のように感じるが、比べてみるとかなり磨り減っているのがわかる(実は写真で見てようやくわかった次第である)。P1070242 posted by (C)みすたけベルトの交換が終わったので、スロットルボディの清掃にかかる。エンジンルーム奥の方に位置しているので、邪魔なものを外していく。エアクリーナボックスにエアフロ、ヒューズボックス、バッテリーなど。P1070244 posted by (C)みすたけビフォーP1070246-1 posted by (C)みすたけアフターこの車はアイドリング調整をスロットルを直で動かすことにより行っている。そのため、この部分にスス、カーボンなどがたまることでアイドリングが不安定になるようだ。スロットル直前に排気を戻すホースも入っており、そのあたりもカーボンのたまる原因らしい。よくあるISCバルブでコントロールするものではないので、クリーニングの仕方も違ってくる。ちなみにエアクリ部からキャブクリを吹き込むようなやり方をすると、スロットルのシャフト部のグリスが飛んでしまって動きが悪くなったり、コントロールモーター部にまで液が進入して壊れたりしてボディ交換となってしまうことがあるようなので注意が必要。P1070247 posted by (C)みすたけ清掃前ウエスにキャブクリを拭きつけ、直接スロットル周りを吹き上げていく。スロットルを手で押し込んだりして大丈夫なのか?という疑問をもちつつ、まあいいかという感じで自分なりに丁寧にやっていくが、やはり途中でめんどくさくなり適当なところで済ませておくことにする。それでもウエスは真っ黒になった。P1070248 posted by (C)みすたけ清掃後写真ではあまり変わりがないが、目視でもあまり変わりはなかった(笑)。ま、いいか。気分の問題だ。ちなみにバッテリーは外して行っている。一応、念のため。スロットルの位置関係が狂ってくるはずだが、学習機能があるためしばらく走っていると自然とアイドリングも安定してくるはず・・・である。そして、最近ちょっと気になっていた、ゆる~く発進したときに一旦息つきするような挙動は収まらなかった。スロットルではないのか・・・とちょっと調べてみたら「APS」アクセルポジションセンサーというものがあり、ひょっとするとそいつが悪さをしている可能性があるようだ。アクセルポジションセンサー?ほんまや、付いてる!あれ、スロットルワイヤーはどこ?え!!フライバイワイヤーやん!!すげー!!知らんかった(爆)リコール対象にもなっているくらいなので(ウチのは関係ないが)、交換すると治るかもしれない。しかし、もうそんなに長く乗る車でもないしな。来年までの寿命であろうか?次はデミオのディーゼルがええなぁ。でも三菱やろなー。ミラージュかな・・・。
October 24, 2014
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しばらくぶり~放置~し過ぎ~ホントすいません。問い合わせのコメントを頂いていた方々、申し訳ありませんでした。回答が間に合ってくれればいいのですが。。。さて、本題に戻ろう。インパクトドライバーを新調した。前々から新しいものを買いたいと思っていたのだが、工具類も値段がどんどん上がっており、使えそうなものを買おうと思えば1万円はかかりそう。悩んでいた時にたまたまマキタの18Vバッテリーの中古を手に入れたので、必然的にマキタのインパクトを購入することに決定。これまた色々と考えて、XDT18ZBというUSマキタのインパクトを購入。アメリカ仕様なので、日本とはビットの固定方法が違うのでアメリカ仕様のビットしか固定できないというデメリットがある。だが、同等品である日本仕様のTD157Dは最安値でも1万4千円もするものが8380円で購入できるのだから、当然こっちだろう。TD157D 同等品 インパクトドライバー マキタ ブラシレスモーター 18V MAKITA XDT18ZB 黒 純正品 本体のみ ビットホルダープレゼント アウトレットとはいえ、やはり日本のビットを使いたい。ということで、アンビルの交換を行う。ビットをチャックするアンビルを日本仕様にすれば、日本の製品と同じように使えるのだ。部品番号がわかっているので、ホームセンターで注文。1000円弱の値段だった。先にボディを開ける人もいるが、自分は先にチャックのカバーを外す。cリングを外す。マイナスドライバーで、と思ったがなかなか外せないので・・・これで外した。専用道具は便利。ちっこい鋼球が落ちてくるので注意。プラスネジを外してボデイを割る。ハンマーユニットを外す。モーターからのシャフトを抜くだけで外れる。リヤのカバー?キャップというべきか、ネジ込まれているのでインパクトで外す。フロント側にモンキーを噛ませておいてからインパクトで一気に外す。緩める方向と締める方向がちゃんと表示されているので、間違えないように。内部を外すと、画像にはまだボディにはまってるけど、アンビルを抜くことが出来る。形は全く同じだね。交換するアンビルにグリスを塗りこんでから装着。チャックのカバーも装着。ボディを元に戻して終了。ちなみに、ボデイを割る時に「これを剥がすと保証しませんよ~」というステッカーを剥がすか切るかしないといけないので、当然保証はなくなるまあ、もともと海外仕様のアウトレット品なので、ワイは気にもしてないけどね。インパクトも新調したし、何の作業するかなぁ~
January 13, 2024
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コースターのエンジンマウントの加工が済んだので、取り付けにはいる。ヨンマルのエンジンマウントを取り外す。コースターのマウントは横幅がだいぶ広い。ナナマルの物よりも広くて大きいので、耐久性という意味では安心感がある。もちろん厚みも有る。ここで、コースターマウントのボデイ側の突起部分を削り取る。純正はこの部分が細い位置決めピンで、当然ボディ側もピンのはまる穴しか開いてないので、邪魔にしかならないためだ。ざっくりとサンダーで削る。荒い作業だが、まあ大丈夫だろう。取付にかかるが、ここでマウントの厚みが増えている分、エンジン側のマウント取り付けステーの位置ががどうしてもずれてくることが判明。そりゃそうだよな。ステーはボルト四本でエンジンに取り付けられているのだが、ステーをエンジンの取り付け部分に水平に当てないとボルトが締め込めない。マウントの厚みが増えた分自由度が無くなって水平に当てるのが困難になってしまった。一本でもボルトがねじ込めればなんとかなるんだが、これがなかなかうまくいかない。どうやってもボルトがねじ込める気がしない。一旦あきらめて元のヨンマルのマウントに戻しかけたのだが、やはりあきらめきれない。エンジンのオイルパンにジャッキを当ててエンジンを浮かしているのだが、思い切って目いっぱいまでジャッキアップしてみることにした。その方が隙間が増えて自由度が上がるからだ。すると、ようやくボルトが一本ねじ込めた。こうなると残り三本もねじ込みも楽になりステーの取り付けが完了。あとはマウントのナットを締めるだけだ。当然のことながら、かなりエンジン位置を上げて取り付けているのでマウントの位置がだいぶ上側にずれた状態になってしまっているのだが、ジャッキを徐々に下げていくと自然と取付位置も下がり(もちろんまだ仮止め状態なので)結果的にはわずか3mm程度上にずれただけで済んだ。この程度のずれなら、エンジンの傾きも無視できる程度だろう(多分)。外した部品を元に戻して確認のためにエンジンをかけてみる。もちろん、どこかに当たるような音は皆無だw。カバーのクリアランスも十分すぎるほどで、万が一のためのストッパーとしての機能も十分だと思う。ちなみに、ヨンマルの加工マウントにはストッパー部分にしっかりと当たり跡が付いており、若干の歪みが出ていた。たちまち壊れるような状態ではなかったが、使い続けるなら、何らかの修正は必要だろう。今回は結局、右側のマウントの交換となり、左は古いまま。左は燃料ポンプのステーが取り付けられているので、右に比べると少しだけめんどくさそうだ。左のマウントをどうするか。ヨンマルの物を手直しして使うか、右と同様にコースターのマウントをもう一つ購入して使うか。ちなみに値段はコースターのマウントの方がずっと安い。マウントカバーの値段を足すとヨンマルのマウントと同じくらいになる。左右で同じマウントを使う方がいいのはわかってるのだが、どうするかなー。
September 15, 2024
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以前から少し調子が悪かったのだが、とうとうエンストしてしまった。顛末はこうだ。普段は嫁が乗っているのだが、20kmほどの距離を走った後、信号待ちからの発進時に「ガクガク」っとなることがあると言い出した。症状から推測すると、ATのジャダーか点火ミスによる息継ぎあたりだろう。だが、自分が乗る時には症状が出ず、色々と忙しかったこともありほったらかしにしていた。が、ある日とうとう走行時にエンジン回転が急激に上がるのに速度が出ないという状態になり、ディーラに担ぎ込まれてしまった。その時は「点火コイル不良」の診断が出て、コイルの交換となった。47000円の修理代・・・痛いなぁ。それで完治したと思っていたのだが、三日ほどたってから今度はエンストしてしまった。もちろん嫁が運転中、しかも街中の交差点で・・・。「エンジン止まった!エンジンかからない!!どうしよう!!」と携帯に電話してくるのでびっくりして、「かからんて、ほんまか?もう一回やってみ!」と言うのだが、「キーが回らない!!!」と仰る。いや、それはシフトレバーをパーキングに入れてないやろ、と思うのだがもう完全にパニくってるので、「ディーラーのすぐ近くやろ?電話して積載車で来てもらえ!」と伝えて一旦電話を切る。その後、二転三転して結局ディーラーが代車を積んでやってきてなんとかなったのだが・・・。おい!!こないだ修理したばっかりだぞ!!という怒りは当然あるのだが、違う原因で不調が連続して起きることは間々あるということを良く知っているので怒る嫁をなだめて、再びディーラーへ入庫となった。だがしかし、いつまでたっても修理完了しない。どうもエンストが再現しないうえに、フォルトコードも残っていないようで原因が絞り込めないようだ。結局、3週間もの間預けていたのだが原因が分からないということで戻ってきてしまった。・・・調子が悪い程度ならまだしも、エンジンが止まるというのはえらいことである。エンスト経験者である嫁は完治するまでは乗りたくないと仰る。当然だ。幹線道路の交差点でのエンストなど、考えただけでも背筋が凍る。しかし困った。ディーラーが匙を投げてしまったものをどうしろというのか。ディーラーの見解としては、エンストということなら燃料コンピューターが怪しいとのこと。実際にここが駄目でエンストする車もあったらしい。だが値段は25000円もするものだから、見当で交換するわけにも行かないと言う。しかし、今回のエンストに関しては燃料系では無さそうな匂いがプンプンなのだ。以前から調子が悪かったのはアイドリング中にハンチング症状が起きていたということなのだ。で、今回エンストする際にもこのハンチングが起きて回転が1300回転くらいまで上がってから落ちていく時にそのままストンと止まってしまったのである。これってスロットルとかその辺りじゃないのか?ディーラーに聞いてみると試運転中にもハンチングは起きたらしい。しかしエンストはしなかったとか。おいおい、じゃあハンチングの原因を調べてくれよ!!燃ポンではハンチングはしないと言う。水温センサーかも・・・とか言うのだが、アイドルアップするなら分かるがそれでハンチングするの?と聞くと、無いですかねーと仰る。もういいよ。おたくらは当てにしません。色々と調べてみると、確かに燃料コンピューターの故障も多いようだ。で、コンピューターも対策品らしきものに変更されているようで、オークションには古いものばかり出品されている。だが、中華ネットショップで純正対策品がかなりの安値で手に入れられそうだ。まあ、これは次善の策として後回しにしておく。一番怪しそうなのはスロットルボディとEGRバルブ。スロットルはカーボンが付着しやすいようでコテコテになっていれば今回のような症状が起きてもおかしくない。EGRは以前この関連でチェックランプが付いたことがあり、その時は異常無しで戻ってきたが、今回調べてみるとここの故障も非常に多いようだ。めちゃくちゃ怪しくないか?もちろんディーラーにもこのことは言ったのだが、EGRは考えにくいですねーとあっさり流されているのだ。・・・なんだか調べれば調べるほどディーラーへの不信感が募っていく。全くやる気がないんじゃなかろうか。コイルのときも全く試運転もせずに納車されたし、エンストのときの嫁への問診もほとんどしなかったようだし、普通では考えられない対応だ。まあ、仕方がないのでしばらく通勤で乗ってみたが、確かに全く症状は出ない。ハンチングはそもそも一時間程度運転しないと出なかったものなので、15分の通勤程度では全くでない。しかし、先日、嫁が遠出をするのでどうしてもトゥーランに乗るというので、仕方がないので運転手を買って出たのだが・・・出ましたハンチング!!ちょっとした渋滞でゴーストップを繰り返すと出るんだ、これが。「出たなー」「出たね」と言いながら運転してると、止まったよエンジン。隣で嫁が息を飲むのが分かる。が、前回エンスト時も再始動は容易だったとディーラーからは聞いていたので、ここは落ち着いて一旦パーキングに入れてキーを抜き、再びエンジン始動。あっさりとエンジンはかかってくれた。そして、ここで待望(?)のチェックランプが点灯してくれたのだ!「大丈夫?大丈夫?またディーラーに行く?」と、嫁はしきりに聞いてくるが、ちょうど帰路についていたこともあり、そのまま真っすぐ家に帰ることにした。少し走れば渋滞も抜けるし、あとはバイパスをかっ飛ばせばいいだけだ。アクセルを踏んでる限りはエンストしない。やはり燃ポンの線は薄いな。なんとか無事に帰宅して、さあ、フォルトコードを確認しようではないか。こんなこともあろうかと、秘密兵器のOBDアダプターを手に入れておいたのだ。紹介しよう、ELM327君だ。【送料無料】超小型★ELM327 OBDII(OBD2)スキャンツール 診断 ELM327 Bluetooth ブルートゥース スキャンツール テスター コンピューターたった1500円のコイツで、車載コンピューターの色々な情報をスマホやタブレットに無線で飛ばすことが出来るのである(自分はamazonで購入)。もちろんフォルトコードも確認できるし、リセットも出来るという。マジか?マジなんです。アプリは定番のtorque pro(有償版)である。早速起動させて接続、コードを読み取る。読み取るのにしばらく時間がかかるが、1分ほどで読み取り完了。でた!!「P0400」やっぱりEGRやん!?ネットで調べてみるとディーラーコードではもう少し細かく出てくるようで、閉じる方か開く方かもわかるらしい。だが、エンストするということからすると開く方だと考えられる。もちろん、これだけでEGRが原因と決めるのは早計である。が、このフォルトが出たということは、開くべき時に開かなかったかその逆をセンサーが感知したということだと思うので、原因の一端であるとしてトラブルシュートすべきだろう。とりあえず怪しいEGRバルブを交換するべきか?しかし、お値段は驚愕の5万円超え・・・。嘘やろ?ここは中華ネットショップか!と探してみるも、中国では負圧制御のバルブしか見つからない。これはあれか、お国柄、排ガス基準が極甘だから電子制御する必要がないということか?そもそもEGRは排ガス制御装置で、排ガスを燃焼室へ戻すことによって燃焼温度を下げて排ガスをクリーンにするというもの(だったはず)。極論を言えばバルブなんて閉じっぱなしでもいいわけで、装置を殺してしまえば今回の不調も納まるかもしれないのだが、そうするとおそらくチェックランプは点きっぱなしになるだろうからそれはマズいということだ。困った。e-bayを探してみると、125ユーロで販売されているのを発見。しかし送料込みだと150ユーロとなり、関税や消費税をとられた場合、31000円ほどとなってしまう。ヤフオクで同等品が34000円で出品されているので、ここは悩みどころだ。今回はこれまで。実を言うと故障はこれだけに止まらず、トゥーランはもとより、ランクルにまで飛び火していくのであった・・・。誰か助けてくれー!!
