2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全14件 (14件中 1-14件目)
1
こんばんは。日記へのコメントをたくさんどうもありがとうございました。いろいろと考えさせられました。また少しずつ返信させていただきます。早いもので、もうじき復職して1ヶ月が経ちます。最初は本当に不安でいっぱいでしたが今はだいぶ「勘」も戻ってきてようやく(あぁ仕事をしているんだなぁ)と実感しています。でも正直、体力的にはまだ「きつさ」が残るので疲労感は半端じゃありません。このところ、休みになると近所のスパへ行って大浴場へ入ってみたり、サウナへ入ってみたりと少しでも体の負担がとれる様に工夫しています。まだ髪の毛の伸びが不完全なのでスパへ入るときは、タオルをターバンのように巻いて入っています。さて、発病と共にそれまでやっていた習い事や趣味の活動を一時休止せざるを得ませんでしたがそのうち「趣味の活動」である「音楽」を来月再開することに決めました。私はある音楽関係の社会人サークルに入っていて実際に自分でも演奏したりするのですがこの度、そのサークルに2年ぶりに復帰することになりました。なぜ2年ぶりなのかというと発病前の1年間は、仕事がめちゃめちゃ忙しくてほとんど参加できなかったのです。そうこうしているうちに発病してしまいさらに1年間活動停止、サークルには籍を置いているだけ…という状態が続いていたので脱会しようかと考えていました。でも音楽は大好きだしサークルのメンバーとも(会わないながらも)良好な関係が続いていたので、結局こちらも戻ることにしました。来月早々に、そのサークル主催の「演奏会」があるので明日はそのメンバーと会って、演奏の練習をします。練習の前には「ランチ」もします(笑)そっちの方が楽しみだったりして^^「習い事」については、春先くらいに再開かな。先生からは「いつから始めるの~?」とたまに突っつかれているのですが今一度にドッと以前の生活に戻したら、ダウンしてしまいそうなので。
2006.01.27
いつかこのテーマで書こうと思いつつもなかなか思うような文章が書けなかったので延び延びになってしまいました。今日書く気になったのには訳があります。時々読みに行っている、乳がんホームページ内の掲示板。読んでいて胸が痛くなるような投稿がありました。どの方の記事がそうだとは、あえて書きません。ただ、未婚で大きな病気を患ったことで私も同じ問題に直面しています。おととい、都内で所用を済ませたあとに彼と会ったのですがそのときに「この先どうするか?」という話題になりました。個人的にはそろそろ身を固めたい年頃ではありますが実際問題として、私はともかく彼にとって私という人間と結婚するということはものすご~くリスキーなわけです。彼にはこれまでに何度も「私の病気は今は治っているように見えているけど将来、もしかしたら…ということがある」というのは口が酸っぱくなるほど話しています。そしてそのリスクとは何か?と彼から聞かれる度に・長生きできないかもしれない・化学療法で卵巣機能をやられている可能性が高いので 妊娠・出産はできないかもしれない・もし奇跡的に子供が産めたとしても、子供が大きくなるのを 見届けることができないかもしれない・もしまた病気が暴れだすようなことがあって 私が働けなくなったら、相手に経済的な負担がかかるということを、その都度話してきました。変な言い方になりますけど結婚したあとに私がこの病気になって相手に負担がかかる・・・というのとはわけが違う気がするのです。最初からリスキーな人と結婚するというのは相手にとっても相当の覚悟がないと、無理だと思うし。