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報徳第53編 p.21◎神谷與平治君伝 その2君の家は実に天龍河畔に接するを以て、年々多少の水害を蒙るを免れず、殊に今を去る数十年前にあってはその被害最も甚だしく、所有の田圃五町余歩、砂礫の被う所となり、全村殆ど砂漠の観を現出したり。君元来健康人に勝れ、膂力能く十人に敵す。即ち朝夕星月を戴きて出入りし、数年を出でずして興復したりと雖も、里人概ね資力続かず興復の術なく、年と共に困窮するもの多く、百弊従って生じ、将に惰民の巣窟と化せんとす。君はこの間に処し村民に説き示し、懇諭殆ど身心を尽くし、遂に報徳社を結成す。その法神明を敬し怠惰を戒め、和睦斉家を以て主となし、農家必要の試作作増し及び借財償却子孫安永等の目的を以て一打力をあわせて勤勉し、その社中の充備するを待ちて、漸次他村に及ぼさんとし、ややその緒に就くを得たり。時に明治17年世間の不景気に際し、年来例とせる貯蓄をも、各自怠るもの多きに至る。君又た慨嘆、人に語って曰く、我が良法を以てせば一村の富をなす。また何ぞ難きことあらんや。もしその法を行わんとするものは我が撰に成れる書札を取って法となせと、知己を自然に待つものの如し。初め安居院翁報徳田畑大益伝を著わし、先ず君に行わしむ。その法たる全く旧慣を改むるものにて、従って煩労多し。人皆なこれを厭う。君独りその煩いに耐え労を厭わず、田圃に縄を張りて稲株の離隔を整斉し、辛苦経営能くその法を守り行う。これに依りて遂にその収穫前日に倍するに至る。ここに於て人始めて、その法の佳良なるを知り、人々競うて之に準拠するもの益々多し。ただその粒蒔きの法のみは虫害多きことの故を以て之を行うものなし。君またその理を研究し、年々試作をなせしに更に虫害を見ず。一反歩の収穫年々十苞に下らず。或る年の如きは一茎七穂にして、丈け人頭にも及ぶのを得たりと云う。かくの如くにして遂に能くその法を拡張し、また広益伝を著し自ら序して曰く、それ農は天業にして殖産興業の原礎。国の要領なり。之を拡張するは。国民の義務にして。上は以て皇国に尽し。下は各自家政の富饒を計る。予れ先師の違法に従い、農力を尽し。旧耕一反歩三俵の収穫を。増して十俵の余に及べり。今天下の農をして。毎戸一反歩にして。必ず十俵の収穫あらしめんには。※粟水火の如く一民の不仁なるものあらんや。ここに親もなく子もなく。夫婦二人ありとせん。一年三百六十五日を通して。七百三十人とす。この内三百人を以て。六反歩を耕作して。六十俵の米を得。明治十八年の。物価を以て計算するに。一俵の価金二円三十銭。六十俵金一百三十八円とす。地租諸税肥鋤鍬等。農家一切の器具と。二人が衣食住の諸費を合せて。三十八円九十銭とし。残金九十九円十銭とす。しかのみならず農務の余暇、猶お四百三十人を余せり。この人工を利用すれば。猶お幾何の金額を収むるを得べし。この如きに於ては。天下一般富饒にして。国家を潤さんこと疑いなし。広益伝を作る。第一 稲刈り上げてより直に地面の見えぬ程に草をかけ置き草を踏み付けながら稲根株を俯むきに軽く起すべし。(但し草に乏しき土地ならば藁を五六寸位に押切り草に代用してむらなく広くすべし。且つ又稲根株を起したる毛穴より夜は氷り昼は太陽の御徳に解け地味和してその功甚だ多しとす)第二 寒明けて稲根株の水乾きたるを三本足の「小間サライ」にて土持籠に凡そ一荷に二十四五ソレ位入れ水のつかぬ少し高き所に積置くべし。(但し稲株を積み立る時その間だ間だに草或は藁を入れて積置き雨を除くべき覆いをなし寝かし置くべし)第三 稲根株を取り去りて人糞を一畝歩に付三荷を振り込み置くべし(但し両度振り込むべし)第四 前年積み置きたる側の稲株の土肥を一畝に付一荷と定め行儀よく持運ぶべし。運び終わらば鋤に広げ置くべし。第五 田打ちは打ち初めの所を打ち終わる処持ちこぼし置き小口打ちに深く地底にむらなき様平らかに打ち起し置くべし。(但し打手間は少々手間取と雖も二番切りの時稲木かなき故埒明て損なく益多し)第六 二番切り致日和を見合人糞を打ち込むべし。(但し〇豆空豆を畔の間合に踏み込みべし)第七 代かきは鍬にて能く起し能く平らめてその跡を代かきにて掻きならすべし。(但し成るべき丈雨天を厭うべし)第八 植付は安居院先生の伝の如く東西南北に縄張植付けの支度をなすべし。第九 植付は苗の力の揃いたるを凡そ一寸五分位に植つべし。(但し苗の傾かぬように篤く植付べし。若し浮苗の出来しのち植え直すときはその株を取りて宜しからず)第十 田耕作植付より十二三日目器械を以て尽力すべし。第十一 一番植付より十日目器械を以て尽力すべし。(但し肥は綿実粉種粕〆粕「ナカラミ」是は苗草の殖ゆる為と心得振込むべし。雨天の日は見合わすべし)第十二 右の如く二番より械を以て尽力すべし。第十三 右の如く三番より十日目器械を以て尽力すべし。第十四 右の如く三番より十日目器械を以て尽力すべし。第十五 右の如く五番より十日目器械を以て尽力すべし。(但し稲の本を離れて軽く器械を使うべし。深く掻くときは稲に障りて実を傷う)第十六 出穂十五日前肥を振り込み雁木(ガンギ)器械にて稲の本と本の真中を軽く「サラサラ」と掻き置くべし。(但しその肥は出穂実入に用いるもの故心を付てその稲を振り合せをして取り計らうべし。是に至りては能く日和を考え七日も十日も見込み尽力すべし)第十七 刈取は稲穂の末より次第に実の入るもの故末より元枝蔓の元へ寸五分二寸位水の切れたる時分を刈場と心得刈り取るべし。(但し若刈は粒毎にその実り不足する故益少なし。試作して考え合すべし。又刈りたる穂を水に浸さぬよう覚悟すべし。早稲より中稲にありては萌を含む故米の性を傷う)第十八 稲刈前「ハザ」を結び立て用意すべし。第十九 種稲は「右ハザ」に掛け置き能く乾きたるを一枚の筵に十四杷の稲束の本を堅く〆めて抜けざるようにして積みおき器械櫛にて掻き下ろすべし。それを苦塩撰種すれば上種を得。之を「ツト」に収め置くに火を焚く側の天間下に上げ置き煙の日々にかかるように寒入迄置くべし。寒入りて五日立ちて寒水を汲みその中へ二夜三日位入種活しを日に干さずして陰乾にし乾きたるを「ツト」に収め置くべし。(但し種撰は様々あり。我その始め黒き丸盆の上に小束にして天間下につるし置き時々煙を受けしめて右本文の如く寒入り五日目にしをし日陰に「ホヲホシ」にし堀を仕立て竹を渡しかけ置冬籠をしてその上に板或は杉皮を覆いて土をかけ置くべし。その外種々の仕法あれば執行してその良法を用ゆべし。右煙を欲するは籾の性を養うものなればなり。余りつよきは又害ありと知るべし)第二十 籾を水に浸すは二升も三升を度としべし。(但し「ツト」大なるは籾の萌悪し。研究すべし)第二十一 田苗桶は横面に穴を穿ち抦を差置「ツト」を入れ、清水を汲み入れ、五日毎に旧水を去り清水を入れ此如きも四五回を尽すべし。(但し堀水に浸すもあり。流水に浸すもあり。堀水は芽肥て病を生ず。川に浸す萌早く何れも予が取らざる所なり)第二十二 籾の萌へ出るころは白くその気の現われたる所を蒔き付くべし。第二十三 苗代蒔は坪一分に付五合より六合迄むらなく極々念入れ蒔くべし。第二十四 蒔付て後は昼は手を切り夜は薄々と根水を入るべし。(但し苗生長の上は根水を絶さずつけ置くべし)第二十五 植付はその土地の寒暖気候に準じて植ゆべし。(但し七日に植付をなすものなれば四日目に植付すべし。五日に植るものなれば何れも中の日を待って植ゆべし)第二十六 植付苗はその土地の相応ありと雖も大概三四本を以て度とすべし。深さ一寸五分を定法とす。(続く)
2024.06.02
報徳第53編 p.21◎神谷與平治君伝「骨くだけ身は粉(こ)になりて仕舞うとも立てし誠の心くじくな」とは神谷與平治君の述懐にして其の誠心を察するに足る。そもそも君が骨を砕き身を粉にしても一意誠を尽くさんと誓われしは是れぞ即ち斯道を拡張せんが為なり。君、通称與平治、字(あざな)名は森之、正信誠と号す。本姓神谷氏に出て、遠江国旧長上郡下石田村の人なり。父は森時といい、敬神の志篤くして、伊勢出雲を始め四国西国等より諸州の神社霊場を参拝するもの、年次幾十回なるを知らず、会々(たまたま)相州の人安居院義道、浅田有信相携えて、伊勢大々万人講の事を以て、遠州浜松に泊し尋ねて森時氏の敬神家たるを聞き、氏に勧むるに講社加入の事を以てす。氏直ちに応ぜずと雖も、其の翌年に至り長子森之君をして、二翁が、再び神宮に参拝するに従わしむ。旅次数日二翁偶々君に説くに、二宮先生報徳の教えを以てす。君ここに始めて報徳の趣意を知るを得て、大いに感激、斯道を奉ぜんと欲し、行をおえて郷に帰るや、二翁を家に請じて、村内の有志を集め、報徳の良教を聴かしめ、遂に自村に一社を結び、鋭意精心同志協力して斯道を奉体す。是より以来、報徳の道各所に行われ、其の教えに化せらるるもの漸く多く、遠州忠六十余邑盛んに斯教を奉ずるに至れり。蓋し又た君の力多きにありと云うべし。文久3年安居院翁の没するや、翁に代りて斯道を説くものなく、漸次衰微の色を呈し、或は単に借財返却法のみを以て、報徳の旨意と為し、分度推譲の旨を誤るものあるに至れり。君が蓋然として家兄(久太郎と称す。又報徳家なり)に謂って曰く、今や報徳の教えに化するもの、多からんとするに際し、又たこの悲運に遭遇し、その本旨を誤りてやや衰色を示す。今にして是が矯正せずんば、恐らくは二翁の丹誠に悖らん。吾れ不敏と雖も二翁の訓諭に浴せり。豈に座臥傍観するに忍びんや。将に各村を巡回してその教えを布説せんとすと。家兄大いにその意を賛し、依て君すなわち山名郡彦島邑名倉太郎馬、佐野郡倉真村岡田佐平治、豊田郡深見村伊藤七郎平諸氏と謀り、巡回報徳会なるを起し、自ら率先して各邑を遊説し、又た能く勤むるものを録して、一冊子をあつめ、之れを浜松町玄忠寺の仮本社(当時遠州報徳社中仮本社を同寺内に設けあり)に備えて社員奨励の一助とす。嗚呼報徳の道一時中絶せんとして、復た勃興せるは君の力預て多きに由らずんばあらず。(続く)