December 2, 2015
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先日、ランクルのハブ周りの整備のことを色々と調べていた時に、ナックルのグリスアップをされている方がいて、そういやグリスアップしたことないのでは?と、気が付いた。そうか、この四角の突起物はグリスアップ部分のキャップだったのか!早速確認してみると、、、これは絶対触ったことすらないな。ささっと掃除してやる。1/2のエクステンションを使って緩める。ちなみにコレは締めている写真。覗いてみると、グリスはあるもののカサカサだ。割りばしでつついてみると、奥の方にはほとんどグリスが無いようだ。グリスガンでせっせと入れる。どのくらいの量を入れていいのか、人によってさまざまだ。割りばし差し込んで三分の二くらいの人もいれば、パッツンパッツンに入れるという人もいる。自分は控えめにして、半分くらいだろうという程度にしておく。入れたらバンバン漏れてくるかもしれんからね。とりあえずこれで一安心。いずれハブ周りのベアリング交換をしないといかんのだろうが、まだ踏ん切りがつかないなぁ。
October 2, 2023
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そろそろ車検なのだが、ディーラーの見積金額が凄すぎてたまげてしまった。なので、この車の整備は極力やらないつもりだったのだが、出来ることは自分でやることにした。オイルはこいつだ。少々高いが、ディーラーの純正オイルに比べれば安い物だ。ジャッキアップする。ジャッキスタンドをかましたいが、かます部分にジャッキをかけるのだから、どうすりゃいいんだ?今この写真を見て思ったのだが、アンダーカバーを外してからロアフレームでジャッキアップしたらよかったのだろうか?ドレンを外してオイルを抜く。オイルフィルターも外す。念のためにフィルターレンチも購入した。実際に外した感じでは、ウチにあるバンド式のレンチで外せたかもだな。まあ、専用工具を使うにこしたことはない。polo用の工具代は家から出してもらえるし。作業前にアンダーカバーを外す必要があるのだが、トルクスのビスは問題ないのだが、大きめのトルクスのボルトはネジロック材を使用しているためディーラーの見積もりでは交換することになっている。たかがそのくらいのことでボルトを捨てるのか?ということでここに関してはロック材を塗って再使用。あと、プラスチックのクリップが二つ使われていて、これがなかなか外れない。穴にはめてからセンターをねじ込んでロックするタイプなのだが、ネジ部が固くて回らない。こういう部分は砂が嚙んだりするためネジタイプは外せなくなることが多い。ということで普通に外すのはあきらめてセンターぶった切って取り外す。代わりに国産車用の合うクリップと交換。これならワンタッチで取り付けも取り外しも可能。言うことなし。ということで、アンダーカバー外すのに一番時間かかるというあほらしい作業だったが、無事終了。オイルとフィルター交換でこれだけ疲れるとは・・・ランクル並みの疲れっぷりだぜ。ところで、今回の作業に当たって外車ということもあり事前に色々とネットでpoloのオイル交換作業の情報を調べていたのだが、ちょっと気になることがあった。オイルフィルターの取り付けに関してなのだが、ある方がこんな書き方をしていたのだ。「フィルターを取り付ける時は手で締めてから、さらにフィルターレンチを使って1と3/4回転させてしっかりと締め付けて取り付けること」どういうつもりでこのような表現をしているのかはわからないのだが、誤解を与えかねない書き方だと思う。これは昔によく車の情報誌や初心者向けの解説本などに書かれていたフィルターの取り付け方法ではないかと思うのだが、基本的にはよくある国産車用のフィルター向けである。国産フィルターにはぶっといオーリングがシールとして取り付けられており、確かにレンチを使わないとしっかりと取り付け出来ないものが多い。しかし、ものによっては腕力でかなりのところまで締め付けることが出来る。先程の書き方の「手で締めてから」だと、多くの人は手で「しっかりと」締めてしまいがちだが、正しくは「手でオーリングが当たるまで締めてから」なのだ。そこからなら大抵レンチで1回転以上締め付けることが出来る。だが手でしっかりと締め付けてからレンチでさらに1回転以上締めてしまうと、最悪の場合フィルター取り付け部分のネジを壊してしまうケースも考えられる。工具を使うという行為はそういう必要以上の力を簡単に加えることが出来てしまうという危険と隣り合わせだということを忘れないようにしないといけない。なぜわざわざこんなことを書いたかというと、今回フィルターを取り付ける時に最初に手で思い切り締めたのだが、ぶっちゃけそれで最後まで締めることが出来てしまったのだ。手で締めた後に一応レンチを使用して締めようとしてクッと力をいれたのだがびくとも動かない。おやっと思って見るとフィルターの金属部がエンジンにすでに接触しており、それ以上は回せないところにすでに到達していたのだ。自分は一応どんな場合でも工具で締めるときはいきなり全力でとかはしない。もし今回のケースでいきなりレンチを力一杯締めていれば、どこかが壊れていたかもしれんなぁとちょっとひやっとしたので、自戒の意味も込めて書いておく。では。
October 2, 2023
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今回は、再利用するタイヤをホイールから外す作業。処分するタイヤではないので傷が付かないように外さねばならない。前回使用した単管のビード落としは、構造がシンプルでコツさえ掴めばすばやくビードが落とせる優れものだが、タイヤのサイドウォールに与えるダメージが大きいので、再利用するには少し不安がある。ということで、ネットを参考にして作り直したものがこれだ。オーソドックスな構造なので、特筆すべきところはない。自分の場合、ウチに使っていない単管があったので躊躇なく作成しているが、これだけの材料を揃えるとなると5000円では済まないかもしれないので、市販のビードブレーカーを購入した方が安く付くかもしれない。鉄筋が安く手に入るなら自分で作ってしまう手もあるのだが、置いておく場所のことを考えると単管はすぐにばらせるし、屋外放置でも錆の心配が少ないしで、サンデーメカには便利な材料ではある。若干の工夫箇所はビードを押す部分。ネットでこのようにしている人を見つけたので真似させていただいた。コンクリ製の溝蓋の隙間を使って端っこを折り曲げているところもポイント。この部分は色々と工夫している人もいるので、もう少し手間をかけて工夫しても良いかもしれない。とりあえず作業開始。タイヤだけでなく、ホイールもキレイなので傷をつけないように慎重に作業する。が・・・、やはりというか、なかなかスムーズには行かないものだ。力をかけていくと支柱が前方に傾いてきてしまう。取り付けが一点なので、硬く締め付けてもどうしても傾くようだ。短い単管が余っていたので、筋交いを追加する。ちなみに単管は金鋸で切断している。職場から電鋸を借りてくるのを忘れたので、長いのを三分割したのだが、人力はしんどい・・・。これでなんとか力をかけても傾くことはなくなったが、微妙に全体がゆがむ感じになってしまった。特に問題はなかったのだが、多少使いにくい。全体をきっちりと歪みなしに組むことは大事なようだ。前の写真の筋交いのかけ方では簡単に前傾してしまったので、下の写真のように変更した。このあたりは現物合わせだが、改良の余地もある。ビードを落とせるだけの力がかかるのは間違いないのだが、力をかけるポイントにうまく当てるのと、タイヤが動いてしまうとポイントもずれてしまうので、タイヤが動かないようにするのが思ったより難しく、最初は少々てこずった。が、タイヤをタイダウンで単管に固定し、位置調整はタイヤをちょんちょん蹴りながら行うことでなんとかスムーズにビードを落とせるようになった。まあ、結局最初の二本まではトライアンドエラーで結構時間がかかってしまい、二時間程度ロスしてしまったが後半の二本は5分から10分もあれば落とせるようになった。作業が終われば分解して片付ける。めでたく四本ともビードが落ちたので、あとはタイヤを外すだけだが、これは既にコツを会得しているのでスムーズなものだ。タイヤが新しいこともあると思うが一本5分もかからず、四本15分ほどであっさりと外すことができた。ちなみに外す手順はこんな感じ。表はタイヤレバーでささっと。外す側と反対のビードは足できちっと落としておくのがポイント。バイク用のレバーは一つあると便利。とても使いやすいぞ。表が外れたら裏側からレバーを通してひっくり返してテンションマックス。黄色で囲ってる部分をプラハンでぶっ叩いたら外れてくるのでこのくらいになったら手で簡単に引っこ抜ける。次回はトゥーランのホイールにタイヤをはめて、終了だ。バランスはどこに頼むかねぇ。
November 24, 2015
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フォグランプの用意が出来たので、配線をして取り付けを行う。リレーの配線の端子処理をする。電気の受けの部分とアースはオス端子、フォグへの送りはメス端子。配線は昔購入していた1.25sqと2.0sqの30M巻きのものを使う。両方赤なので、赤ばっかりになるが、まあいいだろう。アースは1.25sq、フォグへのプラス配線は2.0sqを使うという使い分け。4極リレーなので、アース、バッテリー、フォグ、ライトにつなぐ。デイライト風に使うなら、ライトではなくACCという手もあるが、真昼間から点けるつもりはないので、ライトからリレー電源を取る。バッ直で電源をもらうので、一応25Aのヒューズを間に入れておく(たまたまヒューズ付きの電源コードがあったので)。フォグを取り付ける場所はバンパー下部。車の手前の部分を照らしたいのと、バンパー上だと対向車がまぶしく感じてしまう恐れもあるので、出来るだけ下位置にしたいという考え。バンパーを固定しているボルトを使って共締めする。当然錆びさびなので、ボルトにはダイス処理と、バンパー側も固定ナットなのでタップ処理しておく。古い車はいちいちこういう作業をする必要があるので、時間がかかって仕方がない。めんどい~L字ステーを使って取り付ける。出来るだけバンパーとの隙間を少なくした方が落ち着く感じなので、ステーを変形させて写真のような取り付け方に決定。室内は先日作業した消し忘れ防止ブザーの配線と同じところからライト電源の分岐を行う。エアコン吹き出し口の下に空きスポットかあったので、フォグのスイッチはここで決定。配線をだーっと引き回してスイッチ取り付け。スイッチはずいぶん前に購入していたものを使う。昔はこんなスイッチしか無かったよなぁ。予算に余裕が出来れば、イルミ付きのもうちょいカッコイイものに換えたいなぁ。夜に使うとスイッチが全然見えないし、点灯してるかどうかもぱっと見ではわからんので。と言っても、1000円くらいしそうやしなぁ。適当なLEDライトがあれば横に取り付けして終わりでもええけど。う~ん、しばらく使ってみてから判断するしかないね。夜に点灯して、ライトの方向を決定。正面から見てもあまり眩しくなさそうなので、大丈夫そうかな?明るさは程ほどのバルブなので、雨の日にある程度道路を照らしてくれればオッケーってことで。雨の日が楽しみ~
January 3, 2023
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しばらくぶりです放置しすぎやな~ま、やる気がねぇ・・・色々とやる事はやってたんだが、めんどくさくてアップしてなかったので、ぼちぼちあげていきます。お盆休みなんで、時間的余裕が少しはあるのだ。今回はエンジンマウント交換。BJ70のエンジンマウントはもうトヨタからは出ない。どの年式の物も無し。となると、作ってもらうか他車種の流用しかない。作ってもらうとすれば多分現物を渡さないと無理だと思うので、どちらにせよ取り外さないと駄目だ。なので、購入できて流用できそうなものを探す。色々と調べた結果、3Bエンジンのマウントはヨンマルのものくらいしか無さそう。電カタの画像で見る限りでは、形的には何とかなりそうなので、とりあえず購入してみた。全体の大きさがかなり小さいのが気になるが、取り付け部分は何とかなりそう。本来は左右一気に交換するものだろうが、今回は片方だけ。脱着しやすそうな右側を交換する。ミッションジャッキでオイルパンを支える。段ボールを10枚重ねして当ててます。マウント下側の取り付けナットを左右とも緩めておく。多分、右だけでも大丈夫な気はするが。マウントの上下のナットを緩めるだけでは絶対に抜けなさそうなので、(最低でも左右同時に外さないと絶対無理だろう)エンジン側のステーごと外す計画で行く。結局、エアクリーナーボックスとエアコンコンプレッサーを外さないとステーのボルトが緩められなかった(向かって右上のボルトがどうしても緩められない)。エアコンが故障しててガスが入ってないので、躊躇なくコンプレッサーを外す。エアコンが生きてたら出来ない作業やね。マウント下側のナットとステーのボルト四本を外せばステーごと外せるかと思っていたが、結局マウント上側のナットも外さないと無理だった。外れた~右がヨンマルのマウント。ボディ側の取り付け部分。ヨンマルはボルトで止めるタイプなので、ボルトはモノタロウで購入してある。ボルト穴部分の周りに3mmほどの出っ張りがある。おそらくヨンマルのボディ側取り付け部分にこの出っ張りがすっぽりと入る位置決めの穴が開いてるのだろう。当然ナナマルにはそんな穴は無いので、この出っ張りが邪魔になる。エンジン側の取り付け部はほぼ同じ位置にボルトと位置決めの突起がある。取り付け時に出っ張りが邪魔になるので、削るか、周りにスペーサーをかませるかの二択。自分はスペーサーを選択。理由は、ネジ穴の長さが出っ張り含めて20mmくらいしかないので、たとえ3mmでも短くするのは避けたかったのだ。マウント取り付けネジの勘合が20mmないって、ちょっと怖い。スペーサーは3mmの鉄板。都合よく3mmの鉄板なんて売ってないので、3×25の平鉄を三枚横並びに溶接して作成。溶接後はサンダーで削って均してある。穴は23mmのホルソーで開けた。その後ジンクスプレーを吹いてある。ちなみに、このスペーサーを当てても若干出っ張るので、マウント側も少し削ってジンクを吹いてある。こう重なるのだ。取り付けはなかなか大変で、一番大変かと思っていたマウント下側からのボルトはすぐにねじ込めた。代わりに、ステーをエンジンに取り付けるのが大変だった。普通に考えるとそうなるか。ジャッキでエンジンを上げたり下ろしたり、ステーをこじったりしながらなんとかステーも取り付けして、すべてのボルトナットを本締めして完了。お約束だが、完了時の写真を撮るのを忘れていた。けっこうマウントゴムが斜めになってたのでちょっとビビったぞ。大丈夫かいな・・・外した元のマウントをハンマーで軽くたたいたら、やはり剥離していた。ゴム自体は割れたりはしていないし、ネジ部分はゴムにしっかりと付いているので、機能的には何の問題も無さそうだが。そして、ゴム本体はヨンマルのものとほぼ同じ大きさだった。ちょっと一安心。周りの鉄板のカバーのようなものがあると、仮にゴムが断裂してもカバー同士が干渉してエンジンがずり落ちたりしないようになっているようだ。新しく装着したヨンマルのマウントは断裂したら落ちてしまうので、ちょっと怖い。あとは左側のマウントだが、同様にヨンマルのものを装着するか、どこかで作ってもらうか・・・。ワンオフ作成でも1万円ほどだと聞いたこともあるので、ヨンマルのものが8000円弱するので、ちょっと問い合わせして見て値段次第だな。ワンオフで作ると多分ウレタン製のマウントになるので、そのあたりも含めて検討せねば。盆休み中に、ミッション側のマウントも交換予定。これは純正がまだ出るので、すでに購入済み。作業が終わればまたアップします。
August 12, 2024
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先日交換したエンジンマウントはヨンマルの流用品だったが、若干ナナマルの物よりも気持ち小さめであったことが懸念材料だった。実際に装着した感じもかなり斜めに変形していたし、長期で使用した時にどういう劣化具合をしていくか気を付けなければいかんなというのがひっかかっていた。なので、もっと他に流用できるものが無いか探してみた。同じ3Bエンジンの車がランクルシリーズ以外でもあるはずということで調べてみると、トラック系のダイナやバス系のコースターという車種があった。それらの3Bエンジン搭載車でできるだけ形状が似ているマウントを電子カタログで探し、これならいけそうというものの中で部品を購入できるものとして、コースターのマウントを注文してみた。結構似ているが、やはり微妙に違う。エンジン側は残念ながら位置決めのピン位置が違う。ボディ側はピン位置は同じだが、コースターはピンではなく、おそらくボルトがはまるところのスリットにはまるような形状になっているので、上下は動かせるが左右に動かないようにするものなのだろう。このあたりは要加工になる。あとはゴムの厚さが結構違う。この時はあまり気にしてなかったが、のちにこの差に苦労することになる。コースターの場合は、マウントカバーというものが別部品であるのだが、ナナマルのカバーが流用できるかもということで注文しなかった(二千円ちょっとの値段)。やはり、そのままでは使えない。もちろん、ピン位置も違うので加工も必要。貴重な純正部品だからそのままの状態で確保しておきたかったのだが、どうせ持っていても役に立たないので、あっさりと切断。平鉄を溶接して延長する。コースターのマウントのピンを切り落とす。切ったピンをナナマルのカバーのピン穴にコースターのマウント側に少し突き出すように溶接して位置が固定できるようにする。錆びそうなところにジンクを吹いて準備完了。うまく装着できるかなぁ。。。
September 15, 2024
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骨折してしまった。馬鹿な話で、ハシゴから落ちて右足をやってしまった。あ〜あ、なんてこっただよ。入院して2週間ほど経つのだが、ようやくブログに一報載せとくかという気持ちになった。タブレットで書いてるので、めんどくせー。キーボードが何処かにいってしまって見つからないのが痛いなぁ。もっかい、ポケモンキーボード買うか?とりあえず、来年まで入院なのでバイクも放置プレイである。バリオスはまたキャブをバラさないとアカンかもなぁ。トホホだな。
November 27, 2016
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最近、ランクルを運転しているとハンドルがやたらとフラフラとする。で、ハンドル切って低速でカーブを曲がるときに(交差点の右左折など)たまに「ガキンゴキン」と音がする。ステアリング周りのボールジョイントかなーと思って見てみると、リレーロッドのエンドの遊びがかなり大きい。前に右の調整をしたのだが、今度は左だ。ブーツもだいぶヤレてるのだが、交換してからそんなに時間は経ってないのだがなぁ。外品なので、ブーツの材質があまり良くないような気がする。割ピンを外して中の部分をねじ込んでいくという作業。整備マニュアルでは、「目いっぱいねじ込んでから1~1と三分の一程度戻す」とある。特殊工具の専用ソケットがあるらしいが、そんなものは持ってないので今まではでかいマイナスでぐりぐりとねじ込んでいたのだが、今回ふと思いついてマイナスドライバーをレンチで掴んでぐりぐりとやってみると、な、なんと今まで目いっぱいと思っていたところからさらに1回転以上グングンとねじ込めてしまうではないか!もしかして、今までの調整では全くねじ込みが足りなくて遊びがめちゃくちゃあったのかもしれない・・・。まあ、過ぎたことを言っても仕方がない。ねじ込みするときののトルクがどのくらいかは不明なので、戻しの量を気持ち多めにして調整した。画像がぶれていて少しわかりにくいが、先の画像と比べるとかなり奥に引っ込んでいる。これで、遊びはほぼ無くなった。試運転をしてみると、ハンドル位置がかなりずれてしまった。そうか、リレーロッドのエンドの長さが、絞め込むことで短くなっているわけだから、当然ハンドル位置もずれてしまうわけだ。ということで、リレーロッドの長さも調整する。固定のネジを緩めて、短くなるように調整する。この写真で言うと、ロッド本体を時計回りに回すと長くなるのだ(右のエンドのネジは逆ネジになっている)。一応目安としては、エンドをねじ込んだ分の半分くらい本体を回すと、縮んだ分と同じくらい伸びるはず。まあ、ばっちりそうなるわけでもないので、実際は二回、調整を行って大体センターの位置に戻ってくれた。毎回タイヤを外すのも面倒なので、二回目はつけたままでやったのだが。ハンドル位置はセンターに戻ったのだが、なんとなくしっくり来ないので、結局、タイロッドも調整して若干元よりもトーアウト目に調整してなんとか「まあええか」という感じに持って行った。遊びがある分、足回りのガタがうまいこと吸収されていたのか、カッチリ調整するとなんだかしっかりとハンドルを握っていないとどこに行くかわからないようなフィーリングになってしまった。まあいいか。ボロいからなぁ。一応、グリスアップしておく。別にグリス切れはしてないのだが、気休めだな。【エントリーで+P5倍】AZ 2ウェイグリスガン400G BP GB401片手で使えるガンがあるようだ。便利そうだな。【エントリーで+P5倍】AZ2ウェイグリスガン片手80G BP GB302ステダンとかも抜けまくってるし、交換したいのだが・・・。金が無い!!