自分が親だったとして、息子や娘が結婚したいという相手がもしもがんの治療中だったら・・・私はきっと泣いて「お願いだから、その結婚考え直して」と頼むでしょう。相手が子供を欲しいと切望している人だったらこれまたつらい。彼は気を遣っているのか何なのか私が子供を欲しいと思っているのとは裏腹に「僕は子供はいなくてもいい。」と言っていますが…。がんの進行度やその人の病状にもよると思うけれど治療後1~2年で妊娠するのはあまりに危険、自殺行為に等しいとどこかのサイトで読みました。乳がんの場合は(というよりも私の場合はと書くべきか)ホルモン療法の期間を考えると、5年くらい空けたほうがいいらしい。結婚したらいずれは子供がほしい、という気持ちは変わりませんがいろいろと先々のことを考えると(結婚したとしてもだんなさんと2人だけの生活の方がいいのかもしれないな~。いや、それ以前に結婚したいという夢を持つこと自体が今の私には大それたことなのかしらん?)なんて最近では思い始めています。そもそも、私が彼の立場だったら付き合い自体をやめてた可能性が高いし例えば今「もう別れよう」と言われたら一時的には悲しいのは間違いないけど、引き止めるつもりはない。そもそも、引き止めたところでその後がうまくいくとは思えないから・・・。もちろん、今どんなに健康な人だって、明日のことはわからない。事件や事故に巻き込まれることだってあるかもしれない。・・・と今日はかなりシリアスなことを書きましたが病気のことがなかったとしても、たぶんまだ当分結婚してなかったと思うな。愛というより、くされ縁っぽいしなぁ…(っておいおい)。彼も読んでいるというのについ本音を書いてしまいましたが以前は喧嘩ばかりで何度も別れの危機に瀕しましたが病気のことで喧嘩したことは一度もないし最近は感謝しているのですよ、と言っておこう。結局何が一番言いたかったのかというと病気が恋愛や結婚に影響するのは仕方ないと思うけれどそれがあったとしても、一緒に受け止めてくれてかつ、一緒に乗り越えてくれる人と、結婚したいなと思うのです。それが今付き合っている彼なのかどうかは、まだわかりません。当の本人ですら、病気を受け入れるのは難しいことなのに相手に受け入れてほしい、と願うのはさらに大変なことですからね。・・・というわけで、私の独身道はまだまだ続きますよ~^^
2006.01.24
昨日の関東は1日中雪が降ったので今朝は雪がかなり積もって今も外からは雪かきの音が聞こえてきます。さて昨日は会社でした。個人的には雪が降るのは好きですが仕事となると話は別。雪が降る or 積もる ↓羽田や成田の飛行機に「欠航」「遅延」が生じる ↓パッセンジャー(飛行機の乗客)がホテルに押し寄せる!!!飛行機が飛ばないということはジャンボ機1機分の乗客が行き場がなくなるということです。航空会社からはガンガンに問い合わせが入ってくるし空港で足止めを喰らった個人のお客様もどんどん来るし首都圏の交通機関が麻痺すると、私の職場はモロにその波に直撃されます。成田の飛行機が飛ばない場合真っ先に成田周辺のホテルから埋まっていきますが成田は小さいホテルが多くて意外とキャパが少ないので次に千葉の幕張新都心と、東京都心のホテルはほぼ同時に埋まっていきます。成田から東京までは、リムジンバスで約1時間。周囲にはあまり何もない幕張新都心へ宿泊するよりは・・・と東京のホテルをめがけて来るお客様も多いです。そんなわけで、昨日はなかなか忙しい1日でしたがそれでいでかなり穏やかな気持ちで仕事ができたのでまぁよしとするか、という感じです。今日の天気は晴れ。これから出かけて来ます!