2024.06.02
令和6年6月吉日 静岡県総合教育センター「あすなろ」図書館 様 春暖の候、ご清祥にお過ごしのことと存じます。「現代語訳 鷲山恭平著『報徳開拓者 安居院義道』」を出版致しましたので、謹んで寄贈させて頂きます。 鷲山恭平著『報徳開拓者 安居院義道』は、大日本報徳社の鷲山恭平氏が82歳の時、昭和28年12月25日に発行した安居院義道(庄七)に関する伝記です。今から70年前の著作物で、安居院庄七研究にとって非常に大切な名著ですが、旧漢字、旧仮名遣いで、文体も現代人には読むのが難しくなっています。 曽孫にあたる大日本報徳社社長鷲山恭彦先生から「読みやすくしてください」とお話しがあり、『現代語 安居院義道』を発行致しました。鷲山恭彦先生には序文を寄せていただきました。 昨年9月には鷲山先生や共同編集者と共に、秦野市農業協同組合の宮永均組合長の案内で秦野視察を実施しました。その過程で「相州北秦大住郡横曽根村仮趣法」などの安居院庄七の報徳仕法に関する新たな資料を発見し、本書に原文と現代語訳を収録することができました。また「資料編」において安居院庄七の農書についても、原文と現代語訳を収録致しました。 『現代語 安居院義道』編集に当って、東京大学戸石先生の「安居院庄七の報徳運動と参詣講」https://www.jkri.or.jp/PDF/2020/sogo_80toishi.pdfの論文に啓発されるところが大きく、本書は安居院庄七の前半生の大山御師・庄七に着目するものとなっています。戸石先生には書評を頂戴し、あとがきに収録させていただきました。 50歳を過ぎて報徳を学び、自家の穀物商で元値売りを実践し、近隣の横曽根村に報徳仕法を指導し「ためし試みてその印あらわさんより、二人に教え、二人より一村に教え、一村より郡国へ伝え、諸国用うとなれば、国益の第一と知るべし」(万作徳用鏡)との志を抱き、静岡県において報徳社を数多く創設し、報徳の普及に「骨の髄まで尽した」安居院先生の生涯は現代の超高齢化社会においても、「よきお手本」となるものと考えます。総合教育センター図書館に蔵書としていただき、静岡県に報徳の教えを伝え、報徳社を続々と設立させた安居院庄七の偉大な功績を県民の皆様に広く知って頂ければと存じます。「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月31日)*太字は5月31日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 栃木県立図書館 静岡県立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 牧之原市図書館 富士宮市図書館 浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 湖西市図書館 川根本町図書館 東伊豆町図書館 森町図書館 石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.06.01
後藤 静香 日めくり 1日本気ですればたいていな事、できる。本気ですれば何でも面白い。本気でしていると誰かが助けてくれる。人間を幸福にするために、本気で働いているものは、みんな幸福で、みんな偉い。後藤 静香(ごとう せいこう、1884年8月17日 - 1971年5月15日)は、大分県出身の社会教育家、社会運動家。蓮沼門三の「修養団」に傾倒し参加。格言や偉人伝、寓話などをわかりやすく解説した雑誌をいくつも発行。代表作である詩集・格言集『権威』は100万部を越えて、当時の青年、教育社、労働者に愛読され、熱狂的な支持を得た。『お詫びまでに』「昨年末に、安居院翁伝が出来上がって悦びに溢れて、取る手遅しと開き見すれば、 編纂の体裁もお笑ひ草のたね、読み行けば行く程に、沢山の誤植があるのにただ驚き致しました。この不手際は、未熟か、軽率か、間抜けか、あるいは無知かとしても、言い訳の言葉がありませぬ。お詫びの外ありませぬ。今回やっと正誤表を出してもらうことになりましたから、お手数ですが、書き改めご記入の上、お読み直し下さる様にお願い申し上げます」「現代語訳 安居院義道」p.1~3現代語版の『安居院義道』に寄せて大日本報徳社社長鷲山恭彦『報徳の開拓者 安居院義道』は、祖父の残した唯一の本格的著作である。伊藤七郎平や浅井小一郎など、埋もれていく報徳実践家たちの事績を少しでも掘り起こして後世に伝えたいと、小伝をいくつか著してはいたが、安居院義道については、早くから資料を集めていた。「先人の歩みは、ぜひ調べておきたい。出版するという考えもなく、書き綴っていたのが明治の42年から始まる」と述べている。明治42年、一九〇九年は、祖父が37歳のときである。安居院義道は、文久3年・一八六三年に他界しているから、没後50年ほど経っている。時代が江戸から明治に変わった明治維新の大変革期で、人々の意識の変容が激しかったためなのか、忘れられた存在になっていた。資料も少なく、聞き書きも難しくなっていた。高山藤七郎、竹村篤、岡田良一郎、中上信英、井上福松、山田霞州、等々、取材に応じた人たちを挙げているが、「以上がこの伝記の全部であって、内容として貧弱であった」と語っている。その祖父も八十歳を超し、昭和二十八年には八十二歳になる、足すと丁度ゼロになるから、この年が没年になる断じて、病床にありながら渾身の力を振り絞って書き始めたのが本書である。「空しく箱の底にしまっておいたのだが、昨年まとめてみたいと一大念願を起こして、おいぼれの最後の努力を試みた次第である」と語っている。発行は、昭和二十八年初秋となっている。私が小学校六年の時である。心血を注いだ原稿が本に成るというので、祖父は出来上がるのを今や遅しと待っていた。ところが本を手にして、愕然とした。誤植の多さに驚いたのである。気を取り直して『お詫びまでに』と題して、正誤表を作るが、憮然、憤然の気持ちを次のように綴っている。「昨年末に、安居院翁伝が出来上がって悦びに溢れて、取る手遅しと開き見すれば、 編纂の体裁もお笑ひ草のたね、読み行けば行く程に、沢山の誤植があるのにただ驚き致しました。この不手際は、未熟か、軽率か、間抜けか、あるいは無知かとしても、言い訳の言葉がありませぬ。お詫びの外ありませぬ。今回やっと正誤表を出してもらうことになりましたから、お手数ですが、書き改めご記入の上、お読み直し下さる様にお願い申し上げます」。昭和二十九年の四月八日の日付になっている。「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月31日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 栃木県立図書館 静岡県立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 牧之原市図書館 富士宮市図書館 浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 湖西市図書館 川根本町図書館 東伊豆町図書館 森町図書館 石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.06.01
栃木県立図書館で「現代語訳 安居院義道」が蔵書となった。本館 第2 /157.2/39/3 1106640707 一般 利用可 利用可 「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月31日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 栃木県立図書館 静岡県立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 牧之原市図書館 富士宮市図書館 浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 湖西市図書館 川根本町図書館 東伊豆町図書館 森町図書館 石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.31
静岡県立図書館で「現代語訳 安居院義道」が蔵書となった。1 県立図書館 S157/89/ 地域新着 地域資料 貸可資料 在庫 2 県立図書館 S157/89/ 書庫5 地域資料 貸禁資料 在庫 「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月31日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 静岡県立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.31