October 4, 2018
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クラッチマスターのリザーブタンクの液量が減っていた。車検時にも少し減っていたので補充したばかり。ちょっとおかしくないか?目視では漏れはまったくないのだが・・・。もしかして、と思い、マスターバッグへの取付ボルトを緩めて隙間を作ってやると、ダラーっと洩れてきた。あー、そうかぁー、マスターからの漏れは外に出ずに、マスターバッグ内にいくのか・・・ということで、オーバーホールだ。マスターとマスターバッグを外す。マスターのオーバーホールだけならマスターバッグを外す必要はない。早めにマスターオーバーホールしてれば、もっと簡単なんだが。たまにはマスター外して点検しないといけないんだね。マスターからの漏れの影響でこんなになっとる。マスターバッグも分解したいところだが、かなり大変そう。負圧が発生しないような状況になれば、、ということにしよう。マスターバッグを外したのは内部に入ってしまったクラッチオイル(ブレーキオイル)を抜くため。シールの隙間からブレーキクリーナーを吹き込んで排出、を繰り返す。完ぺきに排出するのは到底無理なので、まあええか、というところで勘弁しといたる!さて、本題のマスターのオーバーホール。これも大概ボロボロやね。当然、一度も整備されてないであろう。何度も言っていることだが、20年トヨタディーラーで車検を受けていた車。もはや呆れるしかない。リペアキットと交換する。部品として出なかったガスケットを紙ガスケットで作成。こっちはちゃんと出たんだが。清掃交換して、組み直して、エア抜きして完了。シールの劣化が心配だったが、特に使用感は変わらないので、とりあえずは大丈夫そう。マスターバッグにブレーキオイルが入ったのは間違いないので、今後の腐食が心配だなぁ。マスターバッグ自体はもう部品が出ない。シールキットはありそうだが、交換作業は大変そうだし・・。中国には部品ありそうなんだが、最悪それしかないよなぁ。そろそろ出ない部品が増えてきたので、どこまで整備を続けられるのか、暗雲垂れ込めてきたってとこだな。
February 21, 2023
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先月、ようやく退院できたが、まだまだ完治にはほど遠い。しばらくはリハビリに専念するしかない。日常生活にはさほど不便はないので、デスクワークメインの生活になる。表記の件は実は入院中に一時帰宅して解決した事柄なのだが、とりあえず忘備録として書いておく。嫁が使用しているノートパソコンなのだが(東芝のセレロンマシン、win8.1プリインストール)、「めちゃくちゃ動作が重い」という症状。またいつものようにタブを開きすぎてるのでは、と軽い考えでチェックしてみると本当にクソ重い。ブラウザを開くのに分単位の時間がかかる。これでは「使えない」と言って放置するのもわかる。タスクマネージャーを見てみると、CPUの稼働率が常時60%~という状態で、HDDも同様。これではまともに動くわけがない。アプリなどは何も立ち上げていないのに、と思ってプロセスを見ていると、どうもウインドウズアップデートがずーっと動いているような感じである。コントロールパネルからウインドウズアップデートの更新プログラムの確認を行うと「更新プログラムの確認中」という表示が延々と続き終わる気配がない。これは・・・と思ってググってみると、出るわ出るわ、同様の症状の報告が山のように出てくる。またやってくれたか、マイクロソフトさんて感じだ。まあしょうがない、とっとと作業しますか。実際の作業は相当苦労したのだが、役に立たなかったことを書いてもしょうがないので、できるだけ簡潔にまとめてみる。ただ、少し前のことで、メモとかスクリーンショットとか何も残していないので多少あいまいな表現になるのはご了承下さい。まず、このサイトをお手本にさせて頂いたのだが、残念ながらウチのケースでは完治しなかった。http://freesoft.tvbok.com/cat97/2017/update_not_proceed_2017_01.htmlただ、ここではかなり詳しく色んな症状別に記載してくれているので、自分の場合でも随分と参考させていただいたところはある。おかげで原因の絞り込みが出来たので、かなり助けてもらった。あらためてサイトをチェックしてみると、「アップデートサービスの停止」に関して見落としていた記事があったようで、これをしていたら、もしかするとこのサイトの操作で解決していたかもしれない。次にお手本にしたのが、こちら。http://pokecome.com/fix-endless-windows-updateウチの症状としては、最終的につまづいたのが更新パッチの個別インストールが出来ないというものだった。マイクロソフトカタログから個別にダウンロードしたパッチをインストールしようとするのだが、インストールの失敗、あるいはインストールファイルを探しています状態が終わらないといったことで結局インストール出来ない。困っていた時にたどり着いたのが上記のサイト。LANの接続を外すことでアップデートファイルの検索をさせないというのは目から鱗であった。タスクマネージャーからのアップデートの停止という作業はしていたのだが、それでは解決しなかったので、物理的にネットワークを外してしまうという方法はなるほど~と納得。それでサクサクっと解決したわけではないのだが、最終的に行った作業を簡潔にまとめると、自分の環境に合ったパッチファイルをダウンロードしておく。自分の場合は上記サイトさんで紹介されているKBパッケージの二つ目を入れることで解決した。一つ目はすでにインストされていた。LANの接続を切る(Wifiを切断)。再起動する。起動したらすかさずパッチファイルをインストールする。といったもの。実際は再起動後のインストールには失敗したのだが、もう一度再起動しなおすとうまくインストールできた。LANを切断しても、どうやらPC内のファイルを探しに行ってしまうと帰ってこないような状況に陥るようだ。これを回避するには、ひたすら素早くインストールを実行するしかないので、デスクトップにパッチファイルを用意しておいてできるだけ早く実行できるように準備しておく方が良い(あくまでも想像。実際にどうなのかは不明)。人によってPCの能力も使用環境も違うので、この方法が通用するかしないかはやってみないとわからないのだが、自分自身ほんとに困り果ててようやく解決した事案であるので、取りあえず書いておくことにする。参考にさせて頂いたサイトの主様方、本当にありがとうございました。
February 13, 2017
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バイクのオイル交換。前はいつだったかな~とブログをチェックすると。。一年前?マジ?どうやらマジで一年前のようだ。あまり乗っていないので、交換せねば、と思い浮かばなかったのかな。ということで、交換作業。いつものようにオイル受けを用意して、オイル排出。全然汚れてない。ほんとに乗ってないので。色んな意味で、もったいない。この前にアドレスも交換済み。写真撮ってないけど、ちゃんと交換しました。最近、オイルも高くなってきたので、とうとう20L缶を購入。GSRは大体2L、アドレスは600ml弱なので、二台で2.5Lくらい。20Lだと8回分くらいなので、無駄が無さそうだ。年二回交換として4年かかるが、適切に保管してりゃ4年くらいもつでしょう。。。。多分。。。
September 17, 2023
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故障箇所をある程度絞り込んだものの、見当で部品交換を行うにはちょと値段が高いので躊躇してしまうものばかり。外車に乗るような人は10万円くらいの出費でギャーギャー言っては駄目なのかもしれないが・・・うちは庶民なので。VWも大衆車だしな。かと言ってこのままウダウダと悩んでいても何も進まない。とりあえず状態を確認できるところは確認してみよう。スロットルボディとEGRバルブをばらしてみることにする。エンジンの上部カバーを外す必要があるようだ。とにかくこの車はディーラーにまかせっきりだったので、自分ではオイル交換とバッテリー交換くらいしかやってない。ただのエンジンカバーだと思っていたものが、どうやらエアインテークを兼ねているようである。合理的なようだが、プラスチッキーなのはあまり好みではない。しかもこのカバー兼インテークはゴムのクリップのようなものではまっているだけなのだ。このゴムの穴にこのポッチがはまるこんなのでいいのだろうか。まあいいか。ディーラーで交換された点火コイル。今更だが、本当に駄目になっていたのか?これも外品なら半額で済んだのだが。プラグは交換してないので、そのうち交換しよう。て言うか、状態は見ておく必要がある。ディーラーはプラグの確認したのだろうか?これがEGRバルブ。冷却水も入っているようだ。キャブ車の話だが、冷却水通路のガスケットが抜けていて水温がマックスになるとキャブからインテークに水が入って不調を起こすという事例を経験したことがある。あれは見つけるのに苦労した。そういうことも考えておく必要がある。ネットで見た故障の多くは内部のギヤが削れてしまってバルブが開閉しないようになってしまったものだった。なので、この車もそうかと考えて上部を外してみたのだが・・・いたってキレイだ。ここだけ見ると新品のようである。もしかして、サービスキャンペーンで知らないうちに交換されていたのか、と思えるほどだが、ホース類の取り付けを見ても手が入った様子はない。やはり、内部の確認すらされていないのだろう。バルブが固着している様子もない。バルブ側のギヤを手で動かすとスムーズに動く。うーむ、本体の故障の線は薄いか?モーターがたまに動かなくなるということも考えられないわけでは無いが。今回はばらすのはここまでにする。ボディを外すと冷却水もこぼれるし、排ガスを通すホースも外さねばならないので多少の時間を見ておかねばならない。すぐに交換する必要はない、ということが確認できたので良しとしよう。そしてスロットルボディ。入り口から見る分にはそれほどではないが、この裏が問題なのだ。外してみる。ネジ四本で取り付けられている。インマニが樹脂なのでボルトではなくタッピングネジだ。こういうのはなんとなく取り外しを繰り返すと緩みがおきそうで不安がある。ネジ穴を馬鹿にしないように気をつけねば。オーリングも本来は新品にするべきだが、仕方がない。へたに液ガスを使うのもなあ・・。で、裏側はどうかと言うと・・・たいして汚れていないようだ。カーボンは付いているが、思ったほどではない。ネットで散見するひどいものとは比べ物にならないくらいキレイ。うーむ、困った。もっとひどいものを想像していたのだが。まあ、極わずかな隙間なので少しのカーボンでも影響はあるだろうが、これで不調を起こすようならそこらじゅうのVW車がエンストしてしまう。(してるのか?)これも確認にとどめて一旦元に戻す。後日、EGRと一緒に清掃してみよう。とは言うものの、結局振り出しに戻ってしまった感じだ。それこそ、ギヤが破損していたりカーボンでゴテゴテだったりしていれば、「ここが原因だ!!!」と断定できたのだが、現状ではエンストの原因となるほどのものとは思えないところばかり。とりあえずは清掃して様子を見るしかない。しかし、本来こういうことはディーラーがやるべきことではないのか?自分ならスロットルとEGRの洗浄してアダプテーションを行ってから一旦ユーザーに納車する。普通はそうするだろう。10年も同じ車に乗り続けるやつは客でもなんでもないってことだろう。ディーラーも慈善事業ではない。それはよくわかる。自分もそういうディーラー体質がいやになってやめたクチだからなあ。何はともあれ、なんとか部品代を工面せねば・・・。誰か、お年玉ください(クリスマスプレゼントでも可)。
December 3, 2015
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100円ライターにガスを補充する。普通はやらない行為である。タバコに火をつけるという仕事だけなら、ガスがなくなるまで使えば十分という気持ちなのかもしれないが、自分はタバコを吸わない。何に100円ライターを使うかといえば、ポケットトーチの燃料として使うのである。この小さいトーチは何かと便利なのだ。だが、すぐにガスが空になってしまうというのが欠点と言える。毎回ライターを買い換えていると、出費も馬鹿にならない。100円ライターにガスが補充できるというのはだいぶ前から知っていたが、どうやるかは知らなかった。が、先日、某雑誌でちょびっと紹介されていたので、それ以来有効に活用させていただいているので、ここでもちょっと紹介しよう。実験材料となる100円ライター君。火力調節の出来るものでないと駄目らしい。調節のバルブをかなり開けておく必要がある。この開け加減がけっこう微妙で、ガス入れのしやすさに影響してくるようだ。そして補充用ボンベのガスを入れてやる。あまり詳しく書くと、安易に真似する人もいるかと思うので、曖昧にしておきます。事故でも起こされたら大変なので。・・・、うまくいきませんでした(汗)。ライターによって、うまくいかない時があるんだな、これが。う~ん、どうしよう。ということで、そこらへんを探して新たな材料を見つけてきた。チャッカマン君である。チャッカマンではしたことないけど、やってみよう。簡単にばらせる。胴体を引き抜くだけ。内部はライターと同じ。電子着火で石がない分、組み立ては楽だろう。ちなみに、100円ライターの電子着火のものは火力調整が出来ないものがほとんどなので、補充は出来ない。無事入った。タンク(?)の容量がでかいからか、これだけ入れるのに30秒ほどかかった。うまくやるともっと簡単に入ると思うけど、まだまだへたくそなんで・・。組み立てなおして、無事着火できるようになった。チャッカマンはライターより値段が高いので、補充が出来ると便利かも。今回わかったけど、ノズルから着火点まで距離があるためか、ガスをライターの倍以上出さないとまともに火がつかない。それでタンクもでかいし、ガスもすぐ無くなるのかもしれない。最後に念を押しておくけども、真似して事故が起きても当方は一切関知しませんので、ご了承のほどを。そのため、わざと詳しい説明を省いています。ここの文章だけで補充が出来る人は、かなりのつわものでしょう。2014.3.11きついお叱りを受けたので、修正しておきます。このあと、色々と試しましたが、補充の際に盛大にもれが生じるので、補充のガス代で新しいライターが買えてしまうということが判明しました(笑)。相当熟練しないと、あまり財布にも地球にも優しくない行為となるようです。今ではガス補充はしておりません。カセットコンロのブタンガスなら・・・いやいや、これは物凄く臭いので・・・普通にボンベのトーチか、ガス補充できるコンパクトトーチを使用しています(安いものはすぐに容器に亀裂が入るんですよねぇ・・・なんとかして欲しい)。
February 17, 2006