2006.01.22
今日は本当は出勤の予定でしたが体が疲れてしまってきつかったので、休みました。4日勤務して1日休み、4日勤務して1日休みというシフトではやはりまだ無理でした。でも今日休みをもらったことで、もともと昨日も休みだったのでこれで2連休になりました。もちろん当日突然休んだわけではなくおとといの時点で上司とシフト作成担当の先輩に相談して了承を得てあります。先輩からは「今日に限らず、朝起きて(これは具合悪くて会社に行けそうもない)と思ったら当日休むという連絡でもいいよ。」と言っていただいたのですが、それは極力避けたかったのです。ただ、そう言っていただけるだけでもかなり気が楽です。うちの職場はシフト制で動いているので月~金まで働いて、土日が休み・・・というわけではありません。月のお休み(公休日)は9日間と決まっていて毎月シフトが発表されます。一昨年休職に入ったときに、それまで溜まっていた有休を使い切ってしまいました。でも休んでいる間に4月を迎え、また有休が20日間増えていたのです。先輩からは、先月職場に挨拶まわりに行った時点で「ななこさん、来月のシフトのことだけど、いきなり9日間公休では大変なんじゃない?無理そうだったら有休使っていいから言ってね」と言ってもらっていました。でもまだ働き出してもいないのに有休を使わせてください、というのもなんだか言いづらくて「普通にシフトを組んでいただいて、もし働き始めて(無理!)と思ったらそのときにまた休みのことを相談させてください」と言ってありました。最初の1ヶ月間は「おまけ隊員」としてシフトに入るため私が休んでも影響ないように、組んでもらっていたんです。結果的に、やっぱり疲労感が強くて休むことになってしまったけれど最初から飛ばしすぎてまた倒れても困るので周囲の人に感謝しつつ、慣れるまでしばらくわがまま言わせてもらおうと思っています。
2006.01.19
おととい、仕事の休憩時間中に社員食堂でついていたテレビを見ていたところ「ライブドア、強制捜査」というニュースが飛び込んできました。(えええ?)と思いつつも、よりによって証券取引法違反容疑だとのことではないですか。一応、これでもライブドアー株ホルダーなので(といってもたったの10株だけだけど^^;)そのときは(ホリエもん、どうしたの?頼むよ~)なんて思ってのんきに構えていました。それが昨日、今日となるにつれて株式市場全体がとんでもない自体になってしまいましたね。ストップ安銘柄続出。東証の売買取引停止・・・。あまりここの日記には書きませんが休職中に株式投資を覚えてしまったものですからそれ以降、個人投資家の株関係ブログをよく読みにいっています。その中で今年に入ってグワーンと株で利益を上げている人がいて(すごいなー)と思っていたのですがこの2日間で、なんと資産のうち600万円が吹き飛んだという記事を読み人ごとながら心配になってしまいました。私自身はダメダメでしたがここ最近は株を買えば利益を出せるという相場が続いていたのでごくごく普通の会社員やOL、さらに主婦など多数の人たちがネット証券経由で株式市場に参戦していたようです。この2日間で元本すべてが吹き飛んだ人も相当数いるのではないでしょうか。私もいくつかの銘柄をホールドしていますがさすがに今日はライブドア・ショックの影響を受けてしまいました。今回の粉飾事件に大いに関係のある「ライブドア・マーケティング(旧バリュークリック)」の株も実は昨年買って持ってましたがこれは昨年のうちに売却してあったので助かりました。明日からの株式市場がどうなってしまうのか、とても気になるところであります。今までは、自信に満ち溢れた堀江社長の顔しか見たことありませんでしたがさきほど見たテレビでは、憔悴しきった表情だったのでこれはもしかするともしかするぞ・・・と思い始めています。迷うところではありますが、私自身はこの2日間、株の売買は一切していません。その代わり、純金積立してきた「金(ゴールド)」が25年ぶりの高値を記録中ということで、ちまちま積み立ててきた「金」を全て売却しました。こういう先行き不透明な状況のときは、ひたすら傍観に徹しようと思っています。
2006.01.18
