森へ行こう(心とからだと子育てと)

森へ行こう(心とからだと子育てと)

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

Profile

森の声

森の声

2008.11.12
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は時間がないので簡単にします。

ちょろぴさんが


生命力の差なのでしょうか?


と書いてくださいました。
ここで大切な問題は、じゃあその生命力とは何によって支えられているのかということですよね。

現代人は昔の人よりはるかに栄養をいっぱいとっています。
現代人は一日に何品目も食べていますが、昔の人は季節の野菜しか食べていませんでした。それと、肉なども食べていませんでした。(一部の地方や特別な時には食べていたようですけど。)

ですから、栄養学的には非常に偏った食生活をしていたわけです。
それで朝から晩まで重労働をしていたわけです。

でも、生命力があったとすると、その生命力は何によって支えられていたのかと言うことですよね。


栄養学的にバランスの取れた栄養をとって、科学的な運動をしていれば生命力が高くなるなどというのは幻想に過ぎません。
(ちなみに動物たちは1年単位でバランスを取っています。それと必要な時にしか動きません。)

生命力は心の働きとつながっています。
だから、心が生き生きとしていなければ生命力も弱くなるばかりです。人間の生命は心が支えているのです。それが他の動物との根本的な違いなのです。
(フランクルという人の「夜と霧」というアウシュビッツでの体験を書いた本を読むとそのことが分かります。)

確かに食べ物の影響は大きいです。でも、それは栄養の問題ではありません。私は、心が元気になるような食べ物が生命力を育ててくれるのだと思っています。
ただし、食べ物に関しては全く勉強したことがないので、これは私の全くの素人考えです。単に、私にはそうとしか思えないと言うことです。

だから、(私の考えでは)肉を食べたら元気になる時には肉を食べればいいのです。玄米を食べて元気になるようなら玄米を食べればいいのです。どっちかに決める必要はないと思います。
そしてそれは、自分のからだに聞いてみれば分かることです。

そして、またこのようにいつでも自分の感覚を働かせていることが生命力の維持には必要なのです。

その説を説く人が、どんなに偉い人であっても、他人任せでは自分の生命力は維持出来ないのです。



ちなみに私の場合、今年の夏は「ラタトゥーユ」(夏野菜をトマトで煮たもの)がその元気の元でしたね。ちょこちょこ作っていっぱい食べました。

今は、キャベツとか白菜が食べたいですね。

続きます。

(気分任せで話がどんどん飛んでしまいますが、これがブログの面白さだと思ってください。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.12 20:59:27
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


たべたいもの  
食べたいものって。たしかにありますね。
肉もたまに、すごく欲しいと思います。
普段はそうでもないです。
料理のうま味には、ちょとほしい気持ちになりますが。

意外と、体は知っているんですね。 (2008.11.13 00:35:07)

Re:たべたいもの(11/12)  
森の声  さん
ちょろぴ1998さん

>意外と、体は知っているんですね。
-----
知識で食べてしまう人はこの感覚が働かないのでしょうね。

また、欲求不満やストレスもこの感覚を狂わせるようです。 (2008.11.13 06:59:43)

Re:「生命力と食事と感覚」(11/12)  
ダージリン さん
食と言えば...これまた沢山のエピソードがあるのですが(笑)

長男に激しい偏食が見られたとき、正直かなりショックでした。
障害による味覚の過敏が影響していることもあったようなのですが、食に対して強い持論(=偏見?)を持っていた私は、「これは絶対になんとかしたい」と思い、幼児期はいろいろ試みました。
でも、幼稚園前に通った療育の先生のやり方に納得がいかなくなって、無理して矯正するのは止めました。
後に、給食を残さず食べ終わるまで許してくれなかった担任の先生に当たった学年の時は、拒食症になりました...。

現在小6になった長男は、幼い頃には考えられないほどいろんな物が食べられるようになっています。
考えてみると、それは食に関してだけではなく、音や触覚など、あらゆる刺激に対して許容範囲が広がっているんですね。
学校で過ごす時間も含め、日常生活全体の成長に言えることだと思っています。

食が大事だとはいえ、食だけにアプローチするのではないということを実感しています。
やはりここにも「つながり」を感じずにはいられません。




(2008.11.13 10:23:41)

余談?ですが  
ダージリン さん
私自身は、子どもの頃は多少の好き嫌いがありましたが、親から嫌いな物を食べるように言われた記憶がないんです。
父が、「これはとっても美味しいよ。大人になって味覚が変われば、食べられるようになるよ。」と言い続けてくれていました。
そのお陰か、成人するまでには口に出来ない食べ物は無くなりました。

子ども達にはそれを引き継いでいます。
あとは、どうしても残す場合のマナーを教えています。 (2008.11.13 10:26:29)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: