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先月WOWOWで途中から見て、すっかりとりこになってしまった映画「ライフ・アクアティック」。昨日の午前中にまたやるというのでカレンダーにまで書いておいたのにすっかり忘れていて、また最初の50分くらいは見れませんでした。ビル・マーレイが演ずる海洋ドキュメンタリー映画監督と彼のチームが幻のジャガーザメを追って大海原を旅する冒険がメインですが全体的にナンセンスな雰囲気で、潜水艦なんかも絵に描いたようなイエローサブマリンだったりします。ジャガーザメってのも、模様がジャガー柄のサメで、すごいナンセンスなんですが、それでも遭遇したシーンはちょっと感動している自分がいました。そんな良質のナンセンスさをかもし出している、細部まで計算しつくされた美しいカラーリングや映像に寄り添うような音楽(チームの一員がギター一本で70年代のデビッド・ボウイの曲をボサノバアレンジで奏でています)など、どのシーンをとってもそのまま額縁にいれて飾りたいような映画です。ビル・マーレイをはじめ、アンジェリカ・ヒューストンやオーエン・ウィルソン、ケイト・ブランシェットなど、そうそうたる顔ぶれですが、基本的にみんなダメキャラで、ほほえましいです。とくに強面のウィレム・デフォーがみんなとおそろいの水色の制服に赤いニット帽をかぶって真剣に働く姿がなんとも愛しい感じです。衣装はそのまままねしたいようなかわいさです。監督はウェス・アンダーソン。気になっていてまだ見てなかった「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」の監督です。すっかり気に入ったので、そっちも見なくちゃと思いました。静かなコメディタッチはイギリスっぽいなと思ってたけど、アメリカ人でした。日本での公開は去年の5月でしたが私はぜんぜん知りませんでした。こういう映画がヒットする世の中だともっと楽しいのにとと思います。何度も見たいのでDVD買おうかな。
2006年08月22日
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ぼーっとしてたらかれこれ1ヶ月くらい更新していなかったので、最近のできごとを書いてみます。14日、朝起きたらトイレの電気がつかなくて、 あれ?と思って冷蔵庫あけたら真っ暗で ビデオとかの表示も消えてて、 停電とわかりました。 だんなが外に出てリサーチしたところ このへん一帯がみんな停電のようで 原因がわからず、防災用のラジオをつけたら 東京のかなりの地域で同じ状態とわかりました。 ラジオってすばらしいです。 また、近所づきあいの必要性も感じました。しばらくすると電気がついたので、テレビをつけたらヘリコプターで都内の様子を中継していました。これらのビルのどこかでエレベーターに閉じ込められてパニックになっている人が何人いるだろう。。。と思いました。私は靖国関係の黒い陰謀説をとなえましたが、結局ただの船会社の大失敗とわかり、その日は箱根へ行き日帰り温泉につかって帰ってきました。16日は夜、もとの会社のメンツと神宮の花火を見にいきました。軟式野球場の会場はもう座る場所がなかったので、バリケードの隙間から入り込み、ひな壇のベンチシートに陣取りました。とくに怒られたりはしなかったので、そのまま快適に鑑賞できました。それにしてもマツケンサンバ2を生で見られる日が来るとは 思いませんでした。 花火も迫力にはちょっと欠けますが、洗練されていてわりとよかったです。でもやっぱりいなかの海辺で見る花火が一番好きです。
2006年08月18日
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