そんなわけで、今日は彼女が帰ったあとも終日気持ちがイライラ&モヤモヤしてしまい、参りました。よほどの邪念を感じ取ってしまったのか心臓はバクバクするし、過呼吸は経験したことないけどもしやこれは過呼吸ではないか?というくらい息苦しさまで感じていました。ようやく仕事が終わったので(こういう日はサッサと家に帰って早く寝るに限る)と思い、会社を出ようとしたら別の部署の上司(この日記では初登場の人です)と出口のところでバッタリ会いました。「あれ?ななこさん、久しぶりだねー。しばらく見なかったけどどうしてたの?」と聞かれたので「一昨年、体調を崩して1年ちょっと休んでいました。」と答えると「1年ちょっとって言ったら、かなり大変な病気だったんじゃないの?何の病気だったの?かわいそうに」「ま~、命に関わる大きな病気です。」「その年で、かわいそうに。 あなたが休んでいる間に、僕の奥さんも去年亡くなったんだよ」「えっ・・・それは何と言ったらいいのか・・・残念です」この上司の奥様が病弱で、それゆえ子供を持てなかったというのは社内でもかなり知れ渡っていました。でも亡くなってしまうほどのひどい病気だったということまでは知りませんでした。「ななこさんはどこが悪かったの?」「・・・胸にしこりを見つけて、手術しました」するとその上司は大変衝撃を受けた様子で「乳がん!?」と言ったまま絶句しました。でも次に発せられた言葉で、今度は私が絶句する番でした。「僕の奥さんも、乳がんだったんだよ」「初発のときは14年前だったんだけどね」「長い闘病生活だった。それでも最初のうちはよかったんだ。 10年を過ぎたところで、もう逃げ切れたと僕も本人も思ってた。 でもそうじゃなかった。14年経ったらまた出てきて 全身に転移してしまった。最後はモルヒネも効かなくなって もう見ていられなかったよ。」「乳がんは完全に治ることはないそうだから 定期健診にしっかり通って、よくよく注意しないと。」「リンパ節転移はあったの?え?あった?う~ん(とまた絶句) それはまずいよ、いずれまた出てくるから本当に気をつけなさい」気をつけなさい、と言ったって、どうしようもない。この方は奥様を長らくずっと見ていたから余計にこういう厳しい言葉が続いたのだとはわかっているけどでも、もっと何か他に言いようはないのだろうか?とも思いました。ついていない日というのは、こういう日のことを言うんでしょうね。今日は本当にイヤな1日で悲しくなりました。
2006.01.15
今日は史上最悪な1日となってしまいました。午前中、普通に出社して仕事していたのです。するとお昼過ぎに例の人(かつての親友)が会社に突然現れたんです!病気になってから真っ先に関係がおかしくなったうちの1人でもあります。一瞬(え?なんで彼女がここにいるの?)と自分の目を疑い呆然としていると、彼女が私を見つけて近づいてきました。「ちょっと東京に用事があってね。思わず会社にも寄っちゃった」と言うので内心ワナワナしながらも「そうなんだ」と相槌だけうって私は仕事をしていました。「体調大丈夫?」でもなければ「結婚式のときは、電報とお祝儀ありがとう」なんて言葉ももちろんなく私の頭の中は(この人、今日は何のためにここに来たんだろう?)と思い始めていました。「結婚式のときは、ななこ用の席を最後まで空けておいたんだよ。」と言われたので「手紙にも書いたけど、治療の副作用がひどくてとてもじゃないけど●●(←新幹線で2時間ちょっとの距離)まで行けなかったの。」と言うと「そうかー。状況がよくわからなかったから…」と言われてしまい(わからなかった、って言ったって、私は手紙に状況を書いてあなたに送っておいたじゃないの)と思いました。最悪だったのは、そのあとです。はじめは服で気づかなかったのですが彼女は「このお腹、見て」と言って私の手を取り、自分のお腹の上にスッと持っていきました。瞬間、自分でも顔が引きつるのがわかりました。彼女は妊娠していて、お腹がパンパンになっていました。「4月に生まれるんだ~」と言ったその表情は自慢っぽく感じられました。もちろん、それは私の気のせいかもしれないし病気をしてから、こと妊娠&出産の話題には異常に過敏になっているので、余計にそう思ったのかもしれませんが・・・。