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昨日の続きとりあえず探し始めるが、モニターも安くなったものだ。予算二万円前後なら23~24インチか27インチかで悩むことになるって・・・嘘だろ?27インチにも惹かれるものがあったのだが、ここは予算を最優先で23インチに決定。当初はLG製を考えていたのだが、アマゾンで在庫が無いとのことで躊躇。しばらく我慢するか、同じ値段のヤマダウエブで購入するか・・・。何気なくジョーシンを見てみると、Amarkという会社の23インチが15,000円で出ている。IPSパネルでHDMIも二系統装備。しかもプラチナ会員は1000円引き!これか!!それほど悪い評価も見当たらず、この値段に何かを期待することもないし、たぶん韓国メーカーあたりのパネルだからどれも品質は同じだろう。結局、多少の値引きもあり、13910円送料込でHDMIケーブルも付属した23インチのフルハイ液晶モニターをゲット。時代も変わったねー。キーボードは悩んだ末iバッファローの600円のものをセレクト、マウスは家マシンで使用中の同型と色違い、ロジクールの無線マウス900円也。結果、周辺機器三点セットを15500円ほどでそろえることが出来た。Win8.1とほとんど変わらん値段やな~。そう考えるとやっぱりウインドウズは高いなー。二日後にモニターその他が届いた。うーん、でかいね。いいねぇ。本体はまあそこそこの質感。プラスチッキーなのはしょうがない。足はヤワだが、これはなんとでもなる。モニターアームを使うかもしれない。早速接続。解像度が1024×768までしか設定できない・・・ドライバーがはいってないのだ。そらそうだ、いままでXPで古い15インチ液晶モニターを使っていたのだから、RADEONのドライバーなど入れていない。AMDのHD4200用のCatalyst13.1を探すのに手間取ってしまったが、なんとか発見(ASKのホームページだったかな?)。ダウンロードしてインスト、よしバッチリ・・・ん?モニター画面いっぱいに表示されない。明らかにおかしい。再起動してみたり設定をいじったり、しばらく悩むんだが、どうやらRADEONをHDMIでつないだ時に起きる現象のようだ。結局アップスケーリングで対処するしかないようで、まあ仕方が無い。DVIでつなげば解決するようだが、このモニターには残念ながらHDMIとD‐subしかないのだ。パソコンをHDMI接続するメリットは音声ケーブルがいらなくなる程度らしいことも初めて知った。当初考えていたLG製ならDVI入力もあるので問題なかったのだが・・・。せっかくのフルハイ液晶でグラフィックもフルハイ対応なのに、なぜにアップスケーリングなのかと残念な気もするが、明らかな画質差が無ければそれで良しとしよう(まだ未検証)。そんなこんなで一応、パソコンとしての体裁は整った。USB3.0やBDドライブ、メモリ増設などまだまだやりたいことはたくさんあるが、とにもかくにも使える状態になったことが一番だ。リビングではいまだにXPマシンを酷使していることだし、これを嫁ノートに完全移行して、写真やビデオなどのでかいデータをNASにするか自分のマシンで引き受けるかしてXPから完全卒業するのが目標だ。しかし、こうしてみるとなんだかんだ言われながらもXPは便利なOSだったなぁ。値段はちょっと高いけど、マイクロソフトはこの路線で行くべきだった。ネットのコンテンツに振り回されて動画やらなんやらの付加価値を付けすぎたというか、何でもかんでも便利にというジャンルは完全にスマホやタブレットに奪われてしまった。OSなんて基本機能だけでいいから5000円とかで出してくれたらうれしいのだが。
February 19, 2015
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先日、行った浴室換気扇の交換。あの時使った換気扇は、実は今まで寝室の天井に取り付けていたもの。急遽、浴室に転用したんだけど、今度は寝室天井に穴が開いた(笑)。ので、昨日、新たな換気システムを設置した(なんじゃそりゃ)。もともと、最初はパイプファンを使って空気を抜いてたんだけど、あんまりスマートじゃなかったので、天井換気扇を購入して取り付けしてたわけ。もう一つ、天井用の換気扇を購入すればいいんだけど、結構値段も高いし、ぼやぼやしてると暑くなって来て、天井裏の作業が地獄になるからね。昨日は気温も低かったので、やってしまえということで、やってしまった。とりあえず、手元にあるのは100パイのパイプファンと、150パイのルーバー。アルミのダクトパイプは100パイなんで、ルーバーとパイプを合体させる必要アリ。しばし思案の末、ダンボールでお手軽にアダプターを作成。まあ、空気が流れるだけだし、なんとかなるでしょ。あとは天井裏のダクトパイプの途中にパイプファンをかます。天井に設置したルーバーにパイプをズドンと…。コンセントはお手軽に、むき出しで設置。もともと電源は持ってきてたので。当然、スイッチは寝室側の壁に設置してある。一応、これで完了。夏場の熱気を抜く為に設置してあるんだけど、効果のほどは微妙?でも、やらないよりはマシかなぁと思ってる。ほんとは、二部屋用のダクトファンを天井裏に設置して、同時に屋根裏の熱気も抜きたいんだけどね。値段がそれなりにするからねー。安くで手に入れば、またまたリニューアルしてみたいけど。それにしても、天井裏の作業はつかれるわ~。
May 23, 2009
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数年前から、めっちゃ寒い日に乗ると、三速固定状態で発進するようになった。たいがい家から出るときだけで、バス道路に出ると普通に走る状態だったので、そのままほっといたんだけど、今年の冬は頻繁に症状が出るようになり、朝なんかは職場に着くまで三速でずっと・・・みたいな感じ。走れないわけじゃないのと、暖かい日は普通に変速するのでずっとほっといたんだけど、今年は寒い日が多いので、ちょっとシャレにならん状態。燃費も一気に悪化。ついにリッター8km台になっちゃった。ネットで色々調べて見ると、報告されてるような変速異常とは違うような・・・。ウチのは外気温が3度以下の場合、出るケースが多い。しばらく走って水温が上がると元に戻る。手動で変速すれば、ちゃんと変速する。うーん、とりあえず簡単にできることというと、ATF交換くらいかな。油温が超低いときに、油圧が上がりきらなくて、変速しないっていう推測(ライン圧不足?)。交換作業のリスクも少ないしね。前に購入してるATFもあることだし、やっちゃおう。下から抜くのではなくて、上から吸い出す(ゲージ部分から)。下抜きは一晩置いて、落ちきってから抜くほうがいいけど、上抜きなんでちょっと走って暖めてから抜く。一回で1.8lくらい抜けるので、抜いた分だけ新しいのを入れる。新しいATFも、冷たいままだと入りにくいので、じょうごに入れた状態でお湯につけて暖める。これは結構効く方法で、ほんとにスムーズに入るようになるヨ。デフオイルとかの硬いオイルならさらに効く。専用のオイルポンプなんか使わなくても、灯油のペコペコポンプで十分デフに入れられますんで、一度お試し下さいw。今回はATFなんで、60度くらいのお湯でやってるけど、デフオイルだと熱湯の方がいいかな?そのかわり火傷には気をつけましょう。今回は、二回繰り返して、計3.6lほど交換。ほんとはもっと換えたいところだけど、年数や距離がとんでる車の場合、一気に全量交換してしまうと逆にすべる場合もあるとよく言われるので、ちょっとずつやるほうが無難だと思う。使用したATFはスミコーの3Dっていうやつ。一応、各メーカーに使用可能というものなので、自分は特に純正にはこだわらないので平気で使っちゃうw。確かにオートマは、かなりナイーブな部分なので、気にする人は純正を使ったほうがいいかもね。各メーカーごとのブレンドとかがあるのかな?自分は、普通のオートマは基本的な機構は一緒なんで、気にしなくていいと思ってるけど、最近はCVTが多いので気は使ったほうがいいかも?とりあえず、一時間ほどで終了。テスト走行ではいい感じだったけど、肝心の低温下でのテストはできないので、寒くなる日を待つしかないな~。治っててほしいねー。
March 6, 2011
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以前、暗いトンネルで死にそうな目に会ったのでヘッドライトを強化することにした。取り付け簡単なLEDバルブも考えたのだが、安いものは光軸がおかしくなったりするようなので、車で使用していたHIDを取り付けることにした。アドレスはH4バルブが使えて直流仕様なので、そのままポン付け出来そうだ。パジェロミニで使っていたもの。バルブは二個あるので、アドレスとバリオスの両方に取り付けられるかと思ったのだが、リレーが一つしか無いので、一台にしか取り付けできない。まあ、バリオスはH4バルブの丸ヘッドだし、普通に使うにはノーマルでも問題ないか。ていうか、夜に走る機会が無さそうだ・・・。フロントのカバーとヘッドライトを外す。ネジをいくつか外すだけで簡単にカバーが取れるのはありがたい。内部のスペースも十分ありそう。リレー、バラスト、余分な配線などを左右にうまく配置する。バラストだけ車体のボルトで共締めして固定したが、あとは適当に置いているだけだ。多分、落ちたり跳ねたりはしないと思う。多分・・・。仮配線して点灯を確認。大丈夫だったので、配線類をきれいに整理して、ハンドルを切っても無理に引っ張られたりしないことを確認して各部を元の通りに取り付けた。ライト内部は余裕だ。HIDの熱でどうこうなるようなこともないだろう。バルブの後方だけ、あまり余裕がなかった。このバルブでぎりぎりだった。配線が真後ろに出ているタイプなので、少し車体フレームに配線が当たる感じだったので、バルブ側面にビニールテープで固定するようにしてよけている。後方突き出しが大きいものだとつっかえるかも?夜になってから試運転してみたが、さすがに明るい!!光軸は全く問題なしで、きれいに路面を照らしてくれていた。これでトンネルも大丈夫だ!近々リベンジしてやるか~。割と評判よさげなHIDバルブキット。↓↓↓↓↓↓↓↓↓安心できるHID専門 バイク HIDキット/35W/HIDキット H4(Hi/Lo切替式) Short-type 35W HIDキット ◎光がより遠方に届く 35W H4 Hi/Lo /後方37mm ショートバルブ ワンピース構造 リレー付/ジャストアップ方式採用/オートバイ H4 HIDキット/LED付/1灯用/送料無料
June 18, 2017
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昨今話題のワークマンのウェアを購入してみた。実は、去年もイージスを買おうと思って近所のワークマンへ行ったのだがグリーンの物しか在庫が無く、自分は黒が欲しかったので残念ながら購入できなかったのである。で、今年は先月からお店へ行って情報収集を行い、10月頭から中旬くらいに入荷するかもしれないということを聞き、無事に店頭で購入できたのであった。フィールドコアはバイク向けではないのだがイージスほど分厚くないので、今くらいの季節に良さそうだったので購入してみたというわけ。これがフィールドコア、防風防寒ジャンパー。2,900円だ。表地の裏面にアクリルコーティングされていて、撥水と防風性能があるらしい。生地の風合いもイージスほどてかてかではなく、普通の上着っぽいので色々と使いやすそう。で、実際にこれを着てバイクに乗ってみたのだが十分に暖かかった。気温13度くらいで、下にTシャツを二枚着ての感想だ。ただ一点、残念なのが、フラップが表の一枚しかないこと。しかも、フラップの止めが上部と下部の二か所しかなく、真ん中部が止められない。なので、走行中にどうしてもわずかに風がチャックを通して入り込んできてしまう。もっと気温が低くなって来たら、内側にもう一枚ウインドブレーカーを着込まないと耐えられなくなりそうだ。これで内側にもフラップがあれば完璧なのだが。イージスは色んな種類があるのだが自分が購入したものはイージス リフレクト。デザインがおとなしかったので、これをセレクト。上下セットで6,800円。質感は値段なりだが性能を考えると安い。小雨が降る中をこれを着てバイクに乗ってみたのだが、防水性能は完璧だ。バリバリの撥水で、バイクから降りて屋内に入ってちょっと払ってやるだけで全く濡れてない状態になるくらい。家の中に入るときにタオルで拭く必要もないんじゃないかというくらい。これは便利だ。フラップも二重になっているし、首部分の立ち上がりが大きいので首からの風の浸入を防いでくれる。袖部分に親指を通せる穴があり、これを使うと袖部の風に侵入も防げる。自分は使ってないけど。ズボンは腰と足元がアジャスト出来るようになっている。ちょっとしたカッパ代わりになるので、通勤くらいならカッパいらないかも?「リフレクト」というのはこういうことだ。夜は光を反射してカモフラ柄が浮かび上がる。目立つのは事故防止にもなるし、いいことだ。バイクウエアは結構高いので、この値段で揃えられるのは助かる。今回の買い物でちょっとワークマンファンになってしまったなw。30620 RIDE ONイージス防寒ブルゾン 【お取寄せ商品】|防寒ウエア ワークマン メンズ 防寒ジャケット 防寒ジャンバー 防寒着 防寒服 秋冬 バイク ライダージャケット イージス アウター 作業着 作業服 ワークウェア 防寒 登山 釣り バイク 冬 メンズ作業着
October 29, 2018
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この季節になってくると日の暮れるのが早く、ライトを点けることも増える。純正のハロゲンはライトユニットが古いこともあってとても暗い。なのでLEDバルブを装着しているが、白すぎて雨の日とかはよく見えないし、手前があまりよく照らされてない気もするのでフォグランプを取り付けたい。当然LEDバルブを使って消費電力を抑えて、夕方の薄暗い段階でデイライトの代わりに使いたいと考えている。そこで問題になるのが消し忘れ。古い車なので消し忘れてもブザーで教えてはくれない。実際、スモールの点けっぱなしを何度かやってしまったことがある。ということで、前準備として消し忘れ防止ブザーの取り付けを行う。商品として売っているものを色々と探したのだが種類が非常に少なく、値段も高い。4000円とか払う気にならんわ!24Vで使えるかもわからん。となると作るしかない。リレーとかなんやかんや、めんどくさそう~ネットを彷徨っていると、非常に簡単な回路で作っておられる方を発見したのでそれを拝借する。材料はブザーとダイオードだけ。自分は念のためにヒューズも入れる。ブザーにダイオードをつなぎ、ライトのラインとACCのラインの間に入れるだけ。エンジンがかかっている状態でライト点灯しても電位差がゼロとなるのでブザーは鳴らないが、ライトを点けたままエンジンを切ると(キーをオフにすると)ACCがゼロボルトとなり電位差が発生しブザーが鳴るという仕組み。ダイオードを入れることで、その逆ではブザーは鳴らないようにするわけだ。(プラマイ逆だとブザーは鳴らないのだが、もしかすると壊れるかもなのでそっちの防止かも?)作成作業は簡単だが、ライトとACCの配線を探す方がめんどくさかった。幸い、シガーソケットがACCで通電するタイプで、しかもライト点灯でバックライトがつく仕様だったので両方ともシガーの配線から分岐させた。ブザー音が大きすぎるのでビニールテープで消音してから設置。テストして消し忘れ状態でキーオフするとブザーが鳴ることを確認して完了!今回の作業で何が一番大変だったかと言うと、ブザーとダイオードの調達。なんせ24V車なので一般的な車用部品は使えないものが多い。それに加えて車用品でブザーやダイオードとかは無いので、どれが使えるのか自分で考えないとイカンのがめんどい。高いものを使うと自作の意味が無いので、出来るだけ値段も安いモノを選ぶ。今回使用したものは、ブザーは320円、ダイオードは10個入りで400円。ヒューズとかは手持ちのガラクタから拝借したものなので、余裕で1000円以内に収まった。もちろん、取り付け前に24Vに接続してブザーは鳴るか、逆接続したときにダイオードはぶっ壊れないか、ちゃんと確認している。今時、こういう装置が必要な車も無いと思うけど~