安居院義道 日めくり 31日尊徳先生は門弟に説かれた。 『元手商の法の如き能く了解する者はこれを行え。了解しない者は能く我が説を聞くべし』と説話された。庄七は大いに感じる所があった。家に帰りその説を実行し一ヶ年を経過し精算すると金二十両を残すことができ、先生の教えは富国安民の良法であることを信じ、これを自分一人で行うよりむしろこれを広く国家に及ぼそうと考え、最愛の妻子に別れ、駿遠に遊歴した。(『福山瀧助小伝』)「現代語訳 安居院義道」二三三頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月27日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.31
報徳第53編 p.21◎神谷與平治君伝「骨くだけ身は粉(こ)になりて仕舞うとも立てし誠の心くじくな」とは神谷與平治君の述懐にして其の誠心を察するに足る。そもそも君が骨を砕き身を粉にしても一意誠を尽くさんと誓われしは是れぞ即ち斯道を拡張せんが為なり。君、通称與平治、字(あざな)名は森之、正信誠と号す。本姓神谷氏に出て、遠江国旧長上郡下石田村の人なり。父は森時といい、敬神の志篤くして、伊勢出雲を始め四国西国等より諸州の神社霊場を参拝するもの、年次幾十回なるを知らず、会々(たまたま)相州の人安居院義道、浅田有信相携えて、伊勢大々万人講の事を以て、遠州浜松に泊し尋ねて森時氏の敬神家たるを聞き、氏に勧むるに講社加入の事を以てす。氏直ちに応ぜずと雖も、其の翌年に至り長子森之君をして、二翁が、再び神宮に参拝するに従わしむ。旅次数日二翁偶々君に説くに、二宮先生報徳の教えを以てす。君ここに始めて報徳の趣意を知るを得て、大いに感激、斯道を奉ぜんと欲し、行をおえて郷に帰るや、二翁を家に請じて、村内の有志を集め、報徳の良教を聴かしめ、遂に自村に一社を結び、鋭意精心同志協力して斯道を奉体す。是より以来、報徳の道各所に行われ、其の教えに化せらるるもの漸く多く、遠州忠六十余邑盛んに斯教を奉ずるに至れり。蓋し又た君の力多きにありと云うべし。文久3年安居院翁の没するや、翁に代りて斯道を説くものなく、漸次衰微の色を呈し、或は単に借財返却法のみを以て、報徳の旨意と為し、分度推譲の旨を誤るものあるに至れり。君が蓋然として家兄(久太郎と称す。又報徳家なり)に謂って曰く、今や報徳の教えに化するもの、多からんとするに際し、又たこの悲運に遭遇し、その本旨を誤りてやや衰色を示す。今にして是が矯正せずんば、恐らくは二翁の丹誠に悖らん。吾れ不敏と雖も二翁の訓諭に浴せり。豈に座臥傍観するに忍びんや。将に各村を巡回してその教えを布説せんとすと。家兄大いにその意を賛し、依て君すなわち山名郡彦島邑名倉太郎馬、佐野郡倉真村岡田佐平治、豊田郡深見村伊藤七郎平諸氏と謀り、巡回報徳会なるを起し、自ら率先して各邑を遊説し、又た能く勤むるものを録して、一冊子をあつめ、之れを浜松町玄忠寺の仮本社(当時遠州報徳社中仮本社を同寺内に設けあり)に備えて社員奨励の一助とす。嗚呼報徳の道一時中絶せんとして、復た勃興せるは君の力預て多きに由らずんばあらず。君の家は実に天龍河畔に接するを以て、年々多少の水害を蒙るを免れず、殊に今を去る数十年前にあってはその被害最も甚だしく、所有の田圃五町余歩、砂礫の被う所となり、全村殆ど砂漠の観を現出したり。君元来健康人に勝れ、膂力能く十人に敵す。即ち朝夕星月を戴きて出入りし、数年を出でずして興復したりと雖も、里人概ね資力続かず興復の術なく、年と共に困窮するもの多く、百弊従って生じ、将に惰民の巣窟と化せんとす。君はこの間に処し村民に説き示し、懇諭殆ど身心を尽くし、遂に報徳社を結成す。その法神明を敬し怠惰を戒め、和睦斉家を以て主となし、農家必要の試作作増し及び借財償却子孫安永等の目的を以て一打力をあわせて勤勉し、その社中の充備するを待ちて、漸次他村に及ぼさんとし、ややその緒に就くを得たり。時に明治17年世間の不景気に際し、年来例とせる貯蓄をも、各自怠るもの多きに至る。君又た慨嘆、人に語って曰く、我が良法を以てせば一村の富をなす。また何ぞ難きことあらんや。もしその法を行わんとするものは我が撰に成れる書札を取って法となせと、知己を自然に待つものの如し。初め安居院翁報徳田畑大益伝を著わし、先ず君に行わしむ。その法たる全く旧慣を改むるものにて、従って煩労多し。人皆なこれを厭う。君独りその煩いに耐え労を厭わず、田圃に縄を張りて稲株の離隔を整斉し、辛苦経営能くその法を守り行う。これに依りて遂にその収穫前日に倍するに至る。ここに於て人始めて、その法の佳良なるを知り、人々競うて之に準拠するもの益々多し。ただその粒蒔きの法のみは虫害多きことの故を以て之を行うものなし。君またその理を研究し、年々試作をなせしに更に虫害を見ず。一反歩の収穫年々十苞に下らず。
2024.05.30
9月6日富田久助様に御面謁仕候人数。安居院庄七、兵左衛門、久太郎、啓助、利助、常蔵、藤太夫〆八人富田様御理解之中にかくのごとく泰平の御代に生れ恩沢によくし驕奢(おごり)増長いたしこの姿にてはあやうし。然れども鏡のくもる如く驕奢の世界に相成り候間、何ようにせいすとも止る事なく又盗みを致すもの博奕を致すもの其の外種々の悪事次第につのる斗(ばか)り也。重罪の者は首を刎ね厳重に刑罰を行なえども惰遊驕奢其の外悪人たえず。上たる者は取りあげる事を専らいたし、根を掘りて幹の枯るることを知らず。下たるものは遣るまじとて其の争い甚だし。是れ上たる者の行い宜しからざる故也。今一村にて甚だしきは長たるものは父母也。小前は子なり。その子というものは赤子のごとし。前後の弁えなきものなるに、是によき志しを起すべし。善人になりたらば恵み遣わすべしと申すは、ととえば四五才の童子によき勘弁を出だせというようなものにて無理なり。親たるものは親切によく教え我が分内を引き去り、度外のものを以て恵みそだて、いよいよ成長にしたがい小前のもの善人になり、法則も立ち殊に地頭領主は万民の父母なり。度外の物を以て万民を恵むときは何か村にても僅かの年限の中に荒地も起返り難村も立直り、苦もなく結構なる世界となるなり。今相馬藩にて行いごとく度外の財宝を以て年々荒地を起返し又は貧者には家小屋夫食を与え種々恵みを以て難村を引返し候処、下も方よりも度外の財宝湧き出し、又上にても骨きり十分に恵まざる時は下方の行いにおとる道理なりと思し召され上下相和して度外の財宝中々年々撫育に遣いきれず、夥しく大数に相成り申し候。是誠に奇妙也。是迄も恵まざるにあれども、皆すたりに相成り、上下とも次第に不如意に相成り候処、大先生趣法を行い候えば、右のごとくなり。譲りを起して国家安泰に相成り刑罰を加えずして罪をおかすものなし。今先生の譲りの道は先賢未発の大道也。堯舜は天下を譲りあれば是は別論なり。其の外四書六経をくり返すとも今先生の行わるる仕方ある事なし。実に古今未発の大道也。御理解相馬様御領分幾夜橋村高三千百石余家数百家数百軒至て人気悪しく専ら博奕をいたし、至りて村方衰微也。同村庄屋弥右衛門と申す者、学者也。ある時富田久助に謁し、申し演ぶ候は、村方博奕は何ようの御威光にても止まず。捨て置く時は大いなるわざわいなり。是を除くには中々一旦にはのぞきがたし。是を除くには譬えば小児切れものを持ち遊ぶ時、是を取り上るには何ぞまんじゅうにてもかえものを遣わせばその刃ものをはなす道理にいたしたく、依て芝居狂言を興行致し候。さよういたせば果たしてこの方へ赴き博奕は止む道理。後年を経て又芝居も止めさせ候えばおのずから悪道たえ申すべくと存じ候。富田様御言葉其の元は学者にて人にいわるるもの也。何れの書に芝居を行うて博奕止まるという事有るや。第一芝居狂言は人気を浮かし惰遊奢侈の元。殊更今大人の御趣法仰せ出だされ候時節、右様之儀甚だ以て宜しからず。其のまんじゅうにて存外の病引き起こす時は小かたなの害より甚だしかるべし。弥右衛門又曰く、左ようならば私の勘弁宜しからず。何れの道博奕止むようの儀願い奉り候と之有り候に付、富田様御回村の節、幾夜橋出精人等へ御褒美下され、終日惣百姓へ御理解成され候処、不思議に人気立直り博奕等致し候者一人もなく皆々本業出精いたし候相成り。只一日の取り扱いにて右の如し。庄屋弥右衛門も奇妙なりと感服いたし候。富田様も不思議の事也と思し召し候。是偏(ひとえ)に先生御趣法の徳なりと御物語也。
2024.05.30
安居院義道 日めくり 30日 安居院先生著「万作徳用鏡」に「ためし試みて結果がよければ二人に教え、二人から一村に教え、一村より郡国へ伝え諸国が用いれば、国益の第一と知るべきである」とある。これは農業技術普及だけでなく、報徳布教の志(noble ambitios)に通じる。「現代語訳 安居院義道」二〇五頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月27日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.30