わざわざそのことを言うために、●●からここまで来たの?またお祝いの催促ですか???と思うと心底ゾーッとしてしまいました。彼女は、会社で親しくしていた同期にも結婚のことは一切知らせず、今回の年賀状で知らせたそうです。「ななこ、私○○さんと△△さんにも年賀状で知らせたんだけど返事がかえってこないんだよね。結婚したことを隠してたから、みんな怒ってるのかなあ?」と聞いてきたけど「私が知ってるわけないじゃない」と答えました。それともはっきりと「怒ってるのかなあ?とわかっているのなら今からでもいいからフォローしたらいいんじゃないの?」と言ったほうがよかったのでしょうか。年賀状で知らせる程度でOKの間柄の人も、もちろんいるでしょう。でもこの10年近く頻繁に会ってみんなで同期会のような機会を設けて食事していたのに、いきなり年賀状1本で結婚報告が来ても受け取ったほうは驚いてしまうのではないかなぁ。特に、独身女性に報告するときは気をつけたほうがいいって、自分だって独身のときは散々言っていたのに、途端にそういうのがわからなくなってしまうのは本来の性格なのでしょうか。これが職場じゃなかったら、ぶん殴ってやりたい心境でしたが周囲には後輩もいたし、暴れるに暴れられない状況だったので私の悪い癖で、また言いたいことを言えないままグッと飲み込んでしまいました。この病気をしたことで、妊娠も出産も危険と隣り合わせになりました。そのつらさをわかってほしいとは言わないし彼女にそこまで求めるのは無理ってものでしょう。でもせめて、幸せオーラをぶちまける相手が私じゃないことくらいは察してほしかったな。
2006.01.15
仕事に復帰してから、時間の流れ方が明らかに変わりました。休職中は時間が本当にたっぷりあったけれど今は仕事中も、帰宅してからも「時間との戦い」という感じです。無理はしていないつもりではいますが実際のところは、その兼ね合いが難しいです。体調は・・・通勤疲れなのかそれともまだ体が慣れていないせいもあるんでしょうけどやはり以前より疲れやすいというのが実感です。連休が少ないからというのもありますが単発の休みでは疲れが抜けません。なので昨日は地元のスパ(+健康ランド÷2のような施設)へ行ってジェットバスへ入ったり、サウナへ入ったりして体の凝りがほぐれるようにしてみました。露天風呂もあって、なかなか快適だったのでまた近々行ってみようと思っています。また仕事の話になりますが私の部署は元々「定員マイナス1」しか人員がいませんでした。「マイナス1」というのはもちろん私のことです。でも復職したのでこれで定員となりました。うちの会社は全体的に部署の配置人員が定員に満たないところが多いので「定員」に達している部署は、真っ先に標的になりやすく案の定、今日の帰りがけに同じ部署の後輩から「ななこさん、どうしよう! 私、来月から隣りの部署のヘルプに来てくれって 言われてしまいました」と相談を受けました。隣りの部署は、この1~2ヶ月で何人か退職するのでその穴埋めをすべく、うちの部署から後輩が1人抜かれることになってしまったようなのです。そして「ヘルプ」とは名ばかりで実際は近いうちに正式な人事異動として後輩は連れて行かれてしまいそうです。そうなると、また「マイナス1」に戻ってしまいます。必然的に仕事量も増えるし、下手したら残業も増えそう・・・。復職するときに人事の担当者からも部の一番上の上司からも「しばらくは『おまけ隊員』として入ってもらうから心配しないで」と言われていたけどこれでは「おまけ隊員」どころか「頭数」に入れられてしまっているので手を抜こうにも抜けないではないか!と思い始めています。せっかく復職したけど、あまりに無理がたたるようならこの職場に長居はできないかも・・・とも思ったり。同じ課の上司や先輩、そして後輩も私の体調のことはさりげなく気遣ってくれます。それでもひとたび忙しくなってきたら1人だけ先に「お先に失礼します!」と帰れるのか?無理をしないためには、その殻を破れないと困るんですが。復職するにあたり、自分の中では「まずは3ヶ月」というのを目標にしました。でもそれが本当になってしまうかも。生活も大事だけど、絶対に無理はしないこと。自分の体を大事に考えること。それが大切だと思う。
