2010/06/18
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テーマ: こころ(8)
カテゴリ: 恋愛


昨日の午前中にあげたデートDVについての反響がありました。

いただいたメールの内容の整理に時間がかかりました。
もう、今日が終わっていく時間にさしかかっており。
加齢による事務処理能力の低下を実感します。

さておき、本題。
参考までに、
      ■デートDV危険度チェック
      ■各性感染症について
      ■性病・性感染症危険度チェック
      ■デートDV相談先

を以下に紹介しておきました。

親御さんたちからは、相談先の問い合わせがほとんど。
メールをくださった方たちには、以下のような専門機関を紹介させていただきました。

10~20代の女子からは、避妊具の装着をを拒まれるセックスでの、妊娠や中絶に関する悩み。
それに伴って、「愛している」という言葉と裏腹な、避妊をしてくれないセックス。
自分は大事にされているの?という疑問。
それとは別に、分泌物の異常下半身のかゆみや痛み性感染の可能性?どうしたらいい?という
いずれにしても、大半は学生さん。
のろけとはほど遠く、将来の進路を考える時期に、飛び越えて、
大人のような深刻な悩みを抱えている話が圧倒的でした。

男子は、女子からの精神的、身体的、行動制約、経済的暴力に脅えている、という
相談内容が多かったです。また、一部、性病感染の問合せがありました。

共通していたのは、付き合っている相手との人間関係の悩みが原因で、
誰にも言えないまま、不登校や神経症、うつになってしまいそうなくらい思いつめている、
ということでした。

加害者の側に罪悪感がなく、「お前だって(各暴力を)受け入れて、喜んでいたじゃないか」
と、責任を被害者の方に押しつけ、被害者をさらに追いつめていくのが、DVの特徴です。

閉塞された、最小の人間関係のもつれといえるのかもしれません。


避妊をしないで行うセックスにおいて、感染する可能性のある性病は、
古くは梅毒や淋病でしたが(今もあります)、コンジローマ・性器ヘルペス。
一番怖いのは、治療法の見つかっていないエイズ(感染していても、数10年たたないと、
検査をしても陽性の反応が出ない)ならびに、合併症をおこすクラミジアです。

クラミジアは、特に10代の若い年令に取りつきやすいので、
その年代に、不特定多数の相手と交渉を持つと危険です。

他の性病と同じように、自分だけでなく、新しい相手に感染していくので早期の治療が必要です。
女性の場合は、重症化しやすいので要注意。

異変を感じたら、ためらわずに、すぐに受診をすることをおすすめします。

■各性病の詳細について→ ここ

■性病・性感染症危険度チェック→ ここ

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■デートDV危険度チェック

 (全国女性シェルターネット作成、女性向け)

□いつも一緒にいることを要求する

□嫉妬(しっと)心が強い

□異性の友人との交流を許さない

□電話やメールが頻繁で、すぐ対応しないと怒る

□行動のすべてを知りたがる

□デートの内容は全部彼が決める

□服や髪形などで好みを押し付ける

□感情の起伏が激しく突然怒り出す

□手をつないだり腕を組んだりいつも体に触れる

□女性が意見を述べたり主張したりすることを嫌う

□女性の家族の悪口を言う

□交際相手を所有物のように扱う

□避妊具を使いたがらない

□別れ話になると「自殺する」と脅す

□重要な判断を女性に任せ「お前次第だ」と言う

 ※該当項目が多いほど危険度が高い

毎日新聞 2008年1月24日 東京朝刊

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■デートDV相談先

○性病の感染の可能性…産科、泌尿器科、性病科

女性センター(内閣府)→ ここ

※”男性センター”は無いようです

○学校の保健室やスクール・カウンセラー

○最寄りの警察署(専門相談員がいるので派出所より本署) 






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Last updated  2010/06/18 07:18:16 PM
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