報徳44号 その1 続き一 御趣法筋弁えざるものはそしる事趣法筋をそしるもの之有りとも少しもかまわざる也ただ本法を行いすます時はたとえば、うすの中の米のごとし。杵(きね)に当るもあたらざるもすれあいにて終に白米となる。すれによりて気みじかにては趣法成就せず。9月4日二宮大先生御宿坊にて伊藤発身様より頂戴書貧 遊楽分外に進めば 勤苦退く 分内なれば則ち貧賤其の中に有り富 遊楽分内に退けば 勤苦進む 分外なれば則ち富貴其の中に有り 春の野にめだつ草木を能く見れば さりぬる秋に実法る種々*ルビ訳注 二宮翁夜話巻の5 【226】伊藤発身いとうはつみ曰いはく、翁をうの疾やまひ重おもれり、門人もんじん左右さいうにあり、翁曰く、予よが死し近ちかきにあるべし、予よを葬はふむるに分ぶんを越こゆる事こと勿なかれ、墓石はかいしを立たつる事こと勿なかれ、碑ひを立たつる事こと勿なかれ、只ただ土つちを盛もり上あげて其その傍かたはらに松まつか杉すぎを一本ぽん植うゑ置おけば、夫それにてよろし、必かならず予よが言げんに違たがふ事こと勿なかれと、忌明きあけに及およんで遺言いごんに随したがふべしと云いふあり、又また遺言いごんありといへどもかゝる事ことは弟子でしの忍しのびざる処ところなれば、分ぶんに応おうじて石いしを立たつべしと言いふあり、議論ぎろん区々まちまちなりき、終つひに石いしを建たてしは、未亡人みぼうじんの意いを賛成さんせいする者ものの多おほきに随したがへるなり。 【226】伊藤発身が言った。「尊徳先生の病気が重くなって、門人が左右にいたとき、尊徳先生がおっしゃった。『私はまもなく死ぬであろう。私を葬るに分を越えてはならない。墓石を立ててはならない。碑を立ててはならない、ただ土を盛り上げてその傍らに松か杉を一本植えて置けば、それだけでよろしい。必ず私の遺言に違ってはならない』と。忌が明けるに及んで遺言に随うべきだという者があり、また遺言があってもそのようなことは弟子として忍びないから、分に応じて墓石を立てるべきだとと言う者があって、議論がまちまちであった。ついに墓石を建てたのは、未亡人の意志に賛成する者が多かったからである。」
2024.05.29
安居院義道 日めくり 29日 安居院先生著「報徳作大益細伝記」報本社本に「上方筋、山城大和。河内の国の作り方より心づき種々考え、駿河・遠州・相模・伊勢・近江などにて為さしめ、段々実り取り増し」とある。畿内で注目した先進農業技術を各地で試験させ収穫増加の実証を得たものをマニュアルとしまとめたものであるのが分る。「現代語訳 安居院義道」一二四頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月27日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.29
報徳第48号◎日光に於て御説徳聞書嘉永6年丑9月2日日光桜秀坊 二宮大先生御旅宿にて御随身伊藤発身様御物語一 御趣法と申すは始め又終りを見極むる也今下も方にて丹誠を尽し村柄起直り荒地も起き金銭出来るも地頭より用金を当てて年貢をまして取上げ地頭の奢りに遣いなくし候よう相成り候ては却りて地頭の侈(おご)りの根つくろいをするようなものにて趣法の本意にあらず。実の趣法というは今相馬家趣法のごとく百八十ヶ年貢もの上り高平均いたしその平均上り高天命自然の中庸也是を以て地頭の暮し方をいかにも大丈夫少しもゆるがざるよう慥かに取定め、分外の米穀五千俵を以て年々難村の趣法を致し荒地を起返し、往々(ゆくゆく)分外の米穀相増し候財宝を以て何ヶ村にても引起し候事詰り上もよし下もよし是即ち国起しかえしの趣法也故に地頭の取極り第一也。是元をかたくいたさざれば末成就する事なし。
2024.05.28
安居院義道 日めくり 28日 安居院先生は晩年の二十五年にその本領を発揮した。二宮先生との出会いに感動し、報徳へ大転換した。純真な奉仕生活に入り、東奔西走し、村里の興廃を挙げたもの六十村、家計を興隆したもの数知れない。貴い推譲の余生だった。葬儀は報徳社など浄土宗玄忠寺の境内に埋葬した。現代語訳 安居院義道」一一四頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月27日)*太字は5月27日新たに蔵書となった図書館。国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館20お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大京都大 岩手大 福岡大 北海学園大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.28
浜松市図書館で細江図書館が「現代語訳 安居院義道」を蔵書としていただき、16図書館で17冊蔵書となった。細江 6611153674 S157// 郷土資料 郷土資料 納品確定浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北 17 細江
2024.05.27
『現代語訳安居院義道』5月27日 京都大 岩手大 福岡大 北海学園大で蔵書となり 現在20大学附属図書館で蔵書となっている九大 法政大 横浜国大 お茶の水女大 鹿児島純心女短大 鹿児島県立短大 福岡大 酪農学園大 高崎経済大 大東文化大 日本女大 静岡県立大 静岡文化芸術大学 静岡県立農林専門職大 関西国際大 宇都宮大図書館所蔵近いうちに金沢大学附属図書館も蔵書としていただけるであろうか。
2024.05.27
安居院義道 日めくり 27日 文久三年(一八六三)残暑の時候、安居院先生は浜松の小松の袴田勘左衛門の家で病にかかった。浜松へ行きたいという希望から同地へ送られ田町の鍋屋・田中五郎七方へ入り療養した。ついに八月十三日に永眠された。病中最後まで道徳の言葉が絶たなかった。よわい七十五歳だった。「現代語訳 安居院義道」一一四頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月26日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.27
大日本帝国報徳第3号 明治25年5月20日発行◎遠江駿河両州結社由来の概誌(第1号の続) 駿河 中上喜三郎稿安居院(あんきょゐん)浅田両翁の遠江国長上郡下石田村神谷氏に来り報徳の道を伝えられしは弘化三丙午年某月にして同村の有志者その教えに従いて一社を結び、大いに斯道を勤行せらる。又同国周智郡一の宮村字片瀬の依頼に応じて両翁の出張したるは同年の秋某月にして片瀬にもまた一社を設け、斯道を勤行することとなる時に、弘化四丁未年某月なり。是より近郷他村の斯道を與(あづか)り聞かんことを希望し、両翁の出張を請求するもの日に多く、斯道の普及は実にこの時に在りてその取締り方法の必要を感ずるに至りしなり。是に於て浅田翁は結社規則を編製せられたり(浅田翁自筆の社則今尚保存しありと云う)その後全部平田村の結社ありて漸次各郡に普及せり。是れ皆な嘉永元年以前なりとす(第一号参照)嘉永五年二月同郡森町の依頼により安居院翁これに赴き山中豊作(新村利助)氏方に滞在中激性の間歇熱に罹り七十余日の間病褥に臥したり。この病中に同家の分度を定め、子孫永安の仕方を定め、又森町結社のことを軮掌せらる実に両翁の丹誠なる事推して知るべきなり。その後安居院翁は浅田翁に丹誠なる事推して知るべきなり。その後安居院翁は浅田翁に別れ、独り駿州に来り、富士郡大宮町なる富士浅間神社に参詣し同神社大宮司富士又八郎氏を訪い斯道を説かれしに感ずる所ありてその仕法を翁に乞わる。翁為に数日滞在してその仕法を定め実施せられたりと云う。而して翁は全国庵原郡峯の陣屋に来り又連日滞在に及び斯道を訓諭すること懇且つ切なししかば聴くもの皆な感動し遠近相伝えて報徳先生と云う。ここに同郡大内村の農家荒木由蔵と云う人あり。常に農業を励み家株相応の身元あり。性質篤実忠信にして世に得難き人柄なり。然るに家族のもの病罹り年来不仕合打ち続き心労すること久しかりし同村に真言宗の寺あり。当時の住職を忠山和尚と云うて道徳高き知識なり。その初め相州に小田原某寺の住職なりしが、故ありてこの寺に転住せり。さきに小田原に在りし節、二宮先生報徳の事業を聞知(ぶんち)せり。而してこの寺は大内村の旦那寺にて幕府の朱印地を所有し村民を役するの格式を有せしに因り荒木氏も屡々同寺に出入したりしに忠山和尚も氏の人となりを賞し、寺侍同様に取り扱い、時として教えるに仏理を以てせり。かつて氏に語るに二宮先生の事を以てして曰く、この人報徳の教えを創め莫大の功業を起し因果応報の原理を正し、興国安民の方法を行う。既に小田原公の抜擢を受けたりと具さにその事を語りしかば、氏大いに感動しその教えを聴かんとするも得ず、空しく歳月を送る際、峯の陣屋に報徳の先生来れりと聞くや、即時に行きて翁に謁見を請えども許されず数日の間再三再四懇ろに請うて止まざりしかば、翁もその至誠に感じて面会し斯道の至教を講ぜらる。氏謹んでその教えを聴くこと連日連夜に及び、遂に翁を請うてその家に滞在せしめ同志と共にその教えを聴くこと数十日にして一社を設けたり。報徳の道駿河に行わるる是のことを嚆矢(はじめ)と為す。実に安政元甲寅年某月なりき(未完)
2024.05.26