2006.01.14
復職して10日が経ちました。そろそろ疲れがたまってくる頃…?無理しないように気をつけてはいるつもりだけど会社に行ってひとたび勤務に入るといいんだか悪いんだか、病気のことは頭からスコーンと抜けてしまいます。ところで、今日は後輩と休憩時間が一緒だったのです。そのときに、後輩が「私は若白髪が多いので去年カラーリングで染めて、合わせてパーマもかけたらそのときの『薬品(液体?)』が合わなかったらしくて翌日起きたら、顔が腫れあがっちゃって大変だったんです」と髪の毛の話題になりました。内心(髪の毛の話題、きたー!)と思いました。するとさらに後輩から「ななこさんの髪の毛、ストレートでとってもきれいですね。何かお手入れされているんですか?最初髪の毛があまりにきれいだからウィッグかと思ってしまいました」と直球で聞かれました。私がすかさず「あ~、これウィッグなのよ。病気の治療で髪の毛が抜けちゃったんだよね」とその場でカミングアウト。彼女は一瞬固まって、気まずい沈黙が流れました。そして「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」とそれはそれはこちらが恐縮するほど何度も謝られてしまいました。「いいのよ、別に気にしないで、本当のことだから。髪の毛の話題が出たから、私もいつ言おうかと思ってたんだけどかえってこれで気が楽になったわ。ついでに言っちゃうと、この間、これよりもうちょっと長めの新しいかつらを買ってね、それをかぶりたくてウズウズしてるんだけど『長→短』ならともかく『短→長』になるのはいくらなんでも周囲にバレバレでしょ?だから今はまだ様子見しているんだけどある日突然、セミロングで出社しちゃうかも。」と言ったら後輩も「あ~それは確かにみんな驚くかも!」と2人で爆笑。後輩も最初はどう対応したらいいのか困った感じでしたが、私がかなり平然と言ってのけたせいかドギマギした素振りをしつつも、最後には「髪の毛が抜けるなんて大変な治療をされたんですね。」と言われて、この話題は終了。治療でつらい思いをしていたときにこんな応対ができるようになろうとは思いもしませんでしたが私の心が少し強くなったのかな?と今日は嬉しく思いました。この後輩は、私の髪の毛がきれいなので(ウィッグだから確かにきれいには見える)髪質が気になっていたようで私がいないときに同じ部署の別の先輩に「先輩、ななこさんの髪の毛きれいですよね」って言ったら「あぁ、ななこさんの髪型は昔からああなのよ」ととてもありがたい返事をしてくださっていたそうです。確かに、以前の髪型も、今のかつらの髪型もとてもよく似ているんです。今日の後輩にはバレちゃったけど^^;変な言い方だけど、これで今後また誰かから「もしやかつらでは?」とか言われても今日と同じように、サラッと言っちゃえばいいやと思ったらとても気が楽になりました。自分がビクついていたら、きっと周囲の人も警戒するから背筋を伸ばして、堂々としていればいいのだと思いました。仕事が始まって忙しくなってしまったけれど人の輪の中にいると、やはりいろいろと学べて楽しいです。※前回の日記にレスをたくさんありがとうございました。時間のあるときに、また少しずつ返信させていただきます。
2006.01.11
復職して1週間が経ちました。(戻るのイヤだな~)とか(周りの人から何言われるのかな~)とか1年を通じて(?)悩んでいましたが、いざ蓋を開けてみたら戻ってよかったなと思い始めている自分がいます。仕事に関しては完全にマイペースでさせてもらっています。それでもついついのめりこみそうになるので適度に自制しつつ、周囲にも甘えさせてもらっています。職場では数年前から新人さんの「教育担当」でしたが今は私が教育されちゃっています(笑)上司や先輩は「(今さら教わらなくても)もう余裕?」とか「1年ならブランクのうちに入らない」とか言われてますが「いえ~とんでもない!いろいろ変わっちゃっているので もう一度覚えなおしています。」とその都度アピールしています。それにしても、会社の人がここまで誰も何も突っ込んでこないのはもしかしたらすでに私の病名が広まっているのかも?