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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2012.09.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最初に告知です。

11月22日(木)に
「自分の心を取り戻そう」(心とからだの深呼吸)というワークをやります。
時間は10:00~15:00
参加費は3000円 会場は 茅ヶ崎市民文化会館4F  「練習室4・5」(和室)です。

申し訳ありませんが保育はありません。
お問い合わせ、お申し込みは 「ここ」 までお願いします。



今日も、ようこさんからの



という質問に対する答えの続きです。

ようこさんのからだには強い緊張と、疲れが溜まっているようです。その疲れはお仕事からも来ているでしょうが、ご主人やお子さんによって自分のリズムが狂わされていることからも来ています。

人は自分のリズムが狂わされると、緊張が強くなり、からだが固まり、苦しくなるのです。

それでも、からだが緩んでいる人はリズムの変化に対する許容範囲も広いのですが、ようこさんの場合は、どうもその許容範囲が狭いようです。

その原因には、質問の所に書かれているようこさんの生い立ちが関係しているのかも知れません。幼児期の苦しい想い出は、強い緊張としてからだの中に残ってしまうことが多いからです。

そして、からだの緊張が強い人は、自分のリズムが狂わされると、非常にイライラするのです。だから待つことが出来ないのです。

ですから、ようこさんが書かれた「自分の思うように人に動いてほしがります」というのは支配欲ではなく、相手のリズムに合わせることが出来ない、ということだろうと思います。

そんな時は、自分の心やからだの緊張に気付いて、「心ほぐし、からだほぐし」をすると効果があります。

一番簡単なのはストレッチですが、少しでも時間とお金に余裕があるなら、マッサージを受けたり、ヨガや整体を学びに行ったり、散歩やハイキングなどを楽しむといいと思います。

また、この問題を「気質」という視点から考えることも出来ます。



うちでも同じようなことが起きています。

私はじっくりと考えてから行動するタイプです。それに対して家内は、反射的、直感的に動くタイプです。その結果当然、家内から見たら私は「何もしない人」に見えてしまいます。そして私を追い立てます。

でも、私はそんな家内に対して、「なんでもっと落ち着いて考え、落ち着いて行動しないの」、「そんなに急がなくたっていいじゃない」と思うのですが、その価値観は少しも彼女には通じません。

家内と私とでは「大切にしたいこと」が異なるのです。若い頃はそれを「価値観の違い」ではなく「人間性」や「善悪の問題」として考え、よくケンカしていましたが、最近ではもう諦め、「家内は家内」と割り切っています。

私が諦めたら、家内も少しは諦め始めたようです。それで最近はそのことでケンカはしなくなりました。



私は粘液質が強く、家内は多血質が強いので、そのようなことになってしまっていたのです。

粘液質は生理的、感覚的リズムがゆっくりで、多血質はそのリズムが早いのです。だからテンポが合わないのです。

うちと似たような組み合わせの友人の奥さんは、粘液質のご主人のことを「物言わぬ壁のようだ」と言っていました。

私から見たら、そのご主人は人が気付かないところを見て、先回りして考え、しっかりと行動できる素敵な人なんですが、目先の事ばかりが気になる多血が強い奥さんにはご主人がやっていることの意味が見えないのです。

これは全くの想像ですが、ようこさんは緊張が強い状態の多血質なのかも知れません。それ故に、多分、憂鬱質も強くなっていると思います。

多血質の人は、多血的な自由を阻害されると苦しくなり、憂鬱質が強くなる傾向があるからです。

ただし、本当の憂鬱質になるわけではありません。ただ単に悩みが多くなるだけです。

気質については過去のブログの記事をお読み頂くが、 私が書いた小冊子 をお読み下さい。





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Last updated  2012.09.28 06:50:11
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