大日本帝国報徳第1号 明治25年3月発行◎遠江駿河両州結社由来の概誌 駿河 中上喜三郎稿報徳の道、駿遠二州に伝播し来りしは嘉永初年の事にして則ち先師贈従四位二宮尊徳先生は相州小田原の領邑足柄上郡東栢山村の産なり。初めその家赤貧にして父母を喪い、その親戚に寄食す。先生産まれて穎悟、頗る済世の志あり。辛苦数年大いに一家を起し、領主大久保加賀侯の抜擢を受け、その分家宇津氏采邑下野国芳賀郡物井村桜町に至り、領地二千石興復の業に任ぜらる。時に公、幕府の閣老たり。これに賜うに報徳の名を以てす。その法、日に益々弘く隣国諸侯の依頼を受けて興国安民の業を施す。ここに歳あり。遂に幕府の登用する所となり、斯道将に大いに行わるる所あらんとす。その道以て百世の師範となるべし。然るに駿遠両州当時未だ斯道あるを知らざりしに相模の国大住郡蓑毛村の人、安居院庄七その弟浅田勇次郎の二氏は伊勢春日八幡の信者なり。始めて報徳の教えを聞き、学ぶこと久し。これより先天保七年申年凶歳飢饉に際し、藩主大久保公、二宮先生に命じて領内飢民撫恤の良法を施行せらるる。先生決然野州を出て東府に向い、命を奉じて相州小田原城に至る。領邑悉く困窮窮迫活計の術、殆んど尽く。而して足柄上郡曾比村竹松村の両邑もっとも衰弱甚だし。先生すなわち臨機の処置を以て回復の良法を施行す。時に安居院・浅田の二氏、隣邑に居れり。これに因りて先生の事を聞き、従いて弟子と為る。筆算を要すべきもの多きを以て書記役を命ぜらる。二氏もとより英才勇力志し厚く、教訓の都度拝聴し、仕法の書類を筆記し、かつ至教の要旨をよく了承せり。事終わりて後ち、二者同行伊勢神廟へ参宮せり。三社太々万人講を大結せんとするにあたり伊勢太々御神楽の講中を募集せんことを約せしは実に嘉永元年戌申正月なり。一日神詣での帰途、これを同行者に説き、かたわら報徳の教えに及ぶを常とす。二氏遠江国浜松に宿し遊説するにこの二旨を以てせしかば、同国長上郡下石田村神谷與平次その兄神谷久太郎の両人これを聞いて高しとし、二氏を本村に請して有志に謀り、斯道を興さんとす。両人は性篤実厚志の人、速やかに社を結び、報徳の教えを奉ぜり。又同州佐野郡倉真村岡田佐平治君は弱冠にして大いに家産を興復し、郷里を益す。素より勇猛達識の人なれば、当時名望頗る高く篤功の君子という。安、麻、二翁の該地に来て報徳の教えを布説するを聞き、頻りに欽慕す。二翁の掛川宿に至るや、岡田君おうてこれにまみえ、あい語りて大いに喜ぶ。すなわち二翁を自家に請じ、討論連日夜に及ばざるはなし。ここにおいて同村に又社を結び、大いに報徳の道を講ず。これに因りて遠州各地に斯道伝播して、益その績に感じ、その教えに服し社を結んでここに従うもの枚挙するに暇あらず。これ遠州地方報徳結社の始めにして現今報徳社の因源なり。そののち安居院庄七翁を初め岡田佐平治、新村利助(森町)中村常蔵(同上)神谷久太郎(下石田村)内田啓助(影森村)竹田兵左衛門(気賀町)松井藤太夫等の諸氏思い立ち、二宮先生に謁見せんことを企て、嘉永六年八日を以て行李を理(おさ)め、野州日光山麓桜秀坊(おうしゅうぼう)の御旅館において二宮先生に拝接することを得て至教を聴くこと数日。ますますその至誠に感動す。先生書数巻を賜いて、おのおの帰省せしという。ああ方今遠江各地方報徳社の隆盛なるは、全くこの先輩諸子の一鞭(べん)に在りという不可なきなり(未完)💛太字は編者 報徳第1号において既に「安居院・浅田の二氏、隣邑に居れり。これに因りて先生の事を聞き、従いて弟子と為る。筆算を要すべきもの多きを以て書記役を命ぜらる。二氏もとより英才勇力志し厚く、教訓の都度拝聴し、仕法の書類を筆記し、かつ至教の要旨をよく了承せり。」と、小田原仕法の際に足柄上郡において書記役を勤め、仕法書を筆記し、報徳を学んだと認識されていたことになる。
2024.05.26
安居院義道 日めくり 26日蒔く種と生い立つさまは異なれどみのればもとの種となりぬる蒔く種の直ぐにそのまま生いたちて 花と見る間に実法るかずかず 世の中の人は万物の霊にして、すなわち心は万の心なり。その心の置所によって、八方へ走る。片時も油断してはならない。いったん悪い道に行き、後になって後悔しても仕方がないことである。よく考慮して心の置場を定めたく、誰も善事は善いことと知っていても、勤める者は少ない。そこを堪忍して、 何事に限らず、善いことは私が、と教えて怠らず勤めさえすれば、成就しないという事はない。「現代語訳 安居院義道」八七頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月25日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.26
中井町教委から「現代語訳 安居院義道」寄贈の礼状が届いた小中学校にも配布をお願いした「この度は中井町立小中学校のために役立てて欲しいとのご意向によりご寄付を戴き」「御志に沿いますよう活用させていただき、児童・生徒の教育の充実に努めてまいります。」とある。小学生に難し過ぎると受入れていただけない市や町も多い(+_+)それならばと現在「子どもからお年寄りまで読める」本をと企画している。
2024.05.25
福島大学から『訳注静岡県報徳社事蹟』寄贈のお礼状が届いた。もう一年前に寄贈した本である。「このたびは下記資料をご寄贈くださいまして、誠にありがとうございました。 本学の教職員・学生の閲覧に供し、図書館の蔵書として永く保存させていただきます。 記 『訳注静岡県報徳社事蹟』1冊 令和6年5月21日」大学横断検索でみると、現在43の大学図書館の蔵書となっている。所蔵館 配置 請求番号 登録番号弘前大学 附属図書館 本館 157.2||Sh94 08731241岩手大学 図書館 157.2:H96:2 0013201694東北大学 附属図書館 本館 00230010980福島大学 附属図書館 12400458東京大学 総合図書館 157.2:J48 0015080054お茶の水女子大学 附属図書館 図 157/H96/2 022010067217信州大学 附属図書館 中央図書館 図 157.2:J 48 0021057245静岡大学 附属図書館 浜松分館 浜図 157.2/H96/2 8223000558京都大学 教育学部 図書室 157||J 56||(2) 200042925083京都大学 附属図書館 図 HA||99||ヤ1 200044180475京都工芸繊維大学 附属図書館 図 157.2||Y16 9300427162和歌山大学 附属図書館 120220003344九州大学 中央図書館 157.2/J 48 110012022599173長崎大学 附属図書館 157.2||H96 1622132東京都立大学 図書館 /157.2/N76h/2 10006029202北海学園大学 附属図書館 図 157.2/HOT/2 3058579酪農学園大学 附属図書館 図 12201807国学院大学 図書館 1220063513駒澤大学 図書館 157/44 221331879聖心女子大学 図書館 157.2/Y16j 661154大東文化大学 図書館 1114744263日本大学 図書館 国際関係学部分館 国際 50018549W日本女子大学 図書館 図書館 2553073法政大学 図書館 市図 157/27/2 21011000356879愛知学院大学 図書館 情報センター 図 157.2/08 03096198武庫川女子大学 附属図書館 図 157.2||YA 21838916松山大学 図書館 157.2||Ji 213852590西南学院大学 図書館 図 157.2||18 1008550988福岡大学 図書館 157.2/J48/2 2000000423414沖縄国際大学 図書館 157||Y16 007881033国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校 157.2||J1 913017奈良県立図書情報館 一般 157.2-シフク 111374027静岡県立大学 附属図書館 草薙図書館 157.2||J 48 02203413聖隷クリストファー大学 図書館 157.2/YA/ 30222717鹿児島県立短期大学 附属図書館 157.2/J 48 50042408豊橋創造大学 附属図書館 157.2||Ji T126333関西国際大学 メディアライブラリー 三木 157.2||J4 845290浜松学院大学 図書館 図 30122319北陸学院大学 ヘッセル記念図書館 157.2/Y16 191894静岡英和学院大学 図書館 157.2||J48 000129892V静岡文化芸術大学 図書館・情報センター 091.572/J 48 01290825敬和学園大学 図書館 図 157.2||JI 000116138静岡県立農林環境専門職大学 図書館
2024.05.25
安居院義道 日めくり 25日二宮大先生から「報徳安楽談」を給った時、遠州報徳七人衆が徒然に読んだ道歌渋柿も姿をかへて串柿を 恵む甘みのとふとかりけれ 安居院先生渋柿もあまみもようす樽の中 無息軒翁日のおんや日に日にぬける柿のしぶ 竹田氏かなしさやいつ渋ぬけんこぞの柿 内山氏渋柿の中の渋なり森の柿 新村氏「現代語訳 安居院義道」一〇八頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月24日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.25
安居院義道 日めくり 24日 安居院先生がご理解する時、火鉢から火箸を取る。天地陰陽の消長の理を示し、二本で一体、二つが離れない所に脈絡があり離れる所に妙用がある。朝方先生が通りかかると夫婦喧嘩の真最中、先生は早速飛び込んで火箸をとり即座に一首を以て訓戒した。待てしばし(火箸)これは夫婦の二た柱双方共におきをつけやれ夫婦喧嘩を取りおさえたという話が残っている。「現代語訳 安居院義道」一〇四頁
2024.05.24