と思わざるを得ません。もちろん、知らない人のほうが多いとは思うけれどなんだかそんな気がしています。ところで、1人くらい休職のことで何か言ってくる人がいるのではないか?と予想はしていたのですがいました、いました!別の部署の上司なのですが、たまたま電話で話す機会があり「また戻りましたので、よろしくお願いします」と挨拶したところ「出産されたそうで・・・おめでとうございます」と言われました。電話を持つ手がプルプル震えて内心(ふざけんなよ!)と思いましたが一方で(こういう変な人の言うことはいちいち相手にしない)と自分の気持ちを封じ込めるしかありませんでした。知らないのだから仕方ない、とはとても思えませんでした。病気のことは知らなくても私が独身であることは知ってるしこの上司の部署の他の人たちは、私が病気休職していたことを知っているからです。この上司は元々少々嫌味っぽいところがある人なので変な反応がかえってくるかも?というのは想定はしていたんですけどまさか本当にこういう事を言ってくるとは思いませんでした。他の誰かと間違えたのかも?と思いたいところですが残念ながら、この上司についてはこれまでの付き合いから考えるとどうも出産ではないと知りつつ言ってきたようにしか思えないんですよね。よく「言葉はナイフにもなる」とか言いますけどまさにそんな感じです。グサッときました。誰でもそうかもしれませんが人から言われた「嫌味な一言」とか「許せない一言」は私は何年経っても覚えています。どれだけ傷ついたのか、いつか相手にわからせたいけどこういう人はわからないんだろうな。わからせようという努力が無駄に終わりそうだし。でもこの上司を除けば、今のところ比較的快適な状況で仕事をさせてもらえているので、その点には感謝。※昨日「乳腺センター」へ行って来ていろいろありましたがそのことは今日はもう書く気力がないので、またにします。※連日、帰宅する時間が遅いのでなかなか日記を更新する暇がありません。早く書いておかないと、忘れてしまいそうなんですが^^;
2006.01.08
去年、人間関係を見つめなおすとともに年賀状だけの付き合いになっていて今後ももう付き合うことはないだろう…という人へは返信を出しませんでした。なのでそういう人からはもう今年は年賀状は来なくなり、これは予想どおり。問題は今回来た年賀状の中に(ええええ?)というのがいくつかあったので、そのことを書きたいと思います。■第1位職場で長年「反りが合わない」と感じていた、後輩(営業マン)からの突然の年賀状。10年以上一緒に仕事していたのに年賀状をいただいたのは今回が初めて。コメントには--------------------------祝!職場復帰!またよろしくお願いします!--------------------------と書かれていて嬉しかったのはもちろんのことそれ以上に本当にびっくりした。以前、仕事上ではありましたが喧嘩寸前までいったことがあったので復職するにあたりこの人のことは実はかなり気懸かりでした。でもウジウジとしているうちに彼のほうが一歩進んだ対応をしてくれた。即、返事を書きましたよ(笑)■第2位もう来ないと思っていたかつての親友からの年賀状。これまでの詳しいいきさつはこちら。年賀状がきたのはいいけど結婚式のドアップの写真の印刷とお決まりの「結婚して初めてのお正月を迎えました」のみで個人的なコメントなどは一切なし。それについては多くは語るまい。というか返事のしようがない。ここで私が返事をかえさなければほぼ確実に切れる縁。個人的にはもう切ってしまいたい人ですがなにぶん今の会社に共通の知り合いがわんさかいるのでそれを考えると「年賀状だけの付き合い」でも残しておいたほうがいいのかな~?などと不届きなことを考えてしまう。とりあえず、まだ返事は出さないで保留。■第3位3年間で3人出産した友人。2人目妊娠までは知っていたけど3人目が生まれてたのは今日知りました。年子って大変じゃないのかな?^^;P.S. 今日は携帯を機種変更しました。 今までのも使いやすかったけど、今度のはもっと使いやすいです。
2006.01.03
