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September 1, 2023
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カテゴリ: さんぽ道
8月の初め、台風が過ぎた翌日、雨をたっぷり受けたせいか、季節の変わり目がわかるのか、葉っぱばかりだった蔓に朝顔がいっせいに咲いた

暦では立秋、朝顔が秋の季語と知ったのはつい最近だ

今日から9月、あれから毎朝、涼しげな花をつけてくれている



お盆休みを利用すれば職場にかける迷惑が少なくて済むと思って、ずいぶん前から手術の予約を入れてもらった

大病では無く、いわゆる老化現象で入院は一週間

とはいえ全身麻酔でもちろん挿管(人工呼吸器)をしてバルンカテーテル(尿管)も入れた

今は負担の少ない内視鏡手術が増えたのですね〜

そして、主治医から当日空いていたら機械を使用しますと話されていた、ダビンチを使った手術となった

いつか自分も手術台にねるのだろうか…


麻酔でスーッと意識が落ちるのはどんな気持ちなんだろう…
麻酔から戻る時はどんなだろう…
傷はどのくらい痛いのだろうか…

30年前、緊急手術になった父親を思い出した
手術室に入る父の「まな板の上の鯉だ」と言った姿はなんとも哀しげだった

手術は10時から、歩いて手術室へ入り自分で手術台の上に上がる

広い部屋の隅にカバーされた大きな機械、あれがダビンチだな

主治医、麻酔科医、ナース2名、男性2名(サブの先生と研修医だろうか)

主任看護師の名札のついたナースが手の甲に点滴を刺してくれた

前の日に部屋まで説明に来てくれた麻酔科の女医さん、主治医の女医さんと話したら少し安心する

話をしていたが急に意識がスーッとした「先生、何が入れましたか?」



麻酔医「いえ、少し入れましたよ」



あっ、そうか…
と、思ったらもう病室に戻っていた

15時半、予定通りの時間だった

同僚から〜

と聞いていた

この体のあり苦しさはその為だろうか?

身の置き場が無くて体を投げ出して一晩中ゴロゴロ動き回る

その同僚は〜
人工呼吸器を抜く時は、麻酔が切れ出していたのか、深い水の底で溺れて顔を出そうと必死でもがいた夢を見たのを鮮明に覚えている
と言ってた

ところが私は、全く覚えていない

知らないうちに抜管されて、幸いなんともなかった

喉の奥にメロンを食べた時にヒリヒリする様な感じが残っていたが、それも翌日には無くなり、黄色いどろりとした痰が2回出ただけだった

下肢に血栓ができない様に、エアポンプを膝下につけていたので、一晩中空気の音が個室に響いた
プシュ〜プシュ〜絶え間なく朝までずっと加圧された

傷のせいか、麻酔のせいか、ガスのせいか、エアポンプで寝不足のせいか…次の日はだるくてだるくて辛かった

あぁ、こんなに辛いならやめておけばよかった

あと20年位我慢して老いていく方を選べばよかった、
ぼーっと考えていたら、日勤の看護婦さんが来て次々と本日の予定がこなされていく

指先の心電図モニター回収、エアポンプ回収、流動食が食べれたら点滴抜去、尿管抜去、タオルで清拭をして病室着に替えたら、ベットまま個室から大部屋に移動

医療は日進月歩してるんだ!

入院前の確認事項で、私はあえて大部屋を希望した

退院まであと4日、つづく





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最終更新日  September 1, 2023 08:29:45 PM
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