2024年5月21日、「現代語訳 安居院義道」共同編集者の村松さんから浜松商工会議所会頭を大日本報徳社鷲山社長、西遠報徳社花井氏とともに「現代語訳 安居院義道」を訪ね、「現代語訳 安居院義道」をお届けましたという報告をいただいた。「遠州地域は二宮尊徳が訪れていないのに報徳の活動が盛んです。遠州での報徳の出発は安居院義道が浜松下石田の神谷与平次に伝えたことから始まります。彼の教えた報徳の教えは産業を興し金融を促しました。その安居院義道は遠州では忘れられた存在かもしれませんが、この本が先人の教えを呼び起こすきっかけになることを期待します。」💛そうなりますように(^^)
2024.05.23
安居院義道 日めくり 23日中村譲庵(棒屋)は安居院先生の門下だった。いつも「我が事を先に先にとすれば悪、人の事を先に先にとするは善になる。善とは何をなすべきか。今日では不毛の地を開き、道路を通じ、橋をかける等のことは善なり」と教え、子の中村藤吉を「私はソロバンをもってしない。報徳の教えによって開発する」と叱った。「現代語訳 安居院義道」九八頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月22日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.23
急がずに 休まずに これは二宮尊徳が亡くなるときの遺言と同じである。速やかならんと欲するなかれ。速やかならんと欲すれば大事を乱る。勤めよや小子。倦むことなかれ。
2024.05.22
5月22日〇〇様 図書館で南足柄市史など調べていました。安居院先生が・桜町陣屋に二宮先生から無利息金を拝借する目的で訪問する8年前に「二宮先生の大名を聞いて教えを受けたいと念願していた」と「横曽村仮趣法書」に同時代人によって記録されていること。・天保5年(天保13年の桜町陣屋訪問の8年前)庄七はまだ安居院家に婿入り前で、朝田家(明治初年の神仏分離令で神成家に改称)の父や兄らと共に、大山講づくりと維持のため足柄上郡・足柄下郡を廻村していたころと推測されること。・なぜ遠州で報徳社運動が盛んになったのか?なぜ二宮先生の日光や高弟富田高慶の相馬では報徳社運動が盛んにならなかったのか?それは庄七が大山講の組織と維持の方法を報徳社結成と維持の方法に取り入れたからだ。つまり安居院庄七なくして遠州の報徳運動は成立しなかったということにほかならず、秦野の蓑毛御師としての若き庄七の体験と横曽根村仕法の重要性についてお話しました。同封の書類は、伊勢原市史の大山寺日誌と南足柄市史の報徳仕法の通史です。また先日、大山寺に行った際に、入手の地図も同封します。南足柄市史658頁の表4-13で天保5年農民に205両もの報徳金が貸し付けられています。無利息金貸付について庄七はどこでいつ知ったのかは不明ですが、おそらくは大山講の廻村の途上で知って、後に婿入り先の磯屋米相場で失敗したときに、報徳仕法での無利息金貸付に思い当たって、桜町陣屋に二宮先生から金を借りる為に出向いたものと思われます。
2024.05.22
Kさん図書館で南足柄市史などを見ていたら、まほら秦野みちしるべの会の〇〇さんから電話をいただきました。すぐに図書館から出て、話し込みました。安居院先生が・桜町陣屋に二宮先生から無利息金を拝借する目的で訪問する8年前に「二宮先生の大名を聞いて教えを受けたいと念願していた」と「横曽村仮趣法書」に同時代人によって記録されていること。・天保5年(天保13年の桜町陣屋訪問の8年前)庄七はまだ安居院家に婿入り前で、朝田家(明治初年の神仏分離令で神成家に改称)の父や兄らと共に、大山講づくりと維持のため足柄上郡・足柄下郡を廻村していたころと推測されること。・なぜ遠州で報徳社運動が盛んになったのか?なぜ二宮先生の日光や高弟富田高慶の相馬では報徳社運動が盛んにならなかったのか?それは庄七が大山講の組織と維持の方法を報徳社結成と維持の方法に取り入れたからである。つまり安居院庄七なくして遠州の報徳運動は成立し盛んにならなかったということにほかならず、秦野の蓑毛御師としての若き庄七の体験の重要性についてお話しました。同封の書類は、伊勢原市史の大山寺日誌と南足柄市史の報徳仕法の通史です。南足柄市史658頁の表4-13で天保5年農民に205両もの報徳金が貸し付けられています。無利息金貸付について庄七は大山講の廻村で知って、後に米相場で失敗したときに、無利息金貸付に思い当たって桜町陣屋に二宮先生から借りる為に出向いたものと思われます。
2024.05.22
「まほら秦野みちしるべ」の会の〇〇さんから電話をいただいた。ちょうど図書館の資料室にこもって「南足柄市史」に目を通して、一休みに図書館の外に出たところでタイミングがよかった。松田町のKさんが、「現代語訳 安居院義道」を〇〇さんに差し上げたよ。秦野から御殿場に向かう矢倉沢往還の古道を発見したといろいろ教わったと言う話を昨日聞いたばかりだ。ひとしきり「現代語訳 安居院義道」と安居院先生のことについてお話できて楽しいひと時だった。Q まほら って何?まほらは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。「まほろ」「まほろば」「まほらば」「まほらま」ともいう。楽園。理想郷。なるほど 「素晴らしい場所」「住みやすい場所」秦野という意味か(^^)歴史を伝える地図が完成秦野を11枚で網羅秦野の文化や史跡、歴史などを後世に伝える活動をしている「まほら秦野みちしるべの会」が、市内を通る大山道などの古道や道標、道祖神などを記した独自の地図2枚を新たに完成させた。今回完成したのは上・北地区の2枚で通算11枚目になり、これで秦野のほぼ全ての地域を網羅した。 同会は、郷土研究家の武勝美さんの呼びかけで、2007年からメンバー17人で活動。横山会長は「身近な史跡は見過ごされることが多い。消失した道祖神や塀に埋もれた道標もある。このままだと文化財が誰にも知られないまま無くなってしまう」と、地域の歴史に触れながら街を歩ける地図の製作を決意した。 作成の際に頼りにしたのは、古地図。1883年に大日本帝国の陸軍が測量した地図に加え、秦野には各自治会の会長が持ち回りで保管している、1835年頃に作られた地区ごとの絵地図がある。「門外不出の自治会もあったが、用途を説明したら特別に見せてくれた」と横山会長。会員らは古地図や資料を元に各地区を何度も実際に歩き、古道や道祖神、道標などを調査。「道路拡張などで、あるべき場所に道標が無いことも多かった」と苦労を語る。また、地域の昔の事情に詳しい高齢者を訪ね歩き、埋もれた歴史や生きた声を記録し続けた。「経験者の声が一番の財産なのに、地図の完成後に亡くなった方もいる。いま記録をしないと、貴重な地域の記憶が埋もれてしまう」と危機感も感じた。地図の執筆は横山会長が担当し、2008年の東地区を皮切りに地図は順次完成。「地図を持って街を歩く人に出会うようになった。責任を感じる」と横山会長は話す。
2024.05.22
「二宮尊徳の会」通信 第26号 2024.5.22 ・『現代語訳安居院義道』寄贈の事前承諾の37大学図書館(静岡県内の大学図書館は村松さん担当)で、5月21日現在16大学図書館で蔵書となりました。九州大学、法政大学、横浜国立大学、お茶の水女子大学、鹿児島純心女子短期大学、鹿児島県立短期大学、福岡大学、酪農学園大学、高崎経済大学、大東文化大学、日本女子大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、静岡県立農林専門職大学、関西国際大学、宇都宮大学図書館が所蔵しています。・〇〇さんが静岡県内の公共図書館に寄贈して頂きましたが、5月22日現在、『現代語訳安居院義道』は静岡県浜松市の16図書館、森町、牧之原市、富士宮市、湖西市、川根本町、沼津市、東伊豆町の図書館で蔵書となっています。国立国会図書館のほか、東京都立図書館、奈良県立図書館、福島県で会津若松市、相馬市、南相馬市、新地町、神奈川県で南足柄市、厚木市、伊勢原市、相模大野、松田町で蔵書となっています。また石川県羽咋市と鹿児島県指宿市の図書館で蔵書となっています。・松田町の〇〇さんが『現代語訳安居院義道』を大井町教育委員会生涯学習課の〇〇氏を紹介頂き、2冊郵送しました。南足柄市、足柄上郡の「相州御領分絵図」の地域の全小学校中学校に寄贈する準備を進めています。また大山道を歩きながら秦野の歴史や文化に触れることを目的の『まほら秦野みちしるべの会』の〇〇さんに繋いでくださいました。今後の秦野からの発信や新たな発展が楽しみです。中井町については秦野農協組合長が教育長に本を5冊寄贈していただき、町内の小中学校に寄贈していただきました。・〇〇さんが大日本報徳社鷲山社長などと共に浜松市の商工会議所会頭に面会し、『現代語訳安居院義道』を渡しました。「皆さん安居院義道さん時代を知らないので説明しました。鷲山社長も同席してしっかりとご案内くださいました。」今後、まずは報徳ゆかりの企業などを回っていきたいとのことです。 浜松市では一般の市民の方が安居院先生を知らず、浜松の下石田が遠州報徳発祥の地ということが忘れ去られています。今後。浜松市内の皆様へ安居院先生の功績を知っていただく大きな一歩となりました。今後が楽しみです。💛『現代語訳安居院義道』は大日本報徳社で取扱いしています。
2024.05.22
