2010/01/04
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テーマ: 断薬壮絶日記(6)
カテゴリ: 向精神薬
薬を断つことについて


今は「絶対に飲んではいけない」という

元の主治医が処方していた

数々のトランキライザー


わたしがなぜ記録しているかというと

これは

全人類的な課題であるから


これはひとごとではない


誰でも一時



病気の”治療薬”として

口にする可能性がある


その時に

常習性(いつも飲んでしまうこと)がついて

禁断症状に苦しむ依存になるのは

どのように意思の強い人であっても

逃れられないのは仕方のないこと


それが薬

向精神薬だけのことではない

以外や以外

市販の薬 漢方薬 サプリメント



どれも同じこと


もっと広くいうならば

たばこ 酒 人 

自分が日々

習慣にして




どのように健康的なものであっても

ここで問題にしているのは

それをやめたとき…

…やめなくてはいけなくなってしまったとき

いかにして脱するか

そういうこと


その過程において

疲れ果てて

自殺してしまう人たちは

尽きていない


たいていの場合

中毒になって

依存していることに

気づくことはないだろう


わたしの場合のように

極端な例であれば

ひじょうにわかりやすい


自分の命をかけた体験が

誰かのためになることを

祈って記録している


おそらく

わたしに投薬してきた人々にとっては

こうやって公開されることが

もっとも避けさせたい出来事だったと


攻撃を自分たちに向けないため

意識を低下させる薬を

抵抗するわたしに

最後まで増量しようとしていた


とはいえ

現実問題


薬が通ったあと

体に残したダメージは

あまりにも大きく


何度も何度も

あまりに激しい禁断症状で

薬に手を出しそうになった

……なっている


抜けるまでには

飲んでいた期間の

約3倍


一生

その揺り返しに苦しむという


はじめは

禁断症状よりも

悪性症候群で

死にそうになった


少しずつ量を減らしてならば

まだよかったらしい


いきなりやってしまった

脳の働きを停止させるような行為


よく生きていたと思う


主治医の指導を受けられなかったのは

「どうせ薬から抜けられない」

「自分の処方に文句を言うのは狂ったからだ」

「明らかな病変なので薬を増やす」


話にならなかったから

その場で外来を打ち切った


診断基準は

きわめてあいまいなものであったと

あとになってから

セカンド・オピニオンで知った


あそこで増量していたら

どうなっていたのだろう


これは何度も

繰り返したい


わたしの元主治医は

大きな大学病院の

高名なベテラン医師


家族の誰もが

彼の診断を信じて

疑うことはなかった


悪性症候群→ ここ






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Last updated  2010/01/04 08:59:28 AM
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