December 28, 2022
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先日、エンジンマウントの交換をしたので、今回はミッションのマウント交換。エンジンマウントは部品が出ないのでヨンマルの物を流用ということで加工その他で苦労をしたのだが、ミッションマウントは部品が出るので、交換するだけだ。新品部品が出るとホントに楽。エンジン側とミッション側を支えないとダメなので、前後を支える。ロアのサブフレームを外す。あとはマウントを留めているボルト四本を外すだけ。若干潰れているかなという程度。新品を取り付けてサブフレームをもとに戻すだけ。なんて簡単なんだ。交換後はやっぱりエンジンの振動が滑らかになった気がする。シフトの入りが良くなったような気がするのはプラセボなのかなと思うが。。。部品が出るっていいものだね。エンジンマウントもなんとかして欲しいものだ。
September 15, 2024
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出先でエンストしてしまったバリオス。その時の症状としてはガス欠の状態だった。コック直下のフィルターにガソリンが来てないのだから、コックが原因ではないかと当たりをつけたのだが、純正コックは値段が高すぎる。色々と探したところ、カワサキ汎用のコックが見つかった。怪しさ全開だが、1350円送料込みという値段に引かれて注文した。駄目なら駄目で、あきらめのつく値段だ。フューエルコック 負圧式燃料コック 汎用34mmピッチ ヤマハホンダカワサキスズキなど多く34mmピッチの多くの車種に対応【送料無料】これに似ているが、値段が高すぎだろ。もうちょっと出せば純正が買えるな。左がその中華燃料コックだ。メインの燃料ストレーナー(?)がずいぶん短い。リザーブに切り替えたら速攻でガススタを探す必要がありそうだw。それよりも・・・燃料出口が左ではないか!!やられた!!チェック不足である。対応車種にバリオスは入っていないが、他のカワサキのバイクが列挙してあったのでちょっと油断していた。さらに、燃料出口の外径が6mmである。なんでやねん!バリオスは8mmである。中型以上はみんなそんなもんじゃないか?手持ちの(多分)内径6mmのホースを使うが、止めるホースクリップが8mm用しかないので、テープグルグル巻きで対処する。とりあえずの処置だ。エアクリボックスに干渉する。やばいなぁ。この状態だ。この下で6mm→8mmのアダプターで径を変換してみたがコレではフィルターの配置が難しい。が、またまた別の問題が・・・。コックレバーがタンクに当たるw。おいおい、これはないやろ。しょうがないのでレバー先端を削って対処。この程度であきらめていたら中華グッズは使えないのだ。結局、コック直下に手持ちの6mm径用のフィルターを取り付けて、その後に変換アダプターを入れた。燃料のストップ用コックはとりあえず取り付け出来ないので外してある。この中華コックは一応負圧コックなので、エンジンが止まっている間は燃料もストップするはずだ。現在、ほんとにきっちりとストップできているか検証中である。ちなみに、レバーを上に向けるとONだと思ってしまうが、実はPRIなのだ。上に向けた状態でガソリンをタンクに投入したらいきなりドバッと出てきたので驚いた。足がガソリンにまみれてしまったぞ!ONとPRIが逆だった。それならRESの刻印は左にしとけや!!表示がいい加減なのだ。中華あるあるだな。ところで、外した純正コックだがばらしてみたところ特に詰まるような原因が見当たらなかった。確かに腐食はしているが、それをある程度きれいにして使用していたそのままの状態だった。なぜ詰まりの症状が出たのか?そもそもの問題であるタンクの錆とその後のコーティングの状態も確認しなければならない。そこで、新兵器の登場だ。ファイバースコープである。前から興味はあったのだが、購入には至らなかった。今回、たまたまアマゾンをチェックしたときにタイムセールだったので思わずポチってしまった。1700円程度の値段である。ファイバー スコープ スマホ 1m アンドロイド スネークカメラ スネイクカメラ 【 光調節可能 】 【ミラー マグネット フック 付属 】 マイクロスコープカメラ デジタル顕微鏡 直径7mm PC スマホ 用 USB 防水 6LED Android 対応 【送料無料】これでタンク内をチェックしたところ、全く問題はなかった。多少の塗り残し及びキレイに塗装が乗っていないところはあるものの、そこに錆が発生しているとか何かがはがれているとかの症状は無い。燃料コック取り付け部。多分、タンク前方のどこか。ではガス欠症状はなぜ発生したのだろうか?結論から言うと、フィルターが原因のようだ。最初、コックを交換してもとのフィルターを取り付けてガソリンを流したところ、なかなか出てこなかった。エア噛みか?と思ったが、ガソリンの重量で落ちてくるはずだ。色々とやっているとチョロチョロと出てきたが、こんな勢いなの?という程度。で、その後、先に書いた通りフィルターを6mm径のものに換えたところ一気に流れ出したのだ。あら~そうなの~?ちらっとそういう考えが頭をよぎらなかったわけでもないのだが、交換したばかりのフィルターだったので除外していたのだ。もしフィルターだとしたら、なぜだ?考えられるのはエスコだ。かなり古いもので、おそらく溶剤がある程度蒸発してしまっている。その影響か、使用した残りのエスコをコップに入れたまま放置していたのだが、硬化剤か何かが黄色く析出したようになっていた。もし、タンク内で同じようなことが起きており、それがガソリンに溶けるようなものだったら?フィルターはろ紙タイプなので、その表面に少しずつ付着して、先日一気に距離を走ったときに詰まるほどになってしまった・・・。そういうことなのかもしれない。このバリオスに関しては「金が無い」ということが全て悪い方向に行ってしまってるなぁ。3,000円ほどでちゃんとしたタンクコーティング剤を使用していれば防げたかもしれないトラブルだ。しかも、この先ももしかしたら発生するかもしれない。キャブのジェットとかは大丈夫かなー。こわいなぁ・・・。こうなってくると、わざわざ中華コックを無理に使う必要もなくなってくるな。6mm内径のホースやホースバンドを買うよりも、新しいフィルターを買うほうが安くつくしリスクも小さい。KIJIMA 耐油2層管ホース 6.3φ×10.3φ×1M (105-053)☆【KIJIMA】ホースバンド 6〜9mm スチール:3価クロメート 1袋5個入 燃料ホース 汎用品 キジマ 木嶋【バイク用品】デイトナ ペーパーろ過タイプ(φ6 φ8共通)スモールタイプ (96452)フィルターは紙のものよりナイロンメッシュのほうがいいかも。新しくつけたメタルタイプもけっこうよさそう。スペース的にはL型がいいかも?KIJIMA ガソリンフィルター ナイロンメッシュ ホース内径8mm用(L型 マグネット付) (105-225)今の状態で軽く試運転くらいはやってもいいかなと思うが、気持ち的には元のコックに戻しだな。うーん、人柱にもなってないなぁ。不完全燃焼だ。
March 20, 2018
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少し放置してしまったな。あっという間に年末になってしまった。一応、何やかんやと整備はしていたので、その様子をアップしておきます。試運転でまあまあの状態だったので、ちょっと本格的に運転してみることにした。まず、ガソリンがだいぶ混入しているであろうオイルを交換する。エーゼットのものだ。使うのは初めてだがアマゾンの評価も良さそうなので購入。抜いたオイルはかなりガソリン臭いが、シャバシャバになるほどではない。それほど大量にガソリンが混ざったわけではなさそうだ。オイル交換も済ませたのでスタンドまで行きガソリンを満タンにする。いったん帰宅して昼飯を済ませてから、さあ、走るぞ!と思ってエンジンをかけたのだが・・・四番のエキパイが冷たいままだ。うーん、と思ってプラグを外してみると、やはりかぶっている。火花が飛んでいるのかどうか確認しようと、プラグキャップにプラグを刺してエンジンのフィンでアースさせてセルを軽く回すと、四番のプラグホールからガソリンがドバっと出てきた。オーバーフローかい!!昼飯を食べている間、燃料ホースのコックを閉めるのを忘れていたのだ。キャブが正常なら何の問題もないが、オーバーフローしていればガソリンがどんどん燃焼室へ入ってしまう。ガソリンだらけでエンジンかけてもプラグがだだ濡れではなかなか点火しないというわけだ。この短時間でこんな有様では怖くて乗っていられない。ほとほと嫌になるなぁ。やる気が、いや、乗る気が無くなる。が、ここは気を取り直してキャブをもう一度整備することにした。また、ここからか・・・。もちろん見ただけでは何もわからない。キャブの状態が悪いのは百も承知だが、マシな中古を手に入れる気も起きないので、なんとかするしかない。バルブシートを液体ガスケットだけでハメている状態なので、もう一度抜き出して新品のОリングをハメて装着しなおすことにする。モノタロウで購入したシリコンゴムのОリング。これが古いままのОリング。当然、カチカチである。バルブシート自体はそう悪いものでもない。シート面もちゃんとエッジが残っており、変なアタリもないように見えるので、多分、大丈夫だろう。この差がわかるだろうか?古いものはスーっと入って行ったのだが、新しいものはかなりきつめであった。今回は四番のみだが、バルブシートのОリングを交換してフロート高さで油面を合わせなおし、組みなおしたキャブにガソリンを流してオーバーフローを確認してみる。木材で適当に台を作ってみた。出来るだけキャブの傾きを実際に装着した状態に合わせたかったのである。ほとんど垂直に近い傾きは、こういう台を使用しなければ再現は難しい。いつもは適当にやっていたので、もっと緩い傾きであった。10分ほど経ったが、とりあえずガソリンが漏れてくる気配はない。だが、こちらからニードルを上げ下げしてよく見ると、三番のニードルをあげるとガソリンがジワ~っとまとわりついてくる感じである。相当油面が高い状態で、メインジェットの淵ギリギリまでガソリンが来ているように思える。フロートの高さは15mm超にしているのに、ここまで油面が高いのはおかしい。・・・はぁ、どうすんねん?もう、やる気がゼロになったので、これで終了。キャブは外したままで次回に持ち越しである。この時点では(まあ、前からそうだったとも言えるが)、もうバリオスは処分しようという気持ちだった。これ以上、時間もお金も使う気にはなれないからだ。もっと早くにあきらめた方が良かったなぁ。最近はこんなことばかりだな。
December 24, 2017
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また不調が再発した。アイドリング中のハンチング。今回はエンストこそしなかったものの、状態は以前と全く同じ。なんとか帰宅して速攻でエンジンルームを見てみると、案の定というか、ブレーキマスターの負圧ホース差込部分がまたもや抜けかけていた・・・。ビニールテープでグルグル巻きにしていたのだが、熱で伸びてしまっていた。手で触れるだけで動くような状態・・・。だが、これが原因だという確証は得られないので、またまた悩んでしまう。とりあえず、ビニールテープではアカンということがわかったので、今度はアルミテープで巻いてその上からダクトテープ、そしてさらにアルミテープで巻いて処理。これでカッチリとはまる状態になった。本来なら、ホースを抜いた状態で走行してみて再現されるかどうかを試みるべきだと思うのだが、それで本当にエンストして再始動できなくなってしまうとどうしようもない。この辺りが、最悪、同僚に連絡して牽引や積載車の手配が出来るプロとの差だ。一応、現状、近所を走行するくらいなら問題ないのだが、症状が出るのが20kmくらい走行して、一旦停車。その後、再び走行してゴーストップを繰り返すような場合なので、なかなか難しい。色々と考えた末、MAPセンサーと関係が深い水温センサーと、点火コイルを修理してもらったときに、なぜか交換されなかったプラグを交換してみることにした。エンジンカバーを外す。コイルをどうやって抜くかちょっと考えてしまったが、アンダーカバーを下からこじるような感じでカバーごと抜くとうまく外れてくれた。外したプラグはさほどかぶっているようでもないが、ネジ部分は錆びていた。今のエンジンはプラグホールがかなり奥まっているので、水分が入り込んでしまうとなかなか抜けず、気化した水分でプラグが腐食するような事例が多いと思う。コイルを交換したときにプラグをチェックしてくれたのか、はなはだ疑問だ。自分で整備するときくらいは丁寧に、ということで、外す前にはエアーで埃やカスを吹き飛ばし、新しいプラグを装着するときはアンチシーズを使用して焼付きを防止する。その後、水温センサーを交換。2.0エンジンはかなり手の届きにくいところにあるようなネットの書き込みだったが、1.6エンジンはエンジン真横、EGRの下にある。2ピンのソケットがそれだ。ネジ混みではなく、プラのソケットのようなものに突っ込んで、サイドからプラのEリングで留めているだけだ。プラグもセンサーもパーツのパルカで購入。わざわざセンサーのOリングを別に購入したのだが、センサーにちゃんと付属していたw。160円無駄だった・・・。とりあえず、交換完了。まだ、距離は走っていないが、嫁が近所を走ったところ、発進時にガタガタするような症状がでたらしい。これは点火系不良のような・・・作業ミス?うーむ、なんかワケワカランような感じになってきた~!!!もうイヤヤーーーー!!
May 25, 2016
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術後1ヶ月半が経った。十日前にピンが抜け1週間前から歩行練習を開始したが、やはり痛みが激しい。なかなか足が着けず、悪戦苦闘だ。関節もガチガチで、リハビリは関節技をかけられてる感じ。辛いなぁ。足首の腫れがなかなか引かない。腫れというより、筋肉とかがガチガチに固まってる感じだが。かかとの骨折はややこしいのが多いらしく、痛みがなかなかとれないようで、いつになれば歩けるようになるやら、明確な目標が持てないのがしんどいね。バイクも放ったらかし。もうエンジンかからんやろうなぁ。まさかの病院で年越し。今年はライジング見ようかなw。皆さん、良いお年を!
