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このところ職場でいろいろなことがあって何度も「退職」の二文字が頭をかすめていました。元々、休職する前から辞めたいと思っていた職場。復職してからは「無理しない」ことを大前提にしていたつもりがひとたびシフト・インしてしまうと頑張ってしまう自分がいました。復職するときの第一目標は「まずは1年間続けてみる」でしたがまだ半年経たないのに、疲れとストレスで投げ出したい気分に・・・どうする、どうする、と常に自問自答してきてそれは今も続けていますが、退職して一番困るのはやっぱり自分なのです。昨日仕事のあとに久々に同年代のお友達に会ってたくさんおしゃべりをしてきました。それで「気付き」もあったし、「復職してまずは半年間続けてこられた自分を認めてあげよう」と言ってもらえて心が軽くなりました。このところ上司にいつ退職を切り出そうかとず~っと思いつめていましたがやっと(少しずつですが)気持ちが上向きになってきました。会社辞めたら、好きなとき、行きたいときに旅行に行けなくなっちゃう。友達とおいしいものを食べに行きたくても頻繁には出かけられなくなってしまう。治療費は自分でまかないたいし・・・と考えると今勢いで辞めるのはやっぱりバツ。「これをやりたいから辞める」という強い気持ちが出てきたらそのときに考えればいいと思う。今日もこれからお仕事です。平穏ないい1日になりますように・・・。
2006.05.30
おとといあたりから今月2度目の風邪を引いてしまいました。自分の抵抗力が落ちているせいもあるんでしょうけどこのところ風邪を引きやすいので気になっています。原因はわかっているんです。職場の事務所ですが、窓がないのに加えて狭い場所に多いときで10人ちょっと人がいて人口密度(?)が濃いので空気の循環ができずに滞っているんです。一応、空調は入っているんですがほとんど意味なしです。それにそもそも白血球の数が以前よりも少ないのでどうしても抵抗力がないようなのです。なので事務所に誰か風邪っぴきの人がいると私はあっという間に菌をもらってしまうらしくて前回も今回も、同じ人から風邪をうつされてしまったみたいです。一見、風邪をひいているように見えないのですがときどき思い出したようにゴホゴホいってるので(しまった、この人は風邪引きだ!)と思ったときにはもう手遅れ。その日のうちにノドに痛みが出始めて今日もあまりに痛くて調子が悪かったので出社前に、会社近くの耳鼻科へ行って診てもらいました。微熱っぽいし、だるいしで仕事を休みたい心境でしたが10日くらい前にも休んだばかりだしさすがに今日は休めないなと思い出社してきました。でもこの頃、体力的についていけない感じです。このまま今の職場で働き続けるのはそろそろ限界かも…と思い始めています。今日は休憩時間が上司と重なりそうになったので思わず駆け寄って、退職の意向を伝えそうになってしまいましたがこういう心身共に落ち込んでいるときには重大な決断はしてはいけないと思い今日のところは思いとどまりました。ふぅ。どうするかな・・・。
2006.05.24
水曜日は通院日でしたが、水・木と連休だったので通院後はそのまま山梨県へ温泉旅行に行って来ました。今回は彼が休みを合わせてくれたので珍しく車(レンタカー)で行くことに…私の家族は誰も車に乗らないのでドライブ自体が「とってももの珍しい」「非日常」なことです。CDとか用意しないで行ったら「デート慣れしてないのがバレバレだよ」と笑われてしまいました。ムッ!!!山梨県はあと1ヶ月早く行っていれば桃の花の開花の時期と重なって街全体がピンク色に染まるところを見られたはずですが今回はすでにその時期は終わっていたもののところどころにその名残を見ることができました。山梨といえば、晴れていれば富士山を間近で見ることができますがあいにく天気は曇りと小雨の繰り返しで初日は全く見ることができませんでした。宿の温泉は広々していましたが他の宿泊客とぶつかることなく、両日とも貸切状態でした。あとで聞いたら彼も貸切だったとのこと。2日目の今日、またまた天気が悪いながらも富士五湖の全てを周遊。本栖湖→西湖→精進湖→河口湖→山中湖の順にまわり写真におさめることができました。本栖湖は中学生の頃、キャンプに行った想い出があります。河口湖は、友達と真冬に富士急ハイランドへ行きそのときに泊まったリゾートホテルがとてもよかったことを思い出しました。今回は富士山を見ることができないまま帰ることになるのか…と思っていたところ、最後の最後で(山中湖の付近で)ほんの5分ほど、富士山の五合目よりも上のあたりが雲の間から顔をのぞかせてくれて、見ることができて嬉しかったです。まだ残雪がたっぷりあったのには驚きましたが…さらにその後は忍野八海という、湧き水で有名な場所へ行き「道志みち」という道路沿いの辺鄙な場所にある「道志温泉」にも寄って温泉三昧の2日間を過ごしてきました。今日は写真をアップしている時間がないので後日改めて、旅行記ブログのほうに載せようかなと思っています。明日からまたお仕事…いろいろ考える部分もあるけれどとりあえず今回の旅行でかなりパワーを充電できたので頭を切り替えて臨みたいと思います。
