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<区切り遍路 9回目 3日目 5月3日>
昨日の雨が嘘のように晴れ渡り、ホテルの窓から松山城がすっきりみえます。
この連休に3人のへんろ友達が四国を歩いています。
所長は足摺辺り
3年前に室戸岬で知りあい、昨春、偶然に愛南で再開したロト6さんは三坂峠辺り
2年前に足摺岬を一緒に目指した大津さんは、香川に入った頃でしょうか。
みんな、晴れ晴れと先を目指していることでしょう^^
昨夜は3杯で我慢したおかげで、酔いはすっきり爽やか、清々しい気分で昨日の続きから歩けます。
道後温泉を抜けると街中の道は細かく分かれて、52番太山寺までは色んな道で進めます。
アタシはR196号の大通りを進む <乙コース> を進みました。
一草庵からお寺までは8km程です。
R40号に左折すると、車の流れは落ち着いてのどかな景色になってきます。
今日は憲法記念日、朝練をする中学生の声が響きわたり、若いっていいなぁ~
みかんジュース工場を左手に予讃線を渡ったところにあった神社で休憩。
地元の方々が草刈りをしていました。
この連休中、そここでよく見る光景、ご苦労様です。
穏やかな歩きへんろ道を、ご機嫌に歩きます♪
海が近いせいでしょう、この辺りには池がよく見られます。 9:30
R183号にでてしばらく行くと、 一ノ門 が見えてきます。
赤いTシャツを着てランニングしている女学生がくぐろうとしている門です。
この門から本堂までは1kmほどあり参道は長い と聞いています。
しばらくして 二ノ門 が見えてきました。
太山寺は松山城と同じ位の高さだそうで、舗装された車道を登ります。
途中には大きな駐車場や立派な納経所があります。
木立の中、本当にあるのだろうか・・・本堂。
♪ もりもり もり上がる雲に あゆむ ♪
山頭火が S15.9.1 太山寺で詠んだと記されている俳句で、参道の石碑に刻まれていました。
お地蔵さんの赤い前掛けが見えたら右手の階段を登って、本堂はすぐそこです。
参拝をすませた男性が 「この上の本堂は国宝だよ。こくほう~。よく見ておいで、立派だ。」 と興奮して教えてくれます^^;
仁王門(三の門) は八脚門と呼ばれる鎌倉時代の様式で造られていて
4本の親柱の前後に4本づつ8本の側柱を持つ門は重要文化財で、厳格で上から威圧されるようです。
境内はかつて七堂伽藍を誇った面影が残り、立派な建物が荘厳に佇んでいます。
国宝の本堂 は鎌倉時代に再建され、均整のとれた姿は堂々たるもので屋根の曲線がみごとです。
お天気はいいし空気も澄んで 森林浴気分。
休憩所の先客はとても元気のいいご夫婦。この声は・・・昨日48番~50番辺りでお会いした漫才夫婦へんろさんです。(勝手に命名しました~)
ご主人は何度か廻っていますが、奥さんは初めてで、
お寺で納経する度に、次はどの道を歩くか・・・時間配分はどうするか・・・あ~でもない、こ~でもないと座り込んで話しているんです。
その様子がなんともおもしろくて、そして仲良し。
もぅ、歩き出した方が早いと思うんだけどなぁ~(苦笑;)
走り込んでいた女子学生も一緒になって、しばしみんなでおしゃべりタイム。
境内は大変綺麗に掃除が行き届き・・・
でも、トイレがわからなくて@@; 女はその辺で・・・というわけにはいかないので厄介です。
鐘楼の裏手にあったのですが、この張り紙だけでは チョッと、ね。
それにトイレが汚なくて チョッと、ね。 正直、意外でした。
駐車場の奥に立派なトイレがあったのですが、境内にはお寺の人が見当たらないから困っているお年寄りもいました ><。
境内を後に、もと来た道を下って納経所まで戻るんだけど、荷物を預けたくなるな~きっと。
あたしは今日は宿にリュックを置いてきたから身軽だけど^^*
納経所で勝岡神社に抜ける歩きへんろ道を聞いてみると
入口がわかりにくいし道も迷う、歩く人はいないから車道を行くように。距離もたいして差がないから~と教えてくれる。
来た道を戻りR183号を進む。
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