December 31, 2016
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うーん、放置しすぎだなあ。半年振りか?色々とやる気が起きない状態で、、、もうやめようかなとも思ったのだけど。忘備録の代わりにしていたので、書き込んでないと何かと不便。なので、やったことはちょこちょことアップするようにします。poloも四年目で、車検の時にバッテリー劣化を指摘されたのだが、見積もりが高すぎて自分でやることにした。さすがに三年で交換は早いと思ったので、一年間はマメに充電(一か月に一回くらい)をして延命させた。四年過ぎたので、冬を前に交換しました。BOSCHのBLE-60-L2を選択。BLACK-EFBというやつ。BOSCHのサイトで調べると、60と70と二つ出てくるのだがどちらが使われているか、現物を確認しないとアカンやつだった。車載の状態では型番とかわからんのだが、大きさを測ればわかる。70の方が大きいのだが、ウチのは小さい方だった。取り付ける前に充電する。普通の車用充電器で一晩充電してから、写真のバイク用で100%まで充電。今回の作業用にメモリバックアップを購入。トゥーランの時は構わずに取り外していたのだが、何か面倒があると嫌なので、一応念のために。ちなみに、ディーラーで聞いたところ、自分で交換しても特に何か不具合があるということは無いそうだ。ただし、自分はアイドリングストップを使わないのでオッケーとのこと。使うなら、ディーラーでのアダプテーションをしてもらう必要がありますということだった。色々とカバーがついている。カバーを外していく。セルにつなぐ太い配線を外して、下部を止めている部分も外していく。上部の金具も外してマイナスケーブルとプラスケーブルを外せばバッテリーを取り外せる。その前に・・メモリバックアップを車両に取り付け。バックアップ用バッテリーにつなぐ。それから、バッテリーの取り外しを行う。電圧オッケーの点灯確認。新旧比較。ちなみに、70バッテリーも取り付け可能だと思う。下部の固定用の穴が複数開いているので、長いものを取り付けるスペースがあるのだ。だが、バッテリーを囲んでいる断熱?カバーの大きさが合わないので、、、カバー無しになってしまう。取り付け風景。完了。試運転も問題なし。ディーラーだと5万円以上かかるという見積もりだったが、16900円のバッテリー代金のみでできた。メモリバックアップの代金を入れても2万円に収まる。以上
October 23, 2022
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そろそろ春に向けて、庭の手入れをする時期だけど、庭の土の状態があまりよくない場合に、バッチリ改善できる(かも知れない)裏技を教えます。ま、コーヒーを豆で飲む人じゃないとダメなんですけど。ドリップでコーヒーを入れた豆の残りかすを捨てないで土にまく。それだけ。土に混ぜたらダメ。堆肥代わりじゃないんで。豆カスは全く熟してないので、堆肥にはなりません。コツは、山になるような感じで、一箇所にまとめて「置く」感じでまくこと。一週間位したら、その山の下にアレが出現します。そう、「ミミズ君」です。これは偶然発見したんだけど、コーヒーカスのところになぜかミミズがやって来る。しかも(たぶん)産卵もするみたいで、そのうちウジャウジャ増えてくるんだねこれが。砂地系のところは堆肥なんかを混ぜてもあまりよい状態にならないんだけど、この方法なら、じきに団粒バリバリのグッドな土に変わること間違いなし。なんでミミズがやってくるのか不明なんだけど、ウチの庭や職場の花壇なんかで実証済み。こんなところにミミズはいないだろう、というような場所にもやってくるから不思議だねえ。さすがに、まわりがコンクリートとかだったら無理かもしれないので、そういう場合は公園かどっかのミミズ君を引越しさせてやってください。コーヒー飲んでるガーデニング好きな人は、捨てるくらいならまいてみてください。
February 13, 2007
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先日、何気なく車体下部をのぞきこんでいると、左フロントホイール内側にグリスが飛び散っているのを発見してしまった。もしやと思って確認すると、やはりドラシャのブーツが破れていた。去年、右が破れたからなぁ、左も破れるよな。退院してから一月半、まだ完全調子ではないがほっておくわけにもいかない。悩むことなく、以前使用したものと同じミヤコブーツのエムタッチM543Gをモノタロウで注文した。で、届いたので交換作業。シャフト側が破れている。この作業はグリスで汚れるから嫌なんだよな~。バンドを外してはみ出しているグリスを拭きとる。足を骨折したときに右手首を捻挫しているので、あまり力をかけられないため、作業がなかなか進まない。手も汚れるしイライラする~!!ブーツセット。作業内容は以前とまったく同じ。ブーツをはめ込むのに若干のコツが必要なだけで、難易度は低い。潤滑液をきっちりと塗りさえすればそれほど手間取らないと思う。はまりにくいと、どうしても意地になって力を込めてしまいがちだが、ゆっくり落ち着いてやったほうが早くはまってくれる。半分ほどはまれば、アウトボードに装着し、シャフト側もはめ込んだらバンドで締めて完成。完成写真は撮るのを忘れた。作業時間は今回は1時間強かかった。作業しだしてから思ったのだが、ブーツを少し温めておいたほうがはめやすかったかもしれない。冬場のゴム製品は硬くて作業しづらいのだ。前回の記事で、パッカンブーツはグリスが漏れると書いたが、交換済みの右のブーツはまだグリス漏れしていないので、けっこう優秀である。まあ、あまりハードな運転はしていないので、山道などワインディングをがんがん走るとどうなるか、というところはあるかもしれない。値段と作業の難易度を考えると、DIY整備としてはおすすめと言えるだろう。
March 6, 2017
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CDのボックスセットを購入して聴くべきディスクが大量に手元にあるわけだが、現状はいちいちリッピングしてMP3に変換、ウォークマンに転送して聴いている状況。モバイルとして外で聴くならそれでいいのだが、自分の場合メインは寝る前に家で聴いているので少し面倒だ。しかも、マーキュリーのボックスセットは色々な曲が入っているので聴いてみないとどんな曲かわからないし、あまり聴きたいと思う曲ではない場合もある。枕元にCDプレーヤーとアンプがあれば解決するのだが、残念ながら今のところそういう状況には無い。唯一手元にあるCDはSL-P1200で、動作はするがヘッドホン出力からは音が出ない状態で、デジタル出力も無い。こうなったら安いCDを買うか、いっそのことDSD再生可能なSACDプレーヤー入門機を買うか…いやいや、これ以上オーディオに出費するのもなぁ、と悩ましい夜を過ごしていた。と、そこでふと思い出したのがHDDレコーダー。最近のレコーダーは出力なども色々あって音声のデジタルアウトなども装備している。そういえばアナログチューナーのHDDレコーダーを捨てずに取っておいたやつがあったはず、東芝のRD-XS38だ。ネットで仕様を調べてみると、なーんと音声デジタル出力があるではないか!光出力タイプだ!SVDAC05には4種類のデジタル入力が装備されているので、ばっちり使えるではないか!光ケーブルはSVDAC05の付属品として同梱されていたものがある。こういうところは何でも装備の中華DACのいいところである。早速つないでみた。操作するのにリモコンは必要だが、再生と早送り、一曲飛ばしは可能。CD専用機ほどの使い勝手は無いが、十分だ。音質も悪くは無い。ドライブ音はそこそこするが、これでめっちゃ聴きこむわけではないので良しとしよう。なんと言っても出費がゼロ円なのだ。引越しで色々な物を捨てたが、DVテープのDVD化にと思って取っておいて良かった。こういうことがあるから簡単に物を捨てられないのだ。いいことなのかどうなのか…
February 14, 2014
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今回はマフラーフロントパイプの交換。以前に排気漏れの応急処置としてガンガムでの補修を行ったのだが、半年くらいでまた漏れてきた。まあ、応急処置なのでそうなると思っていたが、問題なのは部品が出ないことだ。ド初期の70なので、製廃で出ない部品も増えてきた。マフラーもそうだ。フロント、センター、リヤ、全部出ない。出ないものはしょうがないので、なんとか修理するしかないのだが、どうやってするか、耐熱パテ系ではすぐに駄目になるし、そうなるとロウ付けか溶接だが、ロウ付けは前に一度挑戦して撃沈したことがあるし、手持ちの溶接機は強力すぎて母材を溶かす自信しかない。キレイにビードを刻むとなると、スズキッドの半自動の少し良いやつくらいが必要か・・・なんて考えてると何が正解かわからんようになる。あてもなくネットを彷徨っていると、どこぞのショップで70のマフラーを上手に製作しているのを見つけた。どうやったかというと、その70も部品が出なかったのだが、少し年式の新しいモデルのマフラーを一か八か注文してみたらほとんど形が同じだったので、少しだけ切った張ったをして取り付けをしたというものだ。そうか、同じエンジン、シャシーなら取り回しもほとんど同じなわけだ、ということで、3Bエンジンの70で検索をかけてみると、ウチのと同じBJ70の88年~90年のフロントパイプだけが出るようだ!前に調べた時は全部製廃だったはずだが・・・ちなみに、BJ70は84~86、86~88、88~90の3タイプで部品が異なることが多い。部品番号的に下二桁だけが違うことが多く、新しい方が代替品として出てくることもある。今回のマフラーに関しては何度か部品商に問い合わせたことがあるが、新しいものは古いものには適合しないという返事だった。このフロントパイプを頼んでみるか?もし切った張ったが必要なら溶接機を買う必要があるが・・・。一品物マフラーをショップで作るとなると10万円どころでは済まないからなぁ。この先、ボディの板金修理も視野に入れるなら、薄物溶接可能な半自動を買うのもアリか。念のために、エキマニとセンターパイプの部品を調べてみると、84~も88~も同じやん!前と後ろが同じなら、そのまま装着出来るのでは?ということで、えいやっとポチる。17000円也~適合品番のものなら1万円ほどなんだが・・・。さて、届いたものを見てみると・・・ほぼ同じとちゃう?!同じにしか見えんが?コレはもう、交換してみるしかない。ということで、取り外しにかかる。マフラーの交換で大変なのが取り付けのボルトがガンガンに錆びていたり焼きついていたりで、簡単に外せないことだ。まずはここ。センターとの結合部。センターパイプがもう錆さびなので、当然ボルトナットも錆で焼きついている。手前のナットは最悪サンダーで飛ばせばいいので、駄目元でインパクトで緩めてみたが、一瞬でナメてしまった。アホやね。。。奥側はサンダーが届きそうにないので、ここは慎重にいかねば・・・。こういう時は炙るのが定番なので、バーナーで丁寧に炙る。ちょっと赤味が出るまで炙ってから、レンチを当ててえいやっ!っと・・・緩むやん!!マジか!!いやー半信半疑だったが、ほんとに緩むんだな。最初からこうすれば良かった・・・舐めたナットはしゃあないのでサンダーで飛ばす。顔中鉄粉まみれだわ。教訓、焼きついたネジはまず炙るべし!!エキマニ側を外す。ここは錆はほとんどないので、ソケットをきちんとセットすればナメることはないだろう。真っすぐソケットをセットできる上と右はインパクトであっさりと外れた。さすがインパクト。だが、下側1本はマフラーが邪魔でどうしても斜めになる。3/8のユニバーサルを使ってなんとかソケットをセットするが、人力では全く緩む気配がない。一か八かインパクトでやってみるも、ユニバーサル部分の遊びで打撃が逃げてしまい、これも緩む気配なし。うーん、どうする?こういう時はアレだね。3/4のラチェット。おりゃっ!!一発で緩んだぜ!さすがだね。ちなみに、こんなでかいのがなくても今回のナットくらいなら、1/2ラチェットのハンドルを適当な鉄パイプで延長しても緩むと思うぜ。ただし、延長の長さは最大倍くらいにしておいた方が無難。あまり無茶するとラチェットのコマが破損するので気をつけよう。こういう無茶をするようのラチェットは安いドラゴンツールがオススメだ。気兼ねなくどつく、蹴る、パイプで延長する等出来る工具があったほうが何かと便利だよ~。(KTCのラチェットを3倍くらい延長して壊したことがあるアホです)さて、外したものを比べてみよう。ほぼ同じやね!!ラッキー!後ろの部分がフレキパイプになってるので、少し値段が上がっているのかね。遊びが多い分、作業性は上がっているのでありがたい。交換は簡単だ。ボルトナットは純正部品を用意してある。サイズが合えば汎用のボルトナットでも問題は無いだろうが、強度やロックナットなどには注意しておこう。当然ガスケットも交換。純正部品は製廃なので社外品。10個入りしか売ってないので10個ある。。。あと何回かはマフラーの取り外しもすると思うので、このくらいあってもいいかもね。一応、焼きつき防止にスレッドコンパウンドを塗布しておく。せっかく持っているのでこういう時に使わねば。なんとか完了~次はセンターパイプだな。地道に部品照会して、あれば即発注だが、その前に駄目になりそうだ。今回も一ヶ所、排気が漏れてるところを発見したので、タッピングとメタルロックでとりあえず処置しておいた。直近の車検はこれでいけるだろうが、来年はヤバイなぁ。外した古い方はそのまま捨てずに使えそうな分部は取っておく。フランジ部分は作るのめんどくさそうなので、、、切断してコンパクトにする。サンダーで切断したが、新しい砥石を使っているのになかなか切れない。マフラーってこんなに硬いか?焼きが入ってるのか?と思って頑張っていたが、あまりにも切れないので古い方の砥石に交換したら一瞬で切れた。。。左のコ●リオリジナルの刃はめっちゃ切れる。SK11はよく使うブランドなんだが、だいぶ昔に買ったやつなので湿ってダメになったのかな?ということにしておこう。苦行は続くよどこまでも・・・
May 28, 2023
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夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
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再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
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車速信号の前に、TVアンテナの取り付け。最初、アンテナはつけないつもりだった。標準のラジオアンテナでもテレビは受信できるだろうし、そもそも、テレビを見る機会がそれほどあると思えないし。とはいうものの、今回、作業をしなければ、この先、アンテナを取り付ける機会はないだろうと思ったので、思い切って取り付け作業をすることにした。正直言って、ピラーのトリムを外すのがイヤだったんだよね。どこ見ても、「たいへんだ」とか「クリップが折れた」とか、そんなことしか書いてなかったし。実際、大変だった。なんせ、カーテンエアバッグが入ってるんだから。ネジは、エアバッグのロゴが書いてある小さなカバーを外し(コレも気をつけないと壊れる。下側をこじってちょっと浮かしてから、内側の足を小マイナスドライバーで片側ずつ押し上げながら外した)、トルクスネジを外したら、あとはクリップで止まってるだけ。取説ではクリップが上から下まで四つあるような感じだったけど、ウチのは上側二つだけクリップがあった。それ以外には、トリムの下側、ダッシュボード側に爪が二つあり、トリム自体がそれに食い込む形になってる。だから外し方としては、上側(天井側)から外して、クリップ二つが外れたら、全体を引っこ抜く形になる。まあ、とにかく固い。で、トリムをぎゅうぎゅう押したり引いたりしてると、手垢がついて汚れちゃった(悲)。別に、汚い手で作業してたわけじゃないんだけどね。ちょっとびっくりしたのが、トリムを外しかけてる時点で、エアバッグがビロビロ~ンと出てきちゃうこと。こんなのでいいのか?ってくらいビロビロ。完全にトリムが外れたら、まさにカーテン状態の垂れ下がり。トリムをつけるときは、かみこまないように。気をつけないと。よっぽど、マスキングテープかなんかでとめてやろうと思ったけど、やめといた。トリムが外れたら、ダッシュ下に配線するため、グローブボックスも外す。コレもけっこう大変だった。まず、ボックス上のカーボン調のパネルを外してから、ボックス内と、下部ののネジを外す。なかなかわからなかったのが、右端のネジ。センターコンソールからのカバーで隠れてるので、「何ではずれてこないんだろう」と、悪戦苦闘したあげく、灰皿まで外して、やっと気がついた。センターコンソールまで外すとこだったよ、ほんとに。ここには、助手席エアバッグのオンオフスイッチのカプラーがつながってるので、警告灯がつかないようにコレは外さないようにした。結局、点いちゃったんだけどね。天井側の配線は、天井内張りに押し込む形にした。配線が入るくらいのスペースはあるみたいで、特に問題なし。ピラーへの配線も、ピラー内部へ入れ込む形で、スペース的には余裕あり。そのまま、ダッシュ下を通して、センターまで持っていった。GPSの配線も、ついでにやっておいた。よっぽど、ピラーに貼り付けてやろうかと思ったけど(ちょうどいい感じのスペースがある)、GPSの感度を下げてもいいことは一つもないし、イヤイヤながら、ダッシュボード左側の窓際、「目立つところ」に配置した。トリムの取り付けも一苦労。外すより大変だったかな?このときは、さすがに、「アンテナなんて、付けなきゃよかった・・・」と、思ったね。外すのと逆の順序だけど、マジで、「これは、戻せないんじゃないか?」と、思うくらい大変。もう、二度と、外す気はありません(笑)。続く。
September 12, 2007