安居院義道 日めくり 22日「商家の心得」小野江善六一 商業の秘訣は売人を看出すにあり一 売先買先は父母のように心得えよ一 労苦なければ利益なし一 正直に得た利益のみが真の利益なり一 信用は黄金に優る宝なり一 信用はその身その家の資本なり一 商売は金銭を産み出す母なり一 汝の業務によく注意せよ一 約束するに先立って善を考えよ一 黄金は種がない、 独り勤倹の人の家に生じる「現代語訳 安居院義道」九六頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月22日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.22
安政4年12月25日差上申御請一札之事今般村方小前一同 以書面奉願上候通困窮の村方にて肥代等にも差支候に付十ヶ年来夏秋の物成少々宛取集 一同丹精仕漸金十両積立に相成候所 今般御役所へ上げ金に仕右金子上げ金に仕右金子永年煙草種肥粕等買入金に拝借奉願上候所御聞済被成下置難有仕合奉存候
2024.05.21
「現代語訳 安居院義道」が 都道府県立図書館で、新たに東京都立中央図書館と奈良県立図書館で蔵書となった。中央 書庫 一般図書 準備中各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市
2024.05.21
安居院義道 日めくり 21日 安居院先生は石田村代表の七人に聞いた。「報徳の道を慕って教えを求めるのは賞賛すべきだ。しかしこの道は容易ではない。まず日常の心掛けを聞こう。あなた方が天道のために尽すところはどれくらいか。あなたは?」七人は、誰も答えることができなかった。「現代語訳 安居院義道」八七頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月21日)国立国会図書館東京都立図書館 奈良県立図書館大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡大 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館福島県 新地町 会津若松市 相馬市 南相馬市神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市相模大野図書館 開架 禁静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可石川県 羽咋市鹿児島県 指宿市*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.21
『現代語訳安居院義道』が相模原市相模大野図書館で新たに蔵書となった。1 相模大野図書館 開架 K7-28 秦野 35148691 図書 在架 禁『現代語訳安居院義道』の神奈川県での収蔵状況秦野市図書館2冊郷土秦野 2階郷土1&教材室 館内利用伊勢原市図書館市立図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館中央図書館 2階 貸出可松田町図書館 新着 貸出可相模原市図書館 相模大野図書館 開架 K7-28 在架 禁
2024.05.20
「現代語訳 安居院義道」が新たに静岡県立大学図書館で蔵書となった大学図書館16お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡県立大学 静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大
2024.05.20
安居院義道 報徳日めくり 20日安居院先生は身代立直しの者に向って一挙に妄念を粉砕する警語厳句を放つ お前は百姓だというが三十姓ぐらいだ貴様のような者は一遍死んで甦らなければ駄目だ自分の家は潰れても十軒立て直せば差引九軒の得だ先生はまず道を求める人の魂に筋金を入れてかかる「現代語訳 安居院義道」八四頁「現代語訳 安居院義道」を蔵書とする図書館(2024年5月20日)国立国会図書館大学図書館15お茶の水女子大 鹿児島県立短大 鹿児島純心女子短大 関西国際大 九州大静岡県立農林環境専門職大 静岡文化芸術大 大東文化大 日本女子大 福岡大法政大 横浜国大 酪農学園大 高崎経済大 宇都宮大各県公共図書館神奈川県秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯 浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.20
伊勢原市史続大山p.673去る卯年已来西郡二之宮金次郎殿門弟十日場庄七と申人 報徳丹精之理解村方へ折々入来被致申聞せ小前一同承服仕 右卯年より申合夏秋両度物入之節 五合一升二升三升或は縄等持寄 夫々世話人方へ預り置時の相場にて売払金へ少々の支分を加十ヶ年の間積立候所金子二十両
2024.05.19
極楽の規則と地獄の規則幸福な精神的王国を、便宜上極楽と呼び、人間シャバの苦悩界を地獄と名付けて、両界の規則を少しばかり比較してみよう。あなたが平素採用しているのは、どちらの規則であるか。(極楽)まず人の身の上を思うべし(地獄)まずおのれの身の上を思うべし(極楽)人に迷惑をかけぬようにせよ。(地獄)おのれに迷惑をかけぬようにせよ。(極楽)努めて与えよ。(地獄)努めて受けよ。(極楽)ゆるせ。(地獄)責めよ(極楽)不利と思う場合にも正しく渡れ。(地獄)不利と思う場合にはごまかして渡れ。(極楽)働かれる間はばるべく働け。(地獄)遊ばれる間はばるべく遊べ。(極楽)人に使われよ。(地獄)人を使え。(極楽)苦しいことは自分がして、楽なことは人にさせよ。(地獄)苦しいことは人にさせて、楽なことは自分がせよ。まだまだいくらでもあるが、このくらいにしておこう。『おっとクワバラクワバラ。極楽の規則などと、とんでもないこと、だまされてたまるものか。・・・』 いかにもそのように思われよう。どうも地獄の人間に話をして聞かせるのは骨が折れる。第一損得の計算をするソロバンが極楽と地獄とはちがっているのだから、容易に合点の行かぬものとみえる。 だまされたつもりで我らの主張に従え。 与えられることのみ望んだかわりに、つとめて与えてみよ。 責めたかわりにゆるしてみよ。 人を使うかわりに、みずからすべての人に使われる心持で働いてみよ。 その結果は、あなたの想像とまったく反対であることを理解するであろう。後藤静香「極楽の規則と地獄の規則」は間違っていないと思う」(後藤静香選集第1巻)
2024.05.19
安居院義道 報徳日めくり 19日安居院先生は初対面の者に対し、問答から始め心の深浅を試みる。 岡田佐平治との初会見で一首を示し「考えを差し出せ」と言い放つ 梅の木は根も梅なれば花も梅 実も梅なれば枝も葉も梅「現代語訳 安居院義道」八一頁神奈川県(2024年5月18日)秦野市図書館 郷土&教材室 館内利用伊勢原市図書館 一般 レファレンス室 貸出可厚木市図書館 貸出可松田町図書館 新着 貸出可静岡県静岡市図書館 中央 調査 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯 浜松市図書館1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日13 都田 14 雄踏 15可新 16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 帯出可 貸出可森町図書館 帯出可 貸出可*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.19
「現代語訳 安居院義道」が神奈川県で松田町図書館で新たに蔵書となった。1 松田町図書館 新着 貸出可松田町文化財保護委員のMさんの御蔭である。感謝します。Mさんは松田町の小学校中学校にも本を寄贈していただいたほかに足柄上郡の全小学校中学校に本を寄贈するプロジェクトを担ってくださっている。神奈川県での収蔵の状況(5月18日)秦野市図書館1 図書館 郷土秦野 2階郷土1 (K 28 H) 館内利用の資料です 2 図書館 郷土秦野 教材室 (K 28 H) 館内利用の資料です伊勢原市図書館市立図書館 一般 レファレンス室 貸出できます厚木市図書館中央図書館 2階 貸出可松田町図書館 新着 貸出可💛本書は大日本報徳社で取扱いしています。
2024.05.18
安居院義道 報徳日めくり 18日安居院先生の指導型は二宮先生と異なる。二宮先生は資金が計画遂行上力に預かる。経済のない道徳は永遠の道は覚束ない 道徳なくて経済は労して効なきものと知れ安居院先生は財宝なく、生産に直接預からない先生は求道者に対して問答から始める「現代語訳 安居院義道」七八~七九頁*静岡県内で次の図書館で蔵書となっています。静岡市図書館 中央 調査 S157.2/ワ/ 静岡資料 利用可 貸出可牧之原市図書館 図書交流館 郷土 S157 ケ 郷土資料 利用可富士宮市図書館 中央 禁帯 S 157 3浜松市図書館1中央2 中央3 南4 東5 南陽6 城北 貸出中7 舞阪8 積志9 天竜10 春野11 引佐12 三ヶ日13 都田14 雄踏15可新16 北沼津市図書館 本館 2階郷土 K/157// 禁帯出 利用可湖西市図書館 中央 郷土資 郷土(L 157 -1 静岡県) 館内利用の資料です川根本町図書館 川根本町文化会館 貸出可東伊豆町図書館 本館 郷土資料 S/332-157/ワ/ 帯出可 貸出可森町図書館 S/157/ニ/ 帯出可 貸出可*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社で取り扱っています(^^)