2006.05.18
先日、乳腺外科の診察を受けに行った際に主治医の患者さんで20~30代の人の集まり(しかも大半は有職者)があるからよかったら参加してみては???と声をかけていただいていました。ネット上では同じ病気の方ともたくさん知り合いになれましたが病院で知り合いになった人はまだ1人もいません。思えば、1年以上も前からそういう会があることを知らされていたのに会の主催日が、化学療法の副作用が激しい時期とぶつかってしまいなかなかタイミングが合いませんでした。今回はやっと合いそうだ…と思っていたのに風邪を引いてしまってまだ本調子ではないのでまたまた不参加です。とはいえ、個人的には患者会に入るつもりではなかったしそもそも大勢で集まるのは、実は苦手な私。でも今回強く参加したいな~と思ったのは同じように病気を抱えながら働いている人たちと会っていろいろと話ができたらな…と思ったからなのです。大体3ヶ月おきくらいにその会があるようなので次回、予定が合えば参加したいなと考えています。-----ちょっとここから話題が変わりますが。私は仕事帰りに書店に寄ってウロウロするのが好きなんですけどときどき自分は「センサー」があるんじゃないかと思うほど乳がん関連の本には敏感です最近2冊発売されたので↓即購入してしまいました
2006.05.13
今日は仕事を休みました。昨日からちょっと熱っぽかったことと声がつぶれてしまい、これでは仕事にならないから。以前の私だったらこれくらいの体調だったら会社に行ってたけどもう無理するのはやめにしました。で、朝、休むこと伝えるために会社に電話したところ先輩が電話に出たのですがなんと今日は上司も体調悪くて休みだそうで一気に2人も病欠・・・。悪いな~と思うけど、なんだか体の疲れも抜けないし今日は思い切って休んで正解だな。久々に家で横になって体調を整えようと思います。前回の日記にコメントたくさんありがとうございました。またちょっとずつ返信させていただきます♪
2006.05.11
みなさん、お久しぶりです。しばらくバタバタしていたら更新できずにいました。復職して5ヶ月目に入り、仕事上のブランクは感じなくなってきましたがその反面、体が疲れやすくなってきました。手術したのは左側なのですが最近、右側の肩こりがひどくてそのことが疲れに拍車をかけているような気がしています。それでこのところ、このまま今の仕事を続けていくのかどうかでずっと悩んでいました。それというのも、少し前に会社の元同期2人と会ってそのときに言われた言葉が引っかかっているのです。その2人は私が今勤めている会社を退職後派遣社員や契約社員として職を転々としています。その2人いわく「ななこも辞めたらわかると思うけど、あの会社にいるときってとにかく100%の力を出して当たり前、手抜きは許されなかったでしょ?だけど、あの会社を辞めてみてつくづく思うことは、世の中もう少し楽な仕事もあるんだってことがわかったよ」と。身分的に、派遣社員や契約社員が正社員よりも楽に感じるのは当たり前。だけど私的にはちょっと衝撃的な発言でした。病気をしてからは、以前ほど頑張るのはやめようと心に決めていますが実際のところ、ひとたび業務に入ってしまえば手抜きのしようがないしちょっと手を抜いたことがお客様のクレームにつながり引いては先輩や上司から叱責されるような事態につながるのは目に見えているので結局それって自分の首を絞めることになると思うと、うかつに手も抜けずにいます。気になっているのは、この体の疲れ方が、発病前と酷似している点です。先日は仕事中に(ほんの少しですが)鼻血が出てしまい周囲に気付かれなかったから良かったようなものの自分でも(これはよからぬ兆候だ)と思い始めていることです。それで、せっかく復職はしたけれど、いろいろなことが積み重なって体力的にも精神的にもつらくなってきたので今の会社は退職しようかと周囲(といっても会社の人ではない)に相談を持ちかけたらまあ、みんな「待て、考え直せ」と止める、止める・・・でも体に疲れを感じているということはやっぱりどこかに無理がきているという「証」のはずなんですよね。転職するにはパワーが必要だしそもそも健康診断とか既往歴で引っかかってしまうかも?って考えると(ほうら、やっぱり今の会社でコツコツ頑張ったほうがいいんじゃない?)などとぐるぐる考えて止まらなくなります。今日は久々に乳腺外科の通院日だったので主治医に「体の疲れがぬけづらいんです」と訴えたら「化学療法後、1年くらいはどうしても疲れやすいのよ」と言われました。でも、それをどうにかする術はなさそうでした。仕事のことといい、体のことといい、どうしたらいいのかなあ、と悩み中です。
2006.05.08
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