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久しぶりのカメラネタ。と言ってもどちらかというとビデオ撮影の方だが。近々、少し遠方でビデオを撮影しなければならない用事が出来てしまった。現状、ビデオ撮影は手持ち以外では一脚かスリックのモノポッドスタンドを使用している。手軽さでは一脚なのだが、どうしても前後左右にぐらつきがあり、長時間の撮影だと画面がぐらぐらと揺れてしまう。モノポッドは近場に持っていくにはいいのだが、かさばるため遠方まで持っていくのは面倒だ。最近は一脚に小さな三脚足の付いたものが売られているが、出来るだけ出費を抑えたいので、アマゾンの一脚を改造することにした。要は、一脚の石突のところにネジ穴があればよいのだ。色々と調べていた時に、石突を取り払い、そこにネジ変換アダプターをねじ込んだというレビューを発見した。これはイケそうだ。ちなみに、これがほぼ同じ商品らしい。↓↓値段もほとんど変わらない。アマゾンの名前が嫌な人はこちらをどうぞ。サンワサプライ マルチスタンド(一脚) DG-CAM14[DGCAM14]すでに石突は取り外してある。ペンチで掴んでゴリゴリやればするっと外れた。スプラインの軸をはめ込んであるだけだ。ベースは樹脂であるから、さほど強力にはまっているわけではない。ハクバ 止めネジアダプター H-SA8[トメネジアダプター]変換アダプターの径のほうが大きいので、ドリルで少しずつ穴を広げていく。大きく開けすぎると悲惨な目にあうので気をつけよう。で、穴を開けたらねじ込んでいくのだが・・・相手が樹脂だと思ってついついゴリゴリねじ込んでいったら、見事に割れてしまった!ネジ部は問題ないので使用には支障がないのだが、ショックだ!よく考えたら、このようにねじ込むわけだから、アダプター単体でねじ込む必要などなく、まず三脚にアダプターを取り付けてから三脚ごとねじ込むべきだった。相変わらず、考えが浅いなぁ~こういう感じだ。三脚はスリックのモノポッドに付属していたものを使っている。作りがちゃちなため、モノポッドで使用するとあまりにぐらつきが酷いので取り外した。モノポッドには元々所持していたスリックの小型の三脚を取り付けている。カメラを始めた頃に買った1980円くらいのものだが、付属のものとは比べ物にならないくらいしっかりとしたのでグッドだ。これでビデオ撮影のサポートは完璧。ビデオを取り付けた状態で放置は出来ないが、そういう用途には使わないので問題はない。もう、カメラやビデオには予算を使う気はないのだが、1100円程度の出費はやむなしというところだな。で、外した石突だが、スプラインのシャフトにネジを切ってやれば、再び取り付けることが出来るのだが、残念ながらインチ規格のダイスを所持していないため、今のところは再使用は出来ない。いつの日か、インチのタップダイスキットを購入したら・・・そんな日がくるかなぁ。
March 19, 2018
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フロントショックの分解、修理・・・とりあえずショックをばらしてみる。このjuddyというショックは中にエラストマーという樹脂製のダンパー(バネ?)のようなものが入っているらしいと聞いていたのだが・・・入っていない。一瞬、バネしか入っていないように見えたので、バネしか使われていない廉価版が間違って付いていたのではないか?!と思ったのだが、良く見てみるとダンパーカートリッジらしきものがある。juddy slの初期のものにはエラストマーはなかったようだ。これが壊れやすいと言われている樹脂製のカートリッジかどうかは不明だが、ダンパーが効いているのかどうか修理してみないとなんとも言えない。ダストシールとシールは完全にアウトだと思うので(オイルが漏れていた)、交換が必要なのだが、シールキットはすでに国内では販売されていない。海外から購入する必要があり、USアマゾンでは15ドル程度で売られているが登録などがめんどくさい。ということで、国内で売られているシールで代用できないか探してみたのだが・・・内径28mmは普通にあるのだが、外径が37mm弱という特殊なサイズで、これがまず見つからない。36mmならあるのだが。おそらくインチサイズで23/16インチなのではないかと思う。さてどうしたものか。
May 24, 2015
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エンスト問題だが、とにかくこのままでは何も解決しないので出来ることをやる。EGRバルブとスロットルボディの清掃だ。両者ともトゥーランではお約束のようなもので、エンジンの調子が悪いとなると必ず出てくる部分だ。特にスロットルはvw車では定番となっている。ウチの場合は目視した限りでは、ネットで見かけるような「ひどい」ものと比べるときれいな感じだった。が、アイドリングに関して言えばスロットルバルブの小さな隙間が問題になってくるので、けっして安心できるものでもない。ということで早速ばらす。ネジ四本で簡単に外せる。外れたところ。余談だが、外したネジはこのマグネット小皿に置く。これはストレートでオマケにもらったものだが、案外便利なものだ。車のボディに張り付くしネジが落ちることもなく失くす心配がない。インマニ内部もカーボンでしっとりと覆われている感じだ。本当はこの内部もきっちりと清掃したいところだが、クロスフローで下からエンジンに入るタイプなのでエンジンコンディショナーなどを吹き込んでも下部に溜まってしまいそうなので、ちょっと難しいだろう。やるとしたらインマニを外したほうがいいかもしれない。さて、清掃していこう。清掃用にタイホーコーザイのエンジンチューンナップを購入した。モノタロウで1025円だった。燃焼室、キャブ洗浄剤(泡タイプ)タイホーコーザイ NX5000 エンジンチューンアップ 00056もっと安いやつもあるのだが、カーボンが良く取れるという評価で選んだ。カーボンのオチが悪いのでは使う意味がない。たっぷり泡を吹きかけて少し置いてから歯ブラシで軽くこするようにした。匂いは強烈だ。昔からあるヤツだな。こういう作業で自分が気をつけているのは、薬剤が機械や電子部品に入らないようにすることだ。トゥーランはフライバイワイヤなので、スロットルをモーターで駆動している。当然バルブのバタフライのシャフトはモーター部に直結しているはずだ。ここから薬剤が入り込む可能性もある。そうなると内部の基盤やモーターが壊れてしまうだろう。なので、常にモーター側を上にするようにして薬剤が出来るだけ入り込まないように気をつけている。これは次に行なうEGRバルブでも同様だ。国産車でもISCVなどのアイドル制御にステップモーターを使っている車種は多い。へたにスロットルにクリーナーを吹き込むと、スロットル下部にステップモーターが付いているものだと壊れてしまうことが良くあるようだ。作業を行なった直後は調子が良くなるのだが、じきにモーターが壊れてしまい余計に調子が悪くなってしまうのである。安易にクリーナーを使用するのも考え物ということだ。見た目ではさほど汚れていないと思っていたのだが・・・少し清掃しただけでこれだ。思っている以上に汚れているものである。ここまで綺麗にした。これ以上はもうこだわりの世界だw。自分はこれで十分。見ると、スロットルバルブの隙間がこんなにある。以前はほとんど向こうが見えない状態であった。このことから考えると、何かの原因でハンチングを起こしているときに、バルブを戻しすぎてしまったときにほとんど閉じた状態になってしまったとすればエンストする可能性もあるかもしれない。本来であればこれだけの隙間が確保できるからそんなことはありえないが、汚れて隙間がふさがってしまえばエンストしても不思議ではない。そう考えると無駄な作業ではなかったと言えるだろう。・・・と思っておこう。次回はEGRバルブをばらして清掃する作業を紹介する。
December 12, 2015
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先日、スロットルボディとEGRバルブの分解清掃を行ったわけだが、確かにアイドリングは安定しているように感じるものの、肝心のハンチングが収まらない。嫁の話によると、エンストしたときのような連続したものではないようだが、やはり信号待ちなどでいきなり回転が1000回転を超えて車がグンっと前に出ていく動きをするとのこと。ボヤっとしてると前の車に追突しかねないので、力を入れてブレーキを踏むようにしているようだ。今のところエンストの兆候はないとのことだが、このアイドリング異常がエンストにつながるのは間違いないことなので、なんとか原因を突き止めたい。とはいうものの、これ以上の故障探求はかなり困難である。自分が運転する時にOBDアダプターによるデータロギングを行っているが、取得できるデータを解析するのが非常に難しい。点火波形や燃料噴射時間といった比較的目に見えて分かりやすいものが無いため(多分)、今のところ何を目安にするべきかということすら絞り込めていない。まあ、ロギング中には症状が全く再現してくれないので話にもならないのだが(苦笑)。とりあえずネットでトゥーランの故障部位を調べているが、燃料系、EGR、水温センサー、スロットルボディ、カム角、クランク角センサーなど、まあたくさんあるのだが、絞り込めないなら怪しいところから交換していくしかないのだろうか。いつものように夜中のネットサーフィンでトゥーランのことを調べていたら、あるブログが目に付いた。ウチと同じ1.6のEのオーナーさんだが、アイドリング異常の症状がウチのと非常に似通っているのである。このブログは、EGRバルブ関連でチェック済みだったのだが、それ以降の記述を見逃していた。チェックできていなかった部分にウチのとほぼ同じ、信号待ちでグッと前に進みそうになる症状が出ると書いている。そして、その症状の原因が何であったかもきっちりと書いてあった!!確実に断定できたわけではないようだが、MAPセンサーの可能性が非常に高いとのことだ。もちろんそのオーナーさんはディーラーにてMAPセンサーを交換済み。現在も乗っているようだが、症状が再発したというような記述は見当たらないので、完治したと判断してもいいのではないか。MAPセンサーか・・・。ありそうな感じだ。トゥーランではどのような形状か、値段がどのくらいかは書かれていないが、インテークの形状から考えてもそれほど大きなものではないだろう。エアーフロセンサーほど大きなものではなく、もっとコンパクトなものだろうから値段もたいしたものではないはずだ。問題はどこで部品を調達すべきかだ。ディーラーに注文するのは癪に障るので(自分が苦労して手に入れた情報を教えたくない)、ネットを探してみると「パルカ」という輸入部品を扱っているショップを発見。ドイツ本国の部品を仕入れているようで、シャシ番による適合確認もしてくれる信頼できるお店のようだ。ここでMAPセンサーを販売していた(ここしか見つからなかった)。さっそく適合確認をしてから注文。在庫があるのですぐに届いた。ボッシュ製である。早速交換作業だ。取り付け位置を探すのは少し迷ったが、ベルト側の奥のほう、インテークの端っこ辺りだ。下からの写真こんな所にあったとは。・・・と、ここでふと目に留まったものがある。何か、ホースが割れておるではないか?なぬ、こ・・これは!?ブレーキのマスターバッグに入る負圧ホースではないか!!!このホースはブレーキマスターに負圧をかけるためにインマニと繋がっているのだ。よーく見てみると、かなりひびが広がっている。触って確認すると、ほとんど外れているのと同じような感じで、力をいれなくてもそのままするっと抜けてしまう。・・・コレって、もしかしなくても相当怪しいのではないか。アイドリング異常で真っ先に頭に浮かぶのが負圧ホースからの負圧漏れと言ってもいいくらいなのだ。もしホースが抜けたらエンストしてもおかしくないよな・・・。マジか?うーむ、ここはよく考えないとアカンところやぞ。もし、常時負圧が抜けているなら、絶えず異常が出るはずだ。たまに、とかは考えにくい。だが、何かのはずみで漏れたり漏れなかったりすることはホースの状態からも考えられなくも無い。ブレーキ踏みっぱなしでマスターに負荷がかかったりとか?あるかもな。とりあえずはテーピングで対処しよう。しばらくはこれで大丈夫だろう。ガッチリとはまっている。このホースの割れがトラブルの原因である可能性もあるのだが、MAPセンサーも信頼度の高い情報であるし、部品もあるので、交換作業はもちろん行う。ここで少々問題発生。エンジンカバー(インテーク)を外す時にホースを折ってしまった。ブローバイホースだろうか。ここは慌てずに、ちょっと短くなるがホースを挿しなおして対処。長めの作りなので特に問題ないであろう。慎重にいこうw。センサーはトルクスネジ二本で取り付けてあり、オーリングで勘合しているので取り外しには少々力がいったが無事に外せた。購入した部品と少し形状が異なる。インテークの奥に位置しているためか、カーボンがびっちりと張り付いている。どろっとした状態だ。これで正しい数値を読み取れているのか、疑問である。もしかすると清掃するだけでも症状が収まるかもしれない。交換完了後、エンジン始動してみるが、特に異常は無い。心なしか、さらにアイドリングがスムーズになったような気がする。まあ、これは完全に気のせいだと思うがw。だが、ブレーキのフィーリングは変わった。今までよりもタッチは甘い感じだが、効きがよくなった。やはり負圧が漏れていたのかもしれない。このあと、一週間ほど嫁が通勤で使用しているのだが、いまのところ症状は全く起きていないようだ。もっとも、さらにロングの運転をしてみなければなんとも言えないので、現状では完治の判断は保留中である。ウチの車と同様の症状でお悩みのオーナーさんがおられたら、とりあえずこのMAPセンサーの交換もしてみてはいかがだろう。値段も7560円だし、他の部品に比べると安いものだ。点火コイルやEGRバルブ、スロットルボディなど、基本的なところは抑えておく必要はあるが。もちろん、負圧ホースもw。三週間もディーラーで見てもらっていたのだからという予断もあって、エンジンルームをきちんと点検するのを怠っていたのは痛恨の極みである。しかし、ディーラーさんよ、ほんとにちゃんと点検してくれたのか?あんなホースの亀裂、見つけられないのか?まったく、やる気が無いにもほどがある。
December 19, 2015
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ちょっと放置してしまったな・・・。ブログもバリオスも。ネタは何かとあるのだが、なかなか書く気が出ない。ちょっと怠惰すぎるか。だいぶ涼しくなってきたので、バイクでツーリングでも行けば気持ちがいいのだろうが、バリオスの調子がイマイチなので遠出しようという気にならない。キャブがオーバーフロー気味なので、それを何とかしないと駄目だ。と思って、重い腰を上げてキャブを整備しようとバラしにかかったのだが、タンク内部が錆びていた。最悪だ。キャップの密閉性が悪く、雨が降ると少しづつ内部へ漏れていた。わかっていたが、ビニールをかぶせて防水してからカバーをかけて凌いでいたのだが・・・。フィルターがこんなのになっていたので、さすがにこれは駄目だと判断。タンクの洗浄と錆取りを行うことにした。取りあえず、洗う。カーシャンプーを使用した。錆取り剤はこれだ。何年も前に、いつかカタナのタンクに使おうと思って購入しておいたもの。10年以上前だろうか?コックの穴をふさがねば。板切れとゴムでふさぐ。RS-R1000の原液をぶち込んで軽くシェイクする。一瞬で赤い色に変わって行く。どれだけ錆びているのだろうか。恐ろしいくらいだ。かなりタンク内で発熱しているようだ。臭いもかなりきつい臭いがする。これは旧製品であり、現在のRSR-2は臭いが抑えられ、かつ値段も安くなっているようだ。これだけ強力な性能であっても、ゴムを犯したりせず、鉄自体も溶かさないようなので、サンポールよりは使いやすいと思われる。1時間ほど、軽くシェイクして放置をくりかえした後、バケツへ廃液を空ける。元の液体がどんなものだったか想像もつかない有様だ。それから再びカーシャンプーで洗浄、よく洗う。ここで凡ミスなのだが、購入元の平和バイオテクニカルでは錆取りを行い、洗浄後、防錆を行うことを推奨している。その時に使用するものとしてER‐G3000というものがあるのだが、自分はRS-R1000と洗浄用のRG-Soap、そしてタンクに燃料とともに入れる防錆剤のAQUA‐Cしか購入していなかったのだ。RG-Soapを使用して洗浄を行っているのだが、タンクを乾燥させている間に錆が出てきてしまう。仕方がないので、すぐに手に入るクレのラストリムーバーを買ってきてリン酸処理をすることにした。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420ml原液を200ccほど入れてぐるぐるっとタンク内をコーティングするように行き渡らせてから排出。この過程でも結構錆が取れているような感じもする。錆取りが不十分なのだろうか?廃液がこんなんである。錆の破片もまだ出てきているようだ。二時間ほど放置してみた。これは・・・錆びているのか?リン酸によるコーティングだろうか?なんにせよ、これでは使用するのがためらわれる。今回はこれで一時終了として次回、もう少しやり方を考えてやり直すことにしよう。素直にER-G3000を購入するのが正解のような気がするが・・・。もしくはこういうやつか?【在庫あり】榮技研 防錆・錆取りケミカル 花咲かG タンク・クリーナーそもそもタンクキャップを交換しておけばこんなことにはならなかったのだ。5000円をけちったために、さらなる出費と手間をしょい込んでしまった。貧乏スパイラルだな。悲しすぎる。早くバリオスを手放して、もっと乗りやすくて安心できるGSR250にでも買い替えたいものだ。
September 16, 2017
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リヤショックの組み立て。ウチにきた時はスカスカで、エアを入れてみても数回ストロークさせると抜ける状態。シールキットの交換をしたいところだが、国内ネットではなかなか見当たらず、あっても暴利な値段。とりあえずばらしてみたが、そんなにダメージは無さそうだったので、グリスアップして組みなおすことにする。分解と言っても外筒を外すだけなので、簡単な作業。各部をクリーニングしてまたはめる(締めこむ)だけだ。バイスが必要だが、このように良くある木工作業テーブルでも十分使える。専用のグリスなどは持ってないのでシリコングリスを使う。ゴムパーツが当たりそうなところとシール部にたっぷりと塗っておく。ちなみに、まえにハブベアリングに「リチウムグリス(シャシグリス)」を使用と書いたが、あれは間違いだった。無知をさらけ出す失態を犯してしまったわけだが、シャシグリスはカルシウム基でリチウムは文字通りリチウム基が成分。大きな違いは耐熱温度で、シャシグリスは概ね100度以上には堪えられないため高速ベアリング等には使用できないようである。今の今まで全く知らなかった・・・。つまり、両者は全くの別物で、ベアリングにシャシグリスを使用した自分はアホということだ。もっとも、自転車用の高級グリスにはカルシウム基のものもあるので、自転車のハブ程度では100度までいかないのかもしれない。カルシウムには親水性があるので一気に劣化することが無く、水の浸入によるベアリング部のグリス切れの心配が少ない・・・と推察している人もいる。ちなみに自分が普段使用しているグリスは上の通り。シャシグリス、モリブデングリス、リチウムグリス、シリコングリスだ。このシュインの修理を始めてからリチウムグリスを新たに購入していたのをすっかり忘れていた。モリブデンをベアリングに使うのはあまりよくないとは聞いていたのだが、見た感じ一緒なシャシグリスとリチウムグリスはどっちも同じと思っていた。シャシグリスはステアリング周りなどに使うので、極圧性が高く、より性能がいいと思い込んでいた。思い込みって怖いものだ。話しを戻そう。ショックをくみ上げるときにショックオイルを入れろとある。専用オイルは当然無いので、昔に使用していたバイク用のフォークオイルを使う。学生時代に購入したものだから2?年前だw。我ながら物持ちがいい。これを数ミリリットル注入し、組み上げて完了。良い感じに動いているように思えるが・・・。ロックアウトレバーに節度感が全く無いので壊れていると思っていたが、それなりにロックアウトも効いているようだ。これでもまだエア漏れしてダンピングも効かない様なら、内部のシャフトにウレタン棒をかまして半リジッド化でもしようと思っている。前後のショックのオーバーホールもどきも終わりに近づいてきたので、そろそろ本体の組み上げも見えてきたような感じかな?