2024.05.18
袋井の遠州アカデミーの〇〇さんから『現代語訳 安居院義道』の追加の本が20冊届いたとメールをいただいた。「書籍20冊、手元に届きました。50冊+20冊=70冊 20冊 20000円分 遠州アカデミーが使用します 34冊 袋井市に寄贈します。 図書館 小学校 中学校 コミセン(公民館) 16冊 残数」すでに 遠州の森町、掛川市、磐田市それぞれの 図書館 小学校 中学校 には寄贈済みである。また安居院先生の故郷神奈川県秦野市にも50冊+20冊=70冊送付し、図書館 公民館図書室 農協図書室 小学校 中学校 に寄贈し、さらに巻末の「相州御領分絵図」の範囲の南足柄市と足柄上郡の各町の 図書館 小学校 中学校 に寄贈するプロジェクトを進めている。💛本書は大日本報徳社でお取り扱いしています。
2024.05.17
安居院義道 報徳日めくり 17日一行は日光を去るに臨んで「報徳安楽談」と「三新田の仕法書」とを頂戴した。 以来、遠江国報徳社の宝物として伝えられ、大日本報徳社の浜松館文庫へ納められ珍重されていたが、昭和二十年五月の浜松空襲で、惜しくも浜松館と共に焼失した。「現代語訳 安居院義道」七八~七九頁*「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社でお求めになれます(^^)
2024.05.17
「現代語訳安居院義道」が静岡市立図書館で新たに蔵書となった。1 静岡市立中央 調査 S157.2/ワ/ 124628290 静岡資料 利用可 また浜松市立図書館で北図書館で新たに蔵書となった。城北図書館で貸出中なのが嬉しい(^^)1中央 2 中央 3 南 4 東 5 南陽 6 城北 貸出中7 舞阪 8 積志 9 天竜 10 春野 11 引佐 12 三ヶ日 13 都田 14 雄踏 15可新16 北*「現代語訳安居院義道」は大日本報徳社で販売しています😊
2024.05.16
安居院義道 報徳日めくり 16日 嘉永六年、春の大参会で報徳連中四百十九人の総代として七人が選ばれた。影森村 内田啓助、倉真村 岡田佐平治、気賀町 竹田兵左衛門、同町 松井藤太夫、森町 中村常蔵、同町 山中利助、下石田村 神谷久太郎の七人である。遠州報徳七人衆と呼ぶ。「現代語訳 安居院義道」七五~七八頁💛神奈川県中井町の教育委員会と2小学校、1中学校に「現代語訳 安居院義道」を寄贈すべく、秦野市の農協理事長あて5冊レターパックで送った。「拝受しましたら、中井町教育長にお届けして町内、小中学校にお届けします」と返信をいただいた。一昨日は南足柄市郷土資料館長あて12冊宅配便で送って、同じく小中学校に配付いただくよう館長にお願いした。神奈川県の安居院先生が生まれ、御師として講づくりのため村々を回った西湘の地域と、遠州の報徳社を設立し、維持するために回った遠州の市町の小中学校に寄贈している。未来の日本を担う子供たちに安居院先生とその生き方を知ってもらうために(^^)☆「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社でもお求めいただけます。
2024.05.16
「現代語訳 安居院義道」が福島県で南相馬市、会津若松市、新地町についで相馬市立図書館で蔵書となった。相馬市図書館 新着図書コーナー /157/ホ/ 111178273 帯出可 貸出可南相馬市中央図書館 【1階】報徳関係 /157.2/シフ/ 帯出可 貸出可会津若松市本館 一般室公開 /157.2/ワ/ 150038693 帯出可 貸出可新地町図書館 一般・哲学 /157/ワ/ 140104894 帯出可 貸出可💛全部の図書館が、帯出可 貸出可 なのが嬉しい。願うらくは 貸出中 になり、それぞれの多くの市民町民の皆様が読まれて、安居院先生の偉大さに感銘し、それぞれに実践していただければと妄想する(^^)☆本書は、大日本報徳社でお求めになれます。
2024.05.15
「現代語訳 安居院義道」が福島県で南相馬市、会津若松市についで新地町図書館で蔵書となった。新地町図書館 一般・哲学 /157/ワ/ 140104894 帯出可 貸出可新地図書館では13冊の本が蔵書となっている。新地町13件報徳開拓者 安居院義道 現代語訳 報徳の師父 第3集 2024/03報徳記を読む 二宮先生語録 第5集 2018/12八田與一と鳥居信平 「紳士の工学」と「報徳の精神」 2017/12遠州報徳の師父と鈴木藤三郎 2016/12ボーイズ・ビー・アンビシャス 《クラーク精神》&札幌農学校の三人組(宮部金吾・内村鑑三・新渡戸稲造)と広井勇 第一集 2013/03報徳記を読む 二宮尊徳の報徳の教えが世界に広まり真正の文明の実を見ることを 第4集 2016/09報徳記を読む 報徳は国を興し民を安んずる大業である 第3集 2016/03二宮金次郎の対話と手紙 中学生からお年寄りまでよくわかる 第1 小田原編 (少年・青年期) 2015/02ボーイズ・ビー・アンビシャス 内村鑑三 神と共なる闘い 第五集 2014/08報徳記を読む 報徳は精神変革である 第2集 2014/11ボーイズ・ビー・アンビシャス 札幌農学校教授・技師広井勇と技師青山士 (第四集) 2014/07報徳記を読む 『報徳記』第一巻(『報徳要典』準拠全ルビ原文(朗読・輪読用)、現代語訳、資料集) 2014/03ボーイズ・ビー・アンビシャス 新渡戸稲造の留学談・帰雁の蘆 (第三集) 2014/02💛実に10年以上も本を作っては全国の大学図書館・公共図書館に寄贈し続けているのである。なお「現代語訳 安居院義道」は大日本報徳社でお求めいただけます。
2024.05.15
💛現在、「現代語訳 安居院義道」を生れ故郷の秦野と庄七が大山御師として活躍した西湘地区と二宮尊徳の報徳の教えを伝え、報徳社を続々と設立された遠州の図書館、教育機関に寄贈する活動を続けている。 このプロジェクト推進にあたって大事にしているポイントは、安居院先生が遠州で報徳社を続々と設立させた方式にならって、それぞれ地域地域で活躍されている有力者に安居院先生の偉大さを知っていただき、本書をそれぞれの地域の教育機関に配付していただくお手伝いをお願いすることで、それによって深く広くそれぞれの地域に浸透していけると考えている。令和6年5月吉日 中井町教育委員会 様 初夏の候、ご清祥にお過ごしのことと存じます。 「現代語訳 鷲山恭平著『報徳開拓者 安居院義道』」を出版致しましたので、謹んで寄贈いたします。鷲山恭平著『報徳開拓者 安居院義道』は、大日本報徳社の鷲山恭平氏が82歳の時、昭和28年12月25日に発行した安居院義道(庄七)に関する伝記です。今から70年前の著作物で、安居院庄七研究にとって非常に大切な名著ですが、旧漢字、旧仮名遣いで、文体も現代人には読むのが難しくなっています。 曽孫にあたる大日本報徳社社長鷲山恭彦先生から「読みやすくしてください」とお話しがあり、『現代語 安居院義道』を発行いたしました。鷲山恭彦先生には序文を寄せていただきました。 昨年9月には鷲山先生と共に、秦野市農業協同組合組合長の案内で秦野視察を実施しました。その過程で「相州北秦大住郡横曽根村仮趣法」などの安居院庄七の報徳仕法に関する新たな資料を発見し、本書に原文と現代語訳を収録することができました。また「資料編」において安居院庄七の農書についても、原文と現代語訳を収録いたしました。 『現代語 安居院義道』編集に当って、東京大学戸石七生准教授の「安居院庄七の報徳運動と参詣講」https://www.jkri.or.jp/PDF/2020/sogo_80toishi.pdfの論文に啓発されるところが大きく、本書は安居院庄七の前半生の大山御師・庄七に着目するものとなっています。戸石先生には書評を頂戴し、あとがきに収録させていただきました。 裏表紙「若き大山御師・庄七の像」という森町・大須賀義明氏のイラストは安居院庄七の前半生を象徴するもので、巻末の「相州御領分絵図」の上に、若き大山御師・庄七が相模国足柄上郡・足柄下郡の大山講を廻るの途上で「二宮先生の高名」を知る姿をご想像頂ければと存じます。 50歳を過ぎて報徳を学び、自家の穀物商で元値売りを実践し、近隣の横曽根村に報徳仕法を指導し「ためし試みてその印あらわさんより、二人に教え、二人より一村に教え、一村より郡国へ伝え、諸国用うとなれば、国益の第一と知るべし」(万作徳用鏡)との志を抱いて、遠州において報徳社を数多く創設し、報徳の普及に「骨の髄まで尽した」安居院先生の生涯は現代の超高齢化社会においても、「よきお手本」となるものと考えます。 本書132頁に松本村(現在は足柄上郡中井町)の泰翁寺にあてた手紙を写真入りで紹介しています。また巻末に「相州御領分絵図」を収録しました。若き大山御師庄七が廻村する際に二宮先生の大名を聞き、憧れる姿を想像して頂ければ幸いです。貴教育委員会に収蔵していただき、遠州一円に報徳の教義を伝え、報徳社を続々と設立させた秦野の蓑毛出身の安居院庄七の偉大な功績を町民の皆様に広くお伝え頂ければと存じます。二宮尊徳の会💛本書は、大日本報徳社においてお求めいただだけます。
2024.05.15
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