この年明けから、主治医の異動に伴い、私も一緒にくっついて行くことにしたので転院します。今度の病院も大学病院です。1/4から乳腺センターというのがOPENすることになっていてそこでは従来、複数の診療科にそれぞれ行かなければならなかったところこれからは1つのセクションでまとめて治療が受けられるようです。・乳腺科→診断・手術・放射線科→診断・放射線治療・化学療法室→化学療法・内分泌療法・分子標的治療(←って何?)・形成外科→乳房再建・緩和ケアセンター→痛みのコントロール・腫瘍看護師→生活指導・リンパ浮腫マッサージ・関連科(メンタル科・精神的支援、婦人科・更年期障害)まとめて治療を受けられるのが「売り」なのに私は放射線科と婦人科は元の病院で診てもらう予定なので今のところはあまりその恩恵にあずかることはできません。でも1箇所でまとまってくれるので心強いことは確かです。この病院は(すでに退職していますが)妹が長らく働いていた病院でもあります。今ちょうど帰省していることもあり今週末の診察のときには一緒に着いてきてくれるそうです。妹は「でもあの病院のどこに、センターを作るようなスペースがあるんだろう?」と首をかしげていますが^^;今度の病院もクレジットカードで支払いができるといいけど妹によると「え~、私が働いていたときは聞いたことないな~。『お金を下ろしてきます』と行って下ろしに行って会計で200万一括で払ってる人は見たことあるけど」と言ってます。今までの病院ではクレジットカードもOKだったのでクレジットカード(VISA/MASTER/DINERSのみ)で支払う ↓ポイントを貯める ↓ANAのマイレージ会員なのでポイントを移行する ↓ANAのマイレージが貯まる ↓航空券ゲット(→旅行に行ける!)というのを繰り返していたので、けっこう貯まってたんですけど…それができないとなるとちょっと考えちゃうな^^;
2006.01.03
復職&フルタイム勤務初日が無事に終わりました。往復ともに電車は座れたおかげで1時間少々の道程は「爆睡」。これで体力が温存できたみたいです^^会社に着く直前、夜勤明けの先輩社員2人に会い「お~、ななこ君、今日から本当の出勤?」と言われてまずは新年のご挨拶。それはいいんだけど2人とも長身だからあまり上から見られると、かつらだってバレそう…と思いそそくさとその場を離れて職場へ向かいました。以前はパンプスでの通勤も何のその…でしたがこの1年間、ほとんどスニーカーで通していたのでかかとの高い靴での通勤はとても無理になってしまいました。なので今はスニーカーで通っていて会社のロッカーに着いてから職場規定のパンプスに履き替えることにしています。シフト制で動いている職場なのでもう何度か会社に行っているのにも関わらず今日になってようやく会えた人も何人かいました。私の部署は正月は暇なのに加えて今日は上司が休みだったのでかなりのお気楽ムードの中で仕事することができました。この1年休んでいる間にいろいろ変わってしまい後輩に仕事を教わっている状態ですがなんとかやっていけそうです。正月明けからは「遅番出勤」をメインにしてもらっているので朝はゆっくり出社して、12時からのシフトに入ります。朝が遅い分帰りも遅いんですけどね。慣れるまでしばらく大変ですが…。でも働いているほうが気が紛れていいみたいです(私の場合)。
2006.01.02
あけましておめでとうございます。昨年は試練の年だったのでとても「おめでとう」なんて心境ではなかったのですが今回は素直な気持ちでいられそうです。ブログをやっているおかげで本当にたくさんの方と知り合うことができ励ましあったり、いろいろと勉強させていただくことができました。それがどんなに元気付けられたことか…。どうもありがとうございました。私は今日からフルタイム出勤です。サービス業の悲しいさだめ^^;お正月だからまだ電車はガラガラだし体を慣らすには絶好のチャンスです。上司は休みなので、後輩と和気藹々とやってきます(笑)また帰ってきたら日記に書きたいと思います。では、行って来ま~す!P.S. ノアさんコメントありがとございます。 今出勤前なので、またゆっくりレスさせてください。
2006.01.02
全14件 (14件中 1-14件目)
1