PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
「張誌家は別に人目を避けているのではない。ただみんなに顔を出すいちばん良いタイミングを探しているのです」張誌家は米国でのリハビリから帰国してから今まで姿を現さず、多くの噂が飛び交っている。彼の代理人によれば、実のところ張誌家は米国で積極的にリハビリして、早く投球感覚を取り戻したかったのだと。
張誌家は米国でのリハビリ期間中、国内の友達との連絡を断ち、父母とも滅多に連絡を取らなかった。そのため、彼は失踪した、米国球界のテストを受けている、独立リーグに転向した、そんな噂が立った。
代理人曰く、この期間、彼はリハビリしていた。米国球界のテストの噂は、彼が滞在していたトレーニング施設であるフィッシャーセンターにはもともと多くの選手が自主トレに来ていて、常に各チームのスカウトもトレーニングセンターに来ていた。このため張誌家の回復状況や投球練習を見てスカウトに報告していた。
情報によれば、スカウトは張誌家の変化球には満足していたが球速は不足で、現在の状況ではマイナーリーグでも生き残れない恐れがある。
「事実上、阿家がマウンドに戻るのは来年です」。代理人曰く、現段階での阿家はケガは良くなってはいるが投球感覚がなくなっていて、1人の投手教練を見つけて練習に協力してもらい、以前の投球感覚を取り戻さなければならない。
今年の阿家の職棒入りに関しては、代理人曰く、張誌家は職棒入りには興味があるが、現在の状況では成績をあげることは無理。なので今年は職棒入りしないことは確定。
前日に張誌家と対面した代表選抜委員会の副招集人兼誠泰蛇隊GMの趙士強曰く、代表チームでの練習のことを会話し、職棒入りの話はしなかった、とのこと。
誠泰蛇隊は張誌家と接触したのか? 趙士強曰く、現段階ではそれはできない。6月30日の旅外球員登録締切日までいろいろ可能性はある。張誌家が誠泰とLanewのどちらに入るかについても趙士強曰く、まだ話し合ってないから未知数だと。
西武を解約になった原因は肩の故障から来たものだった。昨年9月30日、戦力外通告のとき、当時の西武の教練団は張誌家にこう告げた。「君は病んでいる!」 彼はここ2年間の成績が悪いのは身体に問題があるからだとはわかっていたが、原因がわからなかった。
西武を離れた後、病気の原因をつきとめるために米国行きを決定、代理人の手助けでフィッシャートレーニングセンターへ。
到着初日、張誌家は1時間の筋力テストを受けたところ、右肩の筋肉に問題があることがわかった。彼はかつて投球のときこの部分を全部使えておらず、他の人は360度回せるのに彼は60度だけ。なので彼の球速は遅くなり、角度もなくなり、結果として球威もなくなっていたのだ。原因がわかり、阿家は週に4~5日のリハビリを開始。昨年10月に米国に渡ってから5月上旬に帰国するまで、この長い戦いには妻の尹明生だけが連れ添い、全て自費だった。
リハビリが一段落し、トレーニングセンターのトレーナーが張誌家に告げた。「キミの体はもう問題ないよ!」彼はやっと帰国した。
アジア選手権に中国も出るかも知れないら… 2012年01月04日 コメント(2)
立て続けに引退の報 2012年01月03日
「アジアスーパーリーグ構想」 2012年01月01日