June 1, 2015
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オーバーフローが再発した。やはりというか、なんというか・・・。退院して、久しぶりにバリオスのチェックをしたらやたらとガソリンが減っていた。タンクキャップの締まりが甘くて蒸発したのかと思っていたのだが、ガソリンを入れに行った翌日めちゃくちゃガソリン臭くなっていて、確認したらガソリンがダダ漏れだった。オーバーフローと燃料コック不良のダブルパンチというやつやね。取りあえずガソリンは携行缶を購入して移し替え。どうするか検討したのだが、お金もないので、アマゾンで社外汎用品フロートバルブを購入。これで修理してみることにした。ちゃっちゃとキャブを外して見てみるとこんな感じで、どこから漏れてるのやら・・・一応レビューでゼファーとかに使用できているようなので大丈夫とは思っていたのだが、現物を突き合わせてみるとなんとかいけそうだ。若干、長いようだ。装着して確認してみると、やはり油面の調整は必要になる。取りあえず四つとも交換して、漏れのチェックをしてみる。サブタンクをつないでガソリンを流してみる。数分放置していると、一番からガソリンがダーっと漏れてきた・・・。確かに一番はもっともバルブシートの汚れがひどいように見える。仕方がないので、コンパウンドで磨いてみることにする。ついでなので、四つとも磨く。ぴかっとしたな。よく見るとバルブシートの筒の部分が歪んでいるようだ。外そうとしてペンチか何かでつかんだのだろうか?実際は、この間も色々とやっていて、もう何回もばらしたり組んだりを繰り返しているのだ。めんどくせ~。で、結果は、やはり一番からダ~っと漏れてきてしまう。駄目だな、こりゃ。しょうがない、純正を使用しないとだめなようだ。まあ、当たり前のことなのだが。ネット上で調べた限りでは、経年劣化によるオーバーフローをしてしまったら純正部品に交換しないと駄目だと書いてある。バリオスの純正部品はバルブシートとバルブ一体でしか出ないようだが、部番で調べる限りではZRXやゼファーと同じ部品のようで、ZRX、ゼファー用では単品でも部品が出るようだ。バルブだけ交換する手もあるが・・・。一体で頼むのが無難かなぁ・・・。五千円くらいするんだよなぁ。四気筒分で二万円。一番だけ換えてみるかなぁ・・・。
April 23, 2017
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はい、やってきました、整備日記です(笑)。今回は週末天気が良かったので、気合を入れてピボット側のブッシュ交換に挑んだ。ネットを見ていてもピボット側は大変だということで、それなりの覚悟をしていたのだが・・・本当に大変であった。P1070215 posted by (C)みすたけとりあえず前回同様、ジャッキアップしてウマをかます。スタンバイオッケーだ。ここからまあ二時間以上、どついたりこじったり・・・正直、心が何回折れそうになったか。いらいらしすぎて、関係ないフレームとかをハンマーでどついたりもした(ゴメン)。とにかく、ピボットのピンは固い。普通にハンマーで叩いても全く動く気配が無いので、バールでこじったりひねったり色々やったのだが本当にびくともしない。寝作業でやってるので力が入りにくいというのもあるが、ボルトのネジ側を叩くということもあり、ネジを壊してしまうと組み立てられなくなるという不安もどこかにあって遠慮して全力では叩けてなかったというのもあった。しかし、二時間以上なんだかんだしているともう吹っ切れてきた。で、手持ちのもっともでかいハンマーをフルパワーでかましてみた。もう壊れてもいいぞ!!って感じだ。すると・・・ようやく抜けてきた!二~三回ズコズコと出だすとあとは調子いいものだ。銅棒をあてて叩きまくるとスコーンと抜けてきた。こういうことは遠慮したらアカンのだな。わかっちゃいるんだが、やはりどこかでリミッターをかけてしまう。仕事でやってるときは、ボルト類は壊しても値段がしれているので、加減なんてしないでどつく。在庫があれば一日で届くものだから、納期も気にしない。しかし個人でやってるとそうも行かんしなぁ。P1070216 posted by (C)みすたけ抜けてしまえば後は楽だ。P1070218 posted by (C)みすたけリーフにブッシュが張り付いているので、外側は壊すような感じでこじって外して、内側は大ドライバーで叩き出す。P1070228 posted by (C)みすたけピボットのシャフトは意外ときれいだった。錆もなし。リーフ側はかなり錆びていたが・・・。P1070220 posted by (C)みすたけ嵌めるほうは割りと楽だ。シャックルよりは若干穴位置の微調整が面倒だが。P1070222 posted by (C)みすたけ逆側は要領がわかってくるので、早く済むのはいつもどうり。P1070226 posted by (C)みすたけピボットブッシュを外すにはこうやって少しリーフを広げてやらないと当然外せない。パンタジャッキが欲しいところだが、手持ちがない。実家に二つほど確保していたものはどうしたのだろう?仕方がないので油圧ジャッキで無理やり代用。意外と使えたが、ちょっと不便だし外れやすくて危険かも。朝の10時半頃から初めて、終わったのは2時半ごろ。とりあえず飯だ。(途中、家族から握り飯とお茶の差し入れがあった。ありがとさん!)もう少し腹にエネルギー補給をさせて、再度開始。ホントはここでやめとこうと思ったのだが、道具類が出てるのでこのまま継続することにした。(準備が大変なのだ)午後からはリヤのシャックルブッシュに取り掛かる。これは経験済みなので、軽くいけるやろうと甘く見たのがまずかった。左から始めたのだが、燃料タンクがかぶってきていて、ボルトを叩きにくい。それでも何とか叩いていくが、なんとか叩けるほうの下のピンはすぐに外れてきたのに、上側はびくともしない。ここからがまた延々一時間半くらい叩きまくり。シャックルのプレートしか叩けないのでとにかくどつくが、なんとなく変形しそうな雰囲気である。やばい、諦めるか・・・と自暴自棄になってきてが、バールがうまいことかませるくらいシャックルが1センチほど出てきたので、懇親の力でバールをこじってみると、ズズッとなんとなく出てきたような・・・もうここから必死で、折れても知らんぞ!!くらいの力でなんとかこじり出した。マフラーを少しずらさないと抜けないというオマケもついたが、なんとか抜けたよ~。見よ、このシャックルピン!これは抜けんわ。馬鹿やろう。ここまでほっとくなや!!アホタレ!!P1070230 posted by (C)みすたけまー後ははめるだけなんで、楽なもんだが、もう暗いぞ!!P1070231 posted by (C)みすたけシャックルのどつき跡わかるかな?こういう時はスライドハンマーが欲しいと思うな。外から引っ張り出すほうが楽そう。この日はここでタイムアップ。体力もそうだが、左の手首がもう駄目だ。前から痛めているところがもう限界近い。仕事に差し支えてしまう。左しか交換できなかったが、まあ仕方がない。後、右リヤシャックルとリヤのピボット左右か・・・。もう少し・・・?スコッと抜けて欲しいなあ。ちなみにブッシュは固くなっているものの、致命的な切れとかはほとんどなかった。ちょっとがっかり、フロンとシャックルみたいなぼろぼろを想像してたのでw。乗り心地にはあまり関係ないかもしれない。
October 19, 2014
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手軽に乗れるバイクを買うつもりだったのに、なぜかバリオスを買ってしまったことは前回書いたのだが、おかげで色々としなければならない作業が増えてしまった。今回はとりあえず簡単で値段も安い、フロントのブレーキパッドの交換。色々と種類はあるようだが、安い中でも割と評判の良さそうなYAMASIDAのパッドをチョイス。1680円は安い。峠を攻めるわけではないので、十分かと思う。ブレーキをディスクから外す。ボルト2本を外すだけだ。パッドの残量はこのくらい。外から見た感じではほとんど残っていない感じだったが、思っていたよりも残っていた。まあ、交換時期ではある。そしてロッドを押し込んでパッドを外す。ピストンがこのくらい飛び出ている。ピストンの錆び付などはなさそうなので、ブレーキクリーナーを吹いて軽く清掃する程度にしておく。そのあとシリコングリスをピストン周囲に軽く塗布してからピストンを押し込む。押し込む前にリザーブタンクを開けてブレーキオイルをある程度抜き取っておく。押し込んだ分、オイルが戻ってくるからである。今回、ピストンの動きが良く、オイルの戻る勢いが結構あって、ついうっかり画像のようにふたを開けた状態でやってしまって、気がつくとオイルが噴水のようにタンクまで飛びまくっていた(笑)。軽くふたをかぶせておくこと!パッドグリスを塗ってからパッドを組み付け、元のようにバイクに組み付ける。そして、ブレーキレバーをタッチがしっかりと戻るまで何回か握って、作業終了。リザーブの液面の調整も忘れずに。それから、テスト走行に出るのだが、若干エンジンのかかりが悪い。すぐにかかるのだが、アイドリングにばらつきがある。うーん、なんだろうと思ってエキマニを触ってみると、4番気筒が冷たいままだ。エンジンを止めてプラグを外してみると、ガソリンで濡れている。失火している。火花が飛んでいないのか?1番を外してみると、ちゃんと焼けている。ギャップなどプラグの状態はほぼ同じ。電極が減っている感じも無い。ただ、番手が違うものが付いている。4番は8で1番は9だ。1・4番と2・3番で番手が違うというのは聞いたことがあるが・・・。まあいい、失火の原因を探らねば。プラグを入れ替えて再始動するが、状態は同じ。アイドリング中に4番のコードを抜いても変化がないので失火したままだ。圧縮を確認しようと思って4番プラグを抜いた状態でセルを回すと、なんとガソリンがドバッと飛び出てきた!!なんじゃこりゃ!?考えられるのはオーバーフローで、動かしていない一週間の間にエンジンにガソリンが流れてしまったということ。だが、コックはオンなので、ガソリンは流れてこないはずだが、ホースに残った分だけが流れているのだろうか?とりあえず、プラグコードの端子が汚れていたので、クリーナーで清掃して潤滑剤を吹いておく。今、シリンダー内のガソリンは出たはずなので、プラグを組み付け再度エンジンをかける。今度は明らかに回転の勢いがある。エキマニを触ると4番もきっちりと熱くなっている。だが、今度は1番が少しぬるい感じだ・・・。もう、わけがわからん。とりあえず、このまま走ってみる。少し走ると、アイドリングの回転数が3千回転くらいになっていたので、1500くらいに調整して、軽く近所を走ってみるが、とりあえずエンストすることはない。オーバーフローしているとすれば、このまま走り続ければアイドリングが不安定になり、最悪エンスト、再始動困難となるので、怖くて乗っていられたものではない。うーん、まだコレと決まったわけではないが、やはり一度キャブをばらす必要がありそうだ。まあ、避けては通れないと思ってはいたが、めんどくせーなーーー。フロートバルブがかなり高そうなので、これを交換するかしないかで値段がガラッと変わるな。磨り合わせで済ませるか・・・。悩むところである。
April 10, 2016
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さて、キャリアを取り付けるにはリヤのカウルを外さなければならない。市販のキャリアのほとんどはリヤシートを外してグラブバーを外すだけで取り付けられる。グラブバーを外した部分にねじ止めするだけだからである。純正キャリアはリヤカウル内部にあるネジ穴で後部を固定するので、カウルに穴を開けなければならない。この穴あけ作業のためにカウルを外すのである。まずグラブバーを外す。このネジが相当固い。3/8のラチェットでは緩まなかった。マジか。スライドTレンチで、なんとか緩んだ。これでだめなら、こういうのもあるので・・・ま、バイクのボルトが外せないということはまずないけどね。ちなみに、ウチには3/4インチのラチェットまであるよ~w。外れた。サイドカバーの取り外しは、他のブログなどを参考にしてくださいw。サイドを外すとようやくリヤカウルの取り外しができる。ここでプラスチックのクリップを4か所外すのだが、無理やりに外すとクリップが潰れてしまうので気を付けよう。このクリップは・・中心をへこませてから外すのである。ロックが外れて簡単に外せるようになる。大きなプラスねじもかなり固い。左のネジ穴が少し潰れていた。前所有者がやっちゃったのかな?無理をせずに大ドライバーを使用して慎重に回す。完全につぶれると厄介なので。カウルを外す前にシートロックワイヤーを外しておく。カウルが外れた。キャリアをあてがってみる。ネジ穴の位置はちゃんとあっているようだ。中古キャリアなので、多少のダメージはある。少しだけへこみもあった。若干のゆがみもあるようだが、取り付けに問題はなさそうなので、作業を進める。リヤのボルトを締めると、グラブバー部分の取り付け部が浮いてしまうのだが・・・ワッシャーなどをかますべきか悩んだのだが、ネジを絞めつけていけばキャリアがしなってくれて最後までネジを締めることが出来た。よく考えると、寸分の歪みもなくぴったりと車体とキャリアを作るなんて無理だよな。多少の遊びはあるものだ。フレームの方が丈夫なので、キャリアがしなってついて行ってくれるわけだ。これがリヤ部分のネジ穴。Ⅿ10の1.25ピッチ。ガッチリとホールドできるわけだ。外したリヤカウルに、オークションで仕入れたカウル部分をコンバートする。色が違うが、キャリアで隠れる部分だし、自分的にはそんなに気にならない。ブルーとブラックだしな。上の状態で、ネジ穴部分にマーキングをする。型紙が無い以上、現物で合わせるのだ。けがいた部分に穴を開けていくが、最初に小さな穴を開けてフレームのネジ穴と合っているかを確認する。けがきより若干前に行くと考えたのだが、後ろだったw。そういう修正を行うのも必要。カウルは軟らかいので、ドリルを当てながら後方にずらしていくことで位置の修正は可能だ。31mm程度まで穴を拡大してグロメットを取り付ける。当然のことだが、位置決めが出来た後、穴の拡大はカウルを取り外してから行う。取り付けたままドリルを進めるとネジ穴を潰してしまうので要注意だ。ピッタリ♪ばっちりだ。もはや純正と変わらん仕上がりでは?自画自賛であるw。カウルとサイドカバーを取り付けていく。先ほど外したプラのクリップ。取り付けはこうして中心を引き出しておいてから・・穴に差し込んで、中心をパチンと押し込めばロックされるのだ。取り付けボルトには念のためスレッドコンパウンドを塗布しておく。錆つくと外せなくなりそうだからな。取り付け完了である。特に違和感なし。我ながら、丁寧な仕事したなぁ。バリオスのやっつけ仕事とはえらい違いだ。スマン!これで荷物の積載の心配がなくなった。リヤのボックスの取り付けもオッケーだぜ!!あとはツーリングやキャンプに行くだけだなぁ。(いつ行けるんだろう)
November 12, 2018
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