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すべて、お楽しみさ… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2012.01.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日から、またブログを再開します。また一年間よろしくお付き合いください。


それと、いっぱいうれしいコメントをありがとうございました。個々にご返事を書かなくて申し訳ありませんが、ここにお礼を述べさせていただきます。

********************

今は冬です。

広葉樹の葉は落ち、木々に残っている葉っぱの色も深く沈んでいます。これから二月にかけてまだまだ寒くなるでしょう。

でも、光は強くなってきています。日も長くなっています。

「寒くなる」という負の要因と、「暖かくなる」という正の要因が同時に進行しているのです。

秋に葉が落ちるのも、草花が枯れるのも「それで終わり」という意味ではなく、再生への準備でもあるのです。



ですから、葉が落ち、花が枯れても、それを「絶望」と考える必要はありません。

「絶望」は「希望」の種だからです。

でも、葉が落ち、花が枯れることを悲しむ心は大切です。「春になればまた咲くのだからだから」ということを知ってはいても、失われていくものを悲しむ心が人間性の根幹でもあるからです。

今、人類は困った方向にどんどん進んでいます。これは見ようとしなくても、実際に世界中で進行している事実です。そして、それはいつも私が書いていることです。

でも、その中に、まだ小さい種ですが、ちゃんと種が育ってもいるのです。

今私たちに出来ることは一人ひとりがその「種」になることと、また子どもたちを「素敵な種」に育てることです。

その方法は簡単です。

一人ひとりが、生きていること、生かされていること、また支えられていることに「ありがとう」の気持ちを持つこと。子どもたちの心にも「ありがとう」の気持ちを育てることです。

現代人は、競争ばかりに熱心になってしまい、その「ありがとう」の気持ちを失ってしまったから、人と人、人と自然、心とからだのつながりを失ってしまったのです。そして、それが現代文明の崩壊の引き金になっているのです。

他者に対してだけでなく、自分の心に対しても、自分のからだに対しても、自分の命に対しても、自分の子どもに対しても「ありがとう」の気持ちを持つことです。

そうすればきっと再生します。





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Last updated  2012.01